第39号 平成23年7月25日発行 発行者:社会福祉法人 札親会 理事長 室田 昌幸 編集者:札親会事務局 最近の 最近 の動きから 理事長 室田昌幸 東日本大震災以来、早くも4ヶ月が経過しました。 家族や住宅を失い、仕事も失った被災者の方たち が一日も早い復旧、復興を願っている最中、政治の 世界は混迷を深めています。 原発事故でこれからの電力不足が心配で「節電」 のキャンペーンが続いています。小生の場合、外出 復興に向けて立ち上がる…(宮城県みちのく公園) から帰宅してみると家の中は電灯が付いたままで Photo by 0501 時々反省しています。 5月23日に開かれた札幌市手をつなぐ育成会の総会である会員から「年金生活に入って、年間6万 円も払う施設利用協力金は負担が大きい。何とかして欲しい」という発言がありました。このため、 6月16日、育成会、札親会、朔風の3法人の代表が集まって対応を協議しました。札親会からは小生 と中原事務局長が出席しました。 その結果、施設利用協力金をどのように活用しているか、各会員に周知して、今後ともこの方式を KE 継続する。但し、家庭の事情によっては減免について検討することを決め、近く詳しい文書を各会員に 送ることになりました。 この施設利用協力金はあくまでも「寄付金」であります。どうぞ、宜しくお願い申し上げます。 来年4月、札幌市手をつなぐ育成会が公益法人に移行しますので、この施設利用協力金は、税法上の 寄付金控除の対象になります。 1 東日本大震災被災地支援に参加して 菊水ワークセンター 支援員 桶矢里美 私は、5月24日~29日まで、まだ記憶に新しい3月11日に起こった東日本大震災の被災地岩手 県山田町にある障害者支援施設はまなす学園に、北海道知的障がい福祉協会からの派遣職員(6名)の 一員として応援に行ってきました。 はまなす学園は海の近くに建っていて、震災直後押 し寄せた津波から職員、利用者全員、無事避難出来ま したが学園の建物は津波で破壊され使えなくなってし まったため、最初は「陸中青少年の家」で 200 名くらいの人達と避難生活を送ってました。しかし、 1ヶ月経過し大勢の人達と避難生活を続けることが難 しくなってきたため、法人が5年前に購入した「陸中 海岸ホテル」で利用者36名・職員12名で避難生活 を送っていました。 そこでの生活は電気は通っていましたが、水道は外の一カ所しか無いため、中には給水用タンクと大 きなたらいの様な水受けを設置し簡易の洗面所が作られていました。トイレも仮設トイレと外までの移 動が困難な方はポータブルトイレを使用していました。震災から2ヶ月以上たち、施設の雰囲気は穏や かで落ち着いている様でしたが、生活環境はまだ十分とはいえない様子でした。食事も、朝食はパンと 牛乳とバナナ、昼食は自衛隊の炊き出しのご飯と味噌汁、おかずは隣接する老人施設の厨房で作ったも の数品をパックに入れたもの、夕食は仕出し屋のお弁当と毎日決まっていて、まだ通常の一般的な食事 は摂れていませんでした。 私たち応援職員は、はまなす学園の職員の方の負担を減らし、利用者支援に専念できるよう、館内・ トイレの清掃、洗面所用の水汲み、給湯、食事・おやつの準備、毎日届く支援物資の整理と管理、看護 職員業務のお手伝いをさせて頂きました。利用者の方達とは、余暇時間に、一緒に散歩に出掛け話しを 聞かせて頂いたり、はまなす学園の利用者の方が出演するテレビの放送を一緒に見て感動を分かち合っ たりしました。利用者の方達は私の想像とは違って、皆さん明るく答えてくれ、ある方は新聞でJR北 海道の石勝線事故の記事を見つけると大丈夫かい?と心配までしてくれました。 職員の方から、震災の前の日に避難訓練をしていた為、素早く避難が出来た。特にこのような非日常 的なことが起こる時は日頃の備えが大事だと気付かされたという話しを私たちに聞かせてくれました。 今後、はまなす学園は仮設施設の完成を待っ て引っ越し、その後、現在使用しているホテル を本施設へと建替工事をして再び引っ越しをす るそうです。まだまだ本来の落ち着いた生活ま では長い道のりで、皆さん大変だと思います。 しかしはまなす学園の利用者、職員の皆さんに 笑顔がありとても安心しました。非力ながら応 援という形で被災された方のそばに居られたこ とを誇りに思います。これからも北海道から応 援し続けたいと思いました。 最後に、送り出してくださった菊水ワークセンターの皆さんに心から感謝致します。 2 さつおやかい ト トピ ピッ ック クス スの のコ コー ーナ ナー ー 4 月から 7 月までの札親会 かくじぎょうしょ 各事業所からのおたよりです。 きせつのおたより た の く だ どうぞ、お楽しみ下さい。 札幌市社会自立センター 札幌市社会自立センターからのおたより センターからのおたより じ ち か い て い き そ う か い 自治会ドリーム定期総会 じ ち か い 4月 16 日 (土) 、 自立センターでは平成 23 年度自治会 て い き そうかい かいさい 定期総会が開催されました。 かくさぎょうじょ き ん む しゅうりょうご じ ち か い ぜんかいいん じ り つ 各作業所の勤務終了後、自治会全会員が自立センター にかい しょくどう しゅうごう かいかい あいさつ さくねんど じぎょう ほうこく 2F 食堂に集合して、開会の挨拶から昨年度の事業報告 しゅうし ほうこく か ん さ ほうこく 収支報告 監査報告、続いて今年度の事業計画などが つ づ こんねんど はっぴょう み な さ ん たくさん しつもん じぎょう けいかく い け ん 発表され、皆さんから沢山の質問や意見もありました。 なか やくいん かいせん きゅうやくいん その中の役員改選では、旧役員から「ありがとうござ こ と し が ん ば あいさつ しょちょう いました。 今年も頑張って下さい。 」 との挨拶があり、所長 しんねんど む か あ はなし からも新年度を迎えるに当たってお話がありました。 み な しんけん ひょうじょう こ と し じ り つ じゅうぎょういん が ん ば い き ご 皆さんの真剣な表 情 から「今年も自立センターの従 業 員として、しっかり頑張ろう!」そんな意気込み か ん こうけい を感じる光景でした。 平成 23 年度の自立センターがスタートします。 (文・米田元恵) 白石かがやき 白石かがやき園 かがやき園からのおたより かがやきアフターサークル こんねんど よ か かつどう いろいろ かた 今年度、白石かがやき園の余暇活動は色々な方のニーズに あ ないよう あつ おこな おも れいねん す こ 合わせた内容で行いたい・・という熱い想いから、例年より少し かたち か ないよう な ま え あ ら 形 が変わった内容となりました。名前も新たに『かがやきアフ めいしょう こんねんど はつ と く ターサークル』という名称になりました。今年度、初の取り組み おも げつようび きんようび にっちゅうかつどう しゅうりょうご であり、主に月曜日・金曜日の日中活動終了後、15:30よ にんずう め い ぜ ん ご しょうにんずう りスタートしています。人数 も3~5名 前後 と少人数 で おこな ないよう にゅうよく 行っています。内容は、 『入浴』 ・ 『カラオケ』 ・ 『ボウリング』 ・ し な い さんさく し ぼ りようしゃ み な せんたく いただ 『市内散策』に絞り利用者の皆さんに選択して頂きました。 か い し ち が う このアフターサークルは5月から開始し、これまでと違う ゆうがた よ か かつどう ため しょうしょう きんちょう よ う す 夕方 か ら の 余暇 活動 の 為 、 少 々 緊張 し た 様子 も か ん じ か ん け い か とも え が お み ゆう しょく 感じられましたが、 時間の経過と共に笑顔も見られました。 夕食 など す え ら はびっくりドンキーやガスト等で好きなメニューを選んで た こ ん ご す こ ないよう 食べて います。今後 も少し ずつ内容 のバリエーションを ふ あ っ ないよう よ か かつどう か ん が 増やして 、 それ ぞれ に合った 内容 の余暇 活動 を考えながら み な た の じ か ん す お も 皆さんと楽しい時間を過ごしていきたいと思います。 (文・吉成広志) 3 花の里保育園からのおたより 里保育園からのおたより クラス懇談会 クラス懇談会を 懇談会を終えて はな さと ほ い く え ん ねん か い が つ が つ ほ ご し ゃ かた こんだんかい も う 花の里保育園では、年に2回(6月、2月)保護者の方とのクラス懇談会を設けています。 ほ ご し ゃ み な ぎょうじ こ すがた み せいちょう か ん き か い 保護者の皆さんには、行事などでもお子さんの 姿 を見てその成長を感じていただく機会はあるので とく が つ こんだんかい いちねん は じ ま り こ しんきゅう あたら せんせい と も な か ま い すが、特にこの6月の懇談会は、一年が始まり、子どもたちも進級し新しい先生やお友だちも仲間入り あ ら かんきょう なか うんえい こ ほ い く し していますので、新たな環境の中で、どのような「ねらい」でクラスが運営され、子どもたちは保育士 かつどう はなし たいせつ き か い と ら とどう活動しているのかをお話できる大切な機会として捉えています。 かくねんれい たんとう ほ い く し ね ん ど は じ ほ い く か て い も と ねんかん けいかく りつあん ひ び ほ い く はんえい 各年齢の担当保育士は、年度の初めに保育課程に基づいた年間計画を立案、日々の保育に反映させて じっせん ほ ご し ゃ み な う け と り か い とも こ そ だ かんが の実践をしていますが、そのことを保護者の皆さんに受止め理解していただき、共に子育てを考えてい き か い い み ほ ご し ゃ み な ほ い く えん み か て い すがた き く機会としても意味があります。また、保護者の皆さんから、保育園では見られない家庭での姿 をお聞き えん せいかつ さんこう こんかい きちょう はなし き することで、園生活の参考にさせていただいていますが、今回もたくさんの貴重なお話をお聞きするこ とができました。 き か い かさ おや ほ い く し よ かんけい ふ か き ず このような機会を重ねながら、親と保育士がさらにより良い関係を深め築いていくことで、これから こ ひ と り せいちょう お も も子どもたち一人ひとりの成長へのサポートができると思っています。 し ご と ご い そ が なか あ つ ほ ご し ゃ みなさま それぞれお仕事後のお忙しい中、お集まりいただきました保護者の皆様、ありがとうございました。 (文・園長 青木孝志) すながわ こ くに お や こ えんそく い き 6月10日、砂川子どもの国へ親子遠足に行きました。 こ だ い す か あ と う いっしょ あさ き げ ん よ う す なか お や こ 子どもたちは大好きなお母さんお父さんと一緒で、朝からとてもご機嫌な様子。バスの中では、親子で ふ あ あ そ た の ま こ くに とうちゃく の触れ合い遊びやクイズなどを楽しんでいるとあっという間に子どもの国へ到着しました。 てんこう め ぐ からだ ごぜんちゅう うご あせ た の 天候にも恵まれ、午前中はアスレチックでたくさん 体 を動かし汗だくになって楽しんでいました。 ご ま っ た べんとう こ なんにち まえ い はなし その後は、待ちに待ったお弁当ですが、子どもたちは何日も前から入れてほしいおかずの話などをして た の か わ い べんとう う れ み とても楽しみにしていました。 「せんせい、みてー!」と、可愛いらしいお弁当を嬉しそうに見せてくれ、 お い た ご ご モリモリと美味しそうに食べていました。 午後からは お や こ こうどう がた たてものない 親子での自由行動です。ピラミッド型の建物内にある な が すべ だい だいにんき 長い 滑り台 や ト ラ ン ポ リ ン が 大人気 で こ こ で も か あ み ま も あ せ た の お母さんに見守られながら汗だくになって楽しんでい ました。 か え なか あ そ つ か ね む こ 帰りのバスの中、遊び疲れて眠っている子どもたちを み た の じゅうじつ いちにち か ん 見て、楽しく充実した一日になったのだろうと感じ、 う れ お も とても嬉しく思いました。 ほ ご し ゃ た の いちにち 保護者のみなさんにとっても楽しい一日となってい う れ たら嬉しいです。 みんなで、記念撮影 (文・冨野一代) 4 引越しのお 引越しのお知 しのお知らせ( らせ(事業所移転のお 事業所移転のお知 のお知らせ) らせ) ライフサポートあんり ライフサポートあんりー あんりーからのおたより あ つ き び おり みなさま あ つ たいさく せつでん 暑さ厳しい折、皆様どのように暑さ対策と節電されていますか? かいせつ ねんかん す ご し た きくすい じ む し ょ この度、7 月 1 日ライフサポートあんりーは、平成 18 年開設から 5年間過ごした菊水の事務所から し ろ い し く へいわどおり い て ん がつ ど う ぶんじょう い て ん いま 白石区平和通に移転いたしました。8月からは同ビルに分場こもれびの移転が決まっており、今までス こうりゅう お お かた で き こと みな た の タッフだけの交流から多くの方とのかかわりが出来る事を、皆とても楽しみにしております。スタッフ いちどう あ た ら かんきょう ふ な こと お お か あんしん あんぜん べ ん り 一同新しい環境でまだまだ不慣れな事が多くありますが、サービスは変わらず「安心」 ・ 「安全」 ・ 「便利」 えがお てってい おこな こ ん ご よ ろ ね が そして『笑顔』で徹底して行っていきます。今後とも宜しくお願いいたします。 ○新しい住所 札幌市白石区平和通16丁目北2番32号ニシヤマビル2F TEL 011-861-0083 さ い ど ね が ※ 再度のお願いです。 です。 じゅきゅうしゃしょう き げ ん かくにん よ ろ ね が い た こ うし ん かた かくしせつ ほう れんらく く だ かあんりー ーの方にご連絡下さる 受給者証の期限のご確認宜しくお願い致します。更新の方は各施設かあんり ね が ようお いたします。 。 ようお願いいたします 菊水ワークセンター 菊水ワークセンターからのおたより ワークセンターからのおたより 分場スズラン 分場スズランが スズランが移転をしました 移転をしました 菊水ワークセンターでは、平成13年4月から ちゅうおうく なかじまこうえん ち か か い り よ う 中央区の中島公園に近いマンションの1階を利用 ていいん ぶんじょう うんえい して定員12名の分場スズランを運営してきまし け い か しごとりょう ふ さぎょう た。10年が経過し、仕事量も増え作業スペース せ ま ち か て つ ひがしさっぽろえき が狭くなってきたため、このほど地下鉄東札幌駅 と ほ ぷ ん こうつう り べ ん せ い か い から徒歩1分くらいの交通の利便性のよい10階 だて か い い て ん おこな 建のマンションの1階に移転を行い、7月1日か あ た ら ば し ょ ぎょうむ は じ ら新しい場所で業務を始めています。 い て ん け い き な い ぶ り よ う かいしゅう こ う じ おこな ひ ろ しつない 移転を契機に内部を利用しやすいように改修工事を行い、これまでよりも広くなり、室内は ち か い じょうたい かいほうかん り よ う し ゃ み な し ご と かんきょう バリアフリーに近い状態で開放感もあり、利用者の皆さんにとっても仕事がしやすい環境にな こんかい い て ん ぶんじょう いちきろめーとる ち か りました。今回の移転により、分場スズランは菊水ワークセンターから 1 ㎞ くらいの近さと れんけい と うんえい お も なり、より連携を取りながら運営をしていきたいと思います。 ○新しい住所 札幌市白石区東札幌2条1丁目3-19 第一斉藤ビル TEL832-3776 FAX832-3736 5 札北荘・ 札北荘・さつきたそうからのおたより さつきたそうからのおたより 札北荘 旅行の 旅行の紹介 さつ きたそう まいとし り よ う し ゃ は い ふ す 札北荘では、毎年利用者さんへアンケートを配布し、好きなコー え ら いただ こ ん ね ん ど りょこう さ ん か かた そうぜい スを選んで頂いています。今年度旅行に参加される方は総勢137 いっぱく ひ が え りょこう 名(一泊116名 日帰り21名)となっています。旅行コースも まいとし りょこう だ い り て ん そうだん りようしゃ よろこ 毎年、旅行代理店と相談しながら、利用者のみなさんに喜んでもら せんてい じ か ん りょこう えるよう、コース選定にはじっくりと時間をかけています。旅行に さ ん か かた ひょうじょう み な や き 参加された方の 表 情 を見ると、たくさん悩んでコースを決めて よ こころ か ん 良かった、と心から感じます。 ぐたいてき ないよう おんせんち しゅくはく ゆうらん せん 具体的なコース内容では、温泉地に宿泊し遊覧船やロープウェイ かんこう くだもの が すいぞくかん どうぶつ えん たいけんがた かんこう お お ふ た など観光、果物狩りや水族館、動物園などの体験型観光の大きく二つ わ ひ が え ゆうえんち し な い かんこう に分かれています。日帰りコースでは遊園地と市内観光の2コース せってい ひ が え いっぱく りようしゃ た の を設定。日帰り、一泊と利用者のみなさんに楽しんでいただけてい るようです。 りょこう で か ゆうえんち か く ち おんせん すでに旅行へ出掛けた遊園地コースや各地の温泉コースでは、 お お た の お お た ほっかいどう まんきつ 大いに楽しみ、大いに食べ、北海道を満喫していただけているよう の こ かたがた ぜ ひ た の いただ こ と し さつ きたそう です。残りのコースの方々も是非、楽しんで頂き、今年も札北荘の りょこう よ か ん お も 旅行は良かった!とみなさんに感じてもらえればと思います。 (文・笹原秀仁) カフェ萌木 カフェ萌木リニューアルオープン 萌木リニューアルオープン 『ベーカリー 萌木』 萌木』 去る5月9日、平成11年から愛されてきた「福祉の店 萌木」の内装 を一新し、 「カフェ萌木」としてリニューアルオープンいたしました。 また、遅れること一ヶ月の6月16日にパン工房が隣接する「ベーカリ ー萌木」がグランドオープンいたしました。 「カフェ萌木」は喫茶コーナーを拡張し、気軽にコーヒー等が楽しめる、 ちょっとした会合にも適したスペースとなっています。 「ベーカリー萌木」は、開店してから日が浅いものの、ゴルフ帰りの 方々や高校生などの新規のお客さんが多数立ち寄って頂いています。月 形町内でもまだまだ認知度は低いですが、 「ベーカリー萌木」が定着され るよう努力していきます。 お近くにお越 くにお越しの際 しの際には是非 には是非お 是非お立ち寄りください。 りください。 6 水辺の家「こむ木」情報! 皆様ご存知のことと思いますが、水辺の家「こむ木」は季節営業です。 ドライブついでに…また、各施設の外出計画のご参考に情報を掲載します。 是非、ご活用下さい。 【 定休日のご 定休日のご案内 のご案内 】 8 月~1・8・16・22 9 月~定休日なし 10月~定休日なし ※10 月 10 日の体育の日をもって 今年度の営業は終了します。 【 交通のご 交通のご案内 のご案内 】 住所 樺戸郡月形町北農場1 皆楽公園内 水辺の家2F 電話 0126-53-3050 ※札幌から来ると、ローソンのところの信号 を右折、突き当たりの赤い大きな三角屋根が 目印です! 7 はなうた情報 はなうた情報 札北荘で運営をしている喫茶「はなうた」 。昨年のオープンより好評なのが「ソフトクリーム」です。 暑い夏を迎え、今年も静かなブームとなっており、利用者の皆さんを中心に人気が高まってきておりま す。更に今年は軽食としてトーストとチャーハンもメニューに加えております。これもまた人気が出始 めております。お近くにお越しの際は是非ともお立ち寄り下さい。 場 所 札幌市北区新琴似2条12丁目(新琴似2条12丁目のバス停の前です) 営業時間 11:00~16:00頃 定 休 日 毎週土曜日・祝祭日 8月6日土曜日、 『花の里夏まつり』が、開催されます。 子どもたちのステージ発表や年長さんの和太鼓演奏、そして、出店などもあ りますよ。お時間がありましたら、是非遊びに来てください。 会場は、保育園隣の多目的研修センターでお昼12時から2時までです。 なお、飲食のチケットは、数が少ないのでご希望の方は、お問い合わせくださ い。 問い合わせ先:0126-37-2155 花の里保育園 つきがた友朋の丘の恒例行事、 「友朋祭」が今年も8月28日(日) 10時から開催されます。 今年は、北海道発のアイドルグループによるステージや、北海道医療大学 よさこいチームによる演舞、つきがた花の里保育園の園児による太鼓の披露 など盛りだくさんの内容を企画しています。また、昨年好評だった「流しそ うめん」や、数多くの露天、作品の販売など、ご来場の皆さまに満足してい ただけるよう準備を進めております。皆さまお誘いあわせの上、夏の終わり の楽しいひと時を友朋祭でお過ごしください。 問い合わせ先:0126-53-2888(つきがた友朋の丘) 次号(第40号)は10月25日に発行する予定です。第40号の掲載予定は… 最近の動きから / 事務局かわらばん / きせつのおたより / 新作品・商品・PR / おしらせ …の予定です。どうぞお楽しみに! 【編集後記】 今回、事務局かわらばんを割愛し、岩手県山田町の被災地支援の記事を掲載した。被災地の現状は道路が確保され、建物が撤去され、復 興に向けて歩み始めているものの、被災者の多くは被災直後からあまり変わらない生活をしている。原発の問題や食肉汚染の問題などの多 くが報道されているものの、これといって何をどのようにするか…という方向性が見えてこない。私は政治に期待することは無いという被 災地の言葉に激しく同意する。日本の工業的な技術力の高さや伝統文化といった世界に誇れるものが多々ある中で、震災を境に日本は多く の誇りを失ってきた。世界的な信用度然り、政治力然り…唯一、国民の秩序や規律というものが世界各国から評価されたとしても、それは 日本のタテマエの社会が成してきた幻でしかない。タテマエで生きるからこそ何も進まない。被災者の声はそのタテマエの無い現実の言葉 だ。だから被災者の復興に向けて立ち上がる力と言葉には強さがある。そして思いがある。私はそう感じている。 (S) 8
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