日本弁理士クラブ規約集

日本弁理士クラブ規約集
日本弁理士クラブ会則
2
第1条(名 称)
臨時総会は幹事会において必要と認めたと
きに行う。
本クラブは日本弁理士クラブと称する。
3
幹事長は総会を議案を付して招集し、議長と
なる。
第2条(目 的)
本クラブは所属各会派の協調のもとに日本弁
4
総会における議事は、本会則に別段の定めが
理士会の円滑なる活動に寄与し、所属各会派
ある場合を除いて出席会員の過半数を以て
並びにその会員相互の親睦及び福利の増進を
決する。但し、可否同数のときは議長がこれ
図ることを目的とする。
を決する。
5
別表記載以外の会派が新たに本クラブの所
属会派となるには、総会において出席会員の
第3条(組 織)
1
弁理士を以て構成する。
2
3
4
3分の2以上の賛成を要する。
本クラブは本クラブの所属各会派に属する
6
総会においては次の事項を決議する。
本クラブの所属各会派は弁理士を会員とす
一
予算及び決算に関する事項
る別表記載の会派とする。
二
会則の改正及び会則に基づく規約の制定
若しくは改廃に関する事項
所属各会派の会員となった弁理士は自動的
に本クラブの会員となる。
三
日本弁理士会役員の推薦に関する事項
所属各会派を退会した弁理士は自動的に本
四
役員の選任に関する事項
クラブの会員の資格を失う。
五
幹事会において総会に付議する必要を認
めた事項
7
第4条(役 員)
1
本クラブには次の役員を置く。
幹事長
各会員に発送することができる。
1名
副幹事長 若干名
第6条(幹事会)
若干名
幹事会は幹事長、副幹事長及び幹事を以て構
会計監事 若干名
成する。幹事会は本クラブの運営に当たる。
幹事
2
総会の議案は、総会招集の通知後であっても、
各役員の任期は、選任された年の2月1日に
始まり、翌年1月31日に終る。
第7条(会計監事)
3
幹事長は本クラブを代表する。
会計監事は本クラブの会計を監査し、これを
4
副幹事長は幹事長を補佐し、幹事長欠けたる
定時総会で報告する。
とき又は幹事長事故あるときは幹事長の職
務を代行する。
5
第8条(委員会)
前項の職務を代行する副幹事長の順位は幹
本クラブは総会の決議又は幹事会の決議に基
事長の指名又は副幹事長の互選による。
づいて委員会の設置及び改廃を行うことがで
きる。
第5条(総会)
1
定時総会は年2回これを行う。
103
付金、その他の収入を以てこれに充てる。
第9条(相談役)
1
本クラブに相談役を置くことができる。
2
相談役は幹事長が幹事会の決議を経て委嘱
別
する。
3
4
5
3
本クラブの資産は幹事会が管理する。
表
相談役は会務の運営その他重要なる事項に
会則第3条第2項による所属各会派は次の会
ついて幹事長の諮問に応ずる。
派とする。
幹事長は相談役の中から常任相談役を委嘱
春秋会、南甲弁理士クラブ、PA会、稲門弁
することができる。
理士クラブ、無名会
幹事長は会務の運営その他重要なる事項に
付則
ついて緊急を要する場合に常任相談役に諮
この会則は昭和年月日より施行する。
問することができる。
この会則改正は平成3年4月1日より施行す
る。
平成8年3月18日一部改正施行
第10条(会 計)
1
2
本クラブの会計年度は2月1日に始まり翌
平成14年1月18日一部改正施行
年1月31日に終る。
平成16年1月16日一部改正施行
本クラブの経費は、所属各会派の分担金、寄
会 則 運 用 基 準
推薦(所属各会派の幹事長等を含めて協議の
第1条(目 的)
うえ推薦することを前提とする。)
本基準は日本弁理士クラブにおける会則に準
拠した運用方法について定めたものである。
第2条(幹事長、副幹事長、幹事)
3
幹事の担当職務
4
本クラブ行事及び行事執行方法
5
総会に提案する事項(会則等の制定及び改正、
幹事長は総会の決議により選任し、副幹事長
日本弁理士会役員の推薦、次期幹事長、委員
と幹事は総会の承認を経て所属各会派の推薦
会の設立改廃、所属各会派の分担金等)
により幹事長が指名する。
6
寄付金の募集
7
その他、幹事長が必要と認めた事項
第3条(幹事会)
1
幹事会は幹事長が召集い議長となる。
2
幹事会における会合費は本クラブ会計から
第5条(正副幹事長会)
1
ることができる。
支出することができる。
3
幹事会において必要と認めた費用は、本クラ
2
正副幹事長会は正副幹事長を以て構成する。
ブ会計から支出することができる。
3
正副幹事長会の議長は幹事長とする。
第4条(幹事会の審議事項)
幹事会においては次の事項について審議する。
1
本クラブ内部の委員長及び委員の選任
2
日本弁理士会における各委員会の構成員の
104
幹事長は、必要に応じ正副幹事長会を開催す
第6条(委員会)
1
委員会は委員長及び副委員長をおく。副委員
長は委員長の指名による。
2
委員会の議長は委員長とし、委員長事故ある
3
ときは委員長の指名又は副委員長間の互選
3
会則の改廃に関する事項
による。
4
委員会の設立及び改廃に関する事項
委員長は、選任された後速やかに第1回委員
5
本クラブ出身の日本弁理士会会長又は副会
長より申出のあった事項
会を招集するものとする。
6
幹事長が必要と認めた事項
第7条(相談役会)
1
相談役会は幹事長及び幹事長の委嘱する相
1
談役を以て構成する。
2
第9条(総 会)
総会は旅行会、新年会等の会合時を利用して
行うことができる。
相談役は、本クラブ所属の日本弁理士会の会
長及び会長経験者、本クラブの幹事長経験者
2
定時総会においては会務及び会計の現状を
報告する。
をこれに当てる。但し、2名以上の相談役無
き所属会派ある場合は、常議員会議長、監事
長又はそれらの経験者或いは複数回日本弁
理士会副会長を経験した者を相談役に当て
第10条(例 会)
1
幹事長は、総会以外に例会を招集することが
できる。
ることができる。なお、相談役であった者は、
3
本人からの辞退が無い限り、引き続き相談役
2
例会の議長は幹事長がこれにあたる。
に当てる。
3
日本弁理士会の総会対策及び常議員会対策
のための会合は例会で行うことができる。
相談役会の議長は幹事長がこれに当たり相
談役の見解を求めるものとする。
4
相談役会には幹事長の必要と認めた者をオ
第11条(雑 則)
本クラブにおける会則に準拠した運用、規則
ブザーバーとして出席させることができる。
及び運用基準の適用に当たり、日本弁理士会
会則(平成12年12月7日改正)の施行前の会
第8条(相談役会の相談事項)
1
2
相談役会においては次の事項について相談す
則に規定された弁理士会の理事は、日本弁理
るものとする。
士会会則に規定される会長又は副会長とみな
次期日本弁理士会会長候補者及び総括副会
す。
長候補者の推薦に関する事項
平成14年1月18日一部改正施行
次期幹事長の選任に関する事項
平成16年1月16日一部改正施行
日本弁理士クラブ慶弔規則
第1条(目 的)
この規則は、日本弁理士クラブ(以下「本ク
第2条(慶 事)
1
ラブ」という)の会員又は会員以外の者の慶
慶事に関する祝意は下記の方法によって表
わす。
事、弔事、罹災等に関し、本クラブが祝意、
一
弔意を表わし、或いは見舞を行うに当っての
会員又は会員以外の弁理士が叙勲を受け
褒賞を受賞したときは祝電
基準を設けることを目的とする。
二 会員が結婚したときは祝電
2
会員の慶事に本クラブが招待されたときは、
幹事会の決定に基いて金員を贈り祝意を表
105
第5条(額の決定)
わすことができる。
この規則における、花輪、生花、又は香典及
び見舞品の金額は下記の通りとし、各事案に
第3条(弔 事)
1
弔事に関する弔意は下記の方法によって表わ
おける具体的額は、幹事会において予めこれ
す。
を定める。
一 花輪、生花又は香典の金額10,000円以上
下記の者が死亡したときは弔電
二 見舞品の金額5,000円以上
一 会員
但し、緊急を要するときは幹事長の判断に
二 会員以外(元会員を除く)の日本弁理士会
より決定することができる。この決定につ
副会長経験者
2
いては事後に幹事会に報告することとする。
下記の者が死亡したときは弔電及び花輪、生
花又は香典
一 本クラブ幹事長又はその経験者
第6条(特 則)
この規則に定めのない事項に関し、幹事会に
二 現日本弁理士会正副会長、日本弁理士会会
おいて慶弔の意を表わす必要があると特に認
長経験者
めたときは、幹事会の決定によってこれを行
三 会員又は元会員であって、日本弁理士会副
四
会長経験者
うことができる。但し、緊急を要するときは
会員であって日本弁理士会常議員会議長、
幹事長の判断により決定することができる。
監事長又はこれらの経験者
この決定については事後に幹事会に報告する
こととする。
付
第4条(罹 災)
則
下記の者が病気、怪我その他の事故等の罹災
この規則は昭和53年3月23日より施行する。
により、2ヶ月以上執務し得ないときは見舞
平成2年1月25日一部改正施行
品を贈りその意を表わす。
平成8年3月18日一部改正施行
平成14年1月18日一部改正施行
一 本クラブ幹事長又はその経験者
二 会員であって、日本弁理士会正副会長、常
議員会議長、監事長又はこれらの経験者
日本弁理士会役員推薦基準
1
るときは、その所属長の承諾があること。
会長候補者については、日本弁理士会の代表者
として相応しい人格識見を有し、心身共に健全
2
副会長候補者については、副会長たるに相応し
で会務の執行に支障がないと認められること
い人格識見を有し、心身共に健全で会務の執行
は勿論であるが、更に次の事項について配慮さ
に支障がないと認められることは勿論である
れることが望ましい。
が、更に次の事項について配慮されることが望
(1) 本クラブ所属各会派の一致した支持がある
こと。
ましい。
(1) 本クラブ所属各会派の支持があること。但し、
(2) 副会長経験者であること。
総括副会長候補者については本クラブ所属
(3) 本人の意欲及び承諾があること。
各会派の一致した支持があること。
(4) 会長候補者が事務所又は企業の従業員であ
106
(2) 本人の意欲及び承諾があること。
いては会長又は副会長の経験があること。
(3) 日本弁理士会常議員又は監事の経験がある
(2) 常議員候補者については日本弁理士会委員
こと。
会委員の経験が、監事候補者については常議
(4) 日本弁理士会委員会の委員長の経験がある
員の経験がそれぞれあること。
こと。
(5) 年令35歳以上であること。
(3) 本クラブ所属各会派の支持があること。
(6) 弁理士登録年数を考慮すること。(例えば10
(4) 弁理士登録年数を考慮すること。(例えば3
年以上)
年位)
(7) 専門分野及び会務担当を考慮すること。但し、
総括副会長候補者の場合を除く。
(5) 本人の意欲及び承諾があること。
(6) 本クラブ推薦の候補者中には、会長又は副会
長経験者を1名以上入れること。
(8) 正副会長会の人的構成を考慮すること。但し、
総括副会長候補者の場合を除く。
(7) 弁理士登録前に格別の特許業務等に関する
(9) 事務所の事情を考慮すること。
経歴があるとき、又は、上記各項の事項に準
(10) 弁理士登録前に格別の特許業務等に関する
ずべき者は、これを考慮することができる。
経歴があるときは、又は、上記各項の事項に
(8) 常議員候補者又は監事候補者が事務所又は
企業の従業者であるときは、その所属長の承
準ずべき者は、これを考慮することができる。
諾があること。
(11) 副会長候補者が事務所又は企業の従業者で
あるときは、その所属長の承諾があること。
(9) 本クラブ所属会派以外の他会派であって常
常議員候補者又は監事候補者については、常議
議員候補者又は監事候補者を推薦する会派
員又は監事に相応しい人格識見を有すると認
に属していないこと。
められることは勿論であるが、更に次の事項に
平成12年1月21日一部改正施行
ついて配慮されることが望ましい。
平成14年1月18日一部改正施行
3
(1) 常議員会議長候補者又は監事長候補者につ
日本弁理士会委員等推薦基準
経歴があるとき、又は、上記各項の事項に準
委員の推薦に際しては、次の事項について考慮さ
ずべき者は、これを考慮することができる。
れることが望ましい。
7
推薦に際し、正副会長又はこれらの予定者と
1
役員・委員等同一人を重複して推薦しない。
2
委員長及び副委員長は委員の経験等を考慮
の連絡を緊密にする。(正副会長又はその予
して推薦する。
定者の希望、推薦者変更の理由等を充分に聞
同じ事務所の者は同時に3名以上を同じ委
く。
)
3
員会に推薦しない。
4
6
できれば本クラブ以外の会派とも事前に充
分協議する。
同じ事務所の者は同時に同じ委員会の委員
長と副委員長に推薦しない。
5
8
9
過去に委員に選任され出席日数の少ない者
推薦に際し、所属各会派の事情ばかりでなく、
は相当期間委員には推薦しない。
全体の構成を考慮する。
(出身、履歴、専門、
平成12年1月21日一部改正施行
年齢、所在地等のバランスを考える。)
平成14年1月18日一部改正施行
弁理士登録前に格別の特許業務等に関する
107
幹事長銓衡基準
1
日本弁理士クラブの代表者として相応しい人格
識見を有し、心身共に健全で幹事長としての職
務の執行に支障がないと認められることは勿
論であるが、更に次の事項について配慮される
ことが望ましい。
(2) 本人の日本弁理士クラブ所属会派からの推
薦があること。
(3) 日本弁理士会正副会長経験者又はこれに準
ずべき者であること。
(4) 本人の意欲及び承諾があること。
(1) 日本弁理士クラブ所属各会派の一致した支
平成17年9月20日一部改正施行
持があること。
副幹事長推薦基準
1
日本弁理士クラブの幹事長を補佐し或いは職務
(1) 本人の所属会派からの推薦があること。
を代行し、又所属会派を代表する者として相応
(2) 所属会派の幹事長若しくはその経験者又は
しい人格識見を有し、且つ心身共に健全で副幹
これらに準ずべき者であること。
事長としての職務の執行に支障がないと認め
(3) 本人の意欲及び承諾があること。
られることは勿論であるが、更に次の事項につ
平成17年9月20日一部改正施行
いて配慮されることが望ましい。
日本弁理士クラブ特許制度研究会規約
第1条(名 称)
本会は日本弁理士クラブ特許制度研究会と称
但し本会幹事会の推薦があった場合はこの限
りでない。
する。
第4条(役 員)
第2条(目 的)
本会に数名の役員をおく。
本会は知的財産権に関する制度、法令、実務
等の調査、研究及び修習を行う。
第5条(収 入)
本会の経常費は本会会員の会費及び寄付金、
第3条(組 織)
本会は日本弁理士クラブ会員を以て構成する。
108
その他の収入を以てこれに当てる。
平成14年1月18日一部改正施行