JCPT-118 平成23年度JCSS技能試験 実施手順書 - 製品評価技術

平成23
平成23年度
23年度 JCSS 技能試験実施手順書
(放射線:
放射線:X線及び
線及びγ線測定器)
測定器)
(JCPT(JCPT-118)
118)
平成23年11月10日
【プログラム番号の変更】平成23年12月 8日
独立行政法人製品評価技術基盤機構
認定センター計量認定課
1. 技能試験の目的
本技能試験は、計量法第 143 条の規定に基づき、放射線・放射能・中性子の登録区分において放
射線の校正(特定二次標準器等を用いて行うX線及びγ線測定器の校正)に係る JCSS 登録事業者
及び JCSS 登録申請事業者等の技術的能力の確認を目的として実施します。
2. 対象測定範囲
対象とする技能試験の区分、線質及び線量率の目安は以下のとおりです。各参加事業者は、
自身の登録範囲又は申請(予定)範囲を基に、線質及び線量率を選択して申込みを行って下
さい。なお、申請予定事業者については、概ね4年以内の申請予定を目安に考えてください。
(1) 区分:中硬X線
1) 42 keV
100 µC・kg-1・h-1
2) 60 keV
20 µC・kg-1・h-1
3) 105 keV
1 mC・kg-1・h-1
(2) 区分:γ線
1) 137Cs(小線量γ線)
1 mC・kg-1・h-1
100 µC・kg-1・h-1
1 µC・kg-1・h-1
60 nC・kg-1・h-1
2) 60Co(大線量γ線)
1 C・kg-1・h-1
3. 参加対象事業者
本技能試験の参加対象者は、JCSS 登録事業者、JCSS 登録申請事業者、及び JCSS 登録申請予
定事業者のいずれかであって、次の資格を有する事業者とします。
①JCSS 技術的要求事項適用指針(JCT21701)に定める特定二次標準器又は常用参照標準の具
備条件を満足する電離箱式照射線量計あるいはこれらと同等なもの(独立行政法人産業技
術総合研究所の校正を受けているが、計量法第 135 条の特定標準器による校正等を受けて
いないもの 注1)。)(以下この手順書において「特定二次標準器等」という)を保有するこ
と。
1
注1)JCSS 登録申請予定事業者に限る。JCSS 登録事業者及び登録申請事業者は特定二次標
準器又は常用参照標準のいずれかによる。
②該当する線量測定器の校正に係る校正手順書、校正の不確かさ(最高測定能力及びその実
現条件等を含む。)の算出方法を適切に定めていること。
③原則として、最高測定能力で仲介器の校正を実施できること。
4. 参加申し込み
参加を希望する事業者は、別紙 1 の「JCSS 技能試験(放射線(X 線及びγ線測定器)
)参加申込
書」に必要事項をご記入の上、平成23年12月15日(木)までに14項の連絡先まで提出し
てください。
また、JCSS 登録申請予定事業者については、3項の参加資格を証明する以下の書類を、別紙1
の申込書に添えてご提出ください。
①本技能試験で使用する特定二次標準器、常用参照標準又これらと同等なものの校正証明書
の写し
②該当する線量測定器の校正に係る校正手順書と校正の不確かさの算出方法を定めた文書
(最高測定能力及びその実現条件等を含む。
)
なお、原則として、申込をした事業者の参加は受け付けますが、予想を遙かに上回る多数の申
込がなされ、技能試験の開始から終了までに非常に長期間(概ね1年以上)かかることが見込ま
れる場合等で、校正器物(以下「仲介器」という。
)の物理的又は時間的な安定性等の技術的な観
点から、技能試験の結果の評価に疑義が生じる恐れが考えられる場合には、JCSS 登録事業者及び
登録申請事業者を優先し、登録申請予定事業者については個別にお話を伺った上で、場合により
今回の参加を見送らせていただく場合もあります。
5. 参加費用
本技能試験の参加費用は、200,000 円(消費税を含む。
)の予定です(参加者数によっては若干
減額される場合もあります)。
なお、申込受理後、独立行政法人製品評価技術基盤機構から請求書を各参加申込事業者の参加
申込書に記載のご担当者様あてに送付致しますので、参加費用を所定期日までにお振り込みくだ
さい。
6. 運営体制
本技能試験は、独立行政法人製品評価技術基盤機構認定センター(以下「認定センター」とい
う。)が主催し、参照機関(仲介器等に参照値を付与する機関)として独立行政法人産業技術総合
研究所(以下「NMIJ」という。
)の技術的支援を受けて実施するものです。
7. 技能試験の実施形態
本技能試験では、参加事業者の間で仲介器の持ち回り校正を実施し、参照機関と参加事業者の
校正値及び不確かさの比較から技術的能力の評価を行います。
持ち回りの方式は、参照機関を起点及び終点とする測定比較スキーム(ラウンドロビン方式)
で行います。各参加事業者は仲介器を確実に次の参加事業者に対し回付する義務を負います。
8. 使用する仲介器
(1) X 線・γ線用電離箱・測定器 1
・EXRADIN A5(100 ml)No. 254
・A5 用3芯延長ケーブル 16 m
2
・A5 用変換ケーブル
・標準線量/線量率計 応用技研 AE-1326 No. 3003334
・測定用ソフト
AE-1326Ver.4.11R
・測定用パソコン SONY VAIO
(2) X 線・γ線用電離箱・測定器 2
・応用技研
C-1965S(4000 ml)No. 0885
・C-1965S 用3芯延長ケーブル 15 m
・応用技研
C-110(0.6 ml)ケーブル付 No. 0163
・C-110 用変換ケーブル
・標準線量/線量率計 応用技研 AE-1326 No. 3003333
・測定用ソフト
AE-1326Ver.4.11R
・測定用パソコン Dell Inspiron 1300
(3) 収納ケース(外寸)および内容物
・C-1965S 電離箱用:W800 mm×D470 mm×H340 mm
C-1965S、延長ケーブル
・A-5 及び C-110 電離箱用:W550 mm×D430 mm×H230 mm
A5、C-110、C-110 用変換ケーブル
・A5 用計測器:W800 mm×D470 mm×H340 mm
AE-1326(No. 3003334)、パソコン(VAIO)
、A5 延長ケーブル、A5 変換ケーブル
・X線・γ線用計測器:W800 mm×D470 mm×H340 mm
AE-1326(No. 3003333)、パソコン(Inspiron)
9. 仲介器の輸送及び保険
参加事業者間の仲介器の輸送は、参加事業者が自ら輸送するか、信頼のおける輸送会社を利用
するなど確実な方法を採用して下さい。輸送業者に依頼する場合は、精密機器の輸送とし、
「精
密機器・取扱注意」の表示を付けるなど、輸送中の防水や防振に注意を払うとともに、輸送保険
を掛けるなど補償体制を確保して下さい。
持ち回り順が第1番目になった参加事業者は、NMIJから仲介器を受け取り、測定終了後、
次の参加事業者へ輸送して下さい。
10. 仲介器の取扱い
仲介器の取扱いは慎重に行い、汚染や損傷を与えないように取扱って下さい。万一、仲介器に
異常が発生した場合、参加事業者は直ちに14項の連絡先までご連絡下さい。
11. 持ち回り校正の手順
(1) 持ち回りループ
参照機関を起点及び終点としたループで仲介器を持ち回ります。
(2) 持ち回りスケジュール
持ち回りのスケジュールは、参加申込締め切り後に、ループ内での順番の調整を行い、認
定センターからご連絡しますので、各参加事業者は、校正時期の希望があれば申込書に記載
してください。必ずしもご希望どおりになるとは限りませんが、できる限り調整した上で決
定しますので、ご協力をお願いします。
持ち回り開始時期は平成24年5月を予定しており、1事業者あたり2週間(ただし、X
線、γ線両方に参加する事業者は3週間)の校正日数(この日数には仲介器の参加事業者間
3
の輸送期間も含まれます。
)とし、平成24年12月には持ち回りを終了する予定です。
(3) 仲介器の受取り及び発送
① ループにおける第1番目の参加事業者は、NMIJで仲介器を引き渡しますので、計
測標準研究部門量子放射科放射線標準研究室に連絡の上、お受取り下さい。
② 参加事業者は、仲介器を受取った段階で認定センターから前もって送付されている別
紙2の「技能試験用機械器具等貸付書」に必要事項を記入し、押印の上、同貸付書を1
4項の連絡先まで送付して下さい。
③ また、同時に仲介器の異常の有無及び内容の確認を行い、別紙3の「受取連絡票」に
必要事項を記入の上、14項の連絡先までファックスで送付して下さい。
④ 参加事業者は、校正終了後、仲介器を直ちに次の参加事業者に発送し、別紙4の「発
送連絡票」に必要事項を記入の上、次の参加事業者及び14項の連絡先までファックス
にて送付して下さい。
⑤ ループにおける最後の参加事業者は、仲介器をNMIJまで届けて下さい。
(4) 校正
① 参加事業者は、本実施手順書及び別紙5の「測定指示書」を参照し、参加事業者自ら
が定めた校正手順に従って、校正を行って下さい。
② 校正は、仲介器を受取後できるだけ早く開始し、終了次第、仲介器を次の順番の事業
者に発送して下さい。
(5) 結果の報告
参加事業者は、校正結果を別紙6の「JCSS 技能試験結果報告書」の様式及び別紙に記入
するとともに、校正結果の算出根拠となる校正に用いた特定二次標準器等の「校正証明書」
のコピー及び「不確かさの算出結果」を添付し、校正終了後10日以内に14項の連絡先
まで送付して下さい。
仲介器のエネルギー特性に関するデータは、仲介器の送付前に各参加事業者に連絡しま
す。校正の不確かさの算出に仲介器のエネルギー特性を用いる場合は、そのデータを使用
してください。別紙に示した「不確かさの要因」の中で、評価しなかった、あるいは関連
しない項目の「相対標準不確かさ」の欄は空白にしてください。また、別紙(例)に記載
された不確かさの要因以外の要因を考慮した場合は、「不確かさの要因」の欄にその内容
を記載するとともに、「相対標準不確かさ」の欄にその値を記入してください。
(6) スケジュールの再調整
参加事業者は、不測の事態の発生などにより、校正が指定された期限内に終了できない
場合は、直ちに14項の連絡先まで連絡して下さい。必要に応じてスケジュールの再調整
を行い、以降に校正を予定している参加事業者に再調整後のスケジュールを連絡します。
(7) 結果の評価
結果の評価は、ISO/IEC 17043:2010 の附属書Bに記載された統計手法のうち、En 数に
より行います。
E n=
X Lab − X Ref
2
2
U Lab
+ U Ref
4
ここに、XLab:参加事業者の校正値
XRef:参照機関の参照値
ULab:参加事業者の校正値の拡張不確かさ( k = 2 又は信頼の水準約 95%)
URef:参照機関の参照値の拡張不確かさ( k = 2 又は信頼の水準約 95%)
(8) 不満足の取扱い
En 数の絶対値が 1 を超える参加事業者の校正値は不満足と判定されます。
不満足となった場合、JCSS 登録事業者及び JCSS 登録申請事業者については原因の究明及
び必要な場合には是正処置をとっていただきます。不満足が発生した場合、認定センター
から当該参加事業者に直接連絡します。
12. 注意事項
(1) 機密保持
本技能試験の実施にあたり、認定センターは参加事業者の校正結果及びそれに付随する
情報についての機密を保持します。公表される校正結果等には、参加事業者名は一切記載
されず、参加事業者に対し、ランダムに割付けたコード番号を用います。
(2) 結果の変造等
本技能試験では、参加事業者はそれぞれの事業者の校正手順書に定められている手順で
校正を行って下さい。例えば通常の測定回数よりも多い繰返し測定を行い、適当な測定値
のみを採用する等の通常の手順からの逸脱や故意の校正データの変造等は避けて下さい。
また、結果の談合を避けるため、参加事業者間の校正結果についての情報交換は一切行わ
ないで下さい。
13. 最終報告書
報告書の取りまとめは、認定センターが全ての参加事業者からの校正結果報告の提出を確
認した後、速やかに行います。報告書が出来上がり次第、当機構から各参加事業者に送付し
ます。
なお、報告書中には参加事業者名は一切記載されません。
14. 連絡先
独立行政法人製品評価技術基盤機構
認定センター 計量認定課 担当 劍持
TEL:03-3481-8242
FAX:03-3481-1937
E-mail: [email protected]
5
平成
年
(別紙 1)
月
日
独立行政法人製品評価技術基盤機構 殿
所在地
名称
代表者(役職及び氏名)
印
JCSS 技能試験(JCPT-118:放射線(X 線及びγ線測定器))参加申込書
次の技能試験の区分について参加を申し込みます。
該当する区分および測定点の左側□にレ印をご記入ください。
□ 中硬X線
□ 42 keV, □ 60 keV, □ 105 keV,
□ γ線 Cs-137 □ 1 mC・kg-1・h-1, □ 100 µC・kg-1・h-1, □ 1 µC・kg-1・h-1,
□ 60 nC・kg-1・h-1
Co-60 □ 1 C・kg-1・h-1
記
事業者の名称
事業者の所在地
代表者(役職)名
連絡担当部署
担当者氏名
連
絡 先
TEL:
FAX:
E-mail:
申込に係る調査
① JCSS による登録の有無等
□ 登録(登録番号:
) □ 登録申請中
② 校正に使用する標準器の種類
□ 特定二次標準器
□ 常用参照標準
③ 校正範囲及び最高測定能力
□ 登録申請予定(
年 月頃)
□ その他(
その他:(持ち回り希望時期等)
(注1)代表者名は、代表権の有無に関係なく、品質システム管理者、技術管理者でも可。
(注2)本紙に記載しきれない場合、
「別紙のとおり」と記載し、別紙を添付してください。
6
)
(別紙 2)
技能試験用機械器具等貸付書
殿
独立行政法人製品評価技術基盤機構
認定センター所長
印
下記のとおり技能試験の用に供する機械器具等を貸付します。
記
技能試験の用に供す
る機械器具等の名称
数量及び備品番号
貸
付 期 間
自 平成
年
貸
付 目 的
持ち回り比較測定等による技能試験実施のため
引
渡 期 日
平成
引
渡 場 所
返
還 場 所
貸
付 条 件
年
月
月
日から至 平成
年
年
日まで
日
1 善良な管理者の注意をもって機械器具等を管理すること。
2 指定した用途以外に機械器具等を使用しないこと。
3 第三者に機械器具等を譲渡(技能試験に参加する者に機械器具等を貸
付する行為は含まない。)しない、又は担保に供しないこと。
4 機械器具等の使用、管理等について、管理責任者から実地検査の要請が
あったときは、これに協力すること。
5 機械器具等の使用、管理等について、所要の報告を求められたとき、
又は必要な指示を受けたときはこれに従うこと。
6 機械器具等の返還の指示を受けたときは、その指示に従い指定された
日時及び場所においてこれを返還すること。
7 機械器具等を滅失し、又はき損したときは、滅失又はき損した機械器具
等を補てん又は修理し、その損害を賠償すること。
(貸付条件承諾書)
平成
月
月
日
上記のとおり技能試験の用に供する機械器具等を預りました。
(貸付先)
住
所
氏名又は名称
7
(別紙 3)
受取連絡票
独立行政法人製品評価技術基盤機構
認定センター
計量認定課担当者
劍持
宛て
FAX:03-3481-1937
JCSS技能試験(JCPT-118:放射線(X線及びγ線測定器)
)に係る仲介器等を受取り
ましたので、下記のとおり連絡します。
記
受
取
日
平成
年
月
日
(
)
仲介器(受け取ったものにチェックしてください。
)
□ 電離箱 応用技研 C-1965
□ 電離箱 EXRADIN A5
□
電離箱 応用技研 C-110
□
標準線量/線量率計 応用技研 AE-1326( □ #3003333 or □ #3003334 )
□
測定用パソコン( □ VAIO or □ INSPIRON )
仲介器の状態
仲介器(ケースを含む)に異常が
ある
ない
連 絡 事 項
損傷、紛失等の異常がある場合はその内容をご記入下さい。
受取事業者名
部
署 名
担 当 者 名
連
絡 先
TEL:
FAX:
8
E-mail:
(いずれかに○)
(別紙 4)
発送連絡票
(送り先)
及び 独立行政法人製品評価技術基盤機構
事業者名:
認定センター
担当者:
計量認定課担当者 劍持 宛て
FAX:
FAX:03-3481-1937
JCSS技能試験(JCPT-118:放射線(X線及びγ線測定器)
)の仲介器等を発送しまし
たので、下記のとおり連絡します。
記
発
送
日
平成
年
月
日
(
)
仲介器(発送したものにチェックしてください。
)
□ 電離箱 応用技研 C-1965
□ 電離箱 EXRADIN A5
□
電離箱 応用技研 C-110
□
標準線量/線量率計 応用技研 AE-1326( □ #3003333 or □ #3003334 )
□
測定用パソコン( □ VAIO or □ INSPIRON )
仲介器の状態
仲介器(ケースを含む)に異常が
ある
ない
連 絡 事 項
損傷、紛失等の異常がある場合はその内容をご記入下さい。
発送事業者名
部
署 名
担 当 者 名
連
絡 先
TEL:
FAX:
9
E-mail:
(いずれかに○)
(別紙5)
測
定
指
示
書
1)仲介器
電離箱・測定器1
EXRADIN A5(100 ml) No.254
応用技研 標準線量/線量率計(AE-1326) No.3003334
測定用ソフト: AE-1326 Ver. 4.11R
測定用パソコン: SONY VAIO
電離箱・測定器2
応用技研 C-1965S(4000 ml) No.0885
応用技研 C-110(0.6 ml)No.0163
応用技研 標準線量/線量率計(AE-1326) No. 3003333
測定用ソフト: AE-1326 Ver. 4.11R
測定用パソコン: Dell Inspiron 1300
ケーブル
C-1965S 用 3 芯ケーブル(信号及び高電圧用):15 m
A5 用 3 芯ケーブル(信号及び高電圧用):16 m
A5 用変換ケーブル
C-110 用変換ケーブル
温度計、気圧計及び湿度計は技能試験参加事業者所有のものを使用する。
2)技能試験の区分ごとの線質と線量率の目安
(1) 区分:中硬X線
1) 42 keV
100
2)
60 keV
20
3)
µC・kg-1・h-1
µC・kg-1・h-1
105 keV
1
mC・kg-1・h-1
(2) 区分:γ線
1)
137
Cs(小線量γ線)
1
mC・kg-1・h-1
10
2)
100
µC・kg-1・h-1
1
µC・kg-1・h-1
60
nC・kg-1・h-1
60
Co(大線量γ線)
1
C・kg-1・h-1
校正点は、上記線量率のうち、参加事業者で測定可能な1点以上とし、目安の量の2~3
倍又は 1/2~1/3 までの範囲とすることが望ましい。
校正値は、温度 22 ℃、気圧 1013.25 hPa に換算した値とし、湿度に対しては換算しない。
11
(別紙6)
平成
JCSS技能試験(JCPT-118)結果報告書
仲介器: 放射線(X線測定器及びγ線測定器)
該当する区分の左側□にレ印をご記入ください。
□ 中硬X線
□ γ線
上記の結果は、別紙のとおりです。
参加事業者名:
校正責任者名:
校正期間:
連絡先:所在地
電
話:
12
年
月
日
別紙
技 能 試 験 結 果
1.
校 正 条 件
試
験
区
分:
試
験
範
囲:
線 量 率 :
線
質:
特定二次標準器等(校正に使用した機器全て)
:
検
出
部:型式
製造番号
計
測
部:型式
製造番号
仲
介
器:
検
出
部:型式
製造番号
計
測
部:型式
製造番号
2.
校 正 結 果
校
正
項
目:
校
正
方
法:
校 正 年 月 日:平成
年
月
日~平成
年
月
日
校 正 実 施 条 件:
校正の不確かさ:別紙1のとおり
校 正 室 の 条 件:温度
校
正
℃、気圧
hPa、湿度
%
値:
(温度 22 ℃、気圧 1013.25 hPa に換算した値。湿度に対しては換算しない。
)
13
別紙 例1 特定二次標準器による校正の不確かさ算出
校正の不確かさの算出方法及び算出結果(例)
1.校正の不確かさの算出方法
校正の不確かさは、
「ISO/IEC Guide98-3:2008 計測における不確かさの表現のガイド
(GUM)」に基づき算出する。
2.不確かさの要因
不確かさの要因
特定二次標準
器による照射
場設定におけ
る不確かさ
特定二次標準器の校正定数に対
する不確かさ
温度補正
気圧補正
指示値の読みとり
照射野の均一性
線質指標
測定位置の設定
(その他)
仲介器の校正
における不確
かさ
仲介器の位置設定
支持具の散乱寄与
エネルギー特性
指示値の再現性
温度補正
気圧補正
(その他)
相対標準不
確かさ(%)
3.校正の不確かさの算出結果
拡張不確かさ:
(%) (k=2 又は信頼の水準約 95%)
14
備考
別紙 例 2 常用参照標準(WS)による校正の不確かさ算出
校正の不確かさの算出方法及び算出結果(例)
1.不確かさの算出方法
校正の不確かさは、
「ISO/IEC Guide98-3:2008 計測における不確かさの表現のガイド
(GUM)」に基づき算出する。
2.不確かさの要因
不確かさの要因
WS による照射
場設定におけ
る不確かさ
WS の校正定数に対する不確かさ
温度補正
気圧補正
指示値の読みとり
照射野の均一性
線質指標
測定位置の設定
(その他)
仲介器の校正
における不確
かさ
仲介器の位置設定
支持具の散乱寄与
指示値の再現性
温度補正
気圧補正
(その他)
相対標準不
確かさ(%)
備考
(注)特定二次標準器を用いて WS を置換法により校正したときの校正の不確かさである。
3.校正の不確かさの算出結果
拡張不確かさ:
(%) (k=2 又は信頼の水準約 95%)
15