化学物質等安全データシート(MSDS) - ミマキエンジニアリング

製品名:UVink F-200 洗浄液
MSDS 整理番号:030-33C070C
作成:2007 年 12 月 21 日
改訂:2009 年 9 月 30 日
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化学物質等安全データシート
化学物質等安全データシート(
データシート(MSDS)
MSDS)
1.
製品及び
製品及び会社情報
製品名
:UVink F-200 洗浄液
製品コード
:SPC-0516FS
MSDS 整理番号
:030-33C070C
会社名
:株式会社ミマキエンジニアリング
住所
:長野県東御市滋野乙 2182-3
担当部門(担当者)
:IM 事業部 (田林 勲)
電話番号
:0268-64-2413
FAX 番号
:0268-64-5580
緊急連絡先
:担当部門と同じ
(事故に伴い急性中毒のおそれがある場合)
:
(財)日本中毒情報センター 中毒 110 番
*一般市民専用電話
(大阪)072-727-2499 365 日 24 時間対応
(つくば)029-852-9999 365 日 9~21 時対応
*医療機関専用電話
(大阪)072-726-9923 365 日 24 時間対応
(つくば)029-851-9999 365 日 9~21 時対応
2.
組成、
組成、成分情報
単一製品・混合物の区分
:単一製品
化学名又は一般名
:UV 系顔料インク用洗浄液
含有量
成分
〔%〕
ジエチレングリコールモノエチルエーテ
100
化学式
C8H16O4
官報公示
整理番号
(2)-744
CAS No.
112-15-2
ルアセテート
3.
危険有害性の
危険有害性の要約
最重要危険有害性
健康への有害性
:目、皮膚、気道を刺激することがある。
中枢神経に影響を与え、頭痛、めまい等を起こすことがある。
意識喪失を起こすことがある。
飲み込むと健康障害を起こすことがある。
物理的及び化学的危険性
分類の名称
4.
:可燃性があるので、火気に注意する。
:分類基準に該当しない
応急措置
吸入した場合
:被災者を空気の新鮮な場所に移動させる。
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化学物質等安全データシート(
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MSDS)
製品名:UVink F-200 洗浄液
MSDS 整理番号:030-33C070C
作成:2007 年 12 月 21 日
改訂:2009 年 9 月 30 日
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徴候・症状が現れた場合は、医師の診断を受ける。
皮膚に付着した場合
:水及び石鹸で洗い流す。
徴候・症状が現れた場合は、医師の診断を受ける。
目に入った場合
:直ちに多量の水で 15 分以上洗顔する。
徴候・症状が持続する場合は、医師の診断を受ける。
飲み込んだ場合
:医療関係者の指示がない場合は、吐かせてはならない。
コップ 2 杯の水を与える。
被災者に意識のない場合は、口から何も与えてはならない。
医師の診断を受ける。
5.
火災時の
火災時の措置
消火剤
:A 火災消火剤(水、泡消火薬剤等)
火災時の特定危険有害性
:火災の熱で密封している容器が圧力を増し爆発するおそれがあ
る。
特定の消火方法
:小規模火災・・・粉末化学消化剤を使用すること
大規模火災・・・ウォータースプレー、ミストあるいは泡沫を使用
すること。ウォータージェットを使用しないこと。
消火を行う者の保護
:ヘルメット、自給式呼吸器、防火服、腕、胴、脚等の保護バンド、
頭部保護を含む完全保護服を着用のこと。
6.
漏出時の
漏出時の措置
人体に対する注意事項
:他項の関連予防措置を参照
環境に対する注意事項
:大量の場合には、下水設備に入るのを防止する為に下水溝に
カバーをし土手を作る。
除去方法
:漏洩を止める。
十分な量の適切な吸収剤で漏洩物を囲みながら覆い、漏洩
箇所が乾燥するまで吸収させる。
吸収させたもの等は密閉容器に回収する。
周囲を換気する。
大量に漏洩した場合又は閉じこまれた場所に漏洩した場合は、換
気装置を使用して上記を拡散又は排出する。
二次災害の防止策
:危険地域から人を避難させる。
モーターは着火源となることがあるので漏洩場所の可燃性の
ガス又は上記を燃焼又は爆発させる可能性がある。
7.
取扱い
取扱い及び保管上の
保管上の注意
取扱い
:使用中は、飲食又は喫煙を禁ずる。
本製品が接触した箇所は、石鹸と水で十分に洗うこと。
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化学物質等安全データシート(
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蒸気、ミスト又はスプレーの吸入及び目への接触避ける。
皮膚との接触を避ける。
熱している材料に触れないこと。
工業用又は専門家用に限定使用。
酸化剤との接触を避ける。
保管
適切な保管条件
:熱から離して保管する。直射日光を避ける。
避けるべき保管条件
:酸化剤から離して保管する。
又は混載禁止物質
暴露防止及び
暴露防止及び保護措置
8.
設備対策
:適切な局所排気装置を使用する。
移し変えの際は適切な局所排気装置を使用する。
開放型容器には適切な局所排気装置を使用する。
管理濃度
:設定されていない
許容濃度
:設定されていない
保護具
呼吸器の保護具
:蒸気、ミスト又はスプレーの吸入を避ける。
汚染物質の空気中での濃度に基づいた検定済みの呼吸器を選択
すること。
有機溶剤用吸収缶付きの半面又は全面防毒マスクを使用する。
手の保護具
:ブチルゴムで作られた手袋を着用すること。
目の保護具
:眼への接触を避ける。
蒸気、ミスト又は噴霧が目に接触することを避ける。
跳ねる可能性があるときはゴーグルを推奨する。
目に接触することを防止するために次のものを単独又は組み合
わせで着用する。
サイドシールド付きの安全眼鏡。通気性ゴーグル。
皮膚及び身体の保護具
:皮膚との接触を避けること。
長時間又は反復の接触は避ける。
9.
物理的及び
物理的及び化学的性質
物理的状態
:液体
色
:透明
臭い
:溶剤臭
pH
沸点
:知見なし
引火点
:99.44℃ 密閉式
発火点
:360℃
爆発限界
:下限 0.9%、上限 19.4%
:217.22℃
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化学物質等安全データシート(
データシート(MSDS)
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蒸気圧
:0.05mmHg(20℃)
蒸気密度
:1
比重
:1.01
溶解性(水)
:完全
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10. 安定性及び
安定性及び反応性
安定性
:安定
反応性
:危険な重合は起こらない。
避けるべき条件
:知見なし
避けるべき物質
:強酸化剤。
危険有害な分解生成物
:一酸化炭素、二酸化炭素
11. 有害性情報
急性毒性
:経口急性毒性(LD50)11000mg/kg(ラット)
経皮急性毒性(LD50)15000mg/kg(ラビット)
目に入った場合
:軽度の目の刺激。
症状は発赤、腫脹、痛み、催涙を含むことがある。
皮膚に付着した場合
:軽度の皮膚刺激。
症状は、発赤、腫脹、かゆみを含むことがある。
吸入した場合
:吸入により体内に吸収されて全身的な健康障害を起こすことがあ
る。上気道が刺激される可能性がある(症状は鼻と喉の痛み、咳、
くしゃみを含むことがある)
。
飲み込んだ場合
:飲み込んだ後、吸収されて全身的な健康障害を起こすことがある。
胃腸感組織が刺激される可能性がある(症状は痛み、嘔吐、腹部
圧痛、はきけ、嘔吐物の混血、便の混血を含むことがある)
。
その他
:中枢神経の抑制
徴候・症状は頭痛、目眩感、眠気、共調不能、吐き気、反応仕官
遅延、言語障害、目眩及び意識喪失を含む。
:長時間又は反復した場合
肝臓への影響。徴候・症状は尿の減少、血清中のクレアチニンの
増加、腰痛、尿中蛋白の増加及び血中尿素窒素の増加を含むこと
がある。
12. 環境影響情報
生態毒性
:データなし
その他
:規制は、地域により異なることがあるので、事前に適用法令の調
査を行うか、又は役所に確認する。
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13. 廃棄上の
廃棄上の注意
残余廃棄物
:関係法令に基づき自社で産業廃棄物として適性に処理するか、産
汚染容器・包装
業廃棄物処理業者に委託する。
14. 輸送上の
輸送上の注意
取り扱い及び保管上の注意の項の記載に従うこと。
容器に漏れのないことを確かめ、転倒、落下、損傷がないように積み込み、荷崩れ防止を確実に行
うこと。
国連分類
国連番号
容器等級(PG)
:非該当
:非該当
:非該当
〔国内規制〕
陸上規制情報
海上規制情報
航空規制情報
〔国際規制〕
海上規制情報
航空規制情報
:消防法、労働安全衛生法、道路交通法に従うこと。
:船舶安全法に従うこと。
:航空法に従うこと。
:IMO/IMDG の規定に従うこと。
:ICAO/IATA の規定に従うこと。
15. 適用法令
消防法
:危険物第 4 類第 3 石油類(水溶性)
16. その他
その他の情報
本製品安全データシート(MSDS)は、現時点で入手できる最新の資料、データに基づいて作成して
おり、新しい知見により改訂されることがあります。また、MSDS 中の注意事項は通常の取扱いを対
象にしたものです。製品使用者が特殊な取扱いをされる場合は用途、使用法に適した安全対策を実施
の上、製品を使用して下さい。
また、当社は、MSDS 記載内容について十分注意を払っていますが、その内容を保証するものではあ
りません。
改訂履歴
化学物質等安全データシート
化学物質等安全データシート(
データシート(MSDS)
MSDS)
Ver.
日付
項目 No.
1.0
2007/12/21
初版発行
1.1
2008/07/31
日本中毒情報センター登録
2.0
2009/09/30
内容
1
FAX 番号変更
14
輸送上の注意改訂
製品名:UVink F-200 洗浄液
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作成:2007 年 12 月 21 日
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