7. 施設・設備等 - 大阪産業大学

7. 施設・設備等
■達成目標
コンピュータ演習室の拡充
■大学・学部等の教育研究目的を実現するための施設・設備等諸条件の整備状況の適切性
平成13年6月に完成した16号館内に主に人間環境学部が使用するスペースが配備されている。学生数は文
化環境、都市環境2学科合わせて平成16年4月で1363名である。教育の特色の1つにコンピュータ教育をあげて
いることから、授業に用いる情報機器は過不足なく充当できるよう配備されている。
1) コンピュータ教育関連施設として4、5階に各部屋最大106名収容可能なコンピュータ演習室2室が設けら
れており、両演習室とも面積は約180m2(合計360m2)である。授業による使用は主に1、2年生である。
学生一人当たりの学習スペースは通路等を除いた場合実質1.029m2 となりその内、机は0.42m2 残りの
0.609m2が自由に専有できる面積で大変窮屈な状態である。机上にはパソコン本体を設置しているためメ
モをとるにも不自由な状況である。
2) 都市環境学科では、第1セメスタから第6セメスタまでの3年間において、実践科目であるフィールド/スタ
ジオ・ワークを実施し、学外での調査や見学などを行っている。このフィールド/スタジオ・ワークを支援す
るための施設及び設備等を整備している。
施設では、16号館5階及び6階に都市環境共同研究室を設け、学外での調査や見学をもとにした様々な
施策を行っている。各室には70名程度収容することができる広さである。また、この施設とともに16号館5
階に準備室を設置して、フィールド/スタジオ・ワークの授業に必要な機器や消耗品を収納して管理して
いる。
設備では、学部設立年度に整備した20台のデスクトップ・パソコンを都市環境共同研究室に設置しており、
各室にA3型カラーレーザー・プリンタと白黒レーザー・プリンタも併せて設置している。これらのパソコンは、
サーバーで管理されており、どのパソコンを利用しても人間環境学部の学生であれば、各自に20MB割り
振られたエリアを利用することができる。平成15年度では、都市環境計画系のフィールド/スタジオ・ワー
クのために、GIS(地図情報システム)のアプリケーションをインストールした30台のデスクトップ・パソコン
を16号館5階の都市環境共同研究室に設置した。
3) この他にフィールド/スタジオ・ワーク用として、機器や文具類などの消耗品を購入して活用している。主
な機器類としては、デジタル・カメラ、液晶プロジェクタ、OHP、スライド・プロジェクタ、pH/EC計、DO計
などである。
4) また、フィールド/スタジオ・ワーク用として平成13年度及び平成14年度に各一台の環境観測車を購入し
た。
5) 人間環境学部の基本科目に環境実験を第1セメスタに開講している。これは、特に生活環境における環
境の測定や実験手法の基礎を学ぶことを目的としている。環境実験を実施するための施設及び設備等を
整備している。
施設としては、新産業研究開発センター2階西側に環境実験室を設置している。設備としては、実験台や
実験棚、給排水(温水を含む)設備を整備している。
環境実験室には、環境実験のための機器を設置しており、ガラス器具などの消耗品も備えている。機器と
しては、粉じん計、騒音計、pH計、EC計、DO計などの測定機器、ジャーテスター(凝集実験装置)など
の実験機器が整備されている。
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環境実験室には、実験を主たる研究テーマとする教員のための研究設備が整備されている。ガスクロマト
グラフ質量分析計、ガスクロマトグラフィー、高速液体クロマトグラフィー、イオンクロマトグラフィー、質量分
析装置、TOC計などである。実験の安全性を確保するため、換気設備が整備されている。
6) 文化環境学科では、16号館4階と5階にそれぞれ行動科学研究室、文化環境学科共同研究室を設けると
ともに、体育館には身体科学測定室と教養部との共同測定室及びトレーニングルームを設けている。行
動科学研究室には、箱庭療法施設一式とバイオフィードバック装置一式が整備されている。共同研究室
には、学部設立年度に整備した20台のデスクトップ・パソコンの他プリンタ、MD、CD、テレビ、ビデオ等が
整備されている。身体科学測定室及びトレーニング・ルームには、グルコースラクトテート・アナライザー、
体組成測定器、筋力測定器、蘇生法教育人体モデル、人体解剖模型、救急用人口蘇生器、骨付血液
循環模型、体脂肪計、心電計、リアクション、フリッカー測定器、バイタル、骨塩量測定器、動作分析装置、
ハートレートモニター、トレーニング機器、トレッドミル等が整備されている。
■教育の用に供する情報処理機器などの配備状況
全て4年リース契約である。(リース終了2005年6月)
パソコン関係
機器
学生用パソコン
教師用パソコン
A4 レーザ・プリンタ
A3 レーザ・プリンタ
A3 カラーレーザ・プリンタ
サーバ・コンピュータ
台数
212(12 台は入学者数増加のため平成 15 年設置)
4
30
2
2
4
OSはWindows2000 Windows2000 Server
主なアプリケーションソフト;OfficeXP PaintShop Pro 7J ホームページビルダー
Visual C++
パソコン関係は平成17年に向けリプレイスを考える必要がある。
視聴覚関係
機器
液晶プロジェクタ
100 型電動式スクリーン
ビデオカメラ
AV 機器一式
台数
4
4
3
2
視聴覚機器は2部屋同時にコンピュータ授業を行うため遠隔教育システムを導入。
■キャンパス・アメニティの形成・支援のための体制の確立状況
人間環境学部は14号館と16号館にある。16号館の1階にはコンビニエンス・ストア、ファーストフード・レストラン、
2階にはレストラン、3階にはブックセンターがあり、全学の共有スペースであるが、人間環境学部に所属する学
生にとって便利な施設であるといえる。
■「学生のための生活の場」の整備状況
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人間環境学部の主要設備のある16号館前には、中庭が整備され、イスなども設置されており、いこいの場を
提供している。
16号館4階には、資料閲覧室があり、平日の9時から5時まで、土曜日の9時から13時までを自由開放としてお
り、読書やレポート作成などに利用されている。また、16号館6階の都市環境共同研究室も同様の条件で開放し
ており、デスクトップ・パソコンの利用を中心に使用されている。
■大学周辺の「環境」への配慮の状況
フィールド/スタジオ・ワーク用として環境観測車を2台購入したが、これらはいずれもハイブリッド車であり、環
境に配慮した車両である。そのため、排気ガスに含まれる規制物質の濃度が一般の車両よりも低くなっている。
本学学生による不法駐輪による地域住民の生活環境に影響を軽減する目的から、16号館が設置された平成
13年度及び新産業研究開発センターが設置された平成14年度に、それぞれ駐輪場及びバイク専用駐車場が
整備された。
■施設・設備面における障害者への配慮の状況
16号館には、身障者用のトイレを1階と4階に設置している。また16号館の各階への移動は、エレベーター3基
によって可能であり、そのうち1基は、身障者が使用可能なエレベーターとなっている。
コンピュータ演習室においては、現時点では配慮を要する学生は在籍していないが、両教室とも車椅子での
受講者のため健常者より広めのスペースを出入り口近くに確保している。
身体科学測定室においては、バリア・フリーであり、車椅子での授業に支障がないようになっている。
■各施設の利用時間に対する配慮の状況
授業時間以外はコンピュータ演習室を自由開放とし、他学部学生も利用可能となっている。なお、開放時間
は9:00から16:30までである。
■施設・設備等を維持・管理するための責任体制の確立状況
フィールド/スタジオ・ワークに関係した施設及び設備等については、都市環境学科教員が各自の授業につ
いて責任を持っている。都市環境共同研究室の自由開放は、鍵と学生証による交換と記帳によって管理してい
る。また、機器類についても準備室に貸し出し帳を設け、貸し出しの際には記帳しなければならない体制となっ
ている。
1) 人間環境学部が保有する2台の環境観測車も同様に、借りた教職員が月日、目的地、積算距離計を記
録する体制となっている。
2) コンピュータ演習室における機器のトラブルに対して、軽微なものは教員で対処している。それ以外は機
器の台数が多くメンテナンス契約料が多額であるためメンテナンス契約は行っておらず、スポットで対応し
ている。しかし2年目後半からは修理依頼を要するトラブルは増加している。
3) 文化環境学科における行動科学研究室、文化環境学科共同研究室、身体科学測定室、教養部との共
同測定室及びトレーニングルームについては、担当の文化環境学科教員が各自の授業について責任を
持っている。
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■施設・設備の衛生・安全を確保するためのシステムの整備状況
環境実験室では、実験室で発生する燃焼ガスや気化した有機溶媒や酸などを速やかに排出するための換気
設備が整備されている。
16号館には、各階に火元責任者を設け、火災等の災害に対する連絡網を整備している。
16号館は、出入り口及び殆どの教室に防犯管理が可能な自動監視システムが設置されており、ドアの開閉情
報が記録され、かつ本学の防災センターに自動的に連絡できる体制となっている。
■まとめ(「点検・評価」、「長所と問題点」、「将来の改善・改革に向けた方策」)
点検・評価
(施設・設備等の整備)
〔大学・学部等の教育研究目的を実現するための施設等諸条件の整備状況〕16号館内に設置されている主とし
て人間環境学部が使用するコンピュータ演習室2室には、コンピュータ授業に用いる情報機器は過不足なく充
当できるよう配備されていること、都市環境共同研究室2室及び準備室には、学部設立年度に整備した20台の
デスクトップ・パソコンなどフィールド/スタジオ・ワークでの授業に必要な機器や消耗品を収納して管理するとと
もに、その後もGISのアプリケーションをインストールした30台のデスクトップ・パソコンを設置するなど、授業を容
易に行うための改善がはかられるなど評価できる。同じく、環境実験室、行動科学研究室、文化環境学科共同
研究室、身体科学測定室、教養部との共同測定室及びトレーニング・ルームについても、授業を容易に行うた
めの機器類が過不足なく配備されていることなど評価できるが、使用される研究室等のスペースには改善の余
地はある。
〔教育の用に供する情報処理機器などの配備状況〕教育の特色の1つであるが、授業に用いる情報機器は、パ
ソコン関係、視聴覚関係とも過不足なく充当できるように配備されており、その配備状況は評価できる。
(キャンパス・アメニティ等)
〔キャンパス・アメニティの形成・支援のための体制の確立状況〕人間環境学部事務室等のある16号館には、学
生生活を快適にする施設としてレストラン、ファーストフード・レストラン、コンビニエンス・ストア、ブックセンターが
ある。これらの施設は人間環境学部の学生にとって便利な施設であり、評価できる。
〔「学生のための生活の場」の整備状況〕16号館前には、中庭が整備され、イス・テーブルなども設置されており、
憩いの場を提供している。16号館と隣接する他の施設への移動が2階部分からも、木製の幅広い通路を通って
できることから、憩いの場としても利用されている。4階の人間環境学部事務室前には、連絡用のホワイトボード
及び資料展示用の机が設置され、研究室情報、授業の連絡、各種情報資料の展示が常時行われている。また、
資料閲覧室及び都市環境共同研究室などが授業時間以外は、自由開放され、読書やレポート作成などに利用
されており、評価できる。
〔大学周辺の「環境」への配慮の状況〕フィールド/スタジオ・ワーク用として購入した2台の環境観測車はいずれ
もハイブリッド車であり、環境に配慮した車である。また、本学周辺への不法駐輪による地域住民の生活環境へ
の影響を軽減するために16号館が設置された平成13年度及び新産業研究開発センターが設置された平成14
年度に、それぞれ駐輪場及び駐車場が整備され、大学周辺の環境に対する配慮の状況は評価できる。
(利用上の配慮)
〔施設・設備面における障害者への配慮の状況〕16号館の1階及び4階に身障者用のトイレが設置され、各階へ
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の移動はエレベーター3基によって行われるが、 そのうち1基は身障者が使用可能なエレベーターである。コン
ピュータ演習室おいては、車椅子での受講者のため健常者よりも広いスペースを出入り口近くに確保している。
また、身体科学測定室においては、バリア・フリーであり、車椅子での授業に支障がないようになっており、施設・
設備面における障害者への配慮は評価できる。
〔各施設の利用時間に対する配慮の状況〕各施設は主として授業時間に使用され、授業時間以外では、都市
環境共同研究室は、必要に応じて自由開放されている。また、コンピュータ演習室も授業時間以外は自由開放
とし、開放時間も9:00から16:30までと配慮されており、資料室もまた、常時開放されており、評価できる。
(組織・管理体制)
〔施設・設備等を維持・管理するための責任体制の確立状況〕施設・設備等の維持・管理は、各施設を使用する
授業担当教員が責任をもって行っている。都市環境共同研究室の自由開放は、鍵と学生証との交換と記帳によ
って管理している。また、機器類の貸し出しについても記帳によって管理され、責任体制は一応確立されてい
る。
〔施設・設備の衛生・安全を確保するためのシステムの整備状況〕環境実験室では、実験室で発生する燃焼ガ
スや気化した有機溶媒や酸などを速やかに排出することができる換気設備が整備されている。
14号館及び16号館の各階のトイレ、廊下、階段等の清掃は常に契約業者により実施されている。 16号館の各
階に火元責任者を設け、火災等の災害に対する連絡網が整備されている。 また、出入り口及び殆どの教室に
防犯管理が可能な自動監視システムが設置され、ドアの開閉情報が記録され、かつ本学の防災センターに自
動的に連絡できる体制となっていることなど、評価できる。
長所と問題点
(施設・設備等の整備)
〔大学・学部等の教育研究目的を実現するための施設等諸条件の整備状況〕都市環境共同研究室と準備室に
用意されているデスクトップ・パソコン、その他機器類及び環境観測車によって、それぞれのフィールド/スタジ
オ・ワーク授業内容に適した作業を容易に行うことが可能である。また、コンピュータ演習室にある機器によって、
コンピュータ教育を容易に行うことが可能となっている。環境実験室に用意されている機器類によって、環境実
験のテーマに沿った実験が行われ、容易に実験手法の基礎が学べる。また、文化環境学科身体科学測定室及
びトレーニングルームに用意されている機器類によって、フィールドスタディ・スポーツ科学実習授業を容易に行
うことが可能である。しかし、コンピュータ演習室の学生一人当たりの学習スペースが狭いため、改善するために
検討を要する問題点もある。同様に、都市環境共同研究室の定員との関係もあり、フィールド/スタジオ・ワーク
授業を進める上においてスペースが十分でないため、16号館以外に、教室を準備しなければならないこと、トレ
ーニングルームでの筋力トレーニングにおいても、スペース及び器具数との関係で人数制限を行わなければな
らない。コンピュータ演習室にある機器に関して、2年目後半からは修理依頼を要するトラブルが増加しているこ
とから、機器類のメンテナンスについても検討されなければならない。
〔教育の用に供する情報処理機器などの配備状況〕配備されている学生用及び教師用パソコン、レーザ・プリン
タ、サーバ・コンピュータは全て4年契約になっており、新規の機器に4年ごとに対応できる。従って、特に問題点
は無い。
(キャンパス・アメニティ等)
〔キャンパス・アメニティの形成・支援のための体制の確立状況〕16号館という限られた空間にレストラン、ブックセ
ンターなどがあり、非常によく利用されており、特に問題点は無い。
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〔「学生のための生活の場」の整備状況〕学生のための生活の場としての16号館内外に上述のような工夫がされ
ており、問題点は特にない。
〔大学周辺の「環境」への配慮の状況〕西部学舎における7号館、14号館、16号館、新産業研究開発センター等
を主として利用する教職員及び学生が利用する駐輪場及び駐車場が整備され、また、大学とJR住道駅間に大
学教職員及び学生専用のバスが運用されるなど本学周辺への不法駐輪による地域住民の生活環境への影響
を軽減するための配慮がなされており特に問題点はない。
(利用上の配慮)
〔施設・設備面における障害者への配慮の状況〕現時点では、施設・設備面における障害者への配慮がなされ
ている。
〔各施設の利用時間に対する配慮の状況〕各施設とも授業時間以外は、積極的に開放されており、利用時間に
対する配慮には特に問題はない。
(組織・管理体制)
〔施設・設備等を維持・管理するための責任体制の確立状況〕人間環境学部事務室には16号館にある各施設
の鍵管理のためのキーボックスと記帳ノートが備えられており、維持管理するための責任体制をとっているので、
特に現時点では、問題はない。
〔施設・設備の衛生・安全を確保するためのシステムの整備状況〕施設・設備の衛生・安全を確保するためのシ
ステムの整備状況は、評価できるものであって、現時点では問題はない。
将来の改善・改革に向けた方策
(施設・設備等の整備)
〔大学・学部等の教育研究目的を実現するための施設等諸条件の整備状況〕コンピュータ教育、フィールド/ス
タジオ・ワーク、フィールドスタディ、スポーツ科学実習、環境実験など人間環境学部の特色でもある、これらの
授業科目に用いられる機器類は、過不足なく配備、準備されている。しかし、コンピュータ演習室に見られるよう
に、机上のスペースが手狭であることなどを改善することが必要である。同様にスペースが十分でないために改
善することが必要な授業として、フィールド/スタジオ・ワーク、フィールドスタディ、スポーツ科学実習がある。しか
し、教室の増加、トレーニングルームでの器具の増加など利用できるスペースの増加に係わるものは、直ちに改
善することは困難であるが、限られた施設環境の中で、改善し、更に授業効果をあげるための方策として、カリキ
ュラムの見直しが考えられる。カリキュラムの見直しによって、スペース及び人数制限などについて改善される可
能性がある。実際、平成17年度より実施されるべく現在検討されているカリキュラムの改正によって、これらの点
について改善されることが予想される。
〔教育の用に供する情報処理機器などの配備状況〕「施設等諸条件の整備状況の適切性」においても述べたが、
配備されている演習室の学生一人当たりの学習スペースの改善・改革に向けた方策として、カリキュラムの見直
しなどによるスペース及び人数制限等が考えられている。
(キャンパス・アメニティ等)
〔キャンパス・アメニティの形成・支援のための体制の確立状況〕竣工後4年の人間環境学部の主要設備のある
16号館における将来の改善・改革に向けた方策は、特に問題点もないものの、定期的にアンケートなどによって
意見の収集をはかっていく必要がある。
〔「学生のための生活の場」の整備状況〕将来の改善・改革に向けた方策としては、現状をどのように改善すれば
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よいのか、アンケート等によって学生の意見を聞き、検討する必要がある。
〔大学周辺の「環境」への配慮の状況〕大学周辺の環境への配慮については、上述のようになされており特に将
来の改善・改革に向けた方策を検討する必要はない。
(利用上の配慮)
〔施設・設備面における障害者への配慮の状況〕14号館・16号館へ車椅子でも出入りできるなど障害者への配
慮がされており、現時点で検討する必要は特にない。
〔各施設の利用時間に対する配慮の状況〕各施設とも授業時間以外は、積極的に開放されており、特に問題は
ないが、将来の改善・改革に向けた方策としてアンケートなどによる意見の収集をはかっていく必要はある。
(組織・管理体制)
〔施設・設備等を維持・管理するための責任体制の確立状況〕現時点では、特に問題はない。しかしコンピュー
タ演習室にある機器類のメンテナンスは、授業担当教員が責任を持って行っているものの、2年目後半から修理
依頼を要するトラブルが増加しており、将来の改善・改革に向けた方策として、これらの機器類のメンテナンスに
ついての責任体制を検討する必要がある。
〔施設・設備の衛生・安全を確保するためのシステムの整備状況〕現時点では、特に必要はない。しかし、新規
の施設・設備が設置される場合、将来の改善・改革に向け既存のシステムについて検討することが必要となる。
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