当パンフレットの 情 報は、特 別な 記 載が ないものは 2014 年 6 月時点のものです。 見やすいユニバーサル デザインフォントを採用 しています。 当パンフレットは、環境への負荷低減に配慮し上記を採用しています。 当パンフレットについては、無断で複製、転 載 することを 禁じます。 © 2014 K YOCER A Corporation J14-6 さらに成長し続ける創造型企業へ。 いまから半世紀ほど前、大きな夢のもと に28名の若者が集まり、始まった小さな 町工場、それが京セラです。 テレビのブラウン管に使われるセラミック スの絶縁部品「Ｕ字ケルシマ」からスター トし、世界各国で多角的に事業を展開する 企業グループへと成長してきました。 夢を描き、その夢を実現するために、人 のやらないことをやる。何としても成し 遂げたいと強い意志を持つ。困難に立ち 向かう勇気を持ち、ひたむきに努力する。 これが京セラの歴史であり、成長の原動 力です。 そして今、さらに成長し続ける創造型企 業をめざして、全世界のグループ社員が その遺伝子を引き継ぎ、新たな一歩を踏 み出しています。 U字ケルシマ 表紙デザインはU字ケルシマの形状をパターン化したものです。 2 3 Philosophy 社是 ［ 敬天愛人 ］ 常 に 公 明 正 大 謙 虚 な 心 で 仕 事 に あ た り 天 を 敬 い 人を 愛 し 仕 事 を 愛 し 会 社 を 愛 し 国 を 愛 す る 心 経営理念 全従業員 の 物 心 両 面 の 幸 福 を 追 求 す る と 同 時 に 、 人類、社 会 の 進 歩 発 展 に 貢 献 す る こ と 。 代表取締役会長 代表取締役副会長 代表取締役社長 久芳 徹夫 前田 辰巳 山口 悟郎 お客様の満足のために、 全員参加の経営を推進し、 現場力と実現力を高める。 心をベースに経営する。 京セラは、資金も信用も実績もない小さな町工場から 出発しました。頼れるものは、なけなしの技術と信じ あえる仲間だけでした。会社の発展のために一人ひと りが 精一杯 努力する、経 営者も命をかけてみんなの 信頼にこたえる、働く仲間のそのような心を信じ、私 利私欲のためではない、社員のみんなが 本当にこの 会社で働いてよかったと思う、すばらしい会社であり たいと考えてやってきたのが京セラの経営です。 人の心はうつろいやすく変わりやすいものといわれま 名誉 会長 稲盛 和夫 4 すが、また同時にこれほど強固なものもないのです。 その強い心のつながりをベースにしてきた経 営、ここ に京セラの原点があります。 お客様に喜んでいただく製品やサービスを提供する。わたし たちは「お客様第一主義」を最も大切なテーマととらえてい ます。お 客 様に満 足いただくためには、ものづくりをはじ めすべての仕事の原点である「現場力」と、高い目標を必 ず達成する 「実現力」がなければなりません。そのために 重要となるのが、人の心をベースとする経 営から生まれた 「京セ ラフィロソフィ」と「アメーバ 経 営」の 実 践 で す。 全従業員が力を合わせて経営に参画し、それぞれが仕事に 喜びや生きがいを見出し、個人の能力を最大限に発揮する ことで、自らを高め人間として成長することができるのです。 京セラフィロソフィ 京セラフィロソフィは、 「人間とし て何が正しいか」をものごとの 判断基準におき、 すべての行動に おいて、公明正大でまじめに一生 懸命努力していくことの大切さ を示す人生哲学、 経営哲学です。 アメーバ経営 アメーバ経営とは、組織を小集団 に分け、市場に直結した独立採 企業は人。どんな技 術や製品、サービスも、すべては人で 算制により運営し、経営者意識を 決まります。社 員一人ひとりが 夢を抱き、いきいきと働き、 持ったリーダーを育成し、全従業 自ら立てた目標を確実に達成していくことで、お客様に新た 経営」 を実現する経営手法です。 員が経営に参画する「全員参加 な価値を届け続ける、そんな企業でありたいと考えています。 5 Vision ビジョン お客様の期待に応える、真のグローバルカンパニーへ。 京セラ SLC テクノロジー （株） 京セラ （天 津） 太陽エネルギー 有限公司（中国） KYOCERA Solar Europe s.r.o. （チェコ） ソーラー エネルギー 半導体部品 京セラグループでは、素材から部品・デバイス、機器、 京セラメディカル （株） KYOCERA Precision Tools, Inc.（米国） 京セラ精密工具 （珠海） 有限公司（中国） 京セラサーキット ソリューションズ （株） KYOCERA Document Solutions Europe B.V. （オランダ） らに物流など、すべてのプロセスを有機的に結び KYOCERA Document Solutions America, Inc.（米国） それぞれのプロダクトラインが、時代の変化に即 応するスピード感を持ち、グループの独自技術を 融 合 さ せ る こ と で、新 製 品 を 生 み 出 し、新 た な （シンガポール） 上海京セラ電子有限公司（中国） KYOCERA UNIMERCO A/S （デンマーク） 京セラドキュメント ソリューションズ （株） 京セラドキュメント ソリューションズ ジャパン （株） 東莞石龍京セラ有限公司（中国） 韓国京セラ精工 （株） （韓国） 京セラ （中国） 商貿有限公司（中国） 京セラ弁公 信息 系統亜洲 有限公司（中国） 京セラ企業管理諮詢（上海） 有限公司（中国） TA Triumph-Adler GmbH グループ計 66 社 （ドイツ） 京セラ韓国 （株） （韓国） 京セラ弁公設備科技 （東莞） 有限公司（中国） KYOCERA Document Technology Vietnam Co., Ltd.（ベトナム） KYOCERA Fineceramics GmbH（ドイツ） 京セラグループ マーケットを創造し、さらに積極的に展開してい 通信機器 きます。 京セラは、お客様の期待に応えるために、価格、品質、 サービスのすべてにおいて、お客様第一主義に徹し、 新たな価値をグローバル市場に届け続けます。 KYOCERA Vietnam Company Limited （ベトナム） KYOCERA Asia Pacific Pte. Ltd. （米国） ロダク ト ラ イ ン と し、その開発、製造、販売、さ ラインを構築していきます。 KYOCERA do Brasil Componentes Industriais Ltda. （ブラジル） （株） 京セラソーラー コーポレーション KYOCERA America, Inc. 機械工具 KYOCERA Mexicana, S.A. de C.V.（メキシコ） 宝飾応用商品 ファインセラミック ます。 シナジーを発揮することで、より強いプロダクト KYOCERA Industrial Ceramics Corporation（米国） 自動車部品 で、多岐にわたる事業をグローバルに展開してい つけます。そして、持てる経営資源を有効に活用し、 KYOCERA International, Inc.（米国） （有機材料） さらにはサービスやネットワーク事業にいたるま グループ内で、関連する製品や事業をひとつのプ 半導体部品 （セラミック材料） グループのシナジーを発揮し、 世界のお客様へ新たな価値を届ける。 KYOCERA Group KYOCERA Communications, Inc.（米国） KYOCERA Telecom Equipment (Malaysia) Sdn Bhd（マレーシア） KYOCERA Fineceramics Limited（イギリス） KYOCERA Fineceramics S.A.S.（フランス） （株） 京都パープルサンガ （株） インターナショナル ゴルフリゾート京セラ （株） ホテル京セラ プリンティング デバイス 京セラ ディスプレイ （株） 京セラ㦄 示器 （張家港） 有限公司（中国） KYOCERA Communication Systems Vietnam Co., Ltd.（ベトナム） KYOCERA Communication Systems Singapore Pte. Ltd.（シンガポール） TPC S.A.S. （フランス） KYOCERA Display （Thailand）Co., Ltd.（タイ） AVX Corporation （米国） AVX /KYOCERA Singapore Pte. Ltd.（シンガポール） AVX Ltd.（イギリス） KYOCERA Electronic Devices, LLC（米国） 価値をいつも最先端で創造し続ける」とい う京セラの意志を強く世の中に宣言する言 と視点で切り拓きカタチにします。 京セラ化学 （無錫） 有限公司（中国） （シンガポール） 京セラクリスタル デバイス （株） 京セラコネクタ プロダクツ （株） グループ計 3 社 KYOCERA Crystal Device Philippines, Inc.（フィリピン） 京セラケミカル（株） グループ計 2 社 グループ計 5 社 グループ計 8 社 KYOCERA Connector Products 京セラ連接器 Hong Kong Ltd. （東莞） （中国） 有限公司（中国） グループ計13 社 京セラオプテック （株） KYOCERA Connector Products Korea Co. Ltd.（ 韓国） （株） ホテル プリンセス京都 KCCSマネジメント コンサルティング（株） 京セラ丸善システム インテグレーション （株） エムオーテックス （株） KCCSモバイル エンジニアリング（株） 京セラ光電科技 （東莞） 有限公司（中国） KYOCERA Chemical Singapore Pte. Ltd.（シンガポール） 京セラ （株） 単体の事業 ファインセラミック関連事業 電子デバイス関連事業 複数の事業を展開 KDDI の 筆 頭 株 主と して、通信情報産業に その他の関連事業 お い て 相 互 に連 携し、 協力し合っています。 6 AVX Czech Republic, S.R.O.（チェコ） KYOCERA Connector Products Asia Pte. Ltd. グループ計 5 社 機器関連事業 葉です。京セラはグループの総合力を発揮 し、時代や市場が求める価値を独自の技術 KYOCERA Crystal Device （Thailand）Co., Ltd.（タイ） 電子部品 グループ計 43 社 “The New Value Frontier”は「新たな 京セラ信息 系統 （上海） 京セラコミュニケーション システム （株） 有限公司（中国） グループ計 3 社 京セラ興 産（株） 記載の内容は2014年4月1日現在のものです。 7 京セラの事業 ＞ ファインセラミック部品 半導体製造装置 成膜プロセス概念図 ガスノズル / 上部電極部品 すぐれた素材特性を活かし、 産業のいたるところで、 信頼性の高いパーツを。 もっとも重要なのは、信頼性です。 一つひとつ、精度の高いものを 間違いなくお客様に届ける。 すべての工程が パーフェクトでなければ 全体が成り立ちませんから 構成部材 ガス シリコンウェハ ファインセラミックスは、高度に精製・合 成された原料を使い、高温で焼き上げたも の。プラスチックや金属などの材料と比べ、 摩耗も変形もしにくく、熱や腐食に強いと いった優れた素材特性があります。不純物 がほとんどなく、均一な粒子の原料が使わ 配線微細化が進む 半導体 半導体の配線幅は微細 化が進んでいます。その れ、製 造 過 程 も 精 密 に 制 御 さ れ て い ま す。 製造装置は、高温、プラ そして、異なる原料や焼成法により、数多 ズマに耐え、パーティク くのファインセラミックスが開発されてい .SVIHS/LHKX\HY[LYZ2`V[V（1HWHU） 2HNVZOPTH2VR\I\7SHU[（1HWHU） 2@6*,9(-PULJLYHTPJZ.TI/（.LYTHU`） :OPNH@VORHPJOP7SHU[（1HWHU） チャンバ ます。京セラは、ファインセラミックスを 基軸に、さまざまな場面で最先端の工業技 術を支えています。 ウェハ固定 / 下部電極部品 ル（異物）の発生を極小 化するため、セラミックス が多く採用されています。 高度な材料開発による高 品質なセラミックスが半 導体産業でも付加価値 を創造します。 半導体製造装置用部品 液晶製造装置用部品 LED用サファイア基板 産業機械用セラミック部品 フェライト部品 強度や耐熱性、耐摩耗性 高精度、大型化が要求さ ＬＥＤのＧａＮ層を生成する ファインセラミックスの に優れており、高精度で れる液晶製造装置向けに、 基板として単結晶サファ 耐熱性、 耐食性など、 金属 材料とそのバリエーショ 安定した構造部品として 世界最大級のアルミナ製 イアが使われています。 や樹脂と比べ優れた特性 ン、高精度の成形技術に 最適なため、半導体の製 品を提供。拡大する液晶 を活かし、さまざまな産 より、 インダクターの小型 造装置向けに使用されて 産業をファインセラミッ 業の最先端技術とその進 化や性能向上に貢献して います。 ク部品が支えています。 歩を支えています。 います。 LED 構造図 電極 優れた特性のフェライト サファイア基板 8 9 京セラの事業 ＞ 半導体部品 多 彩 な 材 料 と 先 進 的 な 設 計・ 加 工 技 術 で 市 場 の 高 い ニ ー ズ に 応 え 、 用途が拡大する京セラの セラミック/有機パッケージ・基板。 セラミックパッケージ技術 有機パッケージ技術 携帯電話 / スマートフォン、デジタル家電、 情報通信機器の多機能 / 高性能化や、自動 車などのエレクトロニクス化が進んでいま す。京セラは多彩な材料と先進的な設計・ 加工技術をコアに、機器の進化に欠かせな ■豊富な材料技術 い半導体や電子デバイスのパッケージや基 用途ごとの多様な要求に応 板を提供します。 えるために、豊富な材料を揃 えています。 ・信頼性 ・電気特性 ・機械特性 ・熱伝導性 パッケージの代表的なアプリケーション例 ■最先端の加工技術 ■多彩な加工技術 高度なビア※形成技術や高精細な回路形成技術により、幅広い用途に、 ●光通信用機器 独自の積層技術をベースにキャビティ （中空構造）形成や、 有機パッケージを提供しています。 ●無線通信基地局 ●LED関連製品 多様なメタライズやロウ付けによる金属接合が可能です。 ●自動車 ●医療機器 など ●携帯電話 / スマートフォン ●サーバー / ルーター ●デジタルカメラ ・積層 ・異形状形成 ・小径ビア ・微細配線 ・薄型基板 ・多層ビルドアップ ・メタライズ/ロウ付け ■設計・評価技術 ■機能を引き出す設計技術 高性能な製品開発をサポートするため、豊富な経験に基づく高速伝送設計や 半導体や電子デバイスの機能を最大限に引き出すため、 信頼性評価/解析を行います。 最適な製品設計・特性設計を提供しています。 ・電気設計 高度に進化した情報社会を、 材料技術をベースにした 京セラ の 半 導 体 部 品 が 支 え て い ま す ・放熱設計 ・高速伝送設計 ・信頼性評価/解析 ・機械設計 ※配線基板の層間を電気的に接続するための穴 .SVIHS/LHKX\HY[LYZ2`V[V（1HWHU） 2@6*,9((TLYPJH0UJ（<:(） 電子部品用表面実装 セラミックパッケージ 水 晶 振 動 子 、発 振 器 、 SAWフィルタなど電子 部品用の超小型表面実 装セラミックパッケージ。 携帯電話の小型化、多機 能化、高性能化をサポー トしています。 10 イメージセンサ用 セラミックパッケージ 中空構造が特長の薄型 セラミックパッケージは、 携 帯 通 信 端 末やデジタ ルカメラのキーデバイス であるイメージセンサに 欠かせないものとなって います。 光通信用部品 半 導 体レー ザ ーを保 護 し、高速伝送を実現する 光パッケージや光ファイ バー接続用部品など、イ ンターネットを支える光 通 信に不 可 欠な部 品を 提供しています。 LED用 セラミックパッケージ 用途が広がるLEDは高出 力化が進む一方、長期信 頼性と放熱特性が課題に なっています。セラミック スは信頼性や熱伝導率が 高く、 LED用パッケージと して注目されています。 車載ECU用 セラミック多層基板 独自セラミック積層技術 により小 型 、高 密 度 、高 耐熱、高熱放散性を備え たE C U 基 板 。裏 面に印 刷 抵 抗 の 形 成も可 能と し、高い信頼性で車載用 途に採用されています。 LSI用 有機多層パッケージ 最先端の微細配線や薄型 多層技術を駆使し、有機材 料の高精細多層パッケー ジ を 実 現 。サ ー バ ー や ルーター、小型・薄型化が 求められる携帯通信端末 などに使用されています。 無線モジュール用基板 スマートフォンや車載向け に使われる小型で薄型の 通信モジュールに採用さ れている有機基板。 コンデ ンサや抵抗部品を基板内 に内蔵した部品内蔵基板 にも注目が集まっています。 サーバー／ルーター用 高多層プリント配線板 ハイエンドサーバーや通 信 システムに 使 わ れる 高性能なプリント配線板。 積層数が50層にもなる 大型マザーボードやバッ クブレーンボードに採用 されています。 11 京セラの事業 ＞ ファインセラミック応用品 世界の大規模太陽光 発電施設でも活躍 タイ・コラート地方の大規模太陽 光発電施設に設置された総出力 環境保護、医療、 ファッション、製造現場、 さまざまな分野で異彩を放つ ファインセラミック応用技術。 6MWのシステムです。今後34 ヵ所合計242MWのシステム の設置が予定されています。 ファインセラミックスを工業製品として世に広めてきた 京セラは、培ったその技術を応用・発展させ、さまざま な市場に向け、製品を展開しています。1975 年に開発 をスタートし、その後世界で初めて量産技術を確立した 多結晶シリコン太陽電池や、エネルギーをより有効活用 するための蓄電池。医療分野では、デンタルインプラン トや人工関節などの医療材料を提供し、人びとの健康を 支えています。また、生活を豊かにする宝飾品や、もの づくりの現場で生産性を高める切削工具など、次々と新 しい価値を社会に生み出しています。 京セラ製 太陽電池モジュール トヨタ自動車㈱様のハイ ブリッドカー「プリウス」 への搭載は、京セラ製太 太陽光発電連系型 リチウムイオン 蓄電システム 陽電池の高い信頼性を 実証するとともに、可能 性 の 広がりを期 待させ 高耐久・大容量のリチウムイ 住宅用太陽光発電 システム るものです。 オン蓄電池は太陽光発電シ ス テ ム や 、ホ ー ム エ ネ ル ギーマネジメントシステム （HEMS）などと連系するこ とで、 より安定した電力供給 を実現するとともに、災害 などによる停電時にも電力 を供給することが可能です。 Ⓒトヨタ自動車株式会社 2009 太 陽 電 池 が 世 界 中 に普 及 す れ ば 、 地球環境はよくなる。 私たちのつくる製品で 社会に貢献できるんです 世界有数の認証機関が認めた 京セラ製太陽電池の高品質・高信頼性 2@6*,9(-PULJLYHTPJZ.TI/（.LYTHU`） 2@6*,9(4L_PJHUH:(KL*=（4L_PJV） テュフ ラインランド ジャパン （本社： ドイツ） が実施 する「長期連続試験」において、京セラ製太陽電池 モジュールが世界で初めて認証を取得しました。 住宅用太陽光発電システム 公共・産業用太陽光発電システム 「ECONOROOTS ADVANCE® 交通施設 （エコノルーツ アドバンス）」 （日本） （日本） 公共・産業用太陽光発電システム 公共・産業用太陽光発電システム 学校施設 サッカースタジアム （日本） （スイス） ©P.Zinniker/TRITEC 公共・産業用太陽光発電システム 大規模太陽光発電施設 （スペイン） サイズ・形状の異なる5種類 名古屋第二環状自動車道に約 全国の小中学校など1,200 スイスのサッカー場では、 スペインのドゥルシネア太陽 の太陽電池モジュールの組 2MWの太陽光発電システム 校以上の教育施設に設置さ 観客席の屋根に総出力1.3 光発電所に約140,000枚の み合せにより、狭小スペー を設置。太陽光の反射を分散 れ、電力を補助するととも MWの太陽光発電システム 京セラ製太陽電池が設置され フラウンホーファー研究機構（本社： ドイツ） が実施す スやさまざまな屋根形状に する「防眩タイプモジュール」 に、太陽電池の発電のしく を設置。各国の競技施設で ています。総出力28.8MWの る 「高電圧負荷試験」において、京セラ製太陽電池モ 対応し、屋根との調和と搭 は、高速道路や空港など多くの みや、環境保護の勉強にも も京セラの太陽光発電シス システムで約12,000戸分※ ジュールは厳しい条件下でも出力低下がゼロであっ 載容量の向上を実現します。 交通施設で採用されています。 役立てられています。 テムが活躍しています。 の電力をまかないます。 たと認められました。 ※数値は設置国での測定基準による 12 13 京セラの事業 ＞ ファインセラミック応用品 人工関節 セラミックスと金属の技術 を結集した人工関節。世界 で初めて、関節部材に生体 親和性ポリマーを結合する 技 術「 A q u a l a ®（アクア ラ）」を開発し、人工関節の 長寿命化に挑戦しています。 デンタルインプラント 生体親和性の高いチタ ンに表面処理をしたデン タルインプラント。失った 歯の機能や審美性を回 復させるインプラント治 :OPNH@VORHPJOP7SHU[（1HWHU） 療で人びとの 健 康に役 立っています。 切削工具 京セラの事業 ＞ 電子デバイス 急速に高度化する エレクトロニクス産業を支える、 多種多様なオリジナルテクノロジー。 金属加工に不可欠な切 削工具。超硬合金やサー メットなどの材料開発と コーティング技術から生 まれた独自の 切 削 工 具 が、ものづくりの現場を プリント基板用工具 より、電子部品のニーズは多様になり高度 化しています。京セラでは、ファインセラ ミックスの優れた電気特性を活かしたコン デンサ、高周波モジュール、また高純度な 人工水晶を使用した水晶関連製品などを提 支えています。 工業用精密ナイフ 携帯通信端末やデジタル家電の市場拡大に 供しています。 宝飾品 装飾材料 「京都オパール」 セラミックナイフ 積層セラミックコンデンサの内部積層構造 各種コンデンサ SAWデバイス 高周波モジュール セラミックスや超硬合金 刃先直径がミクロン単位 独自の結晶技術により、 京都オパールは、天然オ 耐 摩 耗 性に優 れるセラ コンデンサは電気を蓄える部品で、 さまざまな電子機器に セラミックス、 酸化ニオブ、 携帯通信端末や自動車用 携帯通信端末などに使わ を素材とする工業用ナイ の極小径ドリルは、小型・ 天 然 宝 石と同 一 成 分 の パールと同一の石英粒子 ミックスを用い、錆びずに 使われています。例えばスマートフォン１台には約500個 タンタルなど、幅広いラ 無線通信などに使用され れる各種高周波モジュー フは、液晶フィルムや自 高 密 度 化する携 帯 電 話 物質を、長期にわたり結 をもとに独自の宝石合成 切れ味が持続するキッチ の積層セラミックコンデンサが搭載されており、小型化や インアップで機器の小型・ るSAWデバイス。フィル ル。セラミック多層基板 動車のタイヤ、特殊繊維 用基板、半導体パッケー 晶させた宝石。 「クレサン 技術によって開発されたも ングッズを展開。軽くて 高容量化が求められています。積層セラミックコンデンサ 軽量・高機能化に役立っ タやデュプレクサなど小 技術や回路設計技術を の切断など、さまざまな ジ基板などの微細加工を ベール ® 」などの宝飾ブ ので、装飾材料として各種 使いやすいことから広く は、厚さわずか１ミクロン程度の誘電体セラミックシートを ています。 型 高 機 能 部 品 をライン 活かしています。 分野で役立っています。 可能にしています。 ランドを展開しています。 産業用にも展開しています。 好評をいただいています。 数百層重ねることで、さらなる小型化・高容量化などの多 アップしています。 様な要求に対応しています。 14 15 京セラの事業 ＞ 電子デバイス 産業用液晶ディスプレイ FA機器や計測機器、医療機器な どの産業用表示器として使用さ れる長寿命LEDバックライトを 搭載した液晶ディスプレイです。 広視野角仕様（全方位170度以 上）、高輝度仕様、タッチパネル 付きなど用途に合わせたカスタ ム対応が可能です。 ※画面はイメージです 主な用途 +VUNN\HU:OPSVUN2@6*,9(*V3[K（*OPUH） 2@6*,9(（*OPUH）:HSLZ;YHKPUN*VYWVYH[PVU（*OPUH） 人工水晶 16 タイミングデバイス チップレゾネータ 私たちの部品は、 小さく隠れていて 目には見えないけれど、 人びとの生活の さまざまなところで 役に立っているんです 圧電デバイス コネクタ 60 30 25 機械操作盤 サーマルプリントヘッド POS端末 アモルファスシリコン 感光ドラム 医療機器 インクジェットプリントヘッド 車載用液晶ディスプレイ 屋外用超高輝度／ 広視野角液晶ディスプレイ 人工水晶の育成技術を 電子機器を制御するため マイクロプロセッサの基準クロッ 電気信号を機械的信号に変換する 電子機器間やその内部の デジタルカメラ出力用の 高硬度で耐摩耗性に優 インクジェット印刷機向 STNやTFTの機能・特性を 従来のディスプレイより 核に、原石から水晶振動 の 基 準 信 号を発 振する ク発振部品として民生用・車載用 圧電セラミックの特徴を活かし、ス 部品間を接続するコネク フォトプリンター、超高速 れる長寿命デバイス。高 けの基幹部品。独自のセ 活かしつつ、さまざまな形 高輝度を実現することで、 子、水晶発振器などのデ 水晶振動子・発振器など、 などに幅広く用いられています。 マートフォン等に用いられるスマー タ。薄型、省面積、多機能、 バイスまで、一貫体制で 優れた技術で小型・高性 優れた加工技術、アセンブリ技 トソニックレシーバーの駆動源や、 高 速 性など多 様なニー ＩＤカードへのフルカラー バーコードプリンター 、 温 多 湿などの 環 境 耐 性 ラミック技術により、A4 状に対応できる独自の加工 太陽光下でも良好な視 や光感度が高く、安定し 換算毎分約1,000枚の 技術によりデザイン性を格 認性を得られ、 建設機械 開発・生産しています。 能化を実現しています。 術、パッケージング技術により、 デジタ ルカメラ の ほこり除 去 、 ズを実現するラインアッ 小型・高精度を実現しています。 スピーカーなどに採用されています。 プを揃えています。 プリントなど、多くの用途 た画像を高速に出力でき 高速・高精細フルカラー 段に向上。顧客ニーズに応 や漁業機器用途など屋外 で使われています。 ます。 印刷を可能としています。 える製品を実現しています。 での使用に適しています。 17 京セラの事業 ＞ 通信機器 音と振動で相手の声を伝える「スマートソニックレシーバー ®」 ® ディスプレイ部全体が広範囲に振動し、音と振動でクリアに相手 の音声を伝える機能です。受話口がないので、耳に当てる位置を 気にせず通話できます。また、ディスプレイ部で耳を覆うように 当てると、周りの騒音を遮蔽しながら通話することができ、駅の グローバルな視野で ワイヤレス通信の未来を デザインします。 ホームやお店の中など騒がしい環境下でも相手の声がより聞き 取りやすくなります。 コミュニケーションツールとして進化を続ける携帯電話/ スマートフォン。京セラは、快適な操作性、使いやすさ 受話口なし など、さまざまなお客様のニーズに応えるラインアップ 受話口 をグローバルに展 開しています。急 速な普 及 / 拡 大を 続けるスマートフォン市場では、国内/海外、若年層から シニア層までを視野に入れ、時代のニーズを先取りした 魅力のある製品を積極的に導入していきます。 スマートソニックレシーバー 従来のスマートフォン 雑踏の中でも、会話が聞きやすく。 耳に当てる位置を気にせず通話可能。 耳を覆うようにディスプレイ部を当てると周りの騒音を遮 蔽できるので、駅のホームなどの雑踏の中でも相手の声 が聞き取りやすくなります。 受話口をなくして、画面全体をレシーバーに。ディスプレイ 部が振動するため、耳に当てる位置を気にせず通話するこ とができます。 ※聞き取りやすさには個人差があります。※周囲の環境により、 聞き取りやすさの効果は異なります。 友情も、信頼も、愛も、 コミュニケーションでできています。 もっと 自 由 で 、 リ ッ チ な コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を 提供したいんです 2@6*,9(*VTT\UPJH[PVUZ0UJ（<:(） 6ZHRH+HP[V6MMPJL（1HWHU） URBANO L03 （日本） シンプルさの中に、確かな 使い心地を凝縮した上質感 あふれるデザイン。使いや すさへのこだわりに加え、落 下に強い耐衝撃性能を実現 したURBANOブランドの スマートフォンです。 18 TORQUE G01 （日本） 米国国防総省の調達規格 「MIL-STD-810G」11項 目に準拠。衝撃、 日射、寒冷、 塩水など過酷な環境下でも 驚 異 の 耐 久 性 能を誇るス マートフォン。日本 および 米国で展開するグローバル コンセプトモデルです。 DIGNO® M （日本） 5インチの大画面と大容量 バッテリーを搭載しながら も、本体側面の厚さを僅か 3mmと極限まで体積をそ ぎ落とし、片手でも操作し やすい持ち心地を実現し たスマートフォンです。 Hydro EDGE （米国） 薄さ9 . 9 m m のスリムボ ディにスマートソニックレ シーバー ® を備え、いつで も安心・快適な防水・防塵 性 能 の スマ ートフォンで す。4インチで耐衝撃性を 有するタッチスクリーンも 搭載しています。 簡単ケータイ K012 （日本） 一人ひとりの聞こえ方に合 わせられる「はっきり通話」 機能など、聞きやすさに徹 底 的 にこだ わった 設 計 。 キーも見やすく押しやすい デザインの簡単ケータイ です。 GRATINA （日本） 快適な通話性能や安心の 長持ちバッテリー、大切な シーンも美しく残せる高感 度カメラを搭載。上質デザ インに使いやすさも兼ね 備えたカラフルコンパクト ケータイです。 LIBERIO® 2 （日本） 上質なデザインと快適な操 作感を実現した防水·防塵· 耐衝撃対応PHS。スマート フォンとの連携機能を搭載 しています。 19 京セラの事業 ＞ ドキュメントソリューション ビジネスに新しい価値を もたらす。お客様の目的やニーズに合わせて、 最新のドキュメントソリ ューションを提供します。 ECOSYS （エコシス） コンセプト TASKalfa（タスクアルファ）複合機 MDS（マネージド・ ドキュメント・サービス） 地球環境に配慮する 「エコロジー」、 ランニングコストを最小化す 次世代のドキュメントワークのために、 オフィスのドキュメントにかかわる、 すべての お客様の現状のドキュメント環境の調査・分析（ASSESS） にはじまり、最適な機器 る「エコノミー」。この二つを同時に実現させるために、部品を長 業 務（タスク）を効 率 化するために、い ちばん（アルファ）役に立 つ 複 合 機が 配置のご提案（DESIGN）、導入（ＩＭＰＬＥＭＥＮＴ）、運用・管理（MANAGE)、改善・評 寿命化し、 トナー補給のみで使い続けられるという設計思想が TASKalfaです。 価（OPTIMIZE)にいたるまで、 トータルなドキュメントソリューションを継続して提 供します。 「エコシス」コンセプト。プリンターや複合機の基本となる設計思 想です。 また、お客様の業務に合わせて、 プリンターや複合機のカスタマイズも可能。製品 の標準機能に加え、固有の業務に特化した機能やお客様のシステム専用の機能を 追加することで、 ドキュメントワークを効率化します。 HyPAS（ハイパス） JavaやWebサービスといったインターネット標準技術を組み合わせたソリュー ションプラットフォーム。プリンターや複合機に搭載するアプリケーションの開発を サポート。さまざまなニーズに対応したきめ細かなカスタマイズが容易に行えます。 ドキュメント機器とネットワークやモバイル機器、 クラウド環境など他のITシステム エコロジー エコノミー システム との連携を可能にします。 （Hybrid Platform for Advanced Solutions） cloud クラウド 新機能を搭載した マシンをつくることだけでなく、 すべ て の 業 務 を 効 率 化 し 役に立つ、製品やサービスを 提供したいのです ECOSYS （エコシス） プリンター mobile モバイル 独自の長寿命技術を搭載し、 ドキュメント環境に「環境性」と 「経 済性」をもたらす、 地球環境に配慮した製品です。 office workflow オフィスワークフロー ※Soft Development Kit（ソフト開発キット） 2@6*,9(+VJ\TLU[:VS\[PVUZ(\Z[YHSPH7[`3[K（ (\Z[YHSPH） 2@6*,9(+VJ\TLU[:VS\[PVUZ+L\[ZJOSHUK.TI/（.LYTHU`） 2@6*,9(+VJ\TLU[;LJOUVSVN`（+VUN.\HU）*V3[K（ *OPUH） カラー複合機 TASKalfa 5551ci 高 画 質 なカラー 印 刷と 毎分50枚の高速カラー 印 刷 を 実 現 。ソリュ ー ションプラットフォーム 「HyPAS」によるシステ ム拡 張 性を備えた最 先 端のカラー複合機です。 20 モノクロ複合機 TASKalfa 306i 基本機能を重視したシン プル設計。低価格モデル にもかかわらずカラース キャナー、原稿送り装置、 両 面 印 刷を標 準 装 備し た使いやすいモノクロ複 合機です。 カラープリンター複合機 ECOSYS FS-C2626MFP コンパクトボディでありなが ら毎分26枚の快適なスピー ドでカラー印刷。オフィスに やさしい静音性と低ランニン グコストでドキュメント環境 を向上させるカラープリン ター複合機です。 カラープリンター ECOSYS FS-C5250DN モノクロプリンター ECOSYS LS-2100DN 高精細な画質を実現す る小粒径トナーを採用。 両面印刷機能を標準装 備し、優れた環境対応と 経 済 性を両 立する高 機 能 か つ コ ン パクト な カ ラープリンターです。 毎分40枚のハイスピー ドな出力と高い基本性能 を実現。独自のオンリー トナー方式で高い環境性 と低ランニングコストを 実現したモノクロプリン ターです。 21 京セラの事業 ＞ ファインケミカル事業／光学部品事業／情報通信サービス事業／ホテル事業 情報通信サービス事業 KCCS ITマネジメントセンター 京セラコミュニケーションシステム（KCCS） さまざまなお客様の 高い期待にお応えする。 製品とサービスに みがきをかけて。 ICT 事業 通信エンジニアリング事業 顧客のコア事業を支える情報システムの構築や 統合基幹業務システム、 データセンターを核と した各種クラウド、 セキュリティ、 MVNOなどの ICTソリューション・サービスを提供しています。 通信インフラの構築・運用保守から最適化ま で、情報通信のワンストップソリューションを 提供しています。また、防災情報ネットワーク の構築・運用保守も行っています。 環境・エネルギーエンジニアリング事業 経営コンサルティング事業 太陽光発電や蓄電、EMS（エネルギーマネジ メントシステム）などのシステムを提供。メガ ソーラーなどの設計・施工実績を多数有して います。 京セラ独自の経営管理手法「アメーバ経営」 をベースにした経営コンサルティング事業で す。 「アメーバ経営」の導入から運用支援、関 連する情報システムなどを提供しています。 2@6*,9(*VTT\UPJH[PVU:`Z[LTZ*V3[K（1HWHU） 私たちのやりがいは、 お客様の満足です。 私たちのよろこびは、 お客様の笑顔です ファインケミカル事業 部品の小型・高集積化な どデジタルテクノロジー 発 展 の 大きな 原 動 力と なっている化学材料。有 ホテル事業 機化学をベースに、デジ タル機器、自動車、エネ ルギー、環境保全など、 マーケット指向で製品領 域を拡大し、時代に応え る製品を開発しています。 京セラケミカル 光学部品事業 ホテル京セラ 低温軟化ガラスから高温 軟化ガラスまで、 多種材料 鹿児島県霧島市にあり、北 に霧島連山、南に桜島を望 む眺望と、建築家黒川紀章 氏の設計デザインによる開 放的な吹き抜けが特長のリ ゾートホテル（328室）。温 泉やスパなどのリフレッシュ 施設のほか、 縄文遺跡ミュー ジアムも併設しています。 を用いた、 高精度で安定し た非球面レンズを開発。 デジタル一眼レフ用レン ズなどの 映 像 機 器 向け 光学レンズや、車載カメ ラ用レンズなどを中心に さまざまな製品を提供し ています。 京セラオプテック 22 インターナショナル ゴルフリゾート京セラ 鹿児島県さつま町の大自 然に囲まれた、 安田幸吉氏 の設計によるゴルフ場、及 びサッカー場やテニスコー ト、 プールなどがある滞在 型レジャー施設 （６２室） 。温 泉やビリヤード、 カラオケ、 卓球場や多目的大ホール などの施設も備えています。 ホテル日航プリンセス京都 京 都 中 心 部に立 地 するシ ティホテル （２１６室） 。格調高 いヨーロッパ調の館内には、 ４つのレストラン、バーなど を併設しています。また、良 質の地下天然水を汲み上げ て全館で使用するなど、 お客 様目線で考えた、 心からのお もてなしでお迎えします。 /V[LS2@6*,9(*V3[K（1HWHU） 23 研究開発 京セラグループは、材料、部品・デバイス、 創業の精神を心にきざみ、 人の通らない道を切りひらく。 独創をグローバルへ。 材料開発 もうダメだというときが 仕事の始まり。 人 の や ら な い こ と を で き る ま で や る。 粘りが必要なんです 部品・デバイス開発 機器の研究開発に加え、全分野の生産プロ セスに関する研究開発体制を確立。それぞ れが密に交流し、シナジー効果を生み出す グローバルな研究ネットワークを構築して います。 機器開発 生産技術開発 最先端の分野で幅広く利用 高周波設計・高精度実装技 独自アンテナ技術や通信プ ものづくりの本質を究明し、 されるファインセラミック 術を駆使して、無線通信用 ロトコルなどの要素技術研 生 産 性 の 高 い 製 造ライン 材料、有機材料、金属材料を 部品・デバイスなどの要素 究開発、次世代通信端末お の構築に向けたプロセス技 含めた材料全般の研究開発 技 術 開 発 および製 品 開 発 よび環境エネルギー関連シ 術と生産設備を開発。コス とその応用開発に総合的に を行っています。 ステムの開発に取り組んで ト競争力の強化と製造ノウ います。 ハウの蓄積を図っています。 取り組んでいます。 2@6*,9( (TLYPJH0UJ（<:(） 9+*LU[LY2HNVZOPTH（1HWHU） 総合研究所 （鹿児島県霧島市） 中央研究所 （京都府相楽郡） 横浜事業所 （神奈川県横浜市） 京セラドキュメントソリューションズ KYOCERA 本社 R&D センター America, Inc. （大阪府大阪市） 24 AVX Corporation （アメリカ マートルビーチ） （アメリカ サンディエゴ） ファインセラミック 薄膜技術を活用し、 最先端の無線通信 次世代のドキュメン 高い性能と信頼性を 機器の小型・軽量化 スの基礎と応用技 光・電 子デバイス、 テクノロジー の 基 トワークのためのプ 有 する基 板 や パッ に貢献する電子部 術および生産プロ 太陽電池などの基 礎研究および関連 リンターと複 合 機 ケージなどの半導体 品の研究開発と生 セスの研究開発を 礎 研 究 、応 用 開 発 機器の開発を行っ の研究開発を行っ 部 品 の 研 究 開 発と 産を行っています。 行っています。 を行っています。 ています。 ています。 生産を行っています。 25 Enhancing Your Home 京セラの製品 ＞ より安全に、快適に。 自動車をもっとインテリジェントにする、 京セラの製品たち。 ホームで 宝飾品 スマートソニック サウンド （採用事例） ルイスポールセン ® もっと安全に、もっと快適に。ますますインテリジェントになる自動車の進化 にＩＴ技術は不可欠です。たとえば、電子回路にはセラミック多層基板や水晶 振動子、また安全確認用として遠赤外線用レンズやカメラモジュールなど数多 くの部品が使われています。このほか、車載用液晶ディスプレイやエコカーの 室内環境を快適にするために太陽電池も採用されています。京セラは、優れた 基礎技術と高い設計・開発力で、自動車の未来に貢献します。 LED照明 太陽電池 HEMS 「ハウスマイルナビィ®」 車載用液晶 ディスプレイ 太陽電池 （プリウス搭載事例） Ⓒトヨタ自動車株式会社 2009 人 び と の 暮 ら しの中のあちこち で ひ っ そ り と 、 でもしっかりと。 京 セ ラ の 製 品 が役立っています 。 さまざまな屋根の形状に柔軟に 対 応 し、ク リ ー ン エ ネ ル ギ ー を 身近にした京セラの太陽電池。 ゲーム機やフラットパネルテレ ビ な ど の 家 電 機 器 の 内 部 に は、 コンデンサや水晶振動子などの 電 子 部 品 は も ち ろ ん、心 臓 部 で あ るＣＰＵや グ ラ フ ィ ッ ク チ ッ プにはセラミックスや有機材料 のパッケージが使われています。 そ の 他、医 療 材 料、キ ッ チ ン 用 品 な ど、京 セ ラ の 製 品 は、生 活 のあらゆるところに浸透してい デンタルインプラント LSI用有機多層 パッケージ 水晶振動子 セラミックナイフ 酸素センサ用 ヒーター セラミック グロープラグ タイヤ空気圧センサ用 フェライト センサ用セラミック パッケージ 車載用 ビルドアップ基板 カメラモジュール用 セラミックパッケージ 水晶振動子 ECU用セラミック 多層基板 チップレゾネータ 遠赤外線用レンズ LEDヘッドライト用 セラミックパッケージ カメラモジュール ます。 人工膝関節 26 人工股関節 湯水混合水栓用 セラミックディスク セラブリッド ® フライパン 27 Improving Your Work 京セラの製品 ＞ オフィスで 液晶プロジェクタ用 サファイア偏光板 各種コンデンサ 水晶発振器 水晶振動子 高密度ビルドアップ基板 セラミックボールペン サーマル プリントヘッド オ フ ィ ス は 、 いまやデジタルと ネ ッ ト ワ ー ク でいっぱい。 京 セ ラ の 製 品 が支えています。 かつて個別に機能していたオフィス機器が、どんどんデジタル化、ネットワ ーク化され、連携して生産性を高めています。パソコンには各種コンデンサ や水晶発振器、チップレゾネータなどさまざまな電子部品が集積していま す。プリンターや複合機の心臓部では、アモルファスシリコン感光ドラムな どが、大切な役割を担っています。 また、身近なボールペンのペン先にもファインセラミックスのボールが使わ れています。 産業用プリント基板 カードエッジコネクタ 水晶発振器 タッチパネル付き 液晶ディスプレイ チップレゾネータ カラー複合機 28 アモルファスシリコン 感光ドラム スキャナー/レーザー プリンター用レンズ 機能も充実、多機能化する 携帯電話/スマートフォンにも、先進技術がぎっしり。 大画面液晶にカメラ、ゲーム、音楽再生機能やワンセグ機能など、高性 能化と多機能化が進む携帯電話 / スマートフォン。通信機器ゆえに求め られる高い信頼性と操作性、小型化実現のために、京セラの部品が大活 躍しています。 たとえば、一つの携帯電話 / スマートフォンの中に、数百個のコンデン サが入っています。一つひとつが驚くほど小さな技術の結晶です。 温度補償型水晶発振器や高周波モジュールなどの高周波部品の他、送受 信に欠かせないキーデバイスを提供しています。 LED用 セラミックパッケージ 電子部品用表面実装 セラミックパッケージ RFモジュール用 LTCCパッケージ イメージセンサ用 セラミックパッケージ 高周波モジュール セラミック コンデンサ 温度補償型 SAWデバイス 水晶発振器（TCXO） フリップチップ・ チップスケールパッケージ フェライト コネクタ スマートフォン 29 Advancing Our Society 京セラの製品 ＞ 環境・エネルギー市場で メガソーラー 大規模発電所などの公共・産業用太陽光発電システムにおいては、より高度 なシステム設計・施工技術や長期信頼性が求められます。京セラグループは、 材料から太陽電池モジュールの生産、 システム設計、調達、施工、保守管理を 一貫して提供できる総合力が評価され、国内外の数多くのメガソーラーにも 採用されています。国内最大級70MWの鹿児島七ツ島メガソーラー発電所 をはじめとする発電事業も展開しています。 誠 実 な も の づ くりを通じて、 地 球 環 境 に や さしい製品とサー ビ ス を 。 京セラは1970年代初頭の第一次オイルショックを機に、 「クリーンエネルギーの普及を通じて世のため、人のために貢献する」という考えの もと、早くから太陽電池、SOFC（固体酸化物形燃料電池）の開発に取り組んできました。また、LED照明、蓄電システムなど環境・エネルギー 分野のキーデバイスを製品化し、積極的に展開しています。 そして、これらの「創」 「省」 「蓄」エネ機器を有する強みを活かし、京セラ独自のエネルギーマネジメントシステム（EMS）を開発。これにより 一層効率的な電力の運用が可能となります。京セラは、長年にわたり取り組んできた「創エネ技術」を核に、次世代の環境・エネルギー市場を 支え、地球環境保護、低炭素社会の実現に貢献していきます。 製品の安全・品質について認証を行う第三者機関であるテュフ ラインランドの「長 期連続試験」において太陽電池として世界で初めて京セラの太陽電池が認証を取 得。 「性能」や「品質」に裏打ちされた「長期信頼性」が世界から認められています。 京セラの 強み 鹿児島七ツ島メガソーラー発電所 工 場 ソーラーサイクルステーション ® 学 校 京セラのHEMS（Home Energy Management System） 京セラは、太陽電池、 ＳＯＦＣ （固体酸化物形燃料電池）の「創エネ技 術」や、 「 通信技術」の強みを活かし、エネルギーを効率的に制御する 独自の「ホームエネルギーマネジメントシステム（ＨＥＭＳ）」を開発。 これにより、太陽電池やＳＯＦＣ、そして蓄電池を商用電力と連系させ て賢く電力を制御します。また、パソコンやスマートフォンなどで電力 の使用状況を「見える化」 し、より効率的な電力消費を実現します。 オフィス 商業施設 太陽電池 京セラは、 １９７５年に太陽電池の研究 開発を開始し、 １９８0年代に世界で初め て、多結晶シリコン太陽電池の量産化に 成功。 １９９３年には、 日本初の住宅用太 陽光発電システムの販売を開始し、市場 への普及、拡大に努めてきました。 商業施設向けEMS（Energy Management System） 多店舗展開するコンビニエンスストアなどの商業施設において、各種 センサより電力データを収集。それらのデータを分析することで、エ ネルギーの効率的な運用管理を実現する商業施設向けＥＭＳを提 供します。 京セラの 「原材料」 「製品」 「システム」 「施工」のすべてを徹底的に管理することで、 強み 高い製品品質を実現しています。 LED照明 京セラのLED照明は、太陽光に近い光を再現 します。優しく自然な光で快適な空間を演出で きるため、商業施設をはじめ、医療手術照明や 美術館などさまざまな産業分野を中心に展開 しています。 蓄電池 耐久性に優れ、大容量のリチウムイオン電池を搭載し た「蓄電システム」。太陽電池をはじめとする創エネ機 器とつなげて、効率的に電力を供給するとともに、災 害などによる停電時にも電力供給が可能です。 京セラの 強み 高度なファインセラミック技術を用いたLED用サファイア基板やLED用 セラミックパッケージなど主要部品の製造技術を活かし、高品質で長寿 命なLED照明を提供しています。 SOFC（固体酸化物形燃料電池） 都市ガスなどから水素を取り出し、空気中の酸素と 反応させて、電気と熱を生み出す燃料電池。京セラは、 1980年代にＳＯＦＣの材料開発を開始。 ２０１１年に、 燃料電池の心臓部にあたるセルスタックを開発。それ を搭載したＳＯＦＣシステムが製品化されています。 スマートグリッド（電力・IT 網） 京セラの 創業以来、数百種類のファインセラミック材料の開発で培った製造技術 強み 30 を結集し、燃料電池の高い発電効率と耐久性を実現しています。 住 宅 31 Brightening Our World 京セラの製品 ＞ アジア・オセアニア 世界のソーラー 生 活 用 電 源 か ら大規模発電施設まで 世 界に広がる京セラの太陽光発 電 。 京セラは、早くから化石燃料に代わるクリーンな再生可能エネルギーの代表格である太陽電池の「独立電源システム」を世界 他社に先駆けて日本で初 農業で必要な水を汲み 学校の照明用電源 めて標準化された個人住 上げるポンプ用電源 （アフガニスタン） 宅用システム （日本） （ベトナム） のさまざまな電力供給が難しい地域、場所に設置してきました。太陽光で作られた電気は無電化地域の人びとの生活向上に 貢献しています。そして、京セラの太陽光発電システムは、 「性能」や「品質」に裏打ちされた「長期信頼性」が評価され、今日では、 総出力13MWの扇島太陽光発電所（東京電力㈱様） （日本） 世界各地の住宅用から各種産業用、メガソーラーまでその用途が大きく広がっています。 生産拠点 無電化地域の生活用 電源（バングラデシュ） 販売拠点 KYOCERA Fineceramics GmbH 遊牧民が使う移動式住 地域の生活用発電所 居の生活用電源 （中国） （モンゴル） 北米・中南米 京セラ （中国）商貿有限公司 KYOCERA Fineceramics Limited 京セラ （天津）太陽エネルギー有限公司 携帯電話基地局用電源 （アメリカ） KYOCERA Solar Europe s.r.o. 京セラ株式会社 ・滋賀八日市工場 ・滋賀野洲工場 ・三重伊勢工場 Sales Office Italy KYOCERA Fineceramics GmbH 廃水処理施設用電源 （アメリカ） KYOCERA Solar, Inc. 株式会社京セラソーラーコーポレーション Sales Office Spain KYOCERA Fineceramics GmbH KYOCERA Fineceramics S.A.S. KYOCERA Asia Pacific (India) Pvt. Ltd. KYOCERA Mexicana, S.A. de C.V. 京セラ韓国株式会社 学校用電源として設置 学校用電源 された大型システム （プエルトリコ） （アメリカ） KYOCERA Asia Pacific Pte. Ltd. ヨーロッパ・アフリカ 世界に広がる生産拠点 KYOCERA Solar do Brasil Ltda. KYOCERA Solar Pty. Ltd. ヨーロッパで最も高い場 所にある鉄道の駅用電 源 （スイス） EU高等裁判所用電源 （ルクセンブルク） スタジアムに設置された 太 陽 電 池としては世 界 最大級の発電システム （スイス） 総出力16MWのシステ ムで、約4,500戸分 ※ の 電力をまかなう大規模太 陽光発電施設 （イタリア） 人々の命を守る病院施設用電源 （左：アルジェリア、右：南アフリカ） 滋賀八日市工場 総出力28.8MWのシステムで、約12,000戸分※の電力をまかなう 大規模太陽光発電施設（スペイン） 滋賀野洲工場 三重伊勢工場 京セラ （天津） KYOCERA Solar Europe s.r.o. KYOCERA Mexicana, S.A. de C.V. 太陽エネルギー有限公司（中国） （チェコ） （メキシコ） ※ 数値は設置国での測定基準による 32 33 Environmental Activities 京セラのCSR活動 京セラのCSR活動 ＞ 環境への取り組み より実効的な環境保護を 目に見えるかたちに。 京セラフィロソフィをベースとする 京セラでは、創業当初より「全従業員の物心両面の幸福を 京セラは、企 業 活 動が地 球に与える環 境 負 荷や人びとの 追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」 暮らしへの影響を早くから認識。明確な環境ビジョンを掲 を経営理念に掲げ、人間として何が正しいかを判断基準と げ、環境保護活動と経済活動の両立を追求しています。 する「 京 セラフィロソフィ」を ベ ー スに経 営 を 行って おり、 人びとにとって魅力的な商品やサービスを提供するととも 京セラグループのCSR活動の根幹となっています。 に、廃棄物の削減、省エネルギー、地球温暖化防止、省 「京セラフィロソフィ」の実践を通して、CSR課題の解決に 取り組み、ステークホルダーとの相互信頼の構築、京セラグ 資 源など、多 岐にわたる活 動にグループの 総 力を挙げて 取り組んでいます。 ループの持続的な発展を図るとともに、社会の健全な発展 に貢献していきたいと考えています。 京セラグループの 持続的な発展 社会の健全な発展 グリーンプロダクツ 環境保護は、経済性と両立させてはじめて持続可能で実効的な ものになります。京セラは、地球環境にやさしい太陽電池やファ インセラミック製品などを提供することによって、社会に貢献で きるよう、技術イノベーションを積極的に推進し、自らの役割を果 社 会 性 たしたいと考えています。 お 客 様 環 境 また、京セラの原点、ファインセラミックスは、エコロジカルな材 経 済 性 グリーンファクトリー グリーンコミュニケーション 製品のみならず、製品の開発から製造・物流にいたる全プロセスが環 京セラグループでは、さまざまな媒体や機会を通じて、多くのステーク 境保護に適合すること、さらには、工場そのものが環境にやさしい存 ホルダーと双方向の環境コミュニケーションを図っています。 料特性を持っています。優れた耐摩耗性、耐熱性、電気特性など 地域社会 ステーク ホルダー 従 業 員 の特長を活かし、環境に配慮した多彩な製品を展開しています。 コーポレート・ガバナンス 取 引 先 経営理念／京セラフィロソフィ／アメーバ経営／ 京セラ会計学／京セラ行動指針 株主・投資家 インジェクター用積層型ピエゾ素子 CSR課題 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ マネジメント 公正な事業活動 お客様への配慮 人権の尊重 最適な職場環境の提供 社会貢献活動 環境への取り組み CSR経済・社会・環境報告会の開催 ディーゼルエンジンの燃料の高圧噴 射および噴射量の精密制御に使用さ れます。燃料噴射の最適化により排 ガス中の有害物質の発生抑制に貢献 しています。 在であることを目指し、京セラは以下の施策に取り組んでいます。 工場屋上への太陽光発電システムの設置もその取り組みの一つです。 ● 省エネルギー、省資 源 ●大 気汚染、水質 汚 濁の防止 ●温 室 効果ガス排出量の削減 ● 化学 物質の 徹 底管 理 ●廃 棄 物の削減、再資 源化 京セラグル ープ は、国 内 外にて地 域 に密 着した「環 境 出前 授 業」を 実 施 しています。社員が講師となって小学 校を訪問し、太陽電池を使ったオリジ LED 照明用コネクタ ナル実 験キットや 太 陽電 池の 玩 具を 教材として、子どもたちが楽しく学べ 低消費電力や長寿命が特長のLED 照明。本格的な普及に不可欠な省ス ペ ー ス 型 の コ ネクタ は 、数 多くの LED照明機器に採用され、低炭素社 会の実現に貢献しています。 る参加体験型の授業を行っています。 熱心に授業を受ける子どもたち 京セラの森づくり活動 重 要 な ステ ー クホ ル ダーで あ る 地 域 社 会 のさまざ まな皆 様との 京セラグル ープ では、地 球 温 暖 化 防 LED 用サファイア基板 双 方 向 のコ ミュ ニケー ション を 止や生物多様 性保全などの環境問題 一層活発にすることを目的として、 へ の対応、地 域 社 会 へ の貢 献、従 業 CSR経済・社 会・環 境 報 告 会を 2004年度から各工場・事業所に て毎年開催しています。 CSR経済・社会・環境報告会 34 環境出前授業 LED用サファイア基板は、品質の高さか ら多くのLEDメーカーに採用されていま す。LEDは、低消費電力、長寿命であるこ とから、照明器具や液晶テレビ、携帯電話 など多くの電子機器に利用されています。 員の環 境 意 識向上を目的に京セラの 森づくり活 動を 積 極 的に展 開してい ます。 福島棚倉工場 森づくり活動に参加する従業員たち 35 Social Contributions 京セラのCSR活動 ＞ 社会貢献 「京都賞」への支援 「人のため、世のために 役立つことをなすことが、 人間として最高の行為で ある」という創業者・稲盛 和夫の理念に基づき、稲 盛財団が設立されました。 同財団は1985年に「先 端技術」 「基礎科学」 「思 想・芸術」の3部門をもつ 国際賞「京都賞」を創設 し、科学や文明の発展、 ま た人類の精神的深化・高 揚に著しく貢献した方を 顕彰しています。京セラ もその趣旨に賛同し、支 援しています。 京都サンガF.C. 1994年、 「 ぜひ京の地に プロサッカーチームを」と の市民から沸き起こった 大きな期待に応え、地域活 性化のために役立つこと が地元企業としての責任 と考えるとともに、Jリーグ 百年構想に賛同し、 「 京都 パープルサンガ（現・京都 サンガF . C . ）」の 設 立 を 支 援 。グループを挙げて サポートを続けています。 © KYOTO.P.S. 創業からの理念を具現化する。 地球市民の一員として、社会に還元できる喜び。 事業を通じた社会貢献と社会との共生 中国少年友好交流訪日団 京セラ美術館 九州大学「稲盛フロンティア 研究センター」の運営を支援 米国アルフレッド大学への 寄付 稲盛京セラ西部開発奨学基金 京セラおよび創業者・稲 盛和夫は、中国の西部地 区において、学業、品行と もに優れているものの経 済的に困窮している大学 生を支援し、同地区の発 展と科学技術に携わる人 材育成を目的とした奨学 基金を2001年に設立。 毎年、12大学の学生に奨 学金を授与しています。 京セラは、経 営 理 念 をベースとして、製 品や サービ スの 提 供 を 通じ て お 客 様 の 満 足 度 を 向 上さ せ て いくことや、 雇 用機 会の増大、環 境へ の配慮、地 域 貢 献など、経 済・ 社 会 へ のバランスの取れ た 活 動を行っていくことが、企 業としての社 会的責任であると考えています。 企業は社 会の 公 器であり、お客 様、従 業 員、株主、取引先、 地 域 社 会など企 業 を取り巻くすべてのステークホル ダー 京セラファインセラミック館 とのかかわりを 大 切にしな がら、社 会 の 一員として信 頼 将来のファインセラミック技術や産業の発展に 貢献できるよう、京セラが培ってきた技術の発展 過程を解説する施設を公開しています。 と尊 敬を得られるよう努力をしています。 今後も、社 会と共 生し、健 全な持 続的発展に寄 与する社 「感受性が高く大きな夢 を 持 つ 子ども た ちに 、 1998年、京セラが取り 組む社会貢献活動の一環 心と技 術 の 調 和に貢 献 する研 究 活 動や若 手 研 2005年、 セラミックスや ガラスの教育・研究で世 異なる文化を経験し、将 来は日中友好の架け橋と なってほしい」 という願い を 込 め 、1 9 9 7 年 より 中国の子どもたちを日本 に招待。これまでに394 名の子どもたちが参加し ています。 として 、本 社ビ ル（ 京 都 市）に京セラ美術館を開 設。ピカソ銅版画347シ リーズの 他 、日本 画 、洋 画、彫刻品などを中心に 常設展示し、市民の皆様 の憩いの場として、広く 親しまれています。 究 者 の 交 流と育 成を目 的として 九 州 大 学に創 設された稲 盛フロン ティア 研 究 セ ン タ ー 。 京セラはこの 設 立 趣 旨 に賛同し、2008年より 奨学寄付金を贈呈、その 運営を支援しています。 界的に名高いアルフレッ ド大学（米国ニューヨーク 州） に寄付を行い、それを 機に、同大学の工学部が 「稲盛和夫工学部」と命 名 さ れ ま し た 。ま た 、 2011年5月には「稲盛・ 京セラファインセラミック 館」が開館されました。 会貢 献 活動を推 進してまいります。 写真：稲盛フロンティア研究センターが入る 稲盛財団記念館 36 37 History 沿革 1974年 4月 ∼ ●「電子回路用セラミック積 層技 術の開発」 により、 第 16 回科学技 術庁長官賞を受 賞 1975年 7月 ● 4月 1976年 2月 ● 米国で ADR（米国預託証券）を発行 1976年 7月 ● 京セラ子女海 外研 修ツアーを開始 1977年 12月 ● 香港現地法 人 Kyocera（Hong Kong）Ltd. 1979年 9月 ● 1979年 10月 ● 総合研究所を鹿児島県国分市（現・霧島市） に開設 1990年 1月 ● AVX グループが京セラグループに参加 （写真 5） 1979年 12月 ● 鹿児島エレクトロニクス（株） を設立 1990年 3月 ● 米国に Kyocera Industrial Ceramics Corp. を設立 （資本金 300 万円、従業員 28 名）。 1991年 10月 ● 京セラ環境憲章を制定 ファインセラミックスの専門メーカー 1992年 9月 ● 米国ワシントン州に 1994年 1月 ● 1995年 3月 ● ● 京都市中京区西ノ京原町 101 番地に 本 社並びに工場を 4 月1日付で設立 ●（株） ホテルプリンセス京都（ホテル日航プリンセス京都） 2004年 4月 ● 2004年 9月 2004年 10月 5 ∼ 2005年 1995年 7月 ● 4月 8月 京セラ、任天 堂等 20 社の出資により、 神奈川県 横浜市に横浜 R&D センター（現・横浜事業所）を設立し、 4 1960年 4月 ● 東 京に出張 所を開設 1963年 5月 ● 滋 賀工場（現・滋 賀蒲生工場）を新設 （写真 2） 1968年 3月 ●（社） 中小企業研究センターより優良中小企業として 1980年 8月 ● 滋 賀 八日市工場を新設 第 1回中小企業研究センター賞 （現・グッドカンパニー大賞） 1981年 5月 ● 京セラ事務機（株） （ 現・京セラコミュニケーションシステム 米国で 2 回目の ADR を発行 を受賞 1968年 8月 ● 米国カリフォルニア州に駐在員事務所を開設 1969年 7月 ● 鹿児島工場（現・鹿児島川内工場）を新設 ● 米国現地法 人 Kyocera International, Inc. を設立 ニューヨーク証券取引所に株 式を上場、 9月 ● ● 京セラの国内太陽光発電システム販売事業を ● 日本アイ・ビー・エム（株）が所有する野洲事業所（滋 賀県 1月 ● 韓国に京セラ韓国 （株） を設立 4月 ● KCCS マネジメントコンサルティング（株） を設立 2006年 8月 ● 中国に上海京セラ商貿有限公司を設立 2006年 12月 ● 中国に京セラ企業 管理諮詢（上海）有限公司を設立 2007年 ● KDDI （株）、 インテルコーポレーション、 東日本旅客鉄 道（株）、 9月 （株）大 和証券グループ本 社、 （ 株）三菱東京 UFJ 銀 行とともに ワイヤレスブロードバンド企画（株） （ 現・ＵＱコミュニケーショ ンズ（株））へ出資 中国に東莞 石龍 京セラ光学有限公司 （現・東莞石龍京セラ 2008年 4月 ● 三洋電機（株）の携帯電話事業 等を承 継・統合 米国カリフォルニア州に Kyocera Sanyo Telecom, Inc. 京セラコミュニケーションシステム（株）を設立 ● 鹿児島県隼人町（現・霧島市） にホテル京セラを開業 （現・Kyocera Communications, Inc.）を 設 立、 1995年 12月 ● 中国に上海京セラ電子有限公司を設立 マレーシアに Kyocera Telecom Equipment 1996年 9月 ● （株） 京セラソーラーコーポレーションを設立 1998年 8月 ● (Malaysia) Sdn Bhd を設立 京都市伏 見区に太陽光発電システムなどを導入した 環境配慮型の新本社ビルを建設し、本社を移転 1999年 8月 ● ２００９年 1月 ● TA Triumph-Adler AG が京セラグループに参加 ２００９年 ４月 ● 米国 Kyocera Wireless Corp. の営業、 マーケティング、 サービスの各部門と Kyocera Sanyo Telecom, Inc. を統合 米国アリゾナ州に Kyocera Solar, Inc. を設立 し、新たに Kyocera Communications, Inc. とする （株））を設立 1982年 10月 ● 2006年 京都府相楽郡関西文化学術研究都市に 有限公司 ）を設立 1995年 丸善システムインテグレーション（株） に資本参加し、 2006年 中央 研究所を設立 ● ● 野洲市）の土地、建物、 およびその他資 産を取得 東 京中央 研究所を移管 ● 日本メディカルマテリアル（株） （ 現・京セラメディカル（株））を （株）京セラソーラーコーポレーションに統合 （株）京都パープルサンガを設立 5月 ● 京セラ丸善システムインテグレーション（株） に社名変更 2005年 Advanced Ceramics Technology Center を設立 1980年 京セラの有機材料部品事業を 設立 サイバネット工業（株） に資本参加 2 米国に Kyocera Electronic Devices, LLC を設立 京セラ SLC テクノロジー（株） に統合 「京都セラミック株 式会社」 として創業 （写真 1） ∼ ● 2月 が京セラグループ入り （現・Kyocera Asia Pacific Pte. Ltd.）が営業開始 1959年 1月 2004年 Kyocera International, Inc. の本社および工場を 米国サンディエゴに移転 1 2004年 ２００９年 サイバネット工業など関連会社 4 社を 10 月1日付で 8月 ● インドに Kyocera Asia Pacific (India) Pvt. Ltd. を設立 滋賀野洲事業所 （現・滋賀野洲工場） 内に、 太陽電池セルの 合併し、新社名を「京セラ株 式会社」 とする 1983年 4月 ● 京セラ事務機（株） と当社国内営業部門を統合し、 京セラ電子機器（株） （現・京セラコミュニケーションシステム（株） ∼ ∼ と合併）が発足 ● ∼ 鹿児島エレクトロニクス（株） を合併し、 鹿児島隼人 工場とする 1983年 10月 ●（株） ヤシカを合併 1984年 4月 ●（財） 稲盛 財団 （現・公益 財団法 人稲盛 財団）設立を支援 1984年 6月 ● ウシオ電機（株）、 セコム（株）、 ソニー（株）、 三菱商事（株）等 24 社と第二電電 企画（株） （第二電電 （株） を経て、 KDDI （株） ） を設立 （写真 4） 1984年 8月 ● 千葉県佐 倉市にソーラーエネルギーセンターを新設 1986年 5月 ● ドイツに Kyocera Electronics Europe GmbH GmbH）を設立 1971年 1月 ● ドイツに Feldmühle 社と、合弁 会社 1987年 1月 （現・Kyocera Fineceramics GmbH）を設立 1971年 10月 1972年 3月 Kyocera Electronics, Inc. を設立 1987年 9月 ● メキシコに Kyocera Mexicana, S.A. de C.V. を設立 1988年 9月 ● ドイツに欧 州地 域の統括 会社として 1989年 8月 ● ●「大 規模 集 積回路用セラミック多層パッケージの開発」 1972年 7月 ● 京都市山科区に新社 屋を建設、本社を移転 1972年 9月 ● 東 京証券取引所市場第 2 部に株 式を上場 1972年 10月 ● 鹿児島国分工場を新設 1974年 ● 東 京証券取引所および大阪証券取引所市場 第 1 部に指定替え 2000年 1月 ● Kyocera Europe GmbH を設立 ２０10年 3月 ● 三田工業（株）が京セラミタ （株） （ 現・京セラドキュメント ２０10年 6月 ● 工場を竣工 （写真 7） ソリューションズ（株）） に社名変更 2000年 10月 ソニーモバイルディスプレイ （株）の野洲事業所の TF T 液晶ディスプレイ事業を承 継 第二電電（株）、 KDD（株）、 日本 移動通信（株）が合併し、 2011年 2月 ● KCCS モバイルエンジニアリング（株）を設立 （株） ディーディーアイ （現・KDDI （株））が発足 （写真 6） 2011年 7月 ● ユニメルコグループ（現・Kyocera Unimerco A /S） ● 2001年 1月 ● 2001年 5月 ● 2001 年 3 月期京セラグループの売上高が 1 兆円を突 破 2002年 4月 ● プリンター事業を京セラミタ （株） （ 現・京セラドキュメント Tycom Corp. （現・Kyocera Tycom Corp.）が 京セラグループに参加 エルコ （現・京セラコネクタプロダクツ） グループが京セラ グループに参加 米国カリフォルニア州に Kyocera Wireless Corp. （現・ Kyocera Communications, Inc.） を設立 米国に Kyocera America, Inc. および 大阪証券取引所市場第 2 部、 により第 18 回大 河内記念 生 産特賞を受 賞 （写真 3） 2月 ● 京都証券取引所に株 式を上場 ● ● （現・Kyocera Document Solutions Deutschland 3 7 6 2000年 2月 ソリューションズ（株）） に統合 2002年 8月 ● 東 芝ケミカル（株）が京セラケミカル（株） に社名変更 2003年 1月 ● 中国に京セラ （天 津）商貿有限公司 （現・京セラ （中国）商貿 が京セラグループに参加 2011年 8月 ● 中国に京セラ （天 津）太陽エネルギー有限公司を設立 2003年 6月 ● 執行役 員制導入 2003年 8月 ● キンセキ（株） （ 現・京セラクリスタルデバイス（株））を完 全 ベトナムに Kyocera Vietnam Management Company Limited（現・Kyocera Vietnam Co., Ltd.） を設立 2012年 2月 ● オプトレックス（株） （ 現・京セラディスプレイ （株））が 京セラグループに参加 2012年 6月 有限公司） を設立 2003年 5月 ● ● インドに切削工具の製 造を行う Kyocera CTC Precision Tools Private Limited を設立 2013年 10月 ● 凸版 NEC サーキットソリューションズ（株） （ 現・京セラ サーキットソリューションズ（株））が京セラグループに参加 子会社化 ● 38 京セラ SLC テクノロジー（株）を設立 39 Global Network グローバルネットワーク（国および地域） 日本 アジア・オセアニア 日本 京セラ株式会社本社（京都） 京セラ株式会社 中国 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 株式会社京セラソーラーコーポレーション 京セラコミュニケーションシステム株式会社 京セラディスプレイ株式会社 京セラコネクタプロダクツ株式会社 京セラクリスタルデバイス株式会社 京セラＳＬＣテクノロジー株式会社 京セラケミカル株式会社 京セラメディカル株式会社 京セラサーキットソリューションズ株式会社 京セラオプテック株式会社 京セラ興産株式会社 株式会社京都パープルサンガ 京セラドキュメントソリューションズジャパン株式会社 KCCS モバイルエンジニアリング株式会社 京セラ丸善システムインテグレーション株式会社 KCCS マネジメントコンサルティング株式会社 KCCS キャリアテック株式会社 エムオーテックス株式会社 中国ブロードバンドサービス株式会社 東海ブロードバンドサービス株式会社 台湾 韓国 ベトナム タイ マレーシア シンガポール インド オーストラリア ヨーロッパ・中東・アフリカ 京セラ （天津） 太陽エネルギー有限公司 京セラ （中国） 商貿有限公司 上海京セラ電子有限公司 東莞石龍京セラ有限公司 京セラ企業管理諮詢 （上海） 有限公司 京セラ精密工具 （珠海） 有限公司 上海京セラ商貿有限公司 京セラ弁公設備科技 （東莞） 有限公司 京セラ弁公設備科技 （香港） 有限公司 京セラ弁公信息系統亜洲有限公司 京セラ弁公信息系統香港有限公司 京セラ弁公信息系統 （中国） 有限公司 京セラ信息系統 （上海） 有限公司 AVX/KYOCERA Shanghai International Trading Co., Ltd. Tianjin AVX/KYOCERA International Trading Co., Ltd. KYOCERA Connector Products Hong Kong Ltd. 京セラ化学（無錫） 有限公司 京セラ化成香港有限公司 京セラ光電科技 （東莞）有限公司 AVX Electronics（Tianjin）Co., Ltd. 台湾京セラ弁公資訊系統股份有限公司 京セラ韓国株式会社 韓国京セラ精工株式会社 KYOCERA Document Solutions Korea Co., Ltd. AVX/KYOCERA Yuhan Hoesa KYOCERA Vietnam Company Limited KYOCERA Document Technology Vietnam Co., Ltd. KYOCERA Communication Systems Vietnam Co., Ltd. KYOCERA Asia Pacific（Thailand）Co., Ltd. KYOCERA Document Solutions（Thailand）Corp., Ltd. KYOCERA Telecom Equipment (Malaysia) Sdn Bhd KYOCERA（Malaysia）Sdn. Bhd. KYOCERA Asia Pacific Pte. Ltd. KYOCERA Document Solutions Singapore Pte. Ltd. KYOCERA Communication Systems Singapore Pte. Ltd. AVX/KYOCERA Singapore Pte. Ltd. KYOCERA Connector Products Asia Pte. Ltd. KYOCERA Chemical Singapore Pte. Ltd. KYOCERA Asia Pacific (India) Pvt. Ltd. KYOCERA CTC Precision Tools Private Limited KYOCERA Document Solutions India Private Limited KYOCERA Solar Pty Ltd. KYOCERA Document Solutions Australia Pty. Ltd. 北米・南米 アメリカ ドイツ KYOCERA Fineceramics GmbH KYOCERA Document Solutions Deutschland GmbH KYOCERA Display Europe GmbH TA Triumph-Adler GmbH イギリス KYOCERA Fineceramics Limited KYOCERA Document Solutions (U.K.) Limited AVX Ltd. フランス KYOCERA Fineceramics S.A.S. KYOCERA Document Solutions France S.A.S. TPC S.A.S. オランダ KYOCERA Document Solutions Europe B.V. KYOCERA Document Solutions Nederland B.V. ロシア KYOCERA Document Solutions Russia LLC フィンランド KYOCERA Document Solutions Finland Oy スウェーデン KYOCERA Document Solutions Nordic AB デンマーク KYOCERA UNIMERCO A/S KYOCERA Document Solutions Danmark A/S ベルギー KYOCERA Document Solutions Belgium N.V. チェコ KYOCERA Solar Europe s.r.o. イタリア KYOCERA Document Solutions Italia S.p.A. スペイン KYOCERA Document Solutions Espana, S.A. ポルトガル KYOCERA Document Solutions Portugal Lda. イスラエル AVX Israel Ltd. 南アフリカ KYOCERA Document Solutions South Africa (Pty) Ltd. カナダ メキシコ ブラジル KYOCERA International, Inc. AVX Corporation KYOCERA Solar, Inc. KYOCERA Precision Tools, Inc. KYOCERA Communications, Inc. KYOCERA America, Inc. KYOCERA Industrial Ceramics Corporation KYOCERA Document Solutions America, Inc. KYOCERA Document Solutions Canada, Ltd. KYOCERA Mexicana, S.A. de C.V. KYOCERA Document Solutions Mexico, S.A. de C.V. KYOCERA do Brasil Componentes Industriais Ltda. KYOCERA Solar do Brasil Ltda. KYOCERA Document Solutions Brazil Ltda. 主な会社を掲載しています（2014年4月1日現在）。 その他 売上高（連結） その他／ 64,504 百万円 米 国／ 217,230 百万円 1,447,369 百万円 米国 88,756 百万円 当期純利益（連結） 230 社 （京セラ（株）を含む） グループ会社数 69,789 名 （持分法適用子会社、 グループ従業員数 地域別売上高および構成比 4.5％ 15.0％ ヨーロッパ ヨーロッパ／ 247,700 百万円 17.1％ 日本 売上高 44.4％ 日 本／ 643,423 百万円 アジア／ 274,512 百万円 2014年3月期 持分法適用関連会社は除く） アジア 売上高、当期純利益は2014年3月期 会社数および従業員数は2014年3月31日現在 上海京セラ電子有限公司 （中国） 40 KYOCERA Telecom Equipment （Malaysia) Sdn Bhd（マレーシア） KYOCERA Fineceramics GmbH （ドイツ） KYOCERA Document Solutions Europe B.V. （オランダ） 19.0％ KYOCERA Solar Europe s.r.o. （チェコ） KYOCERA International, Inc. （アメリカ） KYOCERA Industrial Ceramics Corporation （アメリカ） AVX Corporation （アメリカ） KYOCERA Mexicana, S.A. de C.V. （メキシコ） KYOCERA do Brasil Componentes Industriais Ltda. （ブラジル） 41 Financial Highlights 事 業セグメント別 売 上 高 構 成 比（ 連 結 ） 2014 年 3 月期 ファインセラミック部品関連事業 その他の事業、 および 調整及び消去 5.5 8.8 半導体部品関連事業 13.0 情報機器関連事業 21.3 ファインセラミック応用品関連事業 18.9 電子デバイス関連事業 19.6 通信機器関連事業 12.9 税 引 前 当 期 純 利 益 、当 期 純 利 益 の 推 移（ 連結） 売上 高 の 推 移（ 連 結 ） 税引前当期純利益 当期純利益 単位：百万円 1,447,369 単位：百万円 172,332 1,280,054 1,266,924 1,190,870 146,268 1,073,805 122,448 114,893 101,363 88,756 79,357 66,473 60,798 40,095 42 2010 年 3 月期 2011 年 3 月期 2012 年 3 月期 2013 年 3 月期 2014 年 3 月期 .∼. .∼. .∼. .∼. .∼. 2010 年 3 月期 2011 年 3 月期 2012 年 3 月期 2013 年 3 月期 2014 年 3 月期 .∼. .∼. .∼. .∼. .∼.
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