以下の記述はTPF4.1 PUT13をベースにしています。 Pre-Phase 1 BKD

以下の記述はTPF4.1 PUT13をベースにしています。
Pre-Phase 1
BKDをE-type loaderでロードする。
INDEXマクロで指定可能なChain typeは次の通り。
C : Standard forward chain (Offset x'008')
F : 固定位置のファイルアドレス
S : TPFDF用(GROUP MET=DBDEFとDBDEF ACPDB=NO定義が必要)
L : ターゲットがファイルアドレスではなくOrdinal#
M : 可変長エントリー or サブエントリー内のファイルアドレス
V : 固定長エントリー or サブエントリー内のファイルアドレス
TPFCS Recoup indexは"ZBROW RECOUP"コマンドまたはBKDロードで作成する。
"ZRECP SETUP"コマンドでIRSCT(Recoup scheduling control table)とIRART(Recoup active root table)を
作成する。
これらのレコードはTPFCSのデータストアとして存在する。
IRSCT : レコードのChain chaseの順番についての情報を保持する。(TPFCS BLOB)
IRART : Chain chase中のレコードについての情報を保持する。Recoupのリスタート処理で使用される。
(TPFCS BLOB)
Phase 1
"ZRECP START" → "ZRECP RECALL" →
1. Pre-chain chase
RTAテープとFC33レコードをスイッチする。
Long-term pool directoryをPhase 1 captured SONRI directory(#STPKP)にコピーする。
Pseudo directoryを初期化する。
IDテーブルを初期化する。
IRSCTとIRARTを初期化する。(IRSCTはBKDとTPFCS Recoup indexをもとに初期化される。)
2. Chain chase
IRSCTをもとにGroupのChain chaseを実行する。
3. Post-chain chase
RTAテープとFC33レコードをスイッチする。
Long-term pool directoryをPhase 3 captured SONRI directory(#SONCP)にコピーする。
Phase 2
Phase 1終了後に自動的に開始する。
各ProcessorのID count recordをマージする。
各ProcessorのPseudo directoryをマージする。
VFA上のPseudo directoryの整合性をチェックする。
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Phase 3
→ "ZRECP RESUME" →
1. Erroneously available処理
Long-term pool directoryとCTK9を()にコピーする。
Chain chase中のGFS activityをRoll-in directory(#SONROLL)に反映する。
Erroneously availableに該当するアドレスをテーブル(#BREATB8)に追加する。
2. Lost address処理
PDU pseudo directory(#SONUP)を()にコピーする。
Recoup開始後に開放されたアドレス情報をRoll-in directoryに反映する。
Lost addressをテーブル(#BRLOTB8)に追加する。
3. Rebuild処理
→ "ZRECP REBUILD" →
"ZRECP ADD" or "ZRECP DEL"で作成されたテーブルの情報をRoll-in directoryに反映する。
or
→ "ZRECP NOREBUILD" →
Lost addressを開放したRoll-in directoryを再作成する。
4. Roll-in処理
→ "ZRECP PROCEED"
Roll-in directoryをもとにLong-term pool directoryを更新する。
Phase 5
"ZRECP DUMP" →
Lost addressとErroneously availableの情報が書き出されたADRテープ(Phase 3で作成)を使用して、当該レ
コードの情報をRTLテープにダンプする。
Phase 6 (Offline)
PPCPでLost addressとErroneously availableに該当するレコードのダンプを帳票に出力する。
Phase 7 (Offline)
BPROでSubsystem毎のサマリーを出力する。
※TPFDF featureが必要となる機能
 Online error log
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