とっとりの自然を活かしたガーデンデザインコンテスト募集要項 1 主 旨 鳥取県は、昨年「とっとりグリーンウェイブ」展開の一つの取り組みとして、花と緑の祭典 「第30回全国都市緑化とっとりフェア」を開催し、注目されるナチュラルガーデンの手法を取り入 れて、これからの鳥取県の都市緑化を一層推進していくこととしました。 自宅で楽しむナチュラルなガーデンなど、住宅(民有地)の緑化や地域における緑化活動を普及す ることにより、地球温暖化対策や都市の生物多様性が確保され、緑を活かした市民参加のまちづくり の気運が高まっていくことが考えられます。 このコンテストは、自然と調和し共生する暮らしの創造を目指し、緑豊かで潤いのあるライフスタ イルを県民に提案するため、県内外から広く自然風の緑化庭園デザインを募集し、優秀作品の制作展 示を通して、鳥取流の修景緑化の開発、普及、啓発、情報発信に繋げることを目的としています。 2 主 催 鳥取県 3 募集作品 鳥取の自然を活かした今後の庭園緑化をリードする作品(幅4m×奥行3m) 4 作品テーマ 「美しいふるさと鳥取の庭」 今年は、鳥取で生まれ育った岡野貞一作曲の唱歌「故郷(ふるさと)」が発表されて 100 年となる 記念の年。東は鳥取砂丘、西は大山をはじめとした代表的な自然、また、身近で豊かな農村など 「とっとり」は美しく懐かしい「ふるさとの風景」を今でも沢山残しています。 あなたの豊かな感性と緑化に対する熱い思いにより本テーマを表現した作品を提案してください。 5 作品制作会場 鳥取市湖山池公園お花畑ゾーン内 特設展示スペース(鳥取県鳥取市桂見) 6 作品設計条件 幅4m×奥行3m(12㎡)の敷地サイズで設計してください。 一般に普及していける事例提案として華美な内容とならないよう35万円以内で制作できるものを 提案してください。 展示場所は、公園内の平坦な敷地を予定しております。 作品は未発表のものに限り、1応募者、1作品とします。 出展作品は、現地にそのまま据え置き、鳥取市に寄贈することを予定しています。 (その後の取扱いは、鳥取市にお任せすることとなりますので御承知ください) 7 審査 下記5人の審査員(予定)により、コンセプト、デザイン、地域特性、植物特性、造園緑化技術等を 総合的に評価し審査します。 審査員長 中橋文夫(鳥取環境大学教授) 審査員 ポール・スミザー(ガーデンデザイナー) 松田清江(園芸雑誌「マイガーデン」編集次長) 矢藤益美(写真家) 森川泰敬(鳥取県生活環境部次長) - 1 - 一次審査(書類審査)入賞者5名、入選者5名程度を選考します。 入賞者は、鳥取市湖山池公園お花畑ゾーン内に庭園を制作していただきます。 二次審査(作品審査) 制作された庭園(入賞作品)を審査します。 8 賞 大賞 1名 賞金10万円 優秀賞 1名 賞金 5万円 準優秀賞 1名 賞金 3万円 奨励賞 2名 賞金 1万円 ※入賞者は、東部地区花と緑のフェアオープニング式典(10/18 鳥取市湖山池公園お花畑ゾーン) に於いて表彰します。 ※大賞受賞者には、来年度の全国レベルのガーデニングショーに鳥取県出展作品として出展して いただく予定です(出展費用は主催者が負担)。 9 日 程 応募期間 7月25日(金)~ 9月 5日(金) 一次審査発表 9月19日(金) 作品制作 10月10日(金)~10月16日(木) 二次審査 10月17日(金) 表彰式 10月18日(土)東部地区花と緑のフェアオープニング式典 10 応募方法 平成26年9月5日(金)午後5時までに所定の応募用紙に必要事項を明記し、応募様式1、 応募様式2を添付し、郵送または持参してください。 応募用紙等は、下記ホームページからダウンロードできます。 http://www.pref.tottori.lg.jp/garden-contest/ 応募された資料一式は、返却いたしません。また、内容は、ホームページ、展示会場説明板、書籍等 に活用することがあります。 11 その他 庭園制作費は、35万円を上限として主催者が負担します。 庭園制作及び表彰式参加に係る旅費の実費2往復分は、主催者が負担します。 展示作品及び応募内容は、鳥取県のホームページ等に掲載予定です。 作品の著作権は、鳥取県に帰属します。 庭園の制作については、応募者自ら制作することも地元業者に依頼することも可能です。 庭園の制作時に進入可能な車両は、4t以内、バックホウは、0.06㎥ 以内となります。 12 応募・お問い合わせ先 〒680-8570 鳥取県鳥取市東町1丁目220 鳥取県生活環境部 緑豊かな自然課 緑地公園担当 電話:0857-26-7403 ファクシミリ:0857-26-7561 電子メール:[email protected] - 2 -
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