16 概 特定求職者雇用開発助成金 要 新たにハローワーク等の紹介により高年齢者(60 歳以上 65 歳未満)、障害者等の就職が特 に困難な者又は緊急就職支援者を継続して雇用する労働者として雇い入れた事業主、65 歳以上 の離職者を 1 年以上継続して雇用する労働者として雇い入れた事業主に対して賃金相当額の一 部の助成を行います。 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/index.html#hid2 ○ 特定就職困難者雇用開発助成金 【主な受給の要件】 高年齢者(60 歳以上~65 歳未満)、障害者等の就職困難者をハローワーク又は適正な 運用を期すことのできる有料・無料職業紹介事業者の紹介により、新たに継続して雇用する 労働者として雇い入れること ○ 高年齢者雇用開発特別奨励金 【主な受給の要件】 雇入れ日の満年齢が 65 歳以上の離職者をハローワーク又は適正な運用を期すことので きる有料・無料職業紹介事業者の紹介により一週間の所定労働時間が 20 時間以上かつ 1 年以上継続して雇用する労働者として雇い入れること(派遣雇用や有期契約雇用も契約の実 態から判断して 1 年以上継続して雇用することが確実に見込まれると認められる場合は対 象となります。) 問い合わせ先 事業所の所在地を管轄する労働局 または、最寄りのハローワーク - 16 - 17 概 労働移動支援助成金 要 事業規模の縮小等により離職を余儀なくされる労働者等に対し求職活動等のための休暇を付与した事 業主、再就職先となり得る事業所において職場体験講習を受講させた事業主、民間の職業紹介事業者に 労働者の再就職支援を委託し再就職を実現させた事業主に助成金が給付されます。 http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/roudou_idou.html (1) 求職活動等支援給付金 ○求職活動等のための休暇を付与した場合 支 給 額:1 人当たり日額 7,000 円 支給上限:1 人当たり、求職活動のための休暇 30 日分まで (2) 再就職支援給付金 ○中小企業事業主の場合 委託費用の 1/2 支給上限:1 人当たり40 万円まで、同一の計画等につき 300 人まで ○中小企業事業主以外の事業主の場合 委託費用の 1/3 支給上限:1人当たり 20 万円まで、同一の計画等につき 300 人まで 平成 24 年年度補正予算成立後から制度改正を予定しています。 詳しくは下記 URL のお知らせをご覧ください。 http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/pdf/leaflet.pdf 問い合わせ先 事業所の所在地を管轄する労働局 または、最寄りのハローワーク - 17 - 18 概 トライアル雇用奨励金 要 業務遂行に当たっての適性や能力などを見極め、その後の常用雇用への移行や雇用のきっかけとする ため、職業経験、技能、知識等により就職が困難な求職者を試行的に短期間雇用(原則3か月)する場 合に奨励金が支給されます。 従来、若年者トライアル雇用などの対象者ごとの制度でしたが、平成 25 年5月 16 日から対象者要 件が見直され、フリーター・ニートなどの若年者・中高年齢者・母子家庭の母など職業経験、技能、知 識等から安定的な就職が困難な求職者について、より広く適格者に有効活用されるよう、制度が一本化 (障害者トライアル雇用を除きます。)されました。 http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/trial_koyou.html 主な受給要件 受給するためには、次の要件のいずれも満たすことが必要です。 (1)対象労働者が、次のイからニまでのいずれかに該当する者であり、職業経験、技能、知識等から安 定した職業に就くことが困難な求職者として、真にトライアル雇用が必要であると認める者である こと イ これまでに就労の経験のない職種または業務に就くことを希望する者 ロ 離転職を繰り返している者 ハ 直近で1年を超えて離職している者 ニ 就職支援に当たって特別の配慮を有する次のa~iまでのいずれかに該当する者 a 母子家庭の母等 、b 父子家庭の父 、c 生活保護受給者 、d 季節労働者 、 e 中国残留邦人等永住帰国者 、f h ホームレス 、i その他トライアル雇用の活用が必要と認められる者 日雇労働者 、g 住居喪失不安定就労者 、 (2)対象労働者をハローワークまたは地方運輸局(船員となる場合)の紹介により雇い入れること (3)原則3か月のトライアル雇用をすること (4)1週間の所定労働時間が30時間(上記(1)ニのf~hに該当する者の場合は20時間)を下回ら ないこと 受給額 対象労働者1人につき、月額 40,000 円(支給上限:最大3か月分まで) 問い合わせ先 最寄りのハローワーク - 18 - 19 雇用調整助成金 (中小企業緊急雇用安定助成金) 概 要 景気の変動、産業構造の変化その他の経済上の理由により、事業活動の縮小を余儀なくされた 事業主が、一時的な雇用調整(休業、教育訓練または出向)を実施することによって、従業員の 雇用を維持した場合に助成されます。 中小企業緊急雇用安定助成金は、平成 25 年 4 月 1 日より、雇用調整助成金に統合されまし た。また、平成 25 年 8 月 1 日から、1 人 1 日あたりの受給額の上限が「7,870 円→7,830 円」に変更となりました。 http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07.html 受給するためには、次の要件のいずれも満たすことが必要です。 (1)雇用保険の適用事業主であること。 (2)売上高又は生産量などの事業活動を示す指標について、その最近3か月間の月平均値が前年同期に 比べて 10%以上減少していること。 (3)雇用保険被保険者数及び受け入れている派遣労働者数による雇用量を示す指標について、その最近 3か月間の月平均値が前年同期に比べて、大企業の場合は 5%を超えてかつ 6 人以上、中小企業の 場合は 10%を超えてかつ 4 人以上増加していないこと。 (4)実施する雇用調整が一定の基準を満たすものであること。 〔1〕休業の場合 労使間の協定により、所定労働日の全一日にわたって実施されるものであること。(※1) ※1 事業所の従業員(被保険者)全員について一斉に1時間以上実施されるものであっても可。 〔2〕教育訓練の場合 〔1〕と同様の基準のほか、教育訓練の内容が、職業に関する知識・技能・技術の習得や向上を 目的とするものであり、当該受講日において業務に就かないものであること(※2)。 ※2 受講者本人の レポート等の提出 [658KB] が必要です。 〔3〕出向の場合 対象期間内に開始され、3か月以上1年以内に出向元事業所に復帰するものであること。 (5)過 去に雇用調整助成金又は中小企業緊急雇用安定助成金の支給を受けたことがある事業主が新たに対 象期間を設定する場合、直前の対象期間の満了の日の翌日から起算して一年を超えていること。 問い合わせ先 最寄のハローワーク - 19 - 20 概 中小企業基盤人材確保助成金 要 創業・異業種進出又は生産性の向上に伴い、会社の経営基盤の強化に資する人材を雇い入れた 事業主に対し支給される助成金です。 http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/g_book/h22/gb070.html 【対象】 創業・異業種進出又は生産性の向上に伴って経営基盤の強化に資する人材を雇用保険の一般 被保険者として雇い入れた中小企業事業主 【支援内容】 ■支給金額 創業・異業種進出分 1 人当たり 140 万円(最大:5 人) 生産性向上分 1 人当たり 170 万円(最大:5 人) ■申請窓口 独立行政法人雇用・能力開発機構都道府県センター 【利用方法】 (1)創業・異業種進出(準備開始後 6 ヶ月以内)又は生産性向上に係る雇用管理に関する改善計画 を作成し、都道府県知事に提出 (2)労働者の雇入れ(生産性向上に係る改善事業については受け入れも含む)を行う前に、新分野進 出等(生産性向上)基盤人材確保実施計画認定申請書に必要書類を添付し上記申請窓口に提出 (3)各支給対象期間(※)の末日の翌日から起算して 1 ヶ月以内に中小企業基盤人材確保助成金支 給申請書に必要書類を添付して、上記申請窓口に提出 ※支給対象期間は、対象労働者の雇入れの日の直後の賃金締切日の翌日から起算して、最初の 6 か月が第 1 期、次の 6 か月が第 2 期となります。 問い合わせ先 独立行政法人雇用・能力開発機構 独立行政法人雇用・能力開発機構都道府県センター 電話 0570-001154(最寄りの都道府県センターに自動転送) (ただし、携帯電話・PHS は不可。NTT 回線以外は一部つながらない場合もあります。) URL:http://www.ehdo.go.jp/loc/index.html - 20 - 21 概 ジョブカフェちば 要 「ジョブカフェちば」では、企業における人材確保課題の解決を図るため、求人情報の若者向け提供・ 企業の魅力発信の場の提供をはじめとして、採用に関する相談やセミナーなど企業向けサービスを無料 で実施しております。 http://www.ccjc-net.or.jp/~jobcafe/company/index.html 支援の内容 1 若者への求人情報の提供 ○求人情報登録サービス 登録していただいた求人情報は、当施設を来訪する若年求職者に公開されます。 2 若者に対する企業の魅力発信の場の提供 ○「仕事探しカフェ」の開催 企業と若年求職者が直接コミュニケーションをとり、相互理解を深め、ミスマッチのない就職に 結びつける場を提供しています。 ○「トークライブラリー」の開催 現場の第一線で働く若手社員と経営者(管理者)が、働くことの魅力をアピールし、現場の実 態を若者に伝え、その後に仕事の内容などの意見交換を行い、若者の就業理解を図る場です。 3 採用活動の支援 ○採用活動に関する相談・助言 人材採用・人材育成に関する企業からの相談に適切なアドバイスをおこないます。 ○採用活動支援セミナー等の開催 若者の採用に苦慮している中小企業に対し、採用活動のスキル向上に役立つセミナー等の開催 4 企業の魅力発信等 ○「ジョブカフェちば」ホームページによる企業情報の発信 ○メールマガジンの配信 問い合わせ先 ジョブカフェちば・オフィス 〒273-0005 船橋市本町 3-32-20 東信船橋ビル 3 階 Tel. 047-460-5500 - 21 - 22 概 中小企業大学校の研修 要 中小企業基盤整備機構は、全国9箇所に設置されている中小企業大学校等を活用しながら、中 小企業の“人づくり”のため、中小企業支援担当者等に対する研修と、中小企業の経営者・管理 者等に対する高度で専門的な研修を実施しています。 http://www.smrj.go.jp/jinzai/index.html 研修の特長 1.地域の核となる独創的中小企業の育成 地域の特色・ニーズに的確に対応するテーマを行っており、「地域の核となる独創的企業育成」 を目指しています。 2.充実した講師陣と豊富な研修ノウハウ 各専門領域ごとに充実した講師陣が皆様をお迎えします。また、過去 40 年間研修を実施してい ることから、研修カリキュラムの作成や、研修方法などに関し豊富なノウハウを持っており、そ れに基づいた最適な研修内容となっています。 3.現場に役立つ具体的・実践的な研修 講義形式による研修だけでなく、実習・演習、小グループによる討議などをふんだんにとり入れ、 受講される方が積極的に参加できるようにし、受講者が自分で課題を解決できる能力が身につく よう工夫しています。 4.ヒューマンネットワークの形成 目的に応じて二日間から1年間まで様々な研修期間をもったコースが用意されています。また、 研修に専念できるよう最適な研修・宿泊施設を用意しております。ここでの出会い、交流を通じ て生まれたヒューマン・ネットワークが研修の大きな成果ともなっています。 問い合わせ先 独立行政法人中小企業基盤整備機構(略称:中小機構) 〒105-8453 東京都港区虎ノ門 3-5-1 虎ノ門 37 森ビル 電話:03-3433-881 - 22 - 23 概 キャリア形成促進助成金 要 事業主が、その雇用する労働者に対し、職業訓練の実施、自発的な職業能力開発の支援を推進した場 合に、訓練経費や訓練中の賃金等を助成するものです。 http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/d01-1.html 〔基本的要件〕 (1) 労働組合等の意見を聴いて、事業内職業能力開発計画(※1)及びこれに基づく年間職業能力開発 計画を作成している事業主であって、当該計画の内容をその雇用する労働者等に対して周知して いるものであること。 (2) 職業能力開発推進者(※2)を選任していること 1.訓練等支援給付金 年間職業能力開発計画に基づき、その雇用する労働者等に職業訓練を受けさせる場合、又は労働 者の申出により、教育訓練等を受けるために必要な経費の負担・職業能力開発休暇の付与を行った 場合に助成。 2.中小企業雇用創出等能力開発助成金 中小企業労働力確保法の改善計画の認定を受けた認定組合の構成中小事業主等であって、年間職 業能力開発計画に基づき、その雇用する労働者に対して、職業訓練を受けさせる場合等の助成 問い合わせ先 事業所の所在地を管轄する労働局 - 23 - 24 概 在職者訓練(能力開発セミナー) 要 企業の成長・発展には、競争力及び経営資源を強化する「人材育成」が欠かせません。 高齢・障害・求職者雇用支援機構では、企業の生産現場で働く在職者が抱える課題解決のため、生産 性の向上や業務の改善、新たな製品の創造に必要な専門的知識及び技能・技術を習得する職業訓練を実 施しています。 在職者訓練の実施にあたっては、高齢・障害・求職者雇用支援機構が実施する在職者訓練の基準(PDF ファイル 183KB)を定めており、当該基準に基づき、訓練コースを設定しています。 また、各事業主団体のニーズに応じた生涯職業能力開発体系を各事業主団体の方々と共同で作成し、 体系に基づいた在職者訓練を実施しています。 http://www.jeed.or.jp/js/jigyonushi/d-1.html ・対象者 在職者の方 ・訓練コースの概要 1 訓練期間、訓練時間帯 訓練コースにより異なりますが、比較的短期間(2 日~5 日間)の日程で、平日の昼間を中心に、 土曜、日曜、夜間など幅広く設定しています。 2 訓練内容 ものづくり分野を中心にコースを用意しています。 また、訓練を受講された方を対象に、訓練内容に関するアンケートを行い、アンケート結果を 分析ツール(訓練カルテ方式)で分析・評価し、訓練内容の見直しを行っています。 ※東日本大震災に伴うセミナー受講料の免除 東日本大震災により被災した事業主や労働者の方で、一定の要件に該当する場合に、平成23年4月1日から 平成24年3月末日までに開催する能力開発セミナーの受講料を全額、免除いたします。該当要件の詳細及び 申請の方法・用紙については下記問い合せ先に確認してください。 問い合わせ先 ポリテクセンター千葉 訓練第二課 〒263-0004 千葉市稲毛区六方町274 TEL.043-422-4622 - 24 - 25 概 建設雇用改善助成金 要 建設雇用改善助成金とは中小建設事業主※等が建設労働者の技能の向上のために教育訓練を 行った場合や建設労働者に対する雇用改善等の措置について、経費や賃金の一部を助成すること によって、建設労働者の雇用の安定を図ることを目的とする制度です。 http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/kensetsu-josei.html ○建設労働者の技能向上を図りたい → 建設教育訓練助成金 例)・職業能力開発促進法に規定する建設関連の認定訓練を受けさせたい。 ・労働安全衛生法で定められた特別教育・技能講習・教習を受けさせたい。 ・技能検定にチャレンジさせたい。 ・建設業以外の新分野へ進出し、労働者に教育訓練を受けさせたい。 ○建設労働者の雇用管理の改善を図りたい → 建設雇用改善推進助成金 例)・労働者の雇用の管理に関し必要な知識を習得させるための研修を受けさせたい。 ・期間を定めて雇用する建設労働者に対して健康診断を受診させたい。 ・建設現場においてより快適で清潔な環境で仕事ができるように、作業員宿舎・作業員施設、 食堂、休憩室等の整備を行いたい。 ・建設労働者の募集・採用を行うための企業案内を作成したい。 ※「建設事業主」とは、建設労働者を雇用して建設事業を行う者をいいます。建設労働者を雇用しないで自ら 建設業を行ういわゆる一人親方及び同居の親族のみを使用して建設事業を行っている事業主は、この助成 金の対象となる建設事業主にはあたりません。 ※「中小建設事業主」とは、「建設事業主」のうち資本金若しくは出資総額が3億円以下、又は、常用労働者 数が300人以下の建設事業主をいいます。 問い合わせ先 事業所の所在地を管轄する労働局 - 25 - 26 概 介護労働講習会の開催 要 介護に必要な知識や技能を習得したり、さらにレベルアップするための講習会を実施していま す。 http://www.kaigo-center.or.jp/jigyo/kaigoroudou.html 介護労働講習とは 介護の仕事に携わっている方や介護の仕事に就くことを希望している方のために、ホームヘルパー 養成、能力・技能のレベルアップ、また各種資格取得のお手伝いをする講習です。 対象者 講習によって異なります。各支部の講習会日程をご参照ください。 会 場 都道府県各支部の講習会場、その他 日 程 都道府県各支部の講習会日程をご参照ください。土曜日、日曜日、夜間に実施している講習もあり ます。 受講者向け補償制度 受講者に安心して介護労働講習を受けていただけるよう、講習実施中の傷害事故や賠償事故を補償 する「傷害保険」と「賠償責任保険」に加入していただきます。(保険料は 30 円×日数) 問い合わせ先 財団法人介護労働安定センター 千葉支部 〒260-0013 千葉市中央区中央 3-3-1 フジモト第一生命ビル6階 電話:043-202-1717 - 26 -
© Copyright 2025 ExpyDoc