平成17年度事業報告書 全航連定款第3条に示された本会の目的達成のため平成17年度事業として実施した主な会議、 陳情(要望)及び出版関係は以下のとおりである。 I 事 業 1.会 議 1-1 全航連主催の会議等 (1)年次総会 平成17年5月23日 議 案 1.平成16年度事業報告書(案)について 2.平成16年度収支計算書(案)について 3.平成17年度事業計画書(案)について 4.平成17年度収支予算書(案)について 報告事項 離島航空振興基金について (2)臨時総会(書面) 平成17 年 7 月 1 日 議 (3)理 案 事 理事の選任について 会 第202回 議 平成17年4月21日 案 年次総会付議事項について 報告事項 第203回 議 平成17年6月24日 案 第204回 議 離島航空振興基金について 役員の推薦及び臨時総会の開催について(書面) 平成18年3月1日 案 会員の入会について(書面) (4)飛行機部会関係会議 部会・委員会の活動実績は次のとおりである。 ア.部会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4回 飛行機部会42社の全体会議 イ.常任委員会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4回 常任委員会社 13社 - 1 - (5)ヘリコプター部会関係会議 部会・委員会等の活動実績は次のとおりである。 ア.部 会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4回 ヘリコプター部会25社の全体会議 イ.常任委員会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4回 委員会社 11社 ウ.総務委員会(労務幹事会を含む) ・・・・・・・・・・・ 4回 委員会社 8社 エ.運航委員会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2回 委員会社 12社 オ.整備委員会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4回 委員会社 17社 カ.ドクターヘリ分科会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5回 会員会社 14社 (6)航空危険品委員会 ア.10 月 25 日から 11 月 4 日までカナダ・モントリオールで開催されたICAO危険 物パネルワーキンググループ全体会議にアドバイザーとして第三専門部会員を派遣 した。 イ.7 月 19 日国土交通省航空局主催「放射性物質等航空輸送基準検討会」に第三専門 部会員が委員として出席した。 (7)ヘリコプター部会・飛行機部会関係規制改革推進会議 ア.規制改革推進委員会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2回 委員会社 6社 イ.規制改革委員会ワーキンググループ会議 ・・・・・ 9回 委員会社 1-2 7社 国土交通省主催の会議 (1)的確に航空輸送の安全確保を図るため、航空局長の私的懇談会として「航空輸送安 全対策委員会」が設置され、一連の安全上のトラブルの要因・背景を客観的に分析し、 ヒューマンエラー、機材不具合への対応策等について検討を行った。 (2)「航空障害標識設置調整会議」が航空局で開催され、各電力会社等で新たに敷設さ れた送電線等について、航空障害灯設置の可否について検討を行った。 (3)「RNAV/ATM推進協議会」が航空局で開催され、昨年取りまとめたRNAV ロードマップに基づき、導入路線・空港等を検討し、ルート整備等について検討を行 った。 (4)「航空保安業務運営連絡会議運用分科会」が 2 月 6 日に航空局において開催され、 全航連、航空会社等から提案された議題について回答があった。 (5) 「航空保安業務運営連絡会議」が 3 月 10 日に航空局において開催され、調査・検討 の進捗状況及び方向性と主な導入課題等の説明が行われ、その後質疑応答が行われた。 - 2 - 1-3 その他の会議等 会員各社の担当者及び事務局担当者が出席して意見等を述べた。 (1)全国地域航空システム推進協議会(全地航主催) (2)ヘリコプターIFR等飛行安全研究会(航空振興財団主催) (3)ヘリコプターIFR運航に関する調査(航空振興財団主催) (4)航空サービス高度化WG委員会(航空振興財団主催) (5)航空危険物輸送安全講習会東京/大阪(航空振興財団主催) (6)小型機航空安全情報ネットワーク作業委員会(航空輸送技術研究センター主催) (7)航空安全技術懇談会(航空輸送技術研究センター主催) (8)航空安全情報の収集に関する検討会(航空輸送技術研究センター主催) (9)国内航空における標準乗客重量見直しに関する調査・研究会(航空輸送技術研究セン ター主催) (10)空の日/空の旬間実行委員会幹事会(日本航空協会主催) (11)スカイ・レジャー・ジャパン実行委員会(日本航空協会主催) (12)高速電力線搬送通信に関する研究会(総務省総合通信基盤局主催) (13)個人情報保護法等の運用に係る調査委員会(運輸政策研究機構主催) (14)南関東地域震災時における救援航空機等の安全対策検討会(内閣府主催) 2.主たる陳情及び要望事項等 2-1 ヘリコプター及び飛行機部会合同の規制改革推進委員会が設置された。 会員各社及び各部会から規制緩和等の要望事項の提出を受けて、ワーキンググルー プにおいて取りまとめ作業等を行った。 緊急を要する規制緩和等の要望事項について、絞込みを行い調整後関係機関に陳情 することとしている。 2-2 ヘリコプター事業の現況と主な社会貢献活動について、会員各社から情報提供等を 受けて、提供資料を取りまとめた。調整後は、関係者に理解して頂くため報道機関 を通して訴えて行くこととしている。 2-3 神戸管制圏及び神戸特別管制区の飛行に係わるVFR機の運用について、大阪航空 局等に陳情を行った。 2-4 小型航空機による神戸空港の運用等について、神戸市に陳情を行った。 2-5 平成18年度税制改正要望として、飛行場において使用される車両の動力源に供さ れる軽油に係わる特例措置の拡大について、定期航空協会と共に航空局等に陳情を 行った結果、神戸及び新北九州空港開港時から措置されることとなった。 2-6 平成18年度財政投融資要望として、コミューター航空機に関し、定期航空協会と 共に航空局等に陳情を行った結果、要望通り認められた。 2-7 独立行政法人航空大学校から学生の飛行訓練業務委託の協力要請があり、会員会社 が当該業務を受託した。 - 3 - 2-8 ドクターヘリ事業への自動車損害賠償保障事業特別会計の適用等に係わる諸問題 について、ドクターヘリ分科会と自動車交通局保障課長等と意見交換等を行った。 2-9 17年11月11日付けでドクターヘリのロゴ・デザインの商標登録証を特許庁長 官から交付を受けた。 3.出版関係 「航空輸送統計月報」、 「航空輸送統計年報」及び「航空統計年報」の発行 Ⅱ 総務関係事項 1. 全航連のホームページを更新した。 2. 国土交通省及び他省庁をはじめとした関係機関からの通達、連絡事項の周知及び各種照 会事項に関する対応を行った。 3. 各種資料の収集・調査等に関する事務処理を行った。 4. 平成17年「空の日」航空関係功労者国土交通大臣表彰候補者等の推薦を行った。 Ⅲ 役員及び会員会社の現況(平成18年3月31日現在) 1. 役 員 理 事 会 長 大 橋 洋 治(全日本空輸株式会社) 理 事 副会長 新 町 敏 行(株式会社日本航空) 理 事 副会長 糸 井 俊 之(大阪航空株式会社) 理 事 副会長 難 波 伸 太 郎(阪急航空株式会社) 理 事 長 辻 村 邦 康 専務理事 坂 尻 敏 光 理 事 浅 野 健 一(朝日航洋株式会社) 理 事 井 出 勝(東邦航空株式会社) 理 事 大 西 旻(四国航空株式会社) 理 事 飯 尾 博 司(中日本航空株式会社) 理 事 岩 崎 信 義(北海道航空株式会社) 理 事 西 尾 健 次(アイベックスアビエイション株式会社) 監 事 佐 々 木 博 夫(昭和航空株式会社) 監 事 丸 山 武(弁 - 4 - 護 士) 2. 正会員会社 69社(平成 18 年 3 月 31 日現在) ・平成17年度入退会会員会社名 1.日本飛行船株式会社 平成 17 年 4 月 1 日 入会 2.スカイマークエアラインズ株式会社 平成 17 年 6 月 15 日 退会 3.ダイコロ株式会社 平成 17 年 10 月 20 日 退会 4.ヘリエアー沖縄株式会社 平成 18 年 1 月 31 日 退会 5.エアー北海道株式会社 平成 18 年 3 月 31 日 退会 平成 18 年 3 月 31 日 退会 3. 賛助会員会社 8社 ・平成17年度退会賛助会員会社名 1.ソニー株式会社 以上 - 5 -
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