『 光 学 素 子 加 工 技 術 入 門 』 - 日本オプトメカトロニクス協会

JOEM技術講座開催案内
技
光学素子加工技術者のための基礎コース
術
『 光 学 素 子 加 工 技 術 入 門 』
座
日
時:2013年10月 2日(水)
3日(木)
4日(金)
会
場:機械振興会館 別館4階 (一般社団法人 日本オプトメカトロニクス協会 研修室)
協賛
分 野
レベル
上 級
中 級
初 級
10:00 ~ 18:00
9:30 ~ 17:30
9:30 ~ 17:30
計3日間
(昼食1時間及び休憩を含みます。)
日本光学会(応用物理学会), 精密工学会, 砥粒加工学会,
ニューガラスフォーラム,日本光学工業協会
(順不同)
本 講
座
の
位
置
光エレクトロ
ニクス分野
光学設計分野
付
け
光学加工分野
画像技術分野
※ 上記はあくまで受講する際の目安です。
本
講
座
の
目
的
近年、光学素子加工及び計測技術は、レーザー、光ファイバー、光応用機器などのオプトメカトロニクス
分野の発展にともなって応用分野が広がり、重要技術になってきました。光学素子の生産技術は自動化、
非球面化、モールド化、超精密加工など、その内容が変革し始めています。
本技術講座は、光学素子加工の自動化及び応用分野の発展をはかる上で、欠くことのできない基礎的
な要素技術の習得を目的としたもので、学識経験者の協力を受け、関連メーカーの教育担当部門と共同し
て、開催しております。本年度の開催に当たり、光学素子加工に関連する各メーカーの方々が、この 機会
を逃がすことなく参加されることをおすすめします。
※本技術講座は、光学素子加工技術の転換期に当たって、当協会会員各社のグループ企業の方々にも研修
していただくよう、参加費を会員会社と同額にしております。
受 講 し た 方 々 の 感 想 !!
・
・
・
・
・
講
初歩的な説明、経験に基づく実践的な説明、最新技術情報、どれもが非常に興味深く、役立ちそうだ。
光学ガラスの構成要素、化学的特性、用途、製造法、課題を体系的に知ることができ有り難かった。
古典的な作り方から最新技術まで教科書的な内容から独自の研究結果まで聞けて大変勉強になった。
光学素子加工のラインにおいて、乾燥や保管といったメイン加工後にも不良発生要因が潜んでいる事を学んだ。
基本的な技術から応用まで幅広い範囲の説明で若手から中堅まで受講できる講義だった。
JOEM技術講座
『 光 学 素 子 加 工 技 術 入 門 』 講義内容
月日
10
月
2
日
(水)
10
月
3
講
義
題
目
と
講
師
(敬称略)
1.プラスチック光学素子の加工 (10:00 ~ 12:00)
プラスチック材料の種類・用途・特性・プラスチックレンズの加工、プラスチックレン
ズの評価、各光学素子の加工法の特殊性、今後の課題
株式会社栃木ニコン 製造技術部 薄膜技術課
マネージャー
白 井
健
2.光学材料と加工 (13:00 ~ 16:00)
光学ガラスの組成と特性、加工性
HOYA株式会社 オプティクス事業部 光学材料製品部 品質保証課
マネジャー
立 和 名 一 雄
3.光学素子の種類、機能、所要精度 (16:10 ~ 18:00)
光学素子の種類と機能(結像素子、平面鏡とプリズム、光学素子の材料)、光学系の機能
と性能(光学系の概要、収差と性能、公差)
、光学図面(図面表示、加工精度の表示)
オリンパス株式会社 研究開発センター 映像技術開発本部 光学技術部 技術1グループ
主席研究員
三 原 伸 一
4.研削・研磨 (9:30 ~(昼休憩)~ 14:20)
研削(概要・曲面研削、穴あけなど)
スムージング(概要・砂ずり、ダイヤモンドペレット精度研削など)
ポリシング(概要、ポリシング工具、加工方法および条件と面精度など)
レンズ・プリズム生産工程(概要・レンズ自動加工システム、加工機など)
キヤノン株式会社 生産技術本部 生産技術研究所 機械加工研究部
機械加工第二研究室 室長
沼 野 一 三
日
5.光学素子の加工工程 (14:30 ~ 17:30)
光学素子への諸要求精度、加工工程の概要とそのポイント、要求精度と加工工程の
(木)
関連、事例研究4例、コストと工数、生産資源の予測、まとめ
光学コンサルタント,CVIメレスグリオ株式会社 技術顧問
柳 沢
剛
10
月
4
日
(金)
6.表面処理・接合 (9:30 ~ 12:00)
光学薄膜コーティング
真空蒸着法(特徴・装置・蒸着物資・基板洗浄・蒸着源の加熱方法・真空蒸着膜の種類・
膜厚の制御・その他)、スパッタリング法(特徴・装置)、最近の成膜法・薄膜の成長過
程、精密ガラス目盛加工(加工法の分類・カッティング法・フォトエッチング法・原板
の製作)
、光学部品の接着(接着法・接合の目的・光学用接着剤の条件・接着剤の種類・
接着剤の硬化・その他)
株式会社トプコン 研究開発センター 主査
瀬 田
誠
7.心取・洗浄 (13:00 ~ 15:00)
心取(偏心、心取に影響を及ぼす因子、心出し方式)と洗浄(光学ガラスの組成と洗浄
性、超音波洗浄法)の基本的な考え方並びに最近の動向
コニカミノルタ株式会社
臼 井
巌
8.検査・測定 (15:10 ~ 17:30)
検査・測定に対する考え方、現場における検査(材質・外観・歪・寸法・曲率および
球面度・偏心・コート膜・接着力)、非球面・平面・角度の測定、レーザ干渉計、オート
コリメータの検査・測定・加工法への応用
オリンパス株式会社 ものづくり革新センター 製造技術本部 設備技術部
計測グループ
島袋 敦史
参
加
要
領
当協会のホームページ(http://www.joem.or.jp/moushikomi.htm)からお申し込み下さい。
※申込受付後、申込責任者様宛に受講票とご請求書をご送付いたします。
(但し、お申込期限後のお申込は、当日受付にて受講者の方にお渡しいたします。)
【参 加 費】 1名につき(テキスト代を含みます)
区
分
正 会
賛 助 会
協
一
員
員
賛
般
税 抜 き
消 費 税
税 込 み
64,000 円
78,000 円
88,000 円
98,000 円
3,200 円
3,900 円
4,400 円
4,900 円
67,200 円
81,900 円
92,400 円
102,900 円
※当協会の会員外でも、協賛されている団体に所属されている方は、その旨を申込用紙にご記入
ください。参加費が協賛の金額となります。
※参加費の払い戻しは致し兼ねます。お申込みされた方のご都合が悪くなった場合は、代理の方が
ご出席下さいます様お願いします。
※当協会に入会されますと本技術講座をはじめ、その他の諸事業への参加費が割安になりますので、
この機会に入会をお勧めします。入会ご希望の方は、当協会へお問い合わせください。
【定
員】 24名
【申込期限】 2013年 9月25日(水)まで
※定員になり次第、申込期限前でも締め切らせていただきます。
【申 込 先】 一般社団法人 日本オプトメカトロニクス協会
〒105-0011 東京都港区芝公園3丁目5番22号
機械振興会館 別館4階
TEL:03-3435-9321
FAX:03-3435-9567
E-mail:[email protected]
【参加費振込先】
【会
口 座 名:一般社団法人 日本オプトメカトロニクス協会
取引銀行:み ず ほ 銀 行 神谷町支店 普通預金 2187994
三井住友銀行 本店営業部 普通預金 6757500
場】 機械振興会館 別館4階(一般社団法人 日本オプトメカトロニクス協会 研修室)
http://www.joem.or.jp/access.htm
(所在地)東京都港区芝公園3丁目5番22号
(交 通)・ 東京メトロ 日比谷線
神 谷 駅 下車 徒歩
8分
・ 都営地下鉄 三 田 線
御成門駅 下車 徒歩10分
・ 都営地下鉄 大江戸線
赤羽橋駅 下車 徒歩10分
・ 都営地下鉄 浅 草 線
大 門 駅 下車 徒歩15分
・ JR;山手・京浜東北線 浜松町駅 下車 徒歩17分
【連 絡 先】 一般社団法人 日本オプトメカトロニクス協会 事務局
キャリア形成促進助成金について
TEL:03-3435-9321
事業主が、雇用保険の被保険者である従業員に対して、職業生活設計に即した自発的な職業能力の開発
及び向上を目的として、計画に基づいた教育訓練などを行った場合、それにかかった費用の一部が助成さ
れる制度です。本技術講座も事業主が一定の条件を満たしていれば、この制度のうち「訓練給付金」の
受給の対象となります。
詳しくは、当協会のホームページ http://www.joem.or.jp/career.htm をご覧下さい。
JOEM技術講座の特色
近年、光応用産業革命の時代を迎え、各企業では技術体質をこれに対応させていく必要があります。
しかしながら、今日のように産業技術が変化発展する時代にあっては、企業内教育が効率的に行っていく
ことが困難であり、コスト高になります。
また、企業が必要とする技術の中には、大学等で十分な基礎教育を受けることができない分野もあり、
専門技術を習得することが困難と考えられます。
当協会は、このような情勢を考慮し、会員のための講義内容を選定し、著名な講師を招聘して技術講座
を開講しております。また、本講座は質疑応答を含め双方向的な講義を行うものを特色としています。
『 光 学 素 子 加 工 技 術 入 門 』参加申込書
年
一般社団法人 日本オプトメカトロニクス協会 御中
参加者氏名
部 課 名
月
日
(FAX:03-3435-9567)
学歴・専攻科目
職 種(具体的に)
職業経験年数
※ 学歴・専攻科目,職種,経験年数は、講義を進める上での基礎資料に致しますので、もれなくご記入下さい。
※ 協賛団体からのお申込みの方は協賛団体名と会員番号を必ずお書き下さい。
当協会会員会社名:
協 賛 団 体 名:
会員番号:
【申込責任者記入欄】
所 在 地:〒
会 社 名:
部 課 名:
氏
名:
TEL
FAX
E-mail
※ご記入いただいた個人情報は一般社団法人日本オプトメカトロニクス協会で管理し、今後当協会が
主催する研修会、技術講座、セミナー等のご案内に利用させていただく場合がございますので予め
ご了承下さい。