所 属 担 当 内線℡ 直通℡ 平成27年2月23日 アジア・国際政策課 佐古、大場 2841∼2843 095-895-2841 ベトナム地方政府職員協力交流事業研修員の知事表敬訪問について 1 日 時 平成 27年3月3日(火)16:00∼16:30 2 場 所 応接室 3 訪問者 ①氏名:タイ・ティ・ハ・ジャン 所属:ダナン市外務局職員 平成27年8月に本県からも参加を予定しているダナン越日文化 交流フェスティバルの担当者 ②氏名:クォン・ティ・ミ・カ 所属:クァンナム省ホイアン市文化スポーツセンター職員 「ホイアンの古い町並み」としてユネスコの世界文化遺産に登録され ているホイアン市で観光セクション職員として勤務 4 対応者 長崎県知事 中村 法道 ほか 5 事業目的 ベトナム地方政府職員の研修受入れを通じて、本県とベトナム地方政府との 関係強化を図り、その後の様々な分野での交流につなげる 6 研修内容(研修期間:3/1(日)∼3/15(日)) ①専門研修 レクチャー ・長崎県の歴史・文化 ・世界遺産登録に向けた長崎県の取組 ・長崎県の観光政策 ・国際イベントの運営 ・長崎県の広報政策 関係者との交流 長崎ベトナム友好協会、長崎県立大学、長崎県アジア産業交流協同組合 現地視察 ランタンフェスティバル、大浦天主堂、原爆資料館、大音寺ほか ②日本語研修 7 ベトナム中部地域と長崎県のゆかり ●ダナン市とホイアン市が所在するベトナム中部地域は、16世紀末から17 世紀初頭にかけての朱印船貿易時代に、日本人商人の拠点となった地域。 ●長崎の朱印船貿易商人である荒木宗太郎は、貿易を通じてベトナムと日本の 双方の発展に力を尽くし、当時の広南(クァンナム)の王、阮福源(グェン・ フック・グェン)から高く評価され、阮太郎という名前を賜るとともに、 その娘を妻として長崎に迎えた。 ●王女は長崎でアニオーさんとして親しまれ、長崎で亡くなり、今も夫婦二人 の墓が大音寺に守られている。 ●二人の物語は、「おくんち」奉納踊りのひとつ「御朱印船」として現在に 引き継がれており、昨年3月に国賓として来日したチュオン・タン・サン 国家主席の宮中晩餐会におけるご挨拶でも触れられるなど、両国の長年の 交流の象徴となっている。 ●このようなゆかりもあり、本県との間で次のような交流が進んでいる。 ・平成26年5月、長崎県立大学がダナン外務局と県立大学学生の海外 ビジネス研修派遣に係る協定を締結し、同年8月、ダナンの日系企業 等で短期研修を実施 ・平成26年11月、長崎県立大学とダナン大学が教職員や学生の交流 提携に関する協定を締結 ・平成27年2月、十八銀行主催による県内企業等の経済ミッションの 一環としてダナンを視察。
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