平成26年度入試の変更点(PDF:230KB)

平成 25 年 3 月
平成 25 年 6 月一部改訂
平成 26 年度広島大学入試の主な変更点(概要)
項目番号に“
* ”
の付いているものは新たに公表
Ⅰ 一般入試・AO入試
1*.教育学部第五類(人間形成基礎系)心理学系コースのAO入試総合評価方式Ⅱ型(大学入試センター試
験を課す入試)における「合格基準点」について,次のように変更します。
<変更前>
第2次選考合格者のうち,大学入試センター試験で受験を要する教科・科目の得点の合計が,合格基準点
(620 点)以上であった者を最終合格者とします。
<変更後>
第2次選考合格者のうち,大学入試センター試験で受験を要する教科・科目の得点の合計が,合格基準点
(600 点)以上であった者を最終合格者とします。
2*.教育学部のAO入試フェニックス方式(中高年者を対象とした入試)の実施について,次のように変更
します。
<変更前>
以下のコースで実施
第二類(科学文化教育系)自然系コース,第二類(科学文化教育系)数理系コース,第二類(科学文化教
育系)技術・情報系コース,第二類(科学文化教育系)社会系コース,第三類(言語文化教育系)国語文
化系コース,第三類(言語文化教育系)英語文化系コース,第三類(言語文化教育系)日本語教育系コー
ス,第四類(生涯活動教育系)健康スポーツ系コース,第四類(生涯活動教育系)人間生活系コース,
第四類(生涯活動教育系)音楽文化系コース,第四類(生涯活動教育系)造形芸術系コース,第五類(人
間形成基礎系)教育学系コース,第五類(人間形成基礎系)心理学系コース
<変更後>
第二類(科学文化教育系)自然系コース,第二類(科学文化教育系)数理系コース,第二類(科学文化教育
系)社会系コース,第四類(生涯活動教育系)造形芸術系コース,第五類(人間形成基礎系)教育学系コース,第
五類(人間形成基礎系)心理学系コースの6コースでは実施しない(廃止する)。
以下のコースでは引続き実施する。
第二類(科学文化教育系)技術・情報系コース,第三類(言語文化教育系)国語文化系コース,第三類(言語文
化教育系)英語文化系コース,第三類(言語文化教育系)日本語教育系コース,第四類(生涯活動教育系)健康
スポーツ系コース,第四類(生涯活動教育系)人間生活系コース,第四類(生涯活動教育系)音楽文化系コース
3*.理学部数学科の一般入試前期日程及び後期日程における合否判定基準について,次のように変更します。
<変更前>
大学入試センター試験及び個別学力検査の総合点で判定します。ただし,ボーダーラインでは,個別学
力検査の数学の得点を重視して判定することもあります。
<変更後>
大学入試センター試験及び個別学力検査の総合点で判定します。ただし,総合点が同点の場合は,個別
学力検査の数学の得点が高い者を上位者とし,さらに同点の場合は同順位とします。合格最低順位での同
順位者は合格とします。
入試の変更点
1
広島大学入学センター
4.理学部化学科のAO入試総合評価方式Ⅰ型(大学入試センター試験を課さない入試)について,次のよう
に変更します。
平成26年度入学者選抜から,理学部化学科AO入試Ⅰ型の選抜方法について,国際化学オリンピック(化
学グランプリ)の成績利用を追加します。
(1)第1次選考
出願書類(調査書,自己推薦書及び志願者評価書)により選考します。
(2)第2次選考
筆記試験及び面接を行い,出願書類(調査書及び志願者評価書)との総合評価により選考します。
※ ただし,化学グランプリ(旧:全国高校化学グランプリ)において各賞(大賞,金賞,銀賞,または
銅賞)を受賞した者は,以下(注)の免除措置を受けることができます。
(3)実施科目等の内容
筆記試験:化学と英語の基礎学力をみる問題を含めて出題します。
(点数化して評価)
面
接:化学に関する設問を複数の面接委員が行います。その際,履修意欲・思考力・学力を考慮して総
合的に評価します。
(点数化して評価)
(注)過去3年の間に化学グランプリ(旧:全国高校化学グランプリ)の各賞(大賞,金賞,銀賞,
または銅賞)を受賞した者は,第二次選考の筆記試験を免除します。この措置を希望する者は,受
賞を証明する書類(賞状の写し)を提出してください。
5*.理学部地球惑星システム学科のAO入試総合評価方式Ⅰ型(大学入試センター試験を課さない入試)に
おける評価方法について,次のように変更します。
<変更前>
小論文:点数化して評価
面接:点数化して評価
<変更後>
小論文:段階評価
面接:段階評価
6*.医学部医学科における一般入試後期日程及びAO入試総合評価方式Ⅱ型(大学入試センター試験を課す
入試)の募集人員について,次のように変更します。
<変更前>
入学定員
120
一般入試前期日程
75
一般入試後期日程
25
(一般コース 22)
(ふるさと枠広島県コ
AO入試Ⅱ型
推薦入試(ふるさと枠)
3
(広島県コース 15)
17
(岡山県コース 2)
ース 3)
<変更後>
入学定員
120
一般入試前期日程
一般入試後期日程
AO入試Ⅱ型
推薦入試(ふるさと枠)
20
75
20
5
(広島県コース 18)
(岡山県コース 2)
※ 一般入試後期日程のふるさと枠広島県コースは実施しません。
入試の変更点
2
広島大学入学センター
7.工学部第一類(機械システム工学系)のAO入試について,次のように変更します。
工学部第一類(機械システム工学系)では,平成 26 年度入試から,AO入試(総合評価方式)に関して,
現行のⅠ型(大学入試センター試験を課さない入試)を変更して,Ⅱ型(大学入試センター試験を課す入試)
で実施します。
<変更前>
総合評価方式Ⅰ型(大学入試センター試験を課さない入試)
<変更後>
総合評価方式Ⅱ型(大学入試センター試験を課す入試)
[大学入試センター試験で受験を要する教科・科目及び配点]
教科
数学
理科
外国語
計
配点
100
100
100
100
200
600
科目名
数 I・数 A
数 II・数 B,工,簿,情報
物
化
英,独,仏,中,韓
を1
から 1
を1
を1
から 1
(3 教科 5 科目)
合格基準点は概ね 390 点とする。
8.生物生産学部生物生産学科AO入試総合評価方式Ⅱ型(大学入試センター試験を課す入試)について,次
のように変更します。
(1)B型(理数・SSH型)とD型(科学オリンピック型)を統合してB型(研究者養成型)とし,D型は廃止する。
変更前
型
A型(専門型)
B型(理数・SSH型)
C型(一般型)
D型(科学オリンピック型)
変更後
募集人員
2名
2名
9名
2名
型
A型(専門型)
B型(研究者養成型)
C型(一般型)
募集人員
2名
4名
9名
(2)B型(研究者養成型)の出願資格
生物生産学部生物生産学科での勉学を強く希望し,学業成績,人物ともに優れ,高等学校等において高い
評価を受けており,合格した場合,必ず入学し,研究者養成特別コース(*)プログラムを履修することが
確約できる者で,次のいずれかに該当するもの
①高等学校等において理数科又は普通科の理数系コース(注)に2年以上在籍する者
②SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されている高等学校等に在籍し,プロジェクトあるい
は課題研究に相当する科目を2年以上履修している者
③過去3年間に日本生物学オリンピック(生物チャレンジ)の第1次試験において上位10%の成績を修め
た者
(注)普通科の理数系コースとは,普通科の中にあって,入学定員を個々に設定し,高等学校等の入学
段階から普通科の理数系コースに応じた別の教育課程による教育を受けるものをいい,大学受験のため
に設けられたコースは除く。
* 研究者養成特別コースとは,研究者になる強い意思を持つ学生が,4年間の学部教育において,大学
院への進学を前提に幅広い知識と能力を培うことを目的に開設されたコースである。特別コースの学生
は,学部5教育コースのいずれかのプログラムと特別コース独自のプログラムを併せて履修する。卒業
後は大学院に進学し,研究力を磨きグローバルに活躍できる研究者を目指す。
入試の変更点
3
広島大学入学センター
(3)B型(研究者養成型)の選抜方法
第1次選考
第2次選考
最終選考
出願書類の評価を総合して選考します。
高等学校等で取り組んだ課題研究等に関する口頭試問を含む面接(1000点満点)により選考
します。
第2次選考合格者のうち,大学入試センター試験で受験を要する教科・科目の得点の合計
が,合格基準点(390点)以上であった者を最終合格者とします。
[大学入試センター試験で受験を要する教科・科目及び配点]
教科
数学
理科
外国語
計
配点
100
100
200
200
600
科目名
数 I・数 A
数 II・数 B,工,簿,情報
物,化,生,地学
英,独,仏,中,韓
を1
から 1
から 2
から 1
(3 教科 5 科目)
9*.歯学部歯学科における募集人員について,次のように取扱います。
歯学部歯学科の一般入試(前期日程)及び(後期日程)の募集人員には,私費外国人留学生入試の募集人
員若干名を含みます。
------------------------------------------------------------------------------------------------※ 平成 26 年度入試の詳細は,平成 25 年 6 月に公表の「入学者選抜に関する要項」「AO入試学生募集要項」,
11月公表の「一般入試学生募集要項」等で確認してください。
入試の変更点
4
広島大学入学センター
Ⅱ 私費外国人留学生入試
1*.私費外国人留学生入試におけるTOEFL®テスト又はTOEIC®テストの出願書類有効期間について,次のよう
に設定します。
平成 26 年度私費外国人留学生入試における TOEFL®テスト又は TOEIC®テストの出願書類有効期間
について,
「TOEFL Score Record の写し及び TOEFL Official Score Report」
又は
「TOEIC Official Score
Certificate」は,平成 24 年 4 月 1 日から出願書類提出時までに実施されたものを有効期間とします。
2*.教育学部第四類(生涯活動教育系)健康スポーツ系コースの私費外国人留学生入試における日本留学試
験の利用教科・科目等について,次のように変更します。
<変更前>
理科:×
備考:無し
出題言語:自由選択
<変更後>
理科:2科目自由選択
備考:総合科目か理科を選択
出題言語:英語×,日本語○
3*. 医学部医学科の私費外国人留学生入試における出願資格について,次のように変更します。
<変更前>
次の(1),(2)の両方を満たすこと。
(1) 平成25年度日本留学試験の「日本語」の記述領域問題の得点が45点以上であって,受験を要する科
目の合計点が640点以上であること。
(2) (ア)
「TOEFL®-PBT」の得点が500点以上,(イ)「TOEFL®-iBT」の得点が61点以上,(ウ)TOEIC®テス
トの得点が586点以上,の(ア)~(ウ)のいずれかであること。
<変更後>
次の(1),(2)の両方を満たすこと。
(1) 平成25年度日本留学試験の「日本語」の記述領域問題の得点が45点以上であって,受験を要する科
目(ただし日本語は「記述領域」を除く)の合計点が640点以上であること。
(2) (ア)
「TOEFL®-PBT」の得点が500点以上,(イ)「TOEFL®-iBT」の得点が61点以上,(ウ)TOEIC®テス
トの得点が586点以上,の(ア)~(ウ)のいずれかであること。
4*. 工学部第一類(機械システム工学系)
・第二類(電気・電子・システム・情報系)
・第三類(化学・バイ
オ・プロセス系)
・第四類(建設・環境系)の私費外国人留学生入試における出願資格について,次のよう
に変更します。
<変更前>
「平成25年度日本留学試験及びTOEFL®テスト又はTOEIC®テスト」の得点に関する要件はありません。
<変更後>
平成25年度日本留学試験の「日本語(記述領域を除く)
」の得点が280点以上で,かつ「数学(コース2)と
理科(物理,化学)
」の合計点が265点以上であること。
(TOEFL®テスト及びTOEIC®テストの得点に関する要件
はありません。
)
入試の変更点
5
広島大学入学センター
Ⅲ 第 3 年次編入学試験
1*.総合科学部第3年次編入学試験の出願期間を次のように変更します。
出願期間 7月25日~7月31日
(出願期間を昨年より1か月程度繰り上げて実施)
2*.理学部地球惑星システム学科第3年次編入学試験の出願資格を次のように変更します。
<変更前>
出願資格⑥(大学2年以上在学している者の各学科の指定する単位数等)70単位(物理学,化学,生物学,
地学,情報学,情報工学に関する実験,実習,巡検等6単位以上を含む。
)以上
<変更後>
出願資格⑥(大学2年以上在学している者の各学科の指定する単位数等)64単位(物理学,化学,生物学,
地学,情報学,情報工学に関する実験,実習,巡検等6単位以上を含む。
)以上
3*.生物生産学部第3年次編入学試験の実施時期を次のように変更します。
出願期間
6月27日~7月3日
試験実施日 7月13日
合格者発表 7月24日
(実施時期を例年より1か月程度早期に実施)
入試の変更点
6
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