NSKエコプロジェクト 環境活動レポート - 日本システム開発株式会社

環境活動レポート
日本システム開発株式会社
44期(2013年7月1日~2014年6月30日)
2014年8月20日
NSKエコプロジェクト
(1)組織の概要
会社名
設立
資本金
代表者
社員数
事業内容
事業所
ホームページ
事業所データ
日本システム開発株式会社
1971年(昭和46年)5月
1億円
代表取締役 亀井 政之
126名 (2014年6月末現在)
ソフトウェアの開発販売、旅行業ソリューション
東京都稲城市矢野口1766番地1 NSKビル
電話 042-378-9411 FAX 042-378-9416
http://www.nsk.co.jp/
本館地下1階、地上5階、別館地上2階 床面積:1602.02(m2)
(2)対象範囲
認証 登録番号:0000875
登録範囲 全社
レポート対象期間 平成25年7月1日~平成26年6月30日(当社44期)
レポート発行日 平成26年7月25日
(3)NSKの環境理念と環境方針
【環境理念】 2010年7月1日
日本システム開発株式会社 代表取締役 亀井 政之
当社は、「地球資源が有限であることを認識し、環境の保全に永続的に配慮していく」ことを
重要経営課題のひとつとし、事業活動と地球環境の調和を目指して、全社員が環境問題に
積極的に取り組み、この取り組みを継続的に改善していくことで、社会の安全と発展に
貢献し社会的責任を果たします。
【環境方針】
2010年7月1日
日本システム開発株式会社 代表取締役 亀井 政之
1.全社員は、資源およびエネルギーの有限性を深く認識し、節約およびリサイクルに
積極的に取り組み、環境負荷低減と環境汚染の予防に努めます。
2.環境マネージメントシステムを構築し、環境目的・環境目標を具体的に設定し、
運用、評価、見直しを実施して、継続的な改善に努めます。
3.環境教育・周知活動を推進し、社員の環境意識の向上を図るとともに、環境方針を
社外に公開します。
4.事業活動にあたって、法規制、条例およびその他の要求事項を遵守します。
5.当社の事業活動が生物多様性に与える影響を充分把握し、生物多様性の損失を防ぐ
「自然共生社会」の実現に向けて取り組みます。
6.業務遂行における資源削減、エコ素材推奨を推進します。
2/9
(4)中長期 環境目標 (44期~46期)
2013年8月6日
承認:代表取締役:亀井政之
作成:環境管理責任者:羽鳥一吉
NSKエコプロジェクト 中期(3年)の活動計画
43期の実績を基に、 中期(3年)活動計画(44期:2013年度~46期:2015年度)を作成しました。
No
環境方針
1 環境負荷の低減と
環境汚染
の予防
2 教育・啓蒙
環境目的
環境目標(44期)
電力使用量の低減
43期 167,402kw (実績)
44期 172,424kw
45期 177,596kw
46期 182,923kw
(毎年3%UP)
廃棄物の削減
一般
産廃
43期 1,400kg
390kg (実績)
44期 1,400kg
800kg
45期 1,400kg
350kg (前期にパソコン整理するので減る)
46期 1,400kg 5,000kg (引越しに伴い増)
排水の節約
43期 636㎥ (実績)
44期 661㎥
45期 683㎥
46期 715㎥
(毎年4%UP)
教育・啓蒙
広報
46期までの活動として以下を実践する
・全社的環境プログラム(エコチャレンジ) の継続利用
・セミナーの開催
・地域環境活動への参加
●具体的な施策案
前提 : 43期以降、売り上げが回復しており、44期以降も売り上げ・人員増を見込んでいる。
44期はWindowsXPのサポート切れに伴う、PCの廃棄(約80台)を見込んでいる。
46期は事務所移転を予定している。
1)電力使用量は、売上・人員増に伴う総作業時間の増加から毎年3%程度の電力使用量増を
見込んでいる。屋上の緑化、玄関のグリーンカーテン設置、エアコンの小まめな温度設定、
昼休みの電気の消灯などで、省エネに努める。
2)廃棄物については、WindowsXP PCの廃棄、事務所移転による廃棄物増を見込んでいる。
ペーパーレス化とゴミの分別の徹底を意識し、一般廃棄物削減に努めていく。
3)排水についても、毎年4%程度の使用量増加を見込んでいる。引き続き節水の啓蒙活動を行う。
4)その他の環境負荷については、日々の環境活動を確実に実践することで、総量での現状維持
もしくは微減を目標とする。
5)創立記念式典でのエコ啓蒙プレゼンは今後も続けていく。
6)社員の環境活動への参加について支援をしていく。
3/9
(5)44期 環境目標
1.環境負荷の低減と環境汚染の予防
・電力 43期に対し、プラス3%に抑える。(172,424kwh)
・一般廃棄物 年間排出量を1,400kgに抑える。
・産業廃棄物 年間排出量を800kgに抑える。
・物品購入 グリーン購入法に沿った商品を優先購入。
・排水 43期に対し、プラス3%に抑える。(661kl)
・作業時間 43期の作業時間より少なくする。
2.教育・啓蒙
・全社向け環境セミナーの開催
・環境目標の掲示と活動結果の報告
3.法令遵守
4.生物多様性への配慮
5.本業においての環境保全への配慮と貢献
(6)44期環境活動計画
4/9
(7)44期環境活動の実績
年月日
内容
2013年7月 消防設備点検(7/18)
循環資源ゴミ処分(7/9)
エコプロジェクト会議 議事録公開(7/12)
夏季大掃除(7/26)
43期のデータの集計
44期の目標の作成
グリーンカーテンの設置(7/1~)
2013年8月 環境活動レポート43期作成、公開(8/9)
給水設備点検SECOM(8/7)
エコプロジェクト会議 議事録公開(8/9)
エコポスター作成・掲示(8/14)
循環資源ゴミ(機密文書)処分120kg(8/14)
2013年9月 EA21フォローアップ研修会(9/5)
機密文書処分(9/10)
エコプロジェクト会議 議事録公開(9/13)
エコチャレンジの項目の見直し(9/27)
2013年10月 44期計画の公表 NSKカード作成・配布 (10/2)
屋上緑化計画さつまいもの収穫(10/10)
エコプロジェクト会議 議事録公開(10/11)
循環資源ゴミ(古紙・ダンボール等)処分330kg(10/22)
産業廃棄物処分(金属・廃プラスチック)60kg(10/22)
産業廃棄物処分(マニフェストの発行・管理)
2013年11月 避難訓練(11/1)
エコプロジェクト会議 議事録公開(11/8)
EA21更新審査(11/13)
ものづくりセミナー エコシンポジウム(11/27)
2013年12月 エコプロダクツ2014(12/11~12/13)
エコプロジェクト会議 議事録公開(12/13)
循環資源ゴミ(機密文書)処分220kg(12/18)
年末の大掃除(12/27)
2014年1月 ピークデマンド対策実施(1/6)
エコプロジェクト会議 議事録公開(1/10)
消防設備点検(1/21)SECOM
環境法規一覧チェック
危機管理 緊急時連絡「災害伝言板」訓練実施(1/15~1/30)
2014年2月 給水設備点検(2/13)
循環資源ゴミ(古紙・ダンボール等)処分550kg(2/18)
エコプロジェクト内部監査実施(2/3~2/15)
エコプロジェクト会議 議事録公開(2/14)
2014年3月 エコプロジェクト会議 議事録公開(3/14)
2014年4月 エコプロジェクト会議 議事録公開(4/11)
2014年5月 エコプロジェクト会議 議事録公開(5/9)
NSKカード着用チェック
平成25年度産業廃棄物管理票交付等状況報告書届出(5/26)
2014年6月 エコプロジェクト会議 議事録公開(6/13)
来期計画発表会(6/20)生物多様性啓蒙DVD視聴
機密文書処分242kg(6/30)
EA21対応目的
法令順守
法令順守
教育・啓蒙
廃棄物
計画策定
計画策定
地球環境への配慮
教育・啓蒙
法令順守
教育・啓蒙
教育・啓蒙
廃棄物
教育・啓蒙
廃棄物
教育・啓蒙
教育・啓蒙
広報
地球環境への配慮
教育・啓蒙
地球環境への配慮
地球環境への配慮
法令順守
法令順守
教育・啓蒙
教育・啓蒙
教育・啓蒙
教育・啓蒙
教育・啓蒙
法令順守
廃棄物
地球環境への配慮
教育・啓蒙
法令順守
法令順守
法令順守
法令順守
地球環境への配慮
教育・啓蒙
教育・啓蒙
教育・啓蒙
教育・啓蒙
教育・啓蒙
教育・啓蒙
法令順守
教育・啓蒙
啓蒙・教育
廃棄物
場所・対象
全社
全社
エコプロジェクト委員・事務局
全社
事務局
事務局
全社
事務局
全社
エコプロジェクト委員・事務局
事務局
全社
あんさんぶる荻窪(矢作・上遠野)
全社
エコプロジェクト委員・事務局
全社
全社
全社
エコプロジェクト委員・事務局
全社
全社
エコプロジェクト委員・事務局
全社
エコプロジェクト委員・事務局
全社
ヒルトンホテル東京(羽鳥・内田)
東京ビッグサイト(羽鳥・谷川・矢作)
エコプロジェクト委員・事務局
全社
全社
全社
エコプロジェクト委員・事務局
全社
エコプロジェクト委員・事務局
全社
全社
全社
エコプロジェクト委員・事務局
エコプロジェクト委員・事務局
エコプロジェクト委員・事務局
エコプロジェクト委員・事務局
エコプロジェクト委員・事務局
全社
東京都環境局
エコプロジェクト委員・事務局
全社(調布市民プラザ)
全社
(8)44期環境目標の実績 (数値)
・電力 ・一般廃棄物 ・産業廃棄物 ・物品購入 ・排水 ・作業時間 目標:172,424kwh → 実績:166,411kwh (-4%)
目標:1,400kg → 実績:1,300kg (-8%) 目標達成
目標:800kg → 実績:60kg (-93%) 目標達成
グリーン購入法に沿った商品を優先購入
43期の数値なし → 44期グリーン購入比率63.2%
目標:661kl → 実績:690kl (104%) 目標不達成
43期の月間平均作業時間(1人当たり)175.61h
→ 44期の月間平均作業時間(1人当たり)173.24h (-2%)
5/9
目標達成
目標達成
目標達成
目標達成
目標不達成
目標達成
(9)44期環境活動計画の取組結果とその評価、次年度の取組内容
環境目的
環境目標
実施項目
環境目標に対する実績
取組結果の実績と評価
目標
昼休みの消灯
使っていない場所
の消灯
エアコンの設定温
度の確認
電力使用量
43期に対し
+3%(172,424kwh)
室温平準化のため
に扇風機の活用
166,411kwh
172,424kwh
172,424kwhに対し、96%
トイレ、給湯室の
消灯の徹底
目標達成
離席時、ディスプ
レイの消灯他
階段の利用
内線の活用
使い捨て製品の使
用や購入の抑制
1,400kg
1,300kg
1,400kgに対し、92%
目標達成
800kg
60kg
800kgに対し、7%
目標達成
ゴミの分別の徹底
一般廃棄物
廃棄量(1,400kg)以内
両面・集約印刷と
コピー
整理整頓
廃棄物の廃棄量の
把握
産業廃棄物
廃棄量(800kg)以内
廃棄時に業者に依
頼しマニュフェス
トの適正管理
再生紙の優先使用
グリーン
購入
グリーン購入法に沿っ
た商品を優先購入
エコマーク商品の
優先購入
水の節約
43期に対し+3%(661kl)
購入に際し、グリーン購入法に沿った商品 全体の購入金額 450,229円に対し、グリーン購入金額
を優先購入
は、284,688円 購入比率は、63.2%
節水、設備点検
661kl
690kl
661klに対し、104% 目標不達成
前期の作業時間より少ないこと
43期=平均176hour/month
44期=平均173hour/month 達成
使用後の蛇口確認
作業時間の
短縮
前期の作業時間より少 作業の効率化、作
なく
業分担の工夫
教育
啓蒙
全社向け環境システム
広報
エコチャレンジ実
施
今期すべての活動記録が残っていること
全社員向け説明会開催 創立記念式典
活動結果の報告
エコプロ作業記録
に記載
NSKカード
作成
活動目標の掲示
エコ会議の報告
6/20 全社員対象にエコセミナー開催(電気・排水・廃棄
物のデータ報告と、電気のピークデマンドの話)
全社員および在席協力会社を対象に、NSKカード着用
チェック実施。
各フロアにポスター掲示、毎月、社内webで会議の議事
録を公開。
携帯チェック
今期すべての活動記録が残っていること
各部屋にポスター
の掲示
議事録の公開(社
内web)
関連法規の改正及
び、定期的な遵守
チェック
関連法規が遵守されていること
詳細は法規一覧シートを参照のこと
生物多様性の啓蒙
DVD視聴
従業員への生物多様性保全意識向上 ”社
6/20 全社員を対象に、生物多様性のDVDの視聴。
員全員が生物多様性という言葉を知る”
ペ ー パ ー レ ス 化 /エ
5/7 各部のヒヤリング実施に合わせて、エコ活動につい
6末時点で各部にヒヤリング。今期の本業に
ての意見や提案を聞いたところ、いくつかの意見等をも
おいてエコ配慮が行われていればOK
らったので今後の活動にいかしていきたい
法令遵守
関連法規のチェック
生物多様性
保全
従業員への意識向上
業務上の
エコ配慮
本業においての環境保 ナ ジ ー ス タ ー 準 拠
製 品 選 択 /ロ ハ ス 素
全への配慮と貢献
材の選択
6/9
チェック済
●44期の活動の柱である4点(電力使用量、排水量、廃棄物、グリーン購入)についての3年間の推移
【電力・排水・廃棄物のCo2排出量の3年間の推移】
42期
43期
44期
電力kwh Co2換算 排水㎥ Co2換算 可燃物kg Co2換算 産廃kg 循環資源
162,356
82,639
559
324
1,380
538 5,580
630
167,401
85,207
636
369
1,400
546
390
1,316
166,411
84,703
690
400
1,300
507
60
2,372
■電力のCo2排出係数・・・0.509kg-co2/kwh(平成24年電気事業者別排出係数 日本テクノ株式会社)
■水道のCo2排出係数・・・0.58kg/㎥
■稲城市のゴミ焼却Co2排出係数・・・0.39kg/1kg
■産業廃棄物(粉砕・圧縮梱包処分)と、循環資源ゴミは、Co2換算から除く。
【電力使用量】
月別推移
期別使用量
180000
20000
18000
16000
14000
12000
10000
8000
6000
4000
2000
0
期全体の電力使用量推移
160000
4
2
期
140000
4
3
期
100000
120000
80000
60000
4
4
期
40000
20000
7 8 9 1 1 1 1 2 3 4 5 6
月月月 0 1 2 月月月月月月
月月月
0
42期
43期
44期
*電力使用量については、新宿事務所と併設していた42期が最も少なく、統合した43期が多くなり、
44期は、43期とほぼ同じ使用量に抑えられた。(前期比99%)目標172,424kwh以下は、96%で達成。
【排水量】
排水量(m3) 計測は2ヵ月ごと
月
42期
43期
7、8月
66
101
9,10月
106
101
11,12月
107
121
1,2月
94
105
3,4月
92
106
5,6月
94
102
559
636
前期比
139.4%
113.8%
44期
122
120
124
110
113
101
690
108.5%
排水量 (42期~44期)
140
120
100
80
㎥
60
42期
43期
40
20
0
*排水量については、在席者(協力会社含む)の
増加と と もに少し ずつ増加し ている。
44期の目標値661㎥は、4%オーバーで不達成。
7/9
44期
【廃棄物】
廃棄物は、一般廃棄物・産業廃棄物・循環資源ゴミの3種類に分類される。
廃棄物種類
一般廃棄物
産業廃棄物
循環資源ゴミ
年間合計
42期(kg)
1,380
5,580
630
7,590
43期(kg)
1,400
390
1,316
3,106
44期(kg)
1,300
60
2,372
3,732
*一般廃棄物は、3年間、大きな変化は見られない。
産業廃棄物については、新宿事務所が多摩に統合された42期が高い。(不要事務机や備品等)
個人情報保護やセキュリティ意識の高まりとともに、機密文書処分が増え、循環資源ゴミが増加。
総廃棄物量の推移
8000
7000
6000
5000
4000
3000
2000
1000
0
種類別廃棄物の推移
6000
5000
4000
年間…
産業廃棄物
3000
2000
1000
一般廃棄物
種類別
0
【グリーン購入】
備品は、大塚商会とアスクルから購入している。
*グリーン購入については、コピー用紙が中心である大塚商会では、平均77%達成。
アスクルでは、グリーン商品ではない「ロゴ入りクリアファイル(販促用)」の購入金額比率が高い。
また、お茶などは、茶殻のでない加工品(スティックタイプ)がエコ商品となっており、通常のお茶は
グリーン購入には含まれない。それらの要因で、36%と低い達成率になっている。
大塚商会とアスクルを合算すると、グリーン商品購入比率は、63%。
すべての購入品をグリーン商品にするのは難しいが、今後、比率を増やしていくように努力する。
8/9
●次年度の取組内容
45期においても、電気・排水・ゴミ・グリーン購入を中心に、Co2の排出の低減をめざして、
44期以下に抑えられるよう、全社員の理解と協力の下、努力していく。
目標値
電気
排水
一般廃棄物
産業廃棄物
循環資源ゴミ
グリーン購入
166,411kwh・・・・
718㎥・・・・・・・・・
1,340kg・・・・・・・
225kg・・・・・・・・・
2,372kg・・・・・・・・
全体で70%以上・・
44期と同じ
4%人員増を見込む
44期とほぼ同じ
PC(XP)廃棄分を見込む
44期と同じ
44期より9%増加をめざす
43期より行っている社内監査は、適正に運用されている。また、電力のピークデマンドについても
社内で周知徹底されてきており、45期も引き続き、突出した電力使用がないように気を付けたい。
(11)環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反、起訴等の有無
環境関連法規の遵守については、社内監査を適正に行っており、違反、訴訟等はありません。
関係当局よりの違反等の指摘も過去3年間ありません。 (12)代表者による全体評価と見直しの結果
2014年8月5日
代表取締役 亀井政之
環境管理責任者 田部 智
1)電力消費量は前期と同程度(99.4%)であった。
今期、業績は前期から微減(97.4%)、一人当たりの作業時間も微減(98.2%)、
という状況を考えると、もう少し抑えられていても良いようにも見える。
しかし、前期に比べ消費量が特に高くなっている月は、7月、8月、3月であり、
2013年の夏は、2012年の夏に比べ、確かに平均気温、最高気温ともに上昇、
暑い夏だったことから、電力消費量増加もやむなしといったところか。
2)排水量は前期比104%を目標としていたが、蓋をあけてみれば108%と、想定以上の増加があった。
作業人数の増加を見込んで目標値を104%としたのだが、実際の人数増加は前期比102%程度であり、
作業人数増加以外の要因があるかもしれない。ただし、水漏れの事実はなし。
今後、増加要因を継続調査していく。
3)廃棄物については、特に産業廃棄物が800kg目標のところ、60kgと大幅に目標を下回った。
WindowsXPのPCの廃棄を見込んでいたのだが、現在までのところ大量廃棄はされていない。
来期以降に徐々に廃棄されていくと思われる。
一般廃棄物については、微減で、想定の範囲内。
4)生物多様性については、例年、当社の創立記念式典で全社員に向け教育・啓蒙している。
今期は生物多様性に関する動画を上映し、社員からは「面白かった」「わかりやすかった」等の
コメントをもらった。
5)来期は休日勤務・深夜残業について、今まで以上に厳しく管理
する方針であり、消費電力量については、減少が見込まれる。
9/9