あ ら か る と 筑 西 - 筑西市

舞い上がる炎に無病息災を願う
小正月を祝う『どんど焼き』の行
事が市内各地で行われました。どん
ど 焼 は 用 の 済 ん だ 破 魔 矢 や だ る ま、
しめ縄などを持ち寄って焼き、その
火で焼いた餅を食べ、無病息災を願
うものです。
ひがしほずえ
1月 日には明野地区の東保末で
どんど焼きが行われました。高さ約
やぐら
と、乾いた藁が勢いよく燃え上がり、
わら
5メートルの大きな櫓に点火される
参加した人たちの顔を真っ赤に染め
ました。焼いた餅を食べた子どもた
ちは「今年はこれで風邪ひかないね」
大好きいばらきネットワーカー活動推進大会
見直そう地域の良さ
1月
日、市 生 涯 学 習センター・ペ
を披露しました。
年ぶりに復
おお よし さだ よし
アトラクションとして合 唱や太 鼓 演 奏
隊、こまくさコーラス、明野遊鼓座が、
などが事例発表を行い、ちびっこ合唱
活させた村 若 会 会 長の大 吉 貞 順さん
村田三所 神 社の神 輿 を
域のネットワーカー約360人が参加。
運 動 』 普 及に努める、県 南・県西地
携で支 えあ う『 大 好 きいばらき 県 民
の地 域 活 動を県 民や企 業、行 政の連
が開 催されました。 まちづく りなど
カー活動推進大会 県南・県西ブロック』
アーノで、
『 大好きいばらき ネットワー
21
市内各地でどんど焼き
筑西 あらかると
日本観光協会が主催する「花の観
光地づくり大賞」で観音川フラワー
わたなべてる
ロード実行委員会(渡辺昭会長)が
『 奨 励 賞・ 花 の 触 れ 合 い 賞 』 を 受 賞
し ま し た。この賞は、花の名所や景
観を整備し、地域の観光振興に寄与
している団体を表彰するもので、県
万円相当の花のプ
には、ひまわりを栽培し、
14
とうれしそうに話していました。
23
内では初めての受賞となります。ま
た、副賞として
畑4・7
㎞にコスモス、宮山公園に隣接する
同 実 行 委 員 会 は 観 音 川 沿 い3・2
ランターが協会から贈られました。
90
多くの観光客を魅了しています。
ha
観音川フラワーロード
花の観光地づくりで奨励賞
筑西あらかると
詳細は変更になる場合があります。事前に確認しておでかけください。
2/12(月)まで 第5回 現代茨城作家美術展
3/8(木)から
茨城県天心記念五浦美術館[北茨城市℡ 0293-46-5311]
開館時間 午前9時 30 分~午後5時 月曜休館 一般 500 円
高大生 300 円 小中学生 200 円 3月 25 日(日)まで開催
茨城県近代美術館[水戸市℡ 029‐244‐5553] 開館時間
午前9時 30 分から午後5時 月曜休館(最終日は開館)入
場無料 市内在住の作家の作品(下記)も展示されています。
■洋画 飯泉俊夫 ~琴を弾く男(はにわ)~
柳田 昭 ~忘れえぬところ~
舘野 弘 ~僕たちの将来 -囚われの形で- ~
■工芸美術 大西 勲 ~曲輪造黒・朱溜盛器~
■書 鶴見香萩 ~韓翃詩~ (敬称略)
3/18(日)
3/23(金)
茨城県近代美術館[水戸市℡ 029‐244‐5553] 開館時間
午前9時 30 分から午後5時 月曜休館 一般 830 円 高大生
580 円 小中学生 350 円 3月 25 日(日)まで開催
3/24(土)
茨城県フラワーパーク[石岡市℡ 0299-42-4111] 開園時間
午前9時から午後4時 大人 370 円 小人 190 月曜休館
■同時開催 球根ベコニア展…5月 31 日(木)まで
すず き
れん
鈴木 漣
いしつか なお き
くん
2月2日生
(高津)
しのざき
ゆ
い
篠 崎 由依
す ず き
石塚 直揮
えいしん
2月20日生
(柳)
アイドル募集
だ
け い ご
野田 圭悟
した
大山 はるな
2月23日生
(中館)
あゆみ
廣瀬 歩
ひ
ま
り
山口 向日葵
2月24日生
(築地)
い が ら し
くん
2月8日生
(本城町)
さ
き
大島 咲希
む げ ん
五十嵐 夢元
くん
2月9日生
(樋口)
お か だ
ちゃん
2月16日生
(門井)
い な ば
ちゃん
ま な と
鴻田 真翔
おおしま
ちゃん
2月14日生
(藤ヶ谷)
やまぐち
くん
こ う だ
ちゃん
2月8日生
(茂田)
ひ ろ せ
くん
2月11日生
(市野辺)
の
くん
たいせい
田中 大惺
綾戸智恵コンサート 2007
栃木県総合文化センター[宇都宮市℡ 028-643‐1013]
開演 午後4時 30 分 7,000 円(全席指定)強烈な感動を与
えてくれるエネルギッシュなコンサートをお楽しみください。
おおやま
くん
2月4日生
(田中町)
た な か
ちゃん
2月9日生
(茂田)
鈴木 英新
たしたち 1歳になりま
川井郁子 ヴァイオリンコンサート
小美玉市立総合文化センターコスモス[小美玉市℡ 0299-26
‐9111]開演 午後6時 30 分 3,000 円(全席指定)ソリストと
して、活躍の場を海外にも広げています。チケット発売中
2/18(日)まで 春を呼ぶ福寿草まつり
たち・わ
~ありがとう~天童よしみコンサート
下妻市民文化会館[下妻市℡ 43-2118]昼の部・開演午後
2時 30 分 夜の部・開演午後6時 30 分 シングル券 6,500
円 ペアー券 12,000 円(全席指定) チケット好評発売中
2/17(土)から 加山又造展
ぼく
再興第 91 回院展茨城五浦展
こ う た
岡田 輝太
くん
2月18日生
(伊佐山)
ひ ろ と
稲葉 洸翔
くん
2月25日生
(村田)
平成 18 年4月生まれのお子さんの写真を募集しています。写真裏面に①お子さんの氏名・ふりがな・生年月日・性別 ②保護
者氏名・郵便番号・住所・電話番号を明記し、2月 28 日(水)までに市広報広聴課へ。応募者多数の場合は抽選とします。
7 おでかけガイド/わが家のアイドル
小栗小学校
児童数185人
ぼ く の 夢 は、 消 防 士 に
な る こ と。 み ん な が 安
心 し て、 平 和 に 暮 ら せ
る筑西市にしたいと思
います。
私 の 将 来 の 夢 は、 優 し
い幼稚園の先生になる
こ と で す。 私 は 思 い や
り の あ る、 協 力 し 合 う
筑西市にしたいな。
ぼ く は 将 来、 プ ロ 野 球
選手の中でも投手にな
り た い で す。 み ん な が
人に優しいまちになっ
てほしいな。
児童数811人
親は子どもたちの良い見本に
る下館総合体育館に行ってきま
先日、旧下館市五所地区にあ
いです。筑西市をみんな
用駐車場が満車で、付近の駐車
駐車場につくと、身体障害者
した。
がずっと住んでいたい
場通路も満杯状態でした。体育
が安全に暮らせる自然
者 に な る こ と。 み ん な
いる剣道を続けて指導
将 来 の 夢 は、 今 や っ て
会が行われており、身体障害者
体育館では中学生のスポーツ大
かと思っていました。ところが、
ポーツ大会でも開催しているの
空車が目立ち、障害者の方のス
で プ レ ー を す る こ と。 筑
カーチームのユベントス
ぼくの夢は、イタリアサッ
いるようでした。
育館に近いところから駐車して
の区分などおかまいなしで、体
父兄の方々の車でした。駐車場
いくら子どもたちに倫理道徳
値観が正しく育つのはとても難
本となっていては、子どもの価
すいまちにしたいです。
西市をみんなが暮らしや
用 駐 車 場 に と め て あ っ た の は、
豊かなまちにしたいな。
館から離れた駐車場の奥の方は
と思うまちにしたいな。
人を助ける仕事がした
私 は 将 来、 困 っ て い る
大田小学校
み
を語ろうとも、親が最も悪い見
れるような世界一のマラ
多くの人に感動を与えら
るまちになってほしいな。
新聞記者になって特色や
文化財などを記事にした
いと思うようなきれいな
匿名男性(小川・ 歳)
しいと感じました。
いな。誰もが住んでみた
ソン選手になりたいです。
まちにしたいです。
お年寄りが豊かに暮らせ
私 は 将 来、 警 察 官 に な
り た い で す。 犯 罪 が な
くみんなが安心して暮
らせる笑顔いっぱいの
筑西市にしたいな。
すぎやま
こ
り
おたより
日ごろの暮らしの中で思っていることを投稿してください。匿名可。広報広聴課まで
い
ま
ひろせ
まさと
うちだ
りゅうと
つちや
ぼ く の 夢 は、 漫 画 家 に
な る こ と。 筑 西 市 に 暮
ら す 人 た ち が、 豊 か な
心で過ごせるといいと
思います。
41
広瀬 真唯
内田 真杜
土谷 龍斗
か
ま
小林 茉莉子
けいすけ
き
み
え び は ら
りゅうた
ひろせ
や
ご
ね
しょうた
やすだ
杉山 弥加
こばやし
小林 啓亮
こばやし
海老原 光希
廣瀬 隆太
根小屋あゆみ
安田 翔太
ー
リ
マイド
・ ム
の未来
くわたしの夢・このまち
6年生が描
8
筑西あらかると
スナップ
みんなで子育て
親子で学び・楽しく遊ぶ子育て支援
市地域女性団体連絡会(関根静子会長)
では毎月、未就学の子どもたちと親を対象
にした子育て支援イベントを開催していま
す。1月 23 日には、下館地域交流センター
で心と体のバランスをとる「健康体操」が
行われ、親子で楽しく汗を流しました。
みなさんもぜひ、子育て支援イベントに
参加してお友達をたくさん作りませんか。
石ころに描いた似顔絵を通し
広がる人の輪、まちおこしの輪
み
き
か
つ
と
おざかた
さ ん (女方)
し
石ころアーティストの『ストーン並木』こと
な
並木 勝利
9 スナップ/輝く人
「糖尿病をわずらい2年前に入院。退院後、運
約 1 6 0 点 に お よ び ま す。 昨 年 は 市 立 中 央 図
動 の た め に 近 所 の 河 原 を 散 歩 し て い た と こ ろ、 書館で、『石ころ・コロリン展』と題して作品
足もとの石が猫の形に見えたんです。そこでそ
を展示。また、関城支所を会場に行われた『ど
の石を拾って帰り、猫の絵を描いたのが始まり
す こ い ペ ア 』 で は、 ゲ ス ト と し て 来 場 し た 琴
です」と語るのは、鬼怒川の河原にころがる自
欧 州 か ら「 ぜ ひ 自 分 の 似 顔 絵 作 品 を 譲 っ て 欲
然 石 を 拾 い 集 め、 有
し い 」 と 頼 ま れ、 横 綱 に な っ た ら 贈 呈 す る こ
名人や動物などの絵
とを約束しました。
を 描 き 続 け る 並 木 勝 「市内外の老人介護施設や幼稚園を慰問する
利さん( 歳)。これ
ボランティア活動も行っています。ボランティ
までに描いた作品は、 ア の 基 本 は 自 分 が 楽 し む こ と で す ね。 老 人 介
相 撲 の 琴 欧 州( 写 真
護 施 設 で は、 作 品 を 前 に 三 味 線 片 手 で 自 作 の
ど ど いつ
右)や野球の松坂大
都 都 逸 を 披 露。 中 に は 喜 ん で 踊 り 出 す お 年 よ
輔(同中央)、卓球の
り も い ま す。 子 ど も た ち と は 石 を 使 っ た お 絵
福 原 愛( 同 左 ) な ど
か き 遊 び。 石 が き っ か け で、 た く さ ん の 出 会
い が あ り ま し た。 こ の 出 会
い を、 ぜ ひ 筑 西 の ま ち お こ
しにもつなげたいと思いま
す 」。 毎 日 河 原 を 歩 き、 鬼
怒川の自然と四季の移り変
わりに触れている並木さん。
そ の た め か、 今 で は 体 調 も
回復したそうです。
人
輝く
63
自分たちの力で防犯活動
行 政 や 学 校 で は、 こ れ ま で も 危 険 箇
発生の情報が後を絶ちません。
各地区で子どもを守るボランティアが活躍
みんなで守る
います。子どもたちを見守る地域の取り組みを紹介します。
昨年
なか
月に設立された、『スクール
なか
ガード中地区』は中小学校児童の登
「中地区の子どもたちは地域
みんなの手で必ず守る」栃木県
これまでも、子どもたちを見
ました。
分たちの力で」行う防犯活動は、現在、
守るため、「地域安全ボランティ
市内
す。
11
が、組織化されてなかったため
に、効果的で継続的な安全体制
の確保ができていませんでし
のだと思います。
う活動が防犯効果を高めていく
に話ができようになる。こうい
す。お互いの名前を覚え、気軽
の三世代の交流の場でもありま
たち、保護者、そして私たちと
下校時の付き添いは、子ども
に会は組織されていきました。
ていたんですね、トントン拍子
ろ、みなさんも危機意識を持っ
各種団体に協力を求めたとこ
と で、 自 治 会 が 中 心 と な っ て、
県教育委員会では、昨年8月にスクー
進んでいます。
域が一体となった安全づくりは確実に
子 ど も た ち を 守 る た め に、 学 校 と 地
です」と杉山さん。
の目で子どもたちを見守ることが大切
います。「事件の防止には、地域みんな
と 河 野 精 次 さ ん( 松 原 ) が 委 嘱 さ れ て
です。市内では、
杉山勝男さん(薬師町)
ティアなどに具体的な指導を行うもの
価 や、 登 下 校 時 に 見 守 り を 行 う ボ ラ ン
ポ イ ン ト な ど を 指 摘 し、 安 全 体 制 の 評
各 小 学 校 を 定 期 的 に 巡 回 し て、 警 備 の
た。 ス ク ー ル ガ ー ド・ リ ー ダ ー と は、
た。これではいけないというこ
最後の1人まで送り届けます
ル ガ ー ド・ リ ー ダ ー 制 度 を 導 入 し ま し
行政の取り組み
ア」として活動はしていました
の地区や自治会で行われていま
中 地 区 の よ う に「 地 域 の 安 全 は、 自
今市市でおきた小学一年生女児
下 校 の 安 全 を 見 守 り ま す。 約 2 9 0 人
かのう
む ら か み
が、人的、地理的に限界がありました。 の 会 員 が 3 人 一 組 で 下 校 時 の 付 き 添 い
こ の よ う な 状 況 に 立 ち 上 が っ た の が、 を 行 っ て い ま す。 3 年 生 の 高 橋 美 帆 さ
所の点検や巡回などを行ってきました
村上 叶 会長
も犯人が逮捕されておらず、地域の不安
栃木県今市市で小学1年生の女児が犠
スクールガード中地区
の悲しい事件、その児童が遺棄
う」と組織されたボランティアの守る会が各地区で活躍して
牲となった事件は、1年以上たった今で
12
んは「自分たちの安全を守ってくれてう
いま、市内には「地域の子どもたちは自分たちの手で守ろ
保 護 者 や 自 治 会、 老 人 会 な ど に よ る ボ
全を守るのには限界がありました。
は解消されていません。同じような事件
防止にさまざまな取り組みを行ってきましたが、子どもの安
された現場を見たとき私は誓い
る怒りを覚えます。これまでも、行政や学校などでは事件の
れしい」と笑顔で話してくれました。
い子どもたちが犠牲となる事件に、深い悲しみと犯人に対す
ランティアのみなさんです。
下校途中の小学生をねらった犯罪が全国で多発し、罪のな
が全国で発生しており、市内でも不審者
中地区では、スクールガードの会員がリレー
方式で子どもたちを自宅まで送り届けます。
10
■このコーナーを担当したのは、
こ
す とう
竜神様を通して深まる地域の和
水をつかさどる神様
りゅう じ ん さ い
無 事 に お 祭 り を 行 う こ と が で き ま し た。 お
私 が 住 む 旧 下 館 市 の 谷 中 で は 、毎 年 月 に 、集 落 が 一 体 と な っ て『 竜 神 祭 』を 行 っ
祭りを準備しているときは始まるのが楽し
て い ま す。 古 く は 各 家 庭 で ご 馳 走 を 作 っ て 食 べ る な ど し て い た そ う で す が、 鎮 守
み で す が、 終 わ る と 何 か ほ っ と し た 気 持 ち
は ち りゅう
様 で あ る 『 八 龍 神 社 ( 龍 神 様 )』 に 皆 が 集 ま っ て 行 う よ う に な り 、 今 年 で 回 目
に な り、 ま た 反 面、 終 わ っ て し ま っ て 残 念
を迎えました。今回は、この『龍神祭』を紹介します。
と い う 気 持 ち に も な り ま す。 そ し て ま た 来
年 に 向 け て、 が ん ば る ぞ と い う 意 欲 が 湧 い
月 の 第 一 日 曜 日 に 行 っ て い ま す。 集 落 に てくるのです。『龍神祭』を通して集落の親
住 む 世 帯 を 東 組、 西 組、 南 組 の 3 組 に 分 睦 を 深 め て く れ る と と も に、 五 穀 豊 穣、 安
け、毎年持回りでそのうち1組が、お祭りの 全祈願のためになくてはならない『龍神様』。
旧 下 館 市 の 伊 讃 地 区 に あ る 谷 中 は、 国 道 当 番 と な り ま す。 当 番 に 当 っ た 組 は 前 日 よ こ れ か ら も ず っ と、 私 た ち 谷 中 の 集 落 を 見
294号バイパスから五所街道を西に向かい、 り準備にとりかかり、家族全員が協力して、 守り続けてください。
大谷川の手前に位置する静かな農村集落です。 お祭りで食べるご馳走を準備。そして当日、
集落の西、大谷川にほど近いところに『八 集 落 の 皆 に 振 舞 う の で す。 お 祭 り は、 自 治
龍神社』が鎮座してい て、 皆 か ら『 龍 神 様 』 会 長 さ ん の あ い さ つ で 時 ご ろ に 始 ま り ま
と呼ばれ親しまれてい ま す。 こ の『 龍 神 様 』 す。 終 わ り は そ の 年 に よ り ま ち ま ち。 ご 馳
の境内で、集落が一体となって毎年行ってい 走 を い た だ き 余 興 を 楽 し ん で、 午 後 に は 終
了します。
るのが『龍神祭』です。
『 龍 神 』 は、 水 を つ か さ ど る 神 様 と し て、
日本各地で様々な形で信仰されているようで
す。農家の人たちにとって水は、命と同様大
事なもの。このように大事な神様を、集落を 『龍神祭』は、神様をお祝いする場であり、
あげてお祝いすることができるのも、この集 隣 近 所 の 和 を 深 め る 場 で も あ り ま す。 最 近
で は、 ご 馳 走 を い た だ く だ け で な く、 余 興
落にまとまりがあるからだと思います。
旧 下 館 市 が 発 行 し て い た 広 報 下 館 の 連 載 と し て 輪 投 げ な ど を 行 い、 集 落 内 の 親 睦 を
コーナー『ふるさとよもやまばなし』で紹介 深 め て い ま す。 輪 投 げ に は、 老 若 男 女 を 問
された谷中についての記事によると、以前は わ ず 全 員 が 参 加。 こ の と き ば か り は 皆、 我
旧暦の2月と 月に、各家庭で赤飯やキンピ を 忘 れ て 一 生 懸 命 で す。 こ の よ う な 汗 の か
ち そう
ラ、イモの煮っころがしなどのご馳走を作っ き方もなかなかいいものだと思います。
て 食 べ て い た よ う で す。 現 在 は、 農 作 業 が 今 年 も、 毎 日 毎 日 私 た ち 谷 中 の 集 落 の 生
一段落したところで皆一堂に集まるようにと、 活 を 見 て い て く れ る『 龍 神 様 』 に 感 謝 し、
12
12
21
10
親睦を深める場として
11 市民記者のページ
や なか
須藤 いち子さん(谷中)
10
30