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日本環境共生学会 第17回(2014年度) 地域シンポジウム
2014年5月31日(土) 15:00~17:30
滋賀県立大学 (滋賀県彦根市)
交流センター1階 研修室およびホワイエ
プログラム
15:00 開会挨拶
主催:日本環境共生学会 共催:土木学会
後援:滋賀県立大学地域共生センター
この地域シンポジウムは
土木学会CPDプログラムに認定されています
基調講演
「滋賀の流域治水の考え方」
辻 光浩氏(滋賀県土木交通部
流域政策局
「早崎内湖再生への課題」
井狩康一(滋賀県琵琶湖環境部
琵琶湖政策課
流域治水政策室
主幹)
主幹)
16:10~17:10 パネルディスカッション
ビクター・ムハンディキ(Victor Muhandiki)名古屋大学リーディング大学院推進機構 教授
荘林幹太郎(学習院女子大学)
西野麻知子(びわこ成蹊スポーツ大学教授)
辻光浩(滋賀県流域治水政策室)
定員100名(先着順)
井狩康一(滋賀県琵琶湖政策課)
■シンポジウムのみ御参加
コーディネイター
仁連孝昭
17:15 閉会挨拶
参加費:無料
お申込方法:下記電子メールまで御名前、御所属を
ご連絡ください。(当日受付可能)
■学会の他プログラムへの御参加
の方
有料となります。参加費、申込方法
等につきましての詳細は、下記URL
を御参照ください。
滋賀県立大学(滋賀県彦根市八坂町2500)
お申込み・お問い合わせ先
日本環境共生学会 第17回(2014年度)地域シンポジウム実行委員会・本部事務局
メール: [email protected]
URL: http://www.jahes.jp/
第17回(2014年度) 総会・地域シンポジウム
 趣旨
琵琶湖は1980年代はじめに湖水の富栄養化が顕著に進んだ。それを受けて、行政、市民、事業
者が力を合わせて、下水道整備、有リン合成洗剤追放、事業所排水削減対策等に取り組み、人為
起源の汚濁負荷の削減を実現してきた。その中で、琵琶湖への県民の関心が高まり、琵琶湖を県
民の共有財産として守り育てようという気運が高まってきた。最近、気候変動が大きな問題と
なっている中で、治水を流域単位で考えることが、世界的にも重要になってきている。そのよう
な中で琵琶湖では率先して流域治水を具体化する動きが出てきている。さらに、琵琶湖の流域を
支えてきた内湖の再生についても前に進める動きが出てきた。シンポジウムでは、琵琶湖を事例
にして、持続可能な流域管理について議論を深めたい。
基調講演者(兼パネラー)
■基調講演「滋賀の流域治水の考え方」
■基調講演「早崎内湖再生への課題」
辻光浩氏(つじ みつひろ)
井狩康一氏(いかり やすかず)
滋賀県土木交通部 流域政策局 流域治水政策室 主幹
滋賀県琵琶湖環境部 琵琶湖政策課 主幹
平成4年滋賀県職員採用。これまで、土木職として、河川・
琵琶湖に関する行政に関与。嘉田知事就任後(平成18年9
月)に設置された流域治水政策室に配属され、知事就任以
降の流域治水政策を担当(特に条例検討等)している。
1956生まれ。山形大学農学部卒。
昭和55年滋賀県に農業土木職として採用。主に県営の農
業農村整備事業に従事。平成24年より県庁琵琶湖政策課
にて早崎内湖再生事業を担当する。
パネラー(テーマ「持続可能な琵琶湖流域のマネジメント」)
西野麻知子氏(にしの まちこ)
荘林幹太郎氏(しょうばやし みきたろう)
学習院女子大学国際文化交流学部国際コミュニケーション学科教授
びわこ成蹊スポーツ大学 教授
1982年東京大学農学系研究科農業工学専修修士課程修
了。同年農林水産省入省。OECD、世界銀行、滋賀県農政
水産部等を経て2007年農林水産省退職、学習院女子大学
教授に就任、現在に至る。専門は農業政策、農業貿易と環
境、農業環境・資源政策。博士(農学)。
京都大学大学院博士課程を経て1982年より滋賀県琵琶
湖研究所(現、琵琶湖・環境科学研究センター)勤務。理
学博士。専門は陸水動物学。琵琶湖の底生動物をつうじ
た琵琶湖の環境変化の研究や琵琶湖固有種の進化につ
いての研究を行っている。また、琵琶湖周辺の湿地帯であ
る内湖および流域の保全生物学的研究も行っている。
コーディネーター
ビクター・ムハンディキ(Victor Muhandiki)
名古屋大学リーディング大学院推進機構 教授
仁連孝昭(にれん たかあき)
1993年ナイロビ大学土木工学科卒業、95~01年京都大
学研究生、博士前期・後期課程に在籍、琵琶湖とヴィク
トリア湖の水質の比較研究により博士(工学)。01~04
年(財)国際湖沼環境委員会に在籍、04~08年立命館
大学講師、08~11年名古屋大学国際環境人材育成プ
ログラム特任准教授、11~14年同大学「インフラ技術開
発・移転」NEXCO中日本寄付講座特任教授を経て、現職。
日本環境共生学会 理事・関西支部長
滋賀県立大学 副学長
公立大学法人滋賀県立大学理事・副学長、地域共生セ
ンター長等を務め、地域と大学、環境と経済をつなぐ仕
事に携わっている。研究分野はエコロジー経済学であり、
環境と調和した経済発展について研究している。NPOア
スクネイチャー・ジャパン理事長。
■会場へのアクセス
→滋賀県立大学まで
JR南彦根駅からバスで13分/タクシーで8分
JR彦根駅からバスで16分/タクシーで10分
→JR南彦根駅まで
JR京都駅から普通で60分
JR名古屋駅から快速で80分(米原駅で乗り継ぎ)
→JR彦根駅まで
JR京都駅から新快速で 50分/新幹線で30分(米原駅で乗り継ぎ)
JR名古屋駅から新幹線で 35分(米原駅で乗り継ぎ)
JR金沢駅から特急で2時間(米原駅で乗り継ぎ)