鵜かわら版平成26年 1月 新春号 No.34(PDF形式 512 キロバイト)

鵜かわら版
かわら版
平成26
平成26年
26年1月・新春号
No. 34
前田・東急・植木 特定共同企業体 鵜川ダム作業所
作業所長
一ノ瀬 高司
電話 0257-31-4780
ごあいさつ
新年おめでとうございます。 鵜川ダム作業所の一ノ瀬です。
年頭にあたり、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。また、
昨年中は鵜川ダム建設工事に、ご理解ご協力を頂きありがとうござ
いました。
鵜川地区は1月9日現在、積雪量50cm程度と過去5年間では最も
少ない積雪となっています(下の積雪量の推移グラフを参照)。しか
し今後、大寒に向かい予断を許さない状況ではないでしょうか。
ダム工事は昨年、ダムサイトでは監査廊および洪水吐のコンクリー
ト工事、基礎地盤の止水・改良工事(グラウチング工事)を、原石山
では頂部へ向かう工事用道路の延伸を進めてきました(工事進捗状
況写真を参照してください)。平成26年度も同様の工事を行う予定
です。毎年の現場見学会では現場の状況が変わらないと言う声を
聴きますが、毎年確実に建設工事は進んでいます。
本年も「鵜かわら版」を通じて、工事の内容や鵜川地区の情報を
発信して行きますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
【上の写真】1月7日に撮影したダムサイト状況で
す。左岸上流側(女谷側)から撮影しました。積雪
は70cm程度あります。
工事進捗状況 (平成25年
月撮影)
(平成 年11月撮影)
上流側
監査廊
堤体
標高400m
標高
原石山場内道路
洪水吐
流入・導流部
標高330m
標高
標高285m
標高
洪水吐
減勢部
清水谷側
標高300m
標高
女谷側
標高240m
標高
鵜川
下流側
【ダムサイト】堤体を下流側から見た状況です。監査廊コンクリート、洪水吐の減勢部コン
クリートおよびコンソリデーショングラウチング(洪水吐流入導流部)を施工中です。
【原石山】原石山を北側から見た状況です。平成24
年から開始した原石山場内道路工事は標高285mま
で到達しました。今後、2年程度で標高330mまで道
路を延伸後、頂部(標高400m)から表土掘削および
堤体盛立材料採取を行う予定です。
500
450
400
350
積雪量 ( cm)
平成25年
月15日撮影
日撮影
平成 年1月
300
250
200
150
平成21年度
平成22年度
100
平成23年度
平成26年
月9日撮影
日撮影
平成 年1月
平成24年度
50
平成25年度
0
12月
1月
2月
鵜川地区積雪量の推移
(平成21年
月~平成26年
月)
(平成 年12月~平成
月~平成 年1月)
3月
鵜川地区の過去5年間の積雪量をグラフにしました。
今年の積雪量は、緑色線です。1月9日現在では過去
5年間で最も少ない積雪量50cmとなっています。
上の写真は国道353号からみたJV事務所周辺の状
況です。昨年と今年の積雪量の違いを見てください。
注)積雪記録は、企業体事務所での測定結果です。