ガスヒートポンプエアコン 納入仕様書 K1形 チラーシステム 製 品 名 御提出先 御納入先 平成 年 月 日 提出 受 領 印 北 東 東 中 関 中 九 海道支社 北 支 社 京 支 社 部 支 社 西 支 社 四国支社 州 支 社 / / / 〒060-0001 札幌市中央区北1条西13-4 〒980-0021 仙台市青葉区中央4-10-3 〒136-0071 東京都江東区亀戸1-42-20 〒451-0025 名古屋市西区上名古屋3-25-28 〒570-8634 大阪府守口市日吉町2-5-15 〒733-0833 広島市西区商工センター5-13-26 〒812-0011 福岡市博多区博多駅前2-10-19 TEL.011-231-7111 TEL.022-722-2740 TEL.03-5858-3310 TEL.052-528-3423 TEL.06-6992-0454 TEL.082-279-8701 TEL.092-433-7300 仕様(水熱交換器ユニット) ●水熱交換器ユニット 性 能 形 名 水熱交換器ユニット 品 番 SGP−WH500K1 冷却能力 kW 50.0 加熱能力(標 準) kW 60.0 加熱能力(低 温) kW 60.0 加熱能力(寒冷地) kW 60.0 高さ mm 1,000 幅 mm 770 奥行き mm 1,000 kg 235 外 形 寸 法 製品質量 パネル色(マンセル記号) シルキーシェード(1Y 8.5/0.5) 電源 単相200V 50/60Hz 電 気 特 性 配 管 関 係 冷 却 加 熱 運転電流 A 0.05/0.035 消費電力 W 9/6 運転電流 A 0.05/0.035 W 9/6 3 消費電力 標準冷温水流量 m /h 8.6 水圧損失 kPa 12.6 機内保有水量 m3 0.02 最低必要機外保有水量 m3 0.28 水回路制限圧力 MPa 0.686 冷媒制御方式 電子制御弁 熱交換器 冷温水熱交換器 凍結防止保護装置 保護サーモ 冷媒 ガス管 mm φ31.75(ろう付) 液管 mm φ19.05(ろう付) ドレン配管 R1 オネジ(25A) 冷温水出入口配管 Rp2 メネジ(50A) ※ 冷却能力および加熱能力は、JIS B 8613に準じて運転した場合の値です。 運転条件 水熱交換器ユニット 水温 室外側吸込空気温度 冷却時 出口7℃ 35℃DB 加熱時(標準) 出口45℃ 7℃DB・6℃WB 加熱時(低温) 出口45℃ 2℃DB・1℃WB ※ 加熱能力(寒冷地)欄の数値は、寒冷地仕様の室外ユニットを組合わせた場合の値です。 加熱時(寒冷地) 出口45℃ −10℃DB・−11℃WB 室外ユニット仕様(水熱交換器ユニット接続時) ●ビル用マルチ 標準機 標準・寒冷地仕様(三相仕様) SGP−H560K1 SGP−H560K1*U 品番 エンジン 外形寸法(mm) 高さ 幅 奥行 質量(kg) 2,208 1,735 1,000(+106) 910 性能(kW) :SGP−WH500K1接続時 冷却能力 加熱能力(標 準) 加熱能力(低 温) 加熱能力(寒冷地) 50.0 60.0 60.0 60.0 電源 三相200V 50/60Hz 電気特性 冷却運転時 運転電流(A) 消費電力(kW) 力率(%) 運転電流(A) 加熱運転時 消費電力(kW) 力率(%) 始動電流(A) 燃料消費量(kW) 冷却運転時 加熱運転時(標 準) 加熱運転時(低 温) 3.2/3.1 0.97/0.97 (1.03/1.04) 90/92 3.4/3.4 1.07/1.07 91/92 30/30 C・B 53.0 54.3 65.0 圧縮機 冷凍機油封入量(L) クランクケースヒーター(W) 4.0(HP−9) 30 排気量(L) 定格出力(kW) 種類 潤滑油 封入量(L) スターターモーター スターター方式 エンジン冷却水 封入量(L) 濃度・凍結温度 冷却水ポンプ定格出力(kW) 冷媒×封入量(kg) 空気吸込口 空気吹出口 配管関係 冷媒ガス管(mm) 2.488 15.0 三洋純正 46 DC12V×2.2kW AC/DC 変換式 DC スターター 27 50V/V% ・ −35℃ 0.16 HFC[R410A]×16 正面・背面 上面 φ31.75(ろう付) (φ28.58):注記7 φ19.05(ろう付) R1(オネジ) φ20(外径 27 長さ 250 ゴムホース付属) 58 冷媒液管(mm) 燃料ガス配管口 排気ドレン管(mm) 運転音 dB(A) 送風装置 送風機形式 プロペラファン×2 定格風量(m3/min) 300 定格出力(kW) 0.45×2 ドレン用ヒーター(W) 48 冷却水用ヒーター(寒冷地仕様のみ) 冷却水用ヒーター(W) 250 燃料用ヒーター(は号プロパン、P・B ミックスガス仕様機のみ) 20 燃料用ヒーター(W) 塗装色(マンセル記号) シルキーシェード(1Y8.5/0.5) 《注記》 1.冷房能力および暖房能力は、JIS B 8627に準じて運転した場合の値です。 運転条件 室内側吸込空気温度 室外側吸込空気温度 冷房時 27℃DB・19℃WB 35℃DB 暖房時(標準) 20℃DB 7℃DB・6℃WB 暖房時(低温) 暖房時(寒冷地) 20℃DB・15℃WB以下 20℃DB・15℃WB以下 2℃DB・1℃WB −10℃DB・−11℃WB ※暖房使用可能温度範囲は、標準仕様 :室外側吸込空気温度−10℃DB・−11℃WB以上、 寒冷地仕様:室外側吸込空気温度−20℃DB・−21℃WB以上です。 2.冷房消費電力の( )内数値は、冷房過負荷時:室内側吸込空気温度32℃DB・23℃WB、室外側吸 込空気温度43℃DBに、準じて運転した場合の値です。 3.燃料消費量は、総(高位)発熱量基準です。 4.室外ユニットの運転音は、正面前方1m・高さ1.5mにおける値です(無響室換算)。実際に据え付け た場合は、周囲の騒音や反響などにより、表示値より大きくなるのが普通です。 5.寒冷地仕様機は、C(ブタンエアー)およびBガス種を除きます。 6.表中では50/60Hzでの値を表します。その他は50Hz・60Hz共通です。 7.冷媒ガス管の( )内数値は、配管長が90m(相当長)未満であれば使用可能です。ただし能力は若干 低下します。 8.仕様は予告なしに改良などにより変更することがあります。 室外ユニット仕様(水熱交換器ユニット接続時) ●ビル用マルチ 標準機 標準・寒冷地仕様(単相仕様)※単相キット使用時 品番 SGP−H560K1 SGP−H560K1*U エンジン 外形寸法(mm) 高さ 幅 奥行 質量(kg) 2,208 1,735 1,000(+106) 910 性能(kW) :SGP−WH500K1接続時 冷却能力 加熱能力(標 準) 加熱能力(低 温) 加熱能力(寒冷地) 50.0 60.0 60.0 60.0 電源 単相200V 50/60Hz 電気特性 冷却運転時 運転電流(A) 消費電力(kW) 力率(%) 運転電流(A) 加熱運転時 消費電力(kW) 力率(%) 始動電流(A) 燃料消費量(kW) 冷却運転時 加熱運転時(標 準) 加熱運転時(低 温) 5.11/5.11 0.97/0.97 (1.03/1.04) 95/95 5.63/5.57 1.07/1.07 95/96 30/30 C・B 53.0 54.3 65.0 圧縮機 冷凍機油封入量(L) クランクケースヒーター(W) 4.0(HP−9) 30 排気量(L) 定格出力(kW) 種類 潤滑油 封入量(L) スターターモーター スターター方式 エンジン冷却水 封入量(L) 濃度・凍結温度 冷却水ポンプ定格出力(kW) 冷媒×封入量(kg) 空気吸込口 空気吹出口 配管関係 冷媒ガス管(mm) 2.488 15.0 三洋純正 46 DC12V×2.2kW AC/DC 変換式 DC スターター 27 50V/V% ・ −35℃ 0.16 HFC[R410A]×16 正面・背面 上面 φ31.75(ろう付) (φ28.58):注記7 φ19.05(ろう付) R1(オネジ) φ20 (外径 27 長さ 250 ゴムホース付属) 58 冷媒液管(mm) 燃料ガス配管口 排気ドレン管(mm) 運転音 dB(A) 送風装置 送風機形式 プロペラファン×2 定格風量(m3/min) 300 定格出力(kW) 0.45×2 ドレン用ヒーター(W) 48 冷却水用ヒーター(寒冷地仕様のみ) 冷却水用ヒーター(W) 250 燃料用ヒーター(は号プロパン、P・B ミックスガス仕様機のみ) 20 燃料用ヒーター(W) 塗装色(マンセル記号) シルキーシェード(1Y8.5/0.5) 《注記》 1.冷房能力および暖房能力は、JIS B 8627に準じて運転した場合の値です。 運転条件 室内側吸込空気温度 室外側吸込空気温度 冷房時 27℃DB・19℃WB 35℃DB 暖房時(標準) 20℃DB 7℃DB・6℃WB 暖房時(低温) 暖房時(寒冷地) 20℃DB・15℃WB以下 20℃DB・15℃WB以下 2℃DB・1℃WB −10℃DB・−11℃WB ※暖房使用可能温度範囲は、標準仕様 :室外側吸込空気温度−10℃DB・−11℃WB以上、 寒冷地仕様:室外側吸込空気温度−20℃DB・−21℃WB以上です。 2.冷房消費電力の( )内数値は、冷房過負荷時:室内側吸込空気温度32℃DB・23℃WB、室外側吸 込空気温度43℃DBに、準じて運転した場合の値です。 3.燃料消費量は、総(高位)発熱量基準です。 4.室外ユニットの運転音は、正面前方1m・高さ1.5mにおける値です(無響室換算)。実際に据え付け た場合は、周囲の騒音や反響などにより、表示値より大きくなるのが普通です。 5.寒冷地仕様機は、C(ブタンエアー)およびBガス種を除きます。 6.表中では50/60Hzでの値を表します。その他は50Hz・60Hz共通です。 7.冷媒ガス管の( )内数値は、配管長が90m(相当長)未満であれば使用可能です。ただし能力は若干 低下します。 8.仕様は予告なしに改良などにより変更することがあります。 室外ユニット・水熱交換器ユニットの組合せ (1)水熱交換器ユニットと室外ユニットの組合わせ ●水熱交換器ユニットは室外ユニットと1:1の接続になります。 室外ユニット 水熱交換器ユニット SGP−H560K1 SGP−WH500K1 (2)工事要領図 ●室外ユニット・水熱交換器ユニット、リモコン・電源配線・操作線 室外ユニット 水熱交換器ユニット ※室外ユニット排気ドレン管と、水熱交換器ユニットの ドレン管は共有しないでください。 排気ガスが水熱交換器ユニット内に流入し、腐食などの原因に なります。 据付固定位置と重心位置 (1)重心位置 正面図 左側面図 G G hG hG LG1 LG1’ LG2 L1 室外ユニット形式 据付固定金具位置 L1 L2 LG2’ L2 重心位置 LG1 LG1’ LG2 LG2’ WH500形 1,060 677 540 520 310 367 ※耐震計算にはLG1とLG1´、LG2とLG2´を比べ、小さい値を使用します。 hG 製品質量 (kg) 350 235 (2)アンカーボルトの計算例 ●計算による評価方法例(SGP−WH500K1の場合) ①基礎ボルト条件 1)ボルト総本数(N) N= 4 本 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・現行機種:4本 2)ボルト径(D) D= 10 3)ボルト断面積(A) A=πD2/4= 78.5 4)片側本数:短手方向(n1) n1= 2 本 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・現行機種:2本 長手方向(n2) n2= 2 本 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・現行機種:2本 mm とする。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・M10ボルトの場合 mm2 5)設置工法を「型抜きJ形、JA形およびヘッド付ボルト」とした場合 基礎ボルト短期許容引張荷重(Ta) Ta= 4,508 N (なお、計算後に設置工法を決めても良い。) ②検討計算 1)設計用水平震度(KH) KH= 1.0 2)運転重量(W=製品質量×9.8) W= 2,303 N 3)水平地震力(FH) FH= KH・W = 2,303 N 4)重心高さ(hG) hG= 350 5)鉛直地震力(FV) FV=FH/2= 1,152 N ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・据付場所:KH mm 屋上:1.0 地上:0.4 据付固定位置と重心位置 6)重心位置からボルトまでの距離 ●長手方向(LG1) ●短手方向(LG2) 7)ボルトスパン ●長手方向(L1) LG1= 520 mm LG2= 310 mm L1= 1,060 mm ●短手方向(L2) L2= 8)基礎ボルト自身の強さ ●短期許容引張応力(ft) 677 mm ft= 176 N/mm2 … SS400 の場合ft:176 99 N/mm2 … SS400 の場合fs:132×0.75 ●短期許容せん断応力(fs) fs= 9)基礎ボルト1本辺りの引抜荷重 ●長手方向(Rb1) Rb1= FH・hG−(W−FV)LG1 L1・n1 = 98 N Rb2= FH・hG−(W−FV)LG2 L2・n2 = 332 N ●短手方向(Rb2) 10)基礎ボルトせん断応力(τ) τ= 11)基礎ボルトの引張応力 ●長手方向(δ1) δ1= δ2= ●短手方向(δ2) FH N・A 7.3 N/mm2 Rb1 A = 1.2 N/mm2 Rb2 A = 4.2 N/mm2 = 12)引張とせん断を同時に受けるボルトの許容引張応力(fts) fts=1.4・ft−1.6τ= 234.7 N/mm2 ③判定 1)引張荷重 ●長手方向:Rb1<Taであれば OK Rb1= 98 ●短手方向:Rb2<Taであれば OK Rb2= 332 < Ta= 4,508 2)せん断応力 ●τ<fsであれば OK τ= 7.3 3)引張応力 ●長手方向:δ1<ft < fs= < ft= であれば OK 99 176 δ1= 1.2 δ1<fts < fts= 234.7 ●短手方向:δ2<ft < ft= であれば OK δ2<fts < Ta= 4,508 176 δ2= 4.2 < fts= 234.7 据付工事水熱交換器ユニット 据付工事水熱交換器ユニット 据付工事水熱交換器ユニット 据付工事水熱交換器ユニット 据付工事水熱交換器ユニット 据付工事水熱交換器ユニット 据付工事水熱交換器ユニット 据付工事水熱交換器ユニット 据付工事水熱交換器ユニット ■参考資料 冷凍空調機器用水質基準ガイドライン(JRA-GL 02-1994) 冷 項 目(1) (6) 基 準 項 目 参 考 項 目 pH(25℃) 電気伝導率(mS/m)(25℃) {μS/cm}(25℃)(1) 塩化物イオン(mgCl-/) 硫酸イオン(mgSO42-/) 酸消費量(pH4.8)(mgCaCO3/) 全硬度(mgCaCO3/) カルシウム硬度(mgCaCO3/) イオン状シリカ(mgSiO2/) 鉄(mgFe/) 銅(mgCu/) 硫化物イオン(mgS2-/) アンモニウムイオン(mgNH4/) 残留塩素(mgCl/) 遊離炭酸(mgCO2/) 安定度指数 項 (1) (6) 目 水 循環水 「20℃以下」 補給水 6.8∼8.0 6.8∼8.0 40 以下 30 以下 {400 以下} {300 以下} 50 以下 50 以下 50 以下 50 以下 50 以下 50 以下 70 以下 70 以下 50 以下 50 以下 30 以下 30 以下 1.0 以下 0.3 以下 1.0 以下 0.1 以下 検出されないこと 検出されないこと 1.0 以下 0.1 以下 0.3 以下 0.3 以下 4.0 以下 4.0 以下 − − 温 水 系(3) 低位中温水系 高位中温水系 循環水 循環水 「20℃を超え 補給水 「60℃を超え 補給水 60℃以下」 90℃以下」 7.0∼8.0 7.0∼8.0 7.0∼8.0 7.0∼8.0 30 以下 30 以下 30 以下 30 以下 {300 以下} {300 以下} {300 以下} {300 以下} 50 以下 50 以下 30 以下 30 以下 50 以下 50 以下 30 以下 30 以下 50 以下 50 以下 50 以下 50 以下 70 以下 70 以下 70 以下 70 以下 50 以下 50 以下 50 以下 50 以下 30 以下 30 以下 30 以下 30 以下 1.0 以下 0.3 以下 1.0 以下 0.3 以下 1.0 以下 0.1 以下 1.0 以下 0.1 以下 検出されないこと 検出されないこと 検出されないこと 検出されないこと 0.3 以下 0.1 以下 0.1 以下 0.1 以下 0.25 以下 0.3 以下 0.1 以下 0.3 以下 0.4 以下 4.0 以下 0.4 以下 4.0 以下 − − − − 水 系(4) 一過式 補給水 一過水 冷 却 循環式 循環水 基 準 項 目 参 考 項 目 pH(25℃) 電気伝導率(mS/m)(25℃) {μS/cm}(25℃)(1) 塩化物イオン(mgCl-/) 硫酸イオン(mgSO42-/) 酸消費量(pH4.8)(mgCaCO3/) 全硬度(mgCaCO3/) カルシウム硬度(mgCaCO3/) イオン状シリカ(mgSiO2/) 鉄(mgFe/) 銅(mgCu/) 硫化物イオン(mgS2-/) アンモニウムイオン(mgNH4/) 残留塩素(mgCl/) 遊離炭酸(mgCO2/) 安定度指数 系 6.5∼8.2 6.0∼8.0 6.8∼8.0 80 以下 30 以下 40 以下 {800 以下} {300 以下} {400 以下} 200 以下 50 以下 50 以下 200 以下 50 以下 50 以下 100 以下 50 以下 50 以下 200 以下 70 以下 70 以下 150 以下 50 以下 50 以下 50 以下 30 以下 30 以下 1.0 以下 0.3 以下 1.0 以下 0.3 以下 0.1 以下 1.0 以下 検出されないこと 検出されないこと 検出されないこと 1.0 以下 0.1 以下 1.0 以下 0.3 以下 0.3 以下 0.3 以下 4.0 以下 4.0 以下 4.0 以下 6.0∼7.0 − − 傾 腐食 ○ ○ 傾 向(2) 腐食 スケール 生成 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 向(2) スケール 生成 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 注) (1)項目の名称とその用語の定義及び単位は JIS K 0101 による。なお、{ }内の単位及び数値は、従来単位によるもので、参考として併記した。 (2)欄内の○印は腐食又はスケール生成傾向に関係する因子であることを示す。 (3)温度が高い場合(40℃以上)には、一般に腐食性が著しく、特に鉄鋼材料が何の保護皮膜もなしに水と直接触れるようになっている時は、防食薬剤 の添加、脱気処理など有効な防食対策を施すことが望ましい。 (4)密閉式冷却塔を使用する冷却水系において、閉回路循環水及びその補給水は温水系の、散布水及びその補給水は循環式冷却水系の、それぞれ 水質基準による。 (5)供給・補給される源水は、水道水(上水)、工業用水及び地下水とし、純水、中水、軟化処理水などは除く。 (6)上記 15 項目は腐食及びスケール障害の代表的な因子を示したものである。 冷却・加熱使用可能温度範囲 ●冷却時 20 冷 15 水 出 10 口 温 度 冷却運転可能範囲 0 [℃] -10 -15 -20 -20 -10 -10 43 0 10 20 30 40 50 室外空気乾球温度 DB [℃] ●加熱運転 60 温 55 水 出 50 口 加熱運転可能範囲 温 度 40 [℃] 35 -21 15.5 -11 30 … 標準仕様 … 寒冷地仕様 20 -30 -20 -10 0 10 20 30 40 室外空気湿球温度 WB [℃] 注) 1.冷却運転時、冷水出口温度を5℃未満にする場合は、必ず所定温度のブラインを使用して下さい。 2.冷却運転開始時は、冷水出口温度が15℃より多少高くても運転できます。 加熱運転開始時は、温水出口温度が35℃より低くても運転できます。 冷媒配管長による能力変化率 ■GHPチラーの能力補正について チラーの場合の能力算出方法は下記のようになります。 ① ② 冷却能力 冷却能力=定格冷却能力×冷水出口温度による能力補正比 による配管長能力補正比注3) 加熱能力 加熱能力=定格加熱能力×温水出口温度による能力補正比 注1 注1 ×(配管長能力補正比 ×配管長能力補正比 注2 ×冷水出口温度 注2 注1:設備設計ガイドの性能特性グラフから読み取ります。 注2:冷媒配管長による能力変化率から値を読み取ります。 注3:冷水出口温度による配管長能力補正のグラフから値を読み取ります。 ※チラーの場合、配管長による能力補正は冷水温度の影響を受けますので、一般空調用で使用している 能力変化率に冷水出口温度による補正を掛けます。 冷媒配管長による能力変化率 <冷媒ガス管径:サイズ標準の場合> 室外ユニット 《冷房》 室内ユニット・ 水熱交換器ユニット 室内ユニット・ 水熱交換器ユニット 室外ユニット 室外ユニット 室内ユニット・ 水熱交換器ユニット 室内ユニット・ 水熱交換器ユニット 室外ユニット 《暖房》 冷媒配管長による能力変化率 <冷媒ガス管径:サイズ小の場合> 室外ユニット 《冷房》 室内ユニット・ 水熱交換器ユニット 室内ユニット・ 水熱交換器ユニット 室外ユニット 室外ユニット 室内ユニット・ 水熱交換器ユニット 室内ユニット・ 水熱交換器ユニット 室外ユニット 《暖房》 使用限界 水熱交換器ユニット 冷水温度による配管長能力補正 1.2 冷水出口温度 12℃ 1 10℃ 7℃ 配管長能力補正比 0.8 5℃ 0℃ −5℃ −10℃ −15℃ 0.6 0.4 0 0 20 40 60 80 配管相当長(m) 100 120 140 160 冷媒配管長による能力変化率 0.2 配線太さと器具容量 (1)配線容量 ●配線容量(電源は600Vビニール電線、IV線を使用基準とし、現地手配となります。) ユニット区分 室外ユニット 水熱交換器ユニット 形 式 SGP−H560K1 SGP−WH500K1 スイッチ容量(A) 30 30 ヒューズ容量(A) 15 15 電線最小太さ 2mm2(50) 2mm2 電源配線 こう長25mまで 2mm2 2mm2 (金属管・塩ビ管) 50mまで 2mm2 2mm2 電圧降下基準 2 75mまで 3.5mm 2mm2 2% 2mm2 100mまで 5.5mm2 アース線太さ 2mm2 2 ユニット間操作線太さ 0.5mm ∼2mm2(総延長1000mまで) リモコン配線太さ 0.5mm2∼2mm2(総延長 300mまで) 冷(温)水ポンプ操作線太さ 0.5mm2∼2mm2(総延長 300mまで) ●電線最小太さ( )内数値は、その最大こう長(m)を表します。 (2)電気配線系統図 ●冷温水ポンプ出力・インターロックについて 冷温水運転出力 水熱交換器ユニット内の端子板(TB3)の1番、2番より出力します。 出力形態:無電圧 a 接点(冷温水ポンプ運転時“接点 閉”、停止時“接点 開”) 最大接点容量 AC200V 0.8A(cosθ=0.7) 冷温水ポンプインターロック入力 水熱交換器ユニット内の端子板(TB4)の1番、2番に入力します。 入力形態:無電圧 a 接点(冷温水ポンプ運転時“接点 閉”、停止時“接点 開”) 接点通電電流 DC12V 30mA <ご注意>凍結保護のため、必ずポンプの運転信号と直列にフロースイッチの接点を入れてください。 フロースイッチ定格:流量4m3/h以上で接点ON(閉)としてください。 電気工事上のご注意 安全に関する重要な内容ですので良くお読みのうえ、必ずお守りください。 ●ここに示した注意事項は、「 ! 警告」・「 ! 注意」に区分していますが、いずれも安全に関する重要な 内容を記載していますので、必ず守ってください。 ●本文中に使われる図記号の意味は、つぎのとおりです。 ! 警告 :取り扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う可能性が想定される場合 ! 注意 :取り扱いを誤った場合に、使用者が傷害を負う危険が想定される場合および物的損害の発生が想定 される場合 ①安全上のご注意 ! 警 告 ●電気工事は、お買上の販売店または専門業者に依頼してください。ご自分で電気工事をされ不備があると、 感電・火災の原因になります。 ●電気工事は、電気工事士の資格のある方が“電気設備に関する技術基準”“内線規程”および“電気工事担当 のかたへ(チラー用)”に従って施工してください。電気工事に不備があると、感電・火災の原因になること があります。 ②電気配線工事上のご注意 ! 警 告 ●電気配線は専用の分岐回路を用い、他の電気機器と併用しないでください。ブレーカー落ちによる2次被害発生 の原因になります。 ●電気工事は所定のケーブル(線種・太さ)を使用して確実に接続し、接続端子部にケーブルの外力が伝わらな いように、確実に固定してください。接続や固定が不安定な場合は、発熱・火災等の原因になります。 ! 注 意 ●機器ごとに設定された容量の過電流しゃ断器を取付けてください。不適切なしゃ断器を設置すると、加熱・ショ ートなどにより火災の原因になることがあります。 ●機器ごとに設定された容量の漏電しゃ断器を取付けてください。(漏電しゃ断器定格:30mA 0.1秒以内) 漏電しゃ断器が取付けられていないと、感電や火災の原因になることがあります。 ●アース工事は、電気設備技術基準に基づくD種接地工事(旧第3種接地工事)を行ってください。 アース線はガス管・水道管・避雷針・電話のアース線に接続しないでください。アースが不完全な場合は、 感電の原因になることがあります。 ●本機はインバーターを採用していますので、漏電しゃ断器はインバーターに対応したものを使用してください。 ●電源配線および室外ユニット・水熱交換器ユニット間操作線は、室外ユニット内の配線用クランパーで固定し、 次のような部分に触れないようにしてください。 ●エンジン・電動機などの高温発生部および可動部 ●冷媒配管・圧力取出用細管部などの冷媒回路 ●取付金具などの鋭利部 ●電源配線および室外ユニット・水熱交換器ユニット間操作線を電装ボックスに引き込む際、電装ボックス内部に 20cmの余裕を持たせてください。 ●リモコン配線は極性がありますので必ず端子番号を合わせてください。 ●通信線(リモコン配線・室外ユニット・水熱交換器ユニット間操作線)は電源配線(AC200V)と違いのわ かる信号線を使用してください。また、通信線には電源配線を併走させないでください。 ●チラーの電源配線、通信線はテレビ・ラジオ・ステレオ・インターホン・パソコン・ワープロ・電話機などの 本体およびアンテナ線や操作線、電源配線などから3m以上離してください。ノイズで悪影響をおよぼす場合 があります。 付属品 (1)付属品 名 称 形 状 プ ラ グ 《付属書類》 ●据付工事担当のかたへ ●電気工事担当のかたへ ●試運転担当のかたへ ●取扱説明書 (2)現地手配品 ●リモコン線(0.5 mm2∼2mm2) ●水熱交換器ドレン配管 Rp1(メネジ) ●冷(温)水管 R2 (オネジ) ●ドレンプラグ Rp1 数 量 2 納入範囲 1.本 体 (1)室外ユニット SGP−H560K1 台 (2)水熱交換器ユニット SGP−WH500K1 台 (3)リモコン RCS−WH500G 台 3.納入範囲表 ○納入範囲 目 納 入 立会検査 × 荷造運搬 ○ 現場内小運搬 × 項 据 付 × 養 生 × 冷媒配管工事 × 電気配線工事 × 備 車上渡しとします。 考 項 目 納 入 建物および基礎 × 保温保冷工事 × 車上から基礎上までは貴社にてお 冷媒追加 × 願いいたします。 チャージ 冷媒配管 × ガス漏れ検査 冷媒配管 × 真空引き 室外ユニットと室内ユニット間の 荷造残材等 × 冷媒配管をお願いいたします。 の処理 室外ユニットと室内ユニットのわ たり線および電源接続をお願いい 現地試運転調整 ○ たします。 運転指示 ×納入範囲外 備 考 防振マット類も納入範囲外となり ます。 冷媒配管長が規定以上の場合は冷 媒(R410A)を追加してください。 窒素ガスにて4.15MPaの圧力をかけ て漏れ試験を行ってください。 冷媒配管のエアーパージを行って ください。 試運転調整に必要とする電気・水・ 燃料は無償で供給願います。 ○ 試運転時に行います。 4.保証期間 機器の保証期間は、試運転引渡完了日より1か年。ただし、エンジン本体および定期点検交換部品につ いては、試運転引渡完了日より1か年または、運転時間 2,000 時間の短い方の期間となります。 (定期交換部品は、取扱説明書に記載。 ) 耐塩害仕様 海岸地域に機器を設置した場合、海塩粒子の影響により腐食が激しく、標準仕様機では対応しき れない場合があります。そこで、海岸地域での設置可能仕様として下記の耐塩害仕様を準備いた しました。 ( 1 ) 据付上のご注意 耐塩害仕様を採用しても腐食に対して万全ではありません。 機器の設置やメンテナンスに際しては、下記の点に留意してください。 1)機器の設置は建物等の風下にする。 2)やむを得ず、海岸面に機器を設置する場合は、 防風板を設け直接潮風が当たることを防止する。 3)水はけの良い所に設置する。 4)設置後は、機器のメンテナンスを十分に行うこと。 機器内面、外面の状態を随時または定期的に点検する。 この際必要に応じてグリスやワックス等の防錆塗装を実施する。 チラーシステム 潮 風 潮 風 チラーシステム 海 海 耐塩害仕様 ( 2 ) 水熱交換器ユニット耐塩害仕様表面処理一覧 部 品 名 称 外装パネル 素 材 溶融亜鉛メッキ鋼板 外 標 準 仕 様 塩 害 仕 様 ポリエステル粉体焼付塗装 膜厚40μm以上 ポリエステル粉体焼付塗装 膜厚80μm以上 カチオン電着塗装+アクリル焼付塗装 装 底フレーム カチオン電着塗装+アクリル焼付塗装 ・ 枠 膜厚45μm以上 鋼板・鋼材 膜厚65μm以上 固定金具 溶融亜鉛メッキ鋼板 支柱 溶融亜鉛メッキ鋼板 組 熱 管 交 換 器 管板 溶融亜鉛メッキ鋼板 電 電装箱 溶融亜鉛メッキ鋼板 銅 ポリエステル粉体焼付塗装 ポリエステル粉体焼付塗装 膜厚80μm以上 処理なし ろう付部亜鉛粉末塗装 膜厚30μm以上 処理なし ジンクリッチ塗装 膜厚30μm以上 ポリエステル粉体焼付塗装 膜厚40μm以上 ポリエステル粉体焼付塗装 膜厚80μm以上 防湿処理 鉄・ステンレス 膜厚80μm以上 処理なし 防湿処理 装 基板 ネジ・ビス類 処理なし ダクロ処理またはメッキ・ステンレス ダクロ処理またはメッキ・ステンレス 別売部品一覧 機 種 品 名 水熱交換器ユニット 番 WH560K1 リモコン RCS−WH500G リモコン RCS−SW15GXA マルチコントローラー TECS−610A
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