【福祉センター管理事業】 - 朝来市社会福祉協議会へ

【福祉センター管理事業】
◇朝来老人福祉保健センターを平成9年度より社会福祉協議会が運営管理を受託
◇センター機能
1.相談窓口
月1回
心配ごと相談
随
結婚相談 ・ 介護、福祉機器に関する相談
時
・ 人権相談
・ 行政相談
2.高齢者の生きがい創造への活動の場
①老人クラブ連合会朝来支部女性部(みちくさ会)活動
月1回程度、高齢者(女性)が趣味活動を地域に広めようと
指導者養成を兼ね活動を展開。
②各種サークル・クラブ活動
ハーモニカクラブ等が定期的に活動を行った。
3.保健活動に関する各教室や検診の場
①市職員の検診 ②就学前・児童検診(学校教育課)③献血
みちくさ会の活動
4.一般福祉活動での利用
①行政関係他
給食センター会議・栄養士会議、養護教諭会議・研修会
民協定例会議、シルバー人材センター会議・研修会
②社会福祉協議会関係
配食サービス事業やボランティア等の会議・研修会
③各種福祉団体
各種会議、交流会、総会等
④その他
消防訓練の実施 平成 26 年 3 月 27 日(木)
支所職員を中心に避難訓練及び初期消火訓練
を行った。
◇年間利用者数 3,489 名
利用団体内訳
初期消火訓練
子育て支援
学校関係
5%
シルバー人材 1%
センター
高 齢者
11%
い きが
い 作り
4%
行政関係
18%
社協関係
50%
行政関係
社協関係
福祉団体
高齢者いきがい作り
学校関係
シルバー人材センター
子育て支援
福祉団体
11%
【地域人材育成事業】 介護員養成研修(介護職員初任者研修課程、通学)
福祉人材の養成を目的とし、実施。
研修期間
平成25年10月29日~26年2月13日
研修会場
朝来老人福祉保健センター
実習施設
・小規模多機能型居宅介護事業所4施設
(おくらべ・宅老所えんや・ひばり・ひなたぼっこ)
・認知症対応型通所介護1施設(宅老所ふらっと)
・通所介護事業所1施設(デイサービスセンターかしのき園)計6施設
講義・演習
カリキュラム
121.5時間、実習12時間
修了評価(テスト)1.5時間
受 講 料
35,000円(テキスト代込)
受講人数
14名
計135時間
※これまでは市の委託事業として事業展開してきたが平成26年度より社協単独事業
として実施。
介護ベッド上での移動についての演習
屋外での車椅子体験の様子
今年度からの変更点
従来の訪問介護員養成研修より介護人材のキャリアパスを分かりやすくし、介護の仕事を生
涯続けることが出来る体系へ国の制度として整備された。今回実施の「介護員初任者研修」は
介護の基本的な知識や技術を身につける研修と位置付けられた。
□これまでのキャリアパス
介護福祉士
介護職員基礎研修
修了者
□今後のキャリアパス
介 護人材 の養成 体系
が整理され、分りやす
く簡素化された
認定介護福祉士
介護福祉士
ホームヘルパー
1 級修了者
ホームヘルパー
2 級修了者
介護福祉士を目指す人にとっては様々
な経路があり、学ぶことも重複するな
ど、少し複雑。
養成体系が複雑!
実務者研修
介護職員初任者研修修了者
(ホームヘルパー2 級研修相当)
【ボランティアグループ育成事業】
登録ボランティアグループを対象として、ボランティア活動の推進と活動費負担の軽
減を目的に「ボランティアグループ育成助成事業」の助成を行った。
また、「県民ボランタリー活動助成事業」の事務取扱いを行った。
ボランティアグループ育成助成事業(市社協単独)
助成額
50,000 円
40,000 円
30,000 円
要件
地域ミニデイを年間 4
〇
〇
〇
回以上実施
構成員 5 名以上、年
〇
12 回以上活動
構成員概ね 5 名、年 4
回以上活動
助成実績
39 団体
申請なし
助成総額
20,000 円
10,000 円
〇
〇
〇
〇
52 団体
96 団体
〇
1 団体
4 団体
3,570,000 円
助成団体内訳(活動別)
活動内容
団体数
活動内容
団体数
人形劇公演
1
剣道指導
2
ミニデイ
36
ハーモニカ演奏、合唱披露
2
環境保全、美化活動
8
当事者支援(障がい者・高齢者)
6
食育
1
地域交流奉仕(友愛訪問等)
6
読み聞かせ
3
まちづくり
1
紙芝居、ペープサート他
2
子育て支援
3
施設ボランティア
20
情報発信、啓発活動
2
体操、舞踊披露
3
合計
96
県民ボランタリー活動助成事業(参考)
助成額
25,000 円
対
象
県内で活動しているボランティアグループ、NPO法人
要
件
助成団体
構成員:5 名以上
活動実績:年間 12 回以上
56 団体(申請 58 団体、内 2 団体申請辞退)
グループ助成年次推移
助成団体内訳(支所別)
その他
23 年度に規程を改正し、適正かつ明確な助成金の使途にするため“助成対象経費”
を定め、領収証写しの提出を必須としている。各申請団体の要件を満たされやすいよう
25 年度は 1 万円単位の助成額を設定した。グループ構成員の高齢化、申請書・報告書
の記入困難などの声もあり様式記入時の事務補助等についても配慮した。
【ほっとコミュニケーション事業】
75 歳以上の一人暮らし高齢者の誕生月に、お花を持って安否確認を兼ねた訪問を行
なった。又、相談ごと等があれば関係機関に繋いだ。民生児童委員・小学生の協力があ
る支所もあり、安否確認のみならず“温かいふれあいの機会”が見られる効果あり。
○生野支所:第1・第2水曜日の放課後に、生野小学校児童がメッセージカードを
添えて支所職員と共に訪問。
○朝来支所・和田山支所:各地区民生委員に協力をお願い。手作りのお誕生日カー
ドを添えてお届け。また、和田山町糸井小学校区では児童(6 年生)のお手紙も
添えているケースもあり。
対象者数
訪問従事者
及び
延べ人数
生野支所
和田山支所
山東支所
朝来支所
160 人
295 人
113 人
136 人
小学生
支所職員
小学生
民生委員
支所職員
支所職員
民生委員
支所職員
72 人
236 人
12 人
117 人
糸井小学校児童の様子
生野小学校児童との記念撮影
【福祉教育活動助成事業】
24 年度まで一校あたり一律 50,000 円を助成していたが、25 年度より重点的な取り組
みや新たな取り組みに対し、より効果的に助成が出来るよう規定を一部改正。本会事業
部会にて内容等を精査し、助成を行った。
≪助成校≫
区分
校数
助成額
小学校
9校
421,000 円
中学校
4校
176,000 円
高等学校
2校
138,000 円
特別支援学校
1校
56,000 円
合計 791,000 円
助成以外、各校の福祉教育担当者に参集願い担当者の連絡会を初開催。各校の取り組み
など情報・意見交換を行った。
また、希望のあった学校には職員を講師として派遣するなど様々な支援を行った。特に
和田山高等学校には 14 回にわたり多数の部署より職員を派遣し、福祉に関する意識を
高めた。
【広報・ホームページ】
①広報・社協だより「あさご」の発行
平成 25 年度は、広報誌「社協だよりあさご」を年 6 回発行し、市内全戸(約 12,300
部)配布。今年度は市民の「顔」を中心に表紙掲載。内容についても、市内の地域福祉
活動の様子などを中心に紹介しながら社協事業の情報提供を行った。
号
数
発行月
頁数
第 49 号
5月
10
第 50 号
7月
10
第 51 号
9月
10
第 52 号
11 月
10
第 53 号
1月
10
第 54 号
3月
10
主 な 内 容
佐中区の取り組み、新しい見守りの形(糸井・竹ノ内区)、H24 年
度予算、活動基本方針・計画、他
地域支援員紹介、ふれあい喫茶で地域の絆づくり、H24 年度決算、
18 歳新人!がんばってます!(あさごふれ愛の郷 News)、
訪問入浴休
止、他
私たちとやってみませんか?「福祉の仕事」、サマーボランティ
ア体験教室、赤い羽根共同募金、ほっとコミュニケーション事業、
地域支援員 News、他
あさごふれ愛の郷より愛をこめて・・・(オリジナル商品紹介)、
障がい者(児)相談支援、ふれあい講師紹介、秋を満喫 高齢者施
設、他
各部署から新年のご挨拶、ミニデイ活動紹介、ミニデイお出かけ
助成事業、施設トピックス、地域をつくる市民応援助成事業、他
創る・繋がり 生まれる・絆 広がる・地域活動!(H25 年度の
地域での活動を総括的に紹介)、ふれあい講師、福祉用具紹介、ほ
のぼのニュース、共同募金お礼、他
②ホームページ
社協活動の紹介・情報発信の手段としてホームページを公開している。市民の皆さん
に今以上に関心を持っていただくよう努めたい。
③ブログ
みんなのブログは、タイムリーな情報発信を目
的に 119 回投稿。市内外多くの方に朝来市社協
を知っていただけた。今後も朝来市社協を知っ
ていただくため情報提供に努めたい。
延閲覧者数 205,885人
1週平均 945人
1日平均 135人
【地域をつくる市民応援助成事業】
市内のボランティアグループや特定非営利活動法人等の活動発展と共同募金への理
解拡大を目的に共同募金配分金の一部を活用した助成事業。25年度はボランティアグ
ループ等 16 団体へ助成した。
《25 年度事業実施スケジュール》
7/16~8/9
8/14
公募開始・申請締切
*申請団体 24 団体
第 1 次審査(書類審査)
*18 団体が第二次・三次審査へ
第 2 次審査(申請団体からの計画概要説明)
10/15
第 3 次審査(助成額の査定)
*助成決定 16 団体
第 2・3 次審査会では、学識経験者・法人理事・地域団体
代表者 3 名で構成された審査員にて審査が行われた。
今年度の計画概要説明では資料を持参され情熱的に語ら
れる団体・パワーポイントを使い説明される団体など様々
な形でプレゼンテーションが行われた。
11/15
助成金交付
《助成決定した事業内容》
ふれあい喫茶備品購入
ボランティア備品購入
30,000 円 ミニデイ備品購入
84,000 円
100,000 円 ふれあい喫茶備品購入
33,700 円
自治会備品購入
63,000 円 世代間交流備品購入
100,000 円
敬老会関係備品購入
50,000 円 環境美化資材購入
44,560 円
環境美化備品購入
50,000 円 世代間交流備品購入
70,000 円
世代間交流備品購入
50,000 円 交流事業開催備品購入
80,000 円
ふれあい喫茶備品購入
81,000 円 環境美化資材購入
72,000 円
地域内交流備品購入
62,000 円 ミニデイ備品購入
87,000 円
☆助成額合計 1,057,260 円☆
25 年度に助成した団体の中には
そばの栽培~収穫~そば打ち~
会食を通し、地域内の交流促進を
図るユニークな活動を行っておら
れる団体等があった。
市民目線で地域特性を活かした
様々な取り組みに助成した。
【福祉機器貸出し事業】
(いきいき介護センター)
事業説明
介護保険対応外で福祉用具利用を希望される方に対して、保険内と遜色ない利用料金
で電動ベッド・車いす等の貸出しを実施。
現在の状況
平成 26 年 3 月実績
・73 名利用中
電動ベッド 67 件、車いす 4 件、その他 1 件
・電動ベッド年度別貸し出し状況の推移:
本年度貸し出し 67 名中、
27 名が要支援 1・2、要介
護 1 の介護保険軽中介護
度の方である。
本年度の取り組み
・マットレス消毒について新規業者(株式会社ヤスサカ)と契約。従来 1 枚あたり 3,500
円のコストが今回の契約変更で 2,100 円に改善できた(H26/8~)
。
今後の課題
・収益はわずかだが、介護保険認定の厳しい傾向のなかで、認定から外れた方には必
要な事業である。
・用具の老朽化が課題である。新規用具の購入は難しい状況であり、今ある用具を大
切に利用活用し、ご利用者のニーズに対応していきたい。
【介護用品販売事業】
各支所窓口・いきいき介護センターで、紙おむつ・尿とりパッド・使い捨て手袋など
の介護用品販売を行った。商品内容の定期的見直しや、「業務用」商品を取扱うことで
より安価で提供するなどご利用者のニーズ対応に努めた。
また、窓口での相談等については、いきいき介護センター(介護専門部署)や関係機
関との連携を活かし、相談対応の強化及び充実を図っている。
■利用最多商品ベスト3/単価及び販売数(販売窓口別)
№1
生野支所
和田山支所
山東支所
朝来支所
エルモア
いちばんパンツ
( M~L )
エルモア
いちばんパンツ
( M~L )
ライフリー
心とお肌のケアパッド
( スーパー )
エルモア
いちばんパンツ
( M~L )
1,400 円
1,400 円
103 袋
フリーネ
さわやかパッドふわり
№2
270 円
86 袋
№3
エルモア
いちばんパンツ
( LL )
1,400 円
40 袋
96 袋
ライフリー
かんたん装着パッド
( レギュラー )
880 円
55 袋
ライフリー
横もれ安心テープ止
( M )
1,790 円
42 袋
1,000 円
53 袋
ライフリー
横もれ安心テープ止
( M )
1,790 円
48 袋
ライフリー
心とお肌のケアパッド
( レギュラー )
990 円
46 袋
1,400 円
162 袋
ライフリー
かんたん装着パッド
( レギュラー)
880 円
66 袋
ライフリー
心とお肌のケアパッド
( レギュラー )
990 円
44 袋
いきいき
介護センター
フリーネ
さわやかパッドふわり
270 円
179 袋
フリーネ
ナイトパッド
パーフェクト
1,180 円
174 袋
エルモア
いちばんパンツ
( LL )
1,400 円
158 袋