床暖房下地の施工法

S -235P
SE -103
S -235P
SE -103
S -235P
床暖房下地の施工法
モルタル埋設方式 施工法
①床 材 を 施 工 する 前 に 必 ず 通 温 試 験 を 実 施し、下 地 の 湿 気 およ びク
ラック発生チェックを行なってください。
クラック発生を確認した場合、ク
ラックシール(エポキシ樹脂系)注入など状況に応じた処理をしてください。
<P-P施工法(+目地溶接)>
S -235P
SE -10 2
②施工する商品によって施工方法が異なります。
<P-P施工法(+目地溶接)>
下記の床暖対応商品は、平場にはS-235Pを、目地部・端部にはSE-103
を塗布してP-P施工法(+目地溶接)
で仕上げます。
●ニューテッセラコーロン
<全面接着施工法(目地溶接)>
下記の床暖対応商品は、SE-103またはSU-502による全面接着施工法
(目地溶接)
で仕上げます。
●アルトロセーフティーフロア ●レックスコート
●インプレッションコンフィⅡ ●インタータイル
●アームストロングリノリウム
(接着剤はSU-502のみ)
SE -10 2
<全面接着施工法(目地溶接)>
SE -10 3またはSU-502
③いずれも施工時および施工後72時間は通温しないでください。床材が
収縮する可能性があります。
④通温する際、床材の表面温度を30℃以内に設定してください。
※レックスコート、インプレッションコンフィⅡ、インタータイル、インター
クリックは長時間放熱の妨げになるもの(ふとん・カーペットなど)を置
くと、変色するおそれがありますのでご注意ください。
!
専用接着剤には有機溶剤を含む商品があります。
施工前に必ず商品に貼付のラベルやSDS(MSDS)などに記載の注意事項をお読みの上、正しく安全に施工してください。
SE -10 3またはSU-502
合板捨貼り工法(ガス温水マット方式)
①捨貼り合板(厚さ12㎜)を長手方向に床暖房温水マットと直角に交差す
るように配置します。
<合板下地温水マット工法>
38 ㎜スクリュー釘
②施工する下地によって施工方法が異なります。
<合板下地温水マット工法>
38㎜スクリュー釘を釘頭の出ないように小根太に打ちつけて固定してくだ
さい。
<スラブ下地温水マット工法>
20㎜ビスを<合板下地温水マット工法>同様に打ちつけて固定してくだ
さい。
③両工法とも、改装時に合板を剥しやすいように釘頭にはアルミテープを
貼ってください。
④合板の継目が完全に平滑になるように仕上げ、段差が残る場合はパテ
で平滑にします。
⑤施工する商品によって施工方法が異なります。
<P-P施工法(+目地溶接)>
下記の床暖対応商品は、平場にはS-235Pを、目地部・端部にはSE-103
を塗布してP-P施工法(+目地溶接)
で仕上げます。
●ニューテッセラコーロン
平滑
捨貼り合板
12 ㎜
12 ㎜
小根太
ダミー合板
下地合板12㎜以 上
<スラブ下地温水マット工法>
アルミテープ
仕上材
20 ㎜ビス
12 ㎜
12 ㎜
捨貼り合板
モルタル
<全面接着施工法(目地溶接)>
下記の床暖対応商品は、SE-103またはSU-502による全面接着施工法
(目地溶接)
で仕上げます。
小根太
ダミー合板
25 ㎜コンクリート釘
※レックスコート、
インプレッションコンフィⅡ、
インタータイル、
インターク
リックは長時間放熱の妨げになるもの(ふとん・カーペットなど)を置く
と、変色するおそれがありますのでご注意ください。
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ダミー合板
専用接着剤には有機溶剤を含む商品があります。
施工前に必ず商品に貼付のラベルやSDS(MSDS)などに記載の注意事項をお読み
の上、正しく安全に施工してください。
捨貼り合板
温水マット
※商品によっては別途施工要領書をご用意していますので、施工前に弊社担当者までお問い合わせください。
小根太の間隔
300㎜以 下