メック株式会社「エレクトロニクス産業の良きパートナー MEC」メックエッチボンド CZ処理後の銅表面電子基板用薬品に着目 CZ処理後の銅断面イメージ図メック（株）は、昭和44年に創業。当初より、今日樹脂のエレクトロニクス機器に必要不可欠な高密度、高アンカー効果性能な電子基板に使われる特殊薬品の開発に携わっ CZ処理の銅表面に樹脂を付着銅と樹脂との密着性てきた。電気基板の市場規模が270億円から1兆3 機械研磨処理後の銅表面千億へと約50倍もの急成長に合わせて成長し、高機械研磨処理後の銅断面イメージ図樹脂集積の電子基板用薬品で国内では圧倒的なシェアを機械研磨処理後の銅表面に樹脂を付着誇る研究開発型企業である。平成13年１月30日には大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場に上場した。銅表面処理剤の特徴グローバルな生産・販売体制の強化を目指す。また、上場とともに、経営基盤をより強化するために社外取締役や、アドバイザリーボードを設置、さらに透充実した研究開発体制明性の高い経営を目指す意向である。従業員の約3割に当る35名を研究開発部門に、売上高の約10％を研究開発に投入、さらに競争他社を圧倒する技術開発力を持つ。国内609社の顧客を持ち、電子基板業界で“メックはブランドと ” して定着している。国内外を問わず生産体系が整備され、国内では兵庫県西宮工場と新潟県長岡工場、海外ではアメリカ、韓国、シンガポール、香港、ヨーロッパ、中国に拠点を持ちフレキシブルな生産体メック株式会社制を整えている。営業面では、社内LANによる、所在地〒660-0881 スビル情報収集、データ管理が徹底され、顧客に対するサ TEL（06）6414-3451 ポート体制が充実している。尼崎市昭和通3-95アマック FAX（06）6414-3455 e-mail ：[email protected] URL ：http://www.mec-co.com/jp ○代表者：代表取締役社長兼最高経営責任者前田耕作 ○創業年：1969（昭和44）年 ○資本金：56,600万円 ○総員数：122名先進的な設計開発を推進国内では、尼崎に研究棟を増設中。平成14年3 月完成予定で一層充実した研究開発体制を構築、先 ■ 主要営業品目電子基板製造用薬品及び処理装置の設計・販売 ■ 独自技術等超粗化用途の銅表面処理剤進的な製品開発を推進していき、海外では、さらに中国江蘇省蘇州市に子会社を設立中。地域特性を生かした役割に沿った事業展開を推進することにより 23 淀川加工印刷株式会社「おいしさを包み、食文化の明日をひらく」大手製パンメーカーから抜群の信頼を獲得淀川加工印刷（株）は、昭和32年に創業以来、パン業界、菓子業界の包装資材製造業として事業に取り組んでいたが、昭和51年に、全日本パン協同組合連合会主催の「全国パン祭り」において、キャンペーン用の製袋、ポスター、ビラ等の印刷関連物を一括して提供。これがきっかけで、全国のパン関連業界に同社の優れた品質が周知され、「パンのパッケー 8色グラビア印刷機ジは淀川加工」の地位を築いてきた。現在、第一屋今後、同社のパッケージ技術を核に、パン業界だ製パン、山崎製パン、敷島製パン等の大手メーカーけではなく他業界にも進出するとともに、“包装 ” をキーワードにした、オリジナル商品の開発にも努から抜群の信頼を獲得している。めていく方針。多様化するニーズに対応、印刷から製品までを一貫して自社製造各種「パン」及び「菓子」用のラミネート紙によ同社の強みは、生産体制にある。現在、各大手製る、様々な大きさの袋の製造可能な設備があり、納期等迅速な対応ができ、小回りが利く企業パンメーカーでは、多様化する消費者の嗜好に合わ（下請けニーズ）せ、提供する商品については、多品種を展開。さらに、各々の商品寿命についても、ますます短期化する傾向にあり、それに合わせ包装業界では、少ロット・短納期が要求されている。そこで、同社では、印刷機を大・小併せて10台、スリット機6台、製淀川加工印刷株式会社袋機5台の設備を保有することにより、印刷から製所在地〒660-0834 品までを一貫して自社で製造、即納出来る体制を構 TEL（06）6488-2451 e-mail 築するとともに、生産ラインを増設。各大手製パ URL ンメーカーからの多様化するニーズにも対応して尼崎市北初島町16-6 FAX（06）6488-3070 ：[email protected] : http://www.kansai.ne.jp/aing/yodogawa/ yo_index.htm いる。 ○代表者：代表取締役社長田中邦彦 ○創業年：1957（昭和32）年 ○資本金：3,200万円 ○従業員：54名 ■ 主要営業品目製菓・製パン用包材加工・製造 ■ 独自技術等製菓・製パン用包材加工・製造パッケージ技術を核に異業種へ展開現在、同社では、平成14年3月に取得予定の ISO-9002に向け取り組んでおり、さらなる品質管理体制の基盤向上を目指す。 24