8月31日西部コミセン(380KB) - 岐阜市

岐阜市総合計画 「
岐阜市総合計画 「市民説明会
「市民説明会」
市民説明会」
~第2回 わたしのまちの未来
わたしのまちの未来トーク
意見・ご質問
未来トーク~ トーク~ ご
~ ご意見・
開催日:
開催日:平成19
平成19年
19年8月31日
31日(金)/会場
)/会場:
会場:西部コミュニティセンター
西部コミュニティセンター/
コミュニティセンター/参加者:
参加者:23人
23人
当
日
の
様
子
写真
質問や意見
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岐阜大学病院跡地の利用についてはどのよ
うな計画になっているだろうか。
東海環状自動車道を利用して、企業誘致や
2 工業団地の計画はどのようになっているの
か。
企業誘致は、どのぐらいの広さを予定して
いるのか。例えば、この地域にある高校の跡
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地や、遊休農地や山林を活用できないのだろ
うか。
西部コミュニティセンターは地域の防災拠
点となっているが、以前の水害ではコミュニ
ティセンター前の道路が水没してしまった。
4
災害時に物資を取りに防災拠点に行けないよ
うでは困るので、この周辺の拠点施設や道路
のかさ上げが必要ではないか。
市営住宅は現在は10軒程度しか住んでおら
ず、背の高い草が生え、荒れてしまってい
る。小学校の通学路ともなっており、小学生
が市営住宅の敷地内に入ってしまうと見えな
くなってしまい、安全面から非常に心配があ
る。
5 以前、バイパスを延長してバス通りまでつ
なげる話があったが、その間に通る市営住宅
は市の土地なので比較的やりやすいという話
も聞いたことがある。
長い間、この現状のまま放置するのは問題
なので、できるところから手をつけるよう、
計画にも配慮していただきたい。
回答
岐阜大学病院の跡地については、平成17年
度に基本的な方向についてお知らせさせて頂
いている。具体的な計画については、現在、
庁内で検討中であり、平成19年度中に概略を
決定し、平成20年度に市民の皆さんからご意
見を伺う予定になっている。
企業誘致に関しては税収をあげるために非
常に重要であり、ものづくりの企業誘致を主
として現在計画中である。
東海環状自動車道の西ルートもほぼ固ま
り、市では昨年末に庁内に企業誘致推進本部
を設置したところである。今後は、柳津と北
部で企業集積地をつくりあげたいと考えてお
り、原案にも盛り込んでいる。
企業集積地の候補や広さに関しては、今年
11月を目処に調査を行なっている最中であ
り、具体的な広さは現在のところまだ決定し
ていない。
大変貴重なご意見だと思う。道路を高くす
るためには、それに繋がる道路も高くする必
要があり、場所によっては高く出来ないとこ
ろも出てくると思うので、関係部局と検討し
たい。
道路の整備はきわめて重要な課題だが、岐
阜県の国県道の整備率は約48%であり、全国
平均の約56%よりも整備率が低くなってい
る。しかし、現在、国では道路の特定財源を
一般財源化しようとしており、今後は、市長
会を通じて財源を確保しながらすすめていき
たいと考えている。
今後、具体的な整備計画の段階でご意見を
伺う予定ではあるが、現在はいつになるかは
決定していない。
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質問や意見
市民との協働のまちづくりを進めるために
は、住民を組織化する必要があり、基本は自
治会連合会である。しかし、最近は借家・ア
パートの方の自治会の加入者が少なくなって
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いる。住民との協働のためには、自治会など
住民をいかに組織化し、自治会活動を強化す
るかが鍵になるので、自治会参加への取り組
みをお願いしたい。
自治基本条例の第6条でも、市民は「参加
する権利がある」と書かれているものの、義
務は書かれていない。自治会などの参加者が
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少なく、行政の強制力が無いのは非常に残念
に思う。行政による指導を強めにやっていた
だきたい。
現在、人口減少が強く叫ばれており、市も
人口減少ばかりを言っているが、岐阜市で一
番人口が増加しているのはこの北西部であ
る。そのことをしっかり計画に書き込んでい
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ただきたい。この計画ははっきり言って実態
に即していない。
人口増加している地域とそうでない地域を
区別して計画していただきたい。
この地域を発展させるためには道路網整備
が重要になるが、30年も経つがいまだ建設さ
れていない。例えば、長良糸貫線や西部縦貫
道は一体どうなっているのだろうか。なかな
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か進まない原因は、行政の縦割りだと思う。
縦割りだけではなく、横割りの連携もしてい
ただき、プロジェクトチームとして進めて欲
しい。
回答
自治会などのコミュニティは非常に重要だ
が、市が自治会加入を強制することはできな
い。しかし、転入者にチラシを配布したり、
建築確認にきた家主などに自治会への加入を
依頼したりするなど、自治会加入を促してい
る。
また、地域コミュニティにおいては、今
後、地域の人が話し合う場である「まちづく
り協議会」を設置し、それを行政が支援して
いく。
コミュニティは極めて大切なので、できる
限り支援していきたい。
自治基本条例の中では「市民は住民自治に
寄与する」という書き方をしており、努力規
定となっているが、やはり各市民の意思も尊
重しなければならない。コミュニティについ
ては、若い人もいずれは子どもを産み、育て
る際にはコミュニティの大切さは実感すると
思う。
自治会への加入については、転入の手続き
時に加入のチラシを渡したり、アパートの建
築確認時にお願いしたりするなどしている。
地域別のまちづくりに関しては、お配りし
ている資料2に記載されている通り、この地域
は人口が増加している地域であると認識して
いる。
事業の推進に当たっては、一部プロジェク
トチームを組んで、各部局連携して進めてい
る。
なお西部縦貫道については平成17年度まで
に現況測量を行い、本年度には詳細設計をお
こなう予定になっている。
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