ピアノ演奏研究Ⅰ~Ⅳ [院] - 名古屋音楽大学

科目名
担当教員
ピアノ演奏研究Ⅰ~Ⅳ [院]
実技担当教員
形態
実技
開講期
春・秋
単位
2
年次
1,2
●授業科目の目標
●授業内容
自分自身の音楽表現の確立。
作品への理解、内面の深みにふれる感性を育てる。
<1年次>
各人の目標、研究テーマに基づいたプログラムを決定し、その
作品の解釈、演奏を追求する。また、研究テーマ以外のさまざ
まな様式の楽曲、いろいろな時代の作品の研究にもとり組む。
●履修上の条件及び履修の方法
個人レッスン
●試験方法及び成績評価方法
Ⅰ~Ⅲ 担当教員による評価。試験は行わない。
Ⅳ 修了演奏において認定。
●その他
特になし
<2年次>
各人の目標、研究テーマに基づいたプログラムを決定し、その
作品の解釈、演奏を追求する。また、研究テーマ以外のさまざ
まな様式の楽曲、いろいろな時代の作品の研究にもとり組む。
科目名
担当教員
管楽演奏研究Ⅰ~Ⅳ [院]
実技担当教員
形態
実技
開講期
春・秋
単位
2
年次
1,2
●授業科目の目標
●授業内容
演奏曲それぞれの研究により、演奏者自身の考えを
確率してゆく事、感性をさらに磨いてゆく。
<1年次>
楽曲の歴史、作曲者及び作曲年代における背景等を研究し、表
現内容を深める事で、演奏の質を高めてゆきます。
●履修上の条件及び履修の方法
レッスンを受けるにあたり、しっかり研究をする事。
●試験方法及び成績評価方法
レッスンの内容や毎年行なっている発表会にて評価
します。
●その他
特になし
<2年次>
修士演奏にむけて、プログラミング等考えながら、レパートリー
を広げてゆきます。1年次の研究内容を演奏会という大きな課題
へと進める事により、演奏とは何かという事を深く掘り下げます。
科目名
担当教員
弦楽演奏研究Ⅰ~Ⅳ [院]
実技担当教員
形態
実技
開講期
春・秋
単位
2
年次
1,2
●授業科目の目標
●授業内容
自分自身の音楽表現の確立。
作品への理解、内面の深みにふれる感性を育てる。
<1年次>
基礎的な訓練は欠かさず行い、同時に今まで不得意としてきた
ジャンルにも目を向け、レパートリーをふやすことにつとめる。
また、古今東西の演奏家の演奏(実演を含む)を鑑賞し、見聞を
広めながら、表現力を高める。
●履修上の条件及び履修の方法
個人レッスンおよび修士演奏。
●試験方法及び成績評価方法
修了試験を行う。
●その他
特になし
(2年次)
修士にむけて楽曲演奏の完成度を高める。
科目名
担当教員
打楽演奏研究Ⅰ~Ⅳ [院]
実技担当教員
形態
実技
開講期
春・秋
単位
2
年次
1,2
●授業科目の目標
●授業内容
短所を是正し、長所を出来る限りのばす。
(1年次)
学部で修得したことを更に深く研究し、演奏技術・表現力を
完成度の高いものを目指す。
●履修上の条件及び履修の方法
特に指定しない。
●試験方法及び成績評価方法
30分~40分のレパートリーを修了試験に課し評価する。
●その他
特になし
(2年次)
修士演奏に向けてマリンバ・パーカッションの演奏家としての
レパートリーを充実させる。
科目名
担当教員
邦楽演奏研究Ⅰ~Ⅳ [院]
実技担当教員
形態
実技
開講期
春・秋
単位
2
年次
1,2
●授業科目の目標
●授業内容
<箏>
最も古く、又最も音楽性の高い箏組歌。そして対極にある最も
現代的で、将来古典曲として生き残るであろう名曲として価値
の定まった現代曲を習得させる。この事によって、院修了後の
演奏家としての出発を可能にするものである。
(1年次)
院生として、又、演奏家として Ⅰ~Ⅱ期間に可能な限り多彩な
楽曲を習得させる最も音楽性の高い古典曲、又、現代曲の両極
を中心に授業を進め、学部との相違点を明確にする。
●履修上の条件及び履修の方法
個人レッスン。
●試験方法及び成績評価方法
<箏>
春期、秋期終了時に演奏会形式で採点する。
●その他
○テキスト(必携)
<箏>
≪№1.≫
書籍名:秋風の曲、著者名:光崎検校、出版社:邦楽社
≪№2.≫
書籍名:二面の箏のための嬉遊曲、著者名:清水脩
≪№3.≫
書籍名:三つの断章、著者名:中能島欣一、出版社:邦楽社
≪№4.≫
書籍名:雲井の曲、著者名:八橋検校
≪№5.≫
書籍名:四季の曲、著者名:八橋検校
≪№6.≫
書籍名:春三題、著者名:長沢勝俊、出版社:大日本家庭音楽会
(2年次)
院生として、又、演奏家として Ⅲ~Ⅳ期間に可能な限り多彩な
楽曲を習得させる最も音楽性の高い古典曲、又、現代曲の両極
を中心に授業を進め、学部との相違点を明確にする。
科目名
担当教員
声楽研究Ⅰ~Ⅳ [院]
実技担当教員
形態
実技
開講期
春・秋
単位
2
年次
1,2
●授業科目の目標
●授業内容
学部での研究をさらに発展させ、発声法、呼吸法を習得する。
西洋音楽の様式の理解、楽譜の解釈等、深く音楽表現を研究す
る。
加えて音楽の社会貢献を認識し、音楽文化の発展向上に努める
ことが出来るようにする。
レッスンの進度に応じて各期15回(実技試験を含む)の指導を
行う。
各学年ごとの授業内容は下記のとおりです。
●履修上の条件及び履修の方法
譜読み、曲目の解釈、詩の内容、単語の意味等の下調べを完全
にし、伴奏者と合わせをしてから、ベストの体調で臨むこと。
個人レッスンにつき、欠席する場合は必ず各担当者、教員にそ
の旨連絡すること。1学期間における出席日数は数から3分の
2に満たない場合は出席不足による受験資格喪失とみなし試験
を受けることは出来ません。
●試験方法及び成績評価方法
レッスンへの取り組みの姿勢・意欲・向上の度合い等を総合的
に評価する。
●その他
特になし
(1年次 春学期)
個々の声楽研究の他に大学主催演奏会のオーディション挑戦者
は、実力を十分に発揮出来るよう計画を立て試験に臨む。
合格者は、さらに本番演奏を睨んで研究を深める。
(1年次 秋学期)
個々の声楽研究と平行して「学内リサイタル」を今期開催する
場合は、曲目選択、プログラミング等の計画を進め、本番に向
けて研究を深める。
(2年次 春学期)
個々の声楽研究の他に大学主催の演奏会挑戦者は、実力を十分
に発揮出来るよう計画を立て、試験に臨む。
合格者はさらに本番演奏を睨んで研究を深める。
「学内リサイタル」修了者は「修士演奏」(演奏時間30分)プ
ログラムを視野に入れた曲目の研究をスタートする。未修了者
は「学内リサイタル」のプログラムを並行して研究する。
(2年次 秋学期)
「修士演奏会」(演奏時間30分)プログラムの曲目提出に続き、
その曲目解説を準備し、演奏内容をさらに深める。
科目名
担当教員
作曲研究Ⅰ~Ⅳ [院]
実技担当教員
形態
実技
開講期
春・秋
単位
2
年次
1,2
●授業科目の目標
●授業内容
近代、現代作品を中心に、各自、特に研究を希望する課題に沿って、
あらゆる角度からの総合的理論、分析を進め、最終的に修士作品
(管弦楽曲)を作曲する。
担当教員の指導方針による。
2年は、修士作品の指導も含まれる。
●履修上の条件及び履修の方法
個人レッスン
●試験方法及び成績評価方法
修了作品による譜面審査。
●その他
特になし
科目名
コンピュータミュージック研究Ⅰ [院]
形態
実技
開講期
春学期
担当教員
小高 直樹
単位
2
年次
1
●授業科目の目標
●授業内容
個人の能力に応じ、その能力を伸ばす。
1回 授業のガイダンス
2回 個人の基礎能力のチェック
3回 ピアノ小品楽曲制作1(クラシカルスタイル)
4回 ピアノ小品楽曲制作2(クラシカルスタイル)
5回 小編成による編曲課題1(クラシカルスタイル)
6回 小編成による編曲課題2(クラシカルスタイル)
7回 小編成による編曲課題3(クラシカルスタイル)
8回 ピアノスケッチ1(ポピュラースタイル)
9回 ピアノスケッチ2(ポピュラースタイル)
10回 小編成による編曲課題1(ポピュラースタイル)
11回 小編成による編曲課題2(ポピュラースタイル)
12回 小編成による編曲課題3(ポピュラースタイル)
13回 総合的要素を取り入れた楽曲制作1
14回 総合的要素を取り入れた楽曲制作2
15回 総括
●履修上の条件及び履修の方法
作曲能力と音楽制作基礎能力を有すること。
●試験方法及び成績評価方法
提出作品の評価が一定以上であること。
●事前・事後学習
求められる提出課題を決められた期限内に制作する。
●その他
必要に応じて楽譜あるいはオーディオ素材を準備すること。
科目名
コンピュータミュージック研究Ⅱ [院]
形態
実技
開講期
秋学期
担当教員
小高 直樹
単位
2
年次
1
●授業科目の目標
●授業内容
個人の能力に応じ、その能力を伸ばす。
1回 授業のガイダンス
2回 作品の構成について
3回 楽曲スケッチのレッスン1
4回 楽曲スケッチのレッスン2
5回 具体的な編成による楽曲制作のレッスン1
6回 具体的な編成による楽曲制作のレッスン2
7回 具体的な編成による楽曲制作のレッスン3
8回 作品構成の見直しと中間チェック
9回 データの細部におけるチェック1
10回 データの細部におけるチェック2
11回 生楽器を取り込んでの楽曲制作1
12回 生楽器を取り込んでの楽曲制作2
13回 生楽器を取り込んでの楽曲制作3
14回 作品の仕上げに対するレッスン
15回 総括
●履修上の条件及び履修の方法
作曲能力と音楽制作基礎能力を有すること。
●試験方法及び成績評価方法
提出作品の評価が一定以上であること。
●事前・事後学習
求められる提出課題を決められた期限内に制作する。
●その他
必要に応じて楽譜あるいはオーディオ素材を準備すること。
科目名
コンピュータミュージック研究Ⅲ [院]
形態
実技
開講期
春学期
担当教員
小高 直樹
単位
2
年次
2
●授業科目の目標
●授業内容
個人の能力に応じ、その能力を伸ばす。
1回 授業のガイダンス
2回 オーケストレーション分析1
3回 オーケストレーション分析2
4回 オーケストレーション課題レッスン1
5回 オーケストレーション課題レッスン2
6回 オーケストレーション課題レッスン3
7回 オーケストレーションのまとめ
8回 制作作品の編成の決定
9回 具体的な編成(シミュレーション)による作品のレッスン1
10回 具体的な編成(シミュレーション)による作品のレッスン2
11回 具体的な編成(シミュレーション)による作品のレッスン3
12回 生楽器など必要オーディオを取り込んでの楽曲制作1
13回 生楽器など必要オーディオを取り込んでの楽曲制作2
14回 生楽器など必要オーディオを取り込んでの楽曲制作3
15回 作品の仕上げに関するレッスン
●履修上の条件及び履修の方法
作曲能力と音楽制作基礎能力を有すること。
●試験方法及び成績評価方法
提出作品の評価が一定以上であること。
●事前・事後学習
求められる提出課題を決められた期限内に制作する。
●その他
必要に応じて楽譜あるいはオーディオ素材を準備すること。
科目名
コンピュータミュージック研究Ⅳ [院]
形態
実技
開講期
秋学期
担当教員
小高 直樹
単位
2
年次
2
●授業科目の目標
●授業内容
個人の能力に応じ、その能力を伸ばす。
1回 授業のガイダンス
2回 楽音を全く使用しない作品とは
3回 修士作品の構想と並行し電子音による楽曲制作1
4回 修士作品の構想と並行し電子音による楽曲制作2
5回 修士作品の構想と並行し電子音による楽曲制作3
6回 クラシックにおける楽曲構成と民族音楽の構成
7回 クラシックにおける楽曲構成と現代音楽の構成
8回 修士作品の見直しと最終決定
9回 必要な素材準備と修士作品に対するレッスン1
10回 必要な素材準備と修士作品に対するレッスン2
11回 修士作品に対するレッスン3
12回 修士作品に対するレッスン4
13回 修士作品に対するレッスン5
14回 修士作品に対するレッスン6
15回 総括
●履修上の条件及び履修の方法
作曲能力と音楽制作基礎能力を有すること。
●試験方法及び成績評価方法
提出作品の評価が一定以上であること。
●事前・事後学習
求められる提出課題を決められた期限内に制作する。
●その他
必要に応じて楽譜あるいはオーディオ素材を準備すること。
科目名
担当教員
電子オルガン研究Ⅰ~Ⅳ [院]
実技担当教員
形態
実技
開講期
春・秋
単位
2
年次
1,2
●授業科目の目標
●授業内容
音楽家としての安定した演奏力・即興力、応用力を養う。
電子オルガン独自の音楽表現の他に、鍵盤楽器全般の知識・
技術を研究する。
(1年次)
基本テクニックの再確認とレベルアップ。
電子楽器・鍵盤楽器の可能性を考え楽曲に取り組む。
●履修上の条件及び履修の方法
(2年次)
自編曲・自作曲作品の創作と演奏。
進路・個性を考え、音楽をより深く研究し、表現する。
特になし
●試験方法及び成績評価方法
平常点(課題への取り組み方)及び、大学院修士演奏試験。
●その他
特になし
科目名
担当教員
器楽演習Ⅰ~Ⅳ [院]
実技担当教員
形態
実技
開講期
春・秋
単位
1
年次
1,2
●授業科目の目標
●授業内容
ピアノという楽器での表現の可能性の追求。
テクニックの習得と豊かな音楽表現の追求。
それぞれの能力、目標に応じて話し合い、いろいろな時代の
作品を取り上げながら、レッスンを進めます。
●履修上の条件及び履修の方法
特になし
●試験方法及び成績評価方法
担当教員による評価。
定期実技試験は行わない。
●その他
特になし
科目名
学内リサイタル [院]
形態
実技
開講期
春・秋
担当教員
実技担当教員
単位
2
年次
1,2
●授業科目の目標
●授業内容
学究的取り組みの成果を公開演奏で示すこと。
(1年次~2年次) 各実技科目の授業計画に基づく。
●履修上の条件及び履修の方法
各実技科目の授業計画に基づき実施する。以下の条件を確認のこと。
・履修手続きは、履修する学期中に随時履修登録をするものとする。
・演奏会場は「めいおんホール」を使用し、使用にあたっては、使
用申請を出演者本人が遅くとも3ヶ月前までに行わなければなら
ない。
・演奏時間は45分から1時間程度とし、そこには休憩時間を含める
ものとする。
・曲目はアンサンブル等を含めてもよいものとする。
・プログラムやチラシについては、出席者本人が原稿を作成する。
・リサイタル開催時間は事務取扱い時間内とする。
・開講年次は1年次~2年次の春学期とする
●試験方法及び成績評価方法
各実技科目の授業計画に基づく。
合格者の評価は「認定」となる。
●その他
特になし
科 目 名 修士演奏/修士作品及び研究レポート/修士論文 [院]
担当教員
指導担当教員
形態
単位
実技・演習 開講期
-
●授業科目の目標
●授業内容
大学院での研究成果を公に対して示すこと。並びにその内容が
大学院での研鑽の結果に相応しいものであるかを判定するため
の機会を公開すること。
各指導担当教員の授業計画に基づく。
●履修上の条件及び履修の方法
各指導担当教員の授業計画に基づく。
●試験方法及び成績評価方法
●その他
各指導担当教員の授業計画に基づく。
特になし
年次
春・秋
2