第2416例会 Toyama South Rotary Club Weekly 創立/1963(昭 38)12.20 H25.6.7 承認/1964(昭 39)6.24 会長/草野寛行 幹事/中条佳市 №43 会報委員長/小橋恭一 次 回 の 予 定(6 月 14 日) 本 日 の 予 定 ・定例理事・役員会 12:00~ ・卓話 『放送の裏側』 NHK 富山放送局 局長 沖谷 昇 氏 於:富山電気ビル 5 階 社交倶楽部 ・卓話『食と健康について』 富山県立イタイタイ病資料館 館長 鏡森 定信 氏 (富山西ロータリークラブ) 当日のお食事はカレーバイキングとなっております お食事は 12:00 よりお召し上がりいただけます (2415 回) 平成 25 年 5 月 31 日(金) 司 会 津島 SAA 開 会 点 鐘 草野会長 ソ ン グ 斉 唱 「我等の生業」 四つのテスト唱和 澤田職業奉仕委員長 会 長 挨 拶 草野会長 ビジター紹介 幹 事 報 告 中条幹事 出 席 報 告 ( )はメークアップ 他人がしたら腹が立つことを、 自分は知らずにやっている。 ロータリーの友 6 月号 ROTARY 俳壇(P13) 升田義次さんの俳句が掲載されました 日 5/31 43(5)59 72.88% 例会修正 5/17 50(16)58 86.21% 当 出席優秀会員表彰 小林雅樹 さん 1 年 卓 話 「映画の誘致と地域振興」 富山県ロケーションオフィス 宮崎一郎 氏 木寺彩乃 氏 ニコボックス報告 閉 会 点 鐘 草野会長 *ロータリー・レートのお知らせ* 国際ロータリー為替レート 6 月 1 ドル 100 円 6 月は です。 クルス抱く右近の像や冬薔薇 ロータリーの友 6 月号 <ヨコ版> ■ RI 会長メッセージ (P1~) リスボンで「平和」を考えよう ■ 特集 ロータリー親睦活動月間 (P5~) ■ 特集 地域社会とともに (P11~) ■ 心は共に 東日本大震災 (P22~) ■ 国際ロータリー日本事務局移転のご案内(P32~) <タテ版> ■ 「国境なき平和」を考える (P2~) 軍事評論家 田岡俊次 氏 ■ この人、この仕事(P7~) 津軽の地から世界のがん医療支える スティーブン・G・シルバーバーグさん 医学博士 ■ 卓話の泉(P10~) ■ ロータリーアットワーク(P22~) 例会日:毎週金曜日 12 時 30 分~13 時 30 分 例会場:富山電気ビル4階「 光の間 」 事務所:富山市千歳町 1-6-18 河口ビル1階 TEL(076)441-2351 FAX(076)441-2354 E-mail:[email protected] URL:http://www.toyama373.org/ 事務局携帯:090‐2375‐1963 事務局執務時間 9:30~16:30 (5 月 31 日 卓話) 『映画の誘致と地域振興』 富山ロケーションオフィス 宮崎 一郎 木寺 彩乃 少人数に分かれてのI.D.Mは効果も大きく、楽しいものです。 旭日双光章 受章 宮崎様、木寺様、卓話ありがとうございます。 妻の誕生日のお祝いをいただいて 地区協議会 ご出席ありがとうございます。 富山県司法書士会 会長になりました。よろしくお願いいたします。 皆出席表彰をいただいて 草野 寛行 森 政雄 中条 佳市 草野 繁 黒川 伸一 南 昌樹 小林 雅樹 さん さん さん さん さん さん さん ご協力ありがとうございました。 ニコボックス 合計 5月 113,000 円 7 月~5 月合計 1,063,300 円 米山奨学会寄付金 合計 4,000 円 7 月~5 月合計 56,000 円 5月 R 財団寄付金 合計 5月 2,000 円 7 月~5 月合計 10,000 円 東日本大震災寄付金 合計 5月 1,000 円 7 月~5 月合計 9,000 円 読む卓話 6 月号 さんぼういん 三法印 の教え 草 野 寛 行 「兎と亀」の話がありますね。そうです、兎が昼寝をして、亀との競争に負けた話です。あの話の教訓は何 でしょうか・・・? 一般には「油断大敵」「あきらめずに、頑張りなさい」と教えたものだと解釈されてい ます。しかしあるインド人が「悪いのは亀だ。ひょっとしたら兎は病気で苦しんでいたのかもしれない。だか ら、兎を起してやるべきだ。自分が勝つことばかりを考えている亀は、悪い亀だ」といった解釈をしました。 おもしろい解釈です。では、どちらの解釈が正しいのでしょうか。しかしこれは正しいとかまちがっていると いうことではありません。それぞれの人がそれぞれの教訓と受け取ればいいのです。 けれども問題がどちらの解釈が「仏教的」か?ということになればだいぶ話がちがってきます。それを判断す るには仏教の教えがどういうものであるかがわかっていないといけないのです。そこで、ある一つの教え、教 訓が本当に仏教の教えにもとづくものであるか否かを判断する基準として、「三法印の教え」があります。こ れは「仏教の教えの三つのトレード・マーク」です。この三つの特徴が全部そろって、はじめてそれが「正し い仏教の教え」といえるのです。法印とは「仏様の真実のさとり」という意味です。では、三法印について少 し勉強してみましょう。 一. 諸行無常(しょぎょうむじょう) 「この世のあらゆる事物、現象は変化する」というのが「諸行無常」の教えです。常なるもの、変化しない ものはないのです。にもかかわらず私たちは、この世には永遠に続くものがあるよう錯覚しています。あるい は若さがいつまでも続いてほしいと願ったり、この生命の永続性を願っています。それは仏教の教えがよくわ かっていないからです。病原菌やウイルスの感染者、保菌者をキャリアーと呼びますが、人間はみんな死とい うウイルスのキャリアーなんです。人間の死亡率は百パーセントです。死なない人はありません。ところが私 たちは死を忘れています。生に執着し、いつまでも生きたいと願っています。お釈迦様はそれではいけないと 教えられたのです。それが仏教の教え「諸行無常」です。 二. 諸法無我(しょほうむが) 「いかなる存在(諸法)も不変の本質はもたない(無我)」というのが「諸法無我」です。 「我」という言葉は仏教では本質という意味に用いられます。たとえば水はさまざまな条件(仏教ではそれを 「縁」といいます)によって雨になったり、雪になったり、あるいは氷になったりします。水蒸気にもなるし、 電気分解をすれば水素と酸素に分離することもあります。水といった不変の物質は存在しないのです。プロ野 球で人気のあるチームがその人気の上にあぐらをかいていると、いつか凋落するはめになります。今は落ちこ ぼれの人でも腐ることはありません。ただ縁によって落ちこぼれになっているのです。やがて縁が変われば、 落ちこぼれでなくなる可能性もあります。それが「諸法無我」です。 三.涅槃寂静(ねはんじゃくじょう) 人間は煩悩のかたまりです。欲のかたまりです。あれが欲しい、これが欲しい、もっともっと欲しいと欲望 の火を燃やし続けています。その欲望の火の消えた状態を「涅槃」といいます。そこには心の平安、安らぎが 生まれてくるのです。日本の社会は今激烈な競争社会になっています。資本主義は経済成長によって成り立つ 社会ですが、しかしいくら競争に勝ち残っても、更に次の競争が待っていますからいつまでも不安がなくなり ません。競争で勝者になることによって、幸福にはなれないのです。そのことを教えているのが「涅槃寂静」 です。 そこで「兎と亀」の話に戻ります。亀を見習って、「貴方はもっと頑張りなさい」「努力しなさい」「競争に 負けてはいけない」 「怠けてはいけない」 「まじめになりなさい」といったふうに私たちは子どもに教えていま す。長い人生では競争も必要であり、これは決してまちがった教えではありません。正しい教えでしょう。で もそれは仏教の教えではないのです。仏教の教えというものは「みんなで仲良く、助け合って生きよう。その ほうがきっと心が安らかになるよ」ということなのです。「亀も兎も仲良く生きようね」というのが仏さまの 究極の願いです。なぜなら仏さまはこの世に生きるすべての人々の幸せを願っておられるのですから・・・。 会員企業紹介 株式会社 中 代表取締役 中条 条 佳市 ( ゴルフ用品業 ) 高岡市博労本町 875 ☎ 0766-24-5624 Fax 0766-24-5632 立正幼稚園 草野 理事長 ( 幼 富山市梅沢町 2-10-5 稚 園 寛行 ) ☎ 421-2210 Fax 421-2210
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