宝梅中学校の図書室は校舎２階の日当たりが良い場所にある気持ちの良い図書室です。昼休みには３学年の図書委員をクラス縦割りに曜日担当を決め、図書の貸し出しを行っていまます。宝梅中学卒業生のお母さんを含む総勢２６人のＰＴＡボランティアから毎日２人がカウンター当番に入り、子供達の後方支援をしています。多数のＰＴＡボランティアの協力が図書室の毎日開館につながっています。一日に５０～８０人ほどの生徒が給食の前後の昼休みに利用し、図書室は満員になります。図書室入口とカウンター前の目立つ場所に季節の飾りつけを行い、今月のおすすめ本の紹介をしています。人気のシリーズ本などは一年生にも手に取りやすいようにアニメキャラクターで人物相関図を作成しています。 ↑図書室入口とカウンター前季節の飾りつけ ↓妖怪アパート人物相関図毎月第一金曜日にはＰＴＡボランティア部長も参加する図書委員会による常任部会が開かれ、より良い図書室にするために各学年が相談しそれぞれの月目標を設定し活動を行います。ＰＴＡボランティア部長からも日々の開館で気づいた事などの助言を頂きます。このように図書ボランティアと図書委員会が連係して、宝梅中学校の読 ↑図書室黒板の学年目標書活動の推進に寄与しています。 ← 図書委員による ↓ 新着本紹介また、常任部会では新着本を図書委員に優先して貸し出し図書委員による新着本の手書き紹介パウチカードを作成し新着本と一緒に展示しています。同年代が実際に読んで感じた感想は生徒が本を選ぶ時の手がかりになっています。１１月の読書週間月には全校で本の貸し出し数ベストクラスを集計し、図書委員会より表彰状を贈っています。本年度の人気本は有川浩（図書館戦争シリーズ）、東野圭吾（ガリレオシリーズ）、ダーリンは外国人シリーズ、香月日輪（妖怪アパートシリーズ）などです。年間の貸出冊数も昨年度を上回っております。カウンターにはリクエスト BOX を常設し、できる限り生徒の要望に応えています。今後も多くの生徒が訪れるような魅力あ読書習慣のすすめ↑ リクエスト BOX→ る図書館づくりを図書ボランティアと図書委員とともに行っていきたいと考えています。