市民の皆様からいただいたご意見その他（２６）件名「市民参加の活動に関しての提案」市民が参加する活動に関して３つ提案します。 (1)サラリーマンボランティアの自転車に青色回転灯設置 5 年くらい前から市内を青色回転灯車両が巡回し、市民にも周知されてきたと感じます。夜間に市民が移動する区間に、青色回転灯を灯した移動体が通行することにより、市民がより安心して自宅へ帰宅することができると感じますが、巡回車だけでは限界があると思います。そこで、サラリーマンの希望者を募り、自転車に青色回転灯を設置してもらってはいかがでしょうか。サラリーマンが夜間に駅から自宅までの間、青色回転灯を点灯した自転車で帰宅することにより、夜間帰宅する市民の安心感を高めることや、自己防衛の意識を高めることが期待できると思います。青色回転灯を灯している本人にも、車に対して存在をアピールすることによる安全性のメリットがあります。実現には、「埼玉県警から市民ボランティアが青色回転灯を自転車に設置して通行することの許可」と「一定人数のサラリーマン市民ボランティアの協力」が前提となります。意見 (2)自転車の前かごを使って市からのお知らせ通知市内を通行している自転車の前かごに、防犯パトロールのステッカーが付いているのを目にすることがあります。それを応用して、市民から自転車の前かごを掲示板として提供していただける希望者を募り、市から通知を行ってはいかがでしょうか。自転車の前かごは、通行時に限らず、スーパーなどに一時停車している間にも目に止まるため、市内の掲示板よりも効率的に市民への通知を行うことが期待できます。前かごを掲示板として提供している自転車は、市営の駐輪所を無料とするなど、提供者にもメリットを享受していただきます。 (3)戸田マルシェの開催様々な場所でフリーマーケットが開催されていますが、もっと近場で気軽に利用（出店・来店）したいと感じることがあります。そこで、週末の特定の時間帯に市内の公園をフリーマーケット用のスペースとして無料で開放していただくことはできないでしょうか。時間帯を 1 時間など絞り込むことで、運営・管理のコストを抑えることができ、出店者は公園の清掃を行うことをルールとすることで、市内の公園の維持にも効果があると思います。開催日程を、530 運動の日と合わせることで、530 運動への参加意欲向上効果も期待できます。そして、何より近場の公園で気軽な出店を市民に許可することにより、市民が楽しむことができ、前日までにスーパーなどで購入した余剰の野菜などを分け合うこともできます。さらに、将来的に市内で商店を経営する経営者の教育につながることも期待できます。（平成 22 年 11 月）件名「市民参加の活動に関しての提案」（回答） (1)サラリーマンボランティアの自転車に青色回転灯設置について市内の刑法犯認知件数は、平成 15 年をピークに、平成 21 年はピーク時から約半減しました。これは、市民の皆様による自主防犯パトロールや地元警察署との連携、戸田市が実施する青色回転灯付パトロール車によるパトロール、警察官ＯＢがステーション長を務める 2 か所の「安全ステーション」による活動などが総合的に結びついた結果であると考えています。しかし、戸田市内の犯罪率は県下ワースト 8 位（平成 22 年 9 月末現在）であり、依然として高水準にあります。今回いただきました「サラリーマンボランティアの自転車に青色回転灯設置」のご意見ですが、青色回転灯パトロールを実施する団体として警察が証明するものは、自動車により防犯団体等が行うパトロールに対してであり、自転車で行うパトロール、配達や通勤など業務を兼ねて行うものは含まれませんので証明を受けることはできません。また、青色回転灯を自転車に設置することは電力の確保の問題や、1 基 5,000 円以上する青色回転灯の費用の問題から実現は難しいものと考えます。平成 22 年 11 月【問い合わせ】防犯くらし交通課防犯担当 ℡048－441－1800（内線 370） E-mail：[email protected] 回答 (2)自転車の前かごを使って市からのお知らせ通知について自転車の前かごや後ろかごは、通行時だけでなく、スーパーや駅などの一時停車時に多くの方の目に止まるため、周知効果が大きく、お祭りやイベントなどの告知には、特にその効果が期待できると考えられます。今回ご提案いただきました、自転車のかごを活用した広報活動については、すぐに実現というわけにはまいりませんが、今後、広報活動を強化する際の貴重なご意見としてお預かりさせていただきます。平成 22 年 11 月【問い合わせ】政策秘書室広報・広聴担当 ℡048－441－1800（内線 423） E-mail：[email protected] 件名「市民参加の活動に関しての提案」（回答）続き (3)戸田マルシェの開催① ご提案いただきました「戸田マルシェの開催」は、公園では個人や法人・企業の物品販売は、行政財産の公園としての使用目的から原則としてできません。ただし、近年、公園が地域住民活性化の場としてのニーズが高まる中で、フリーマーケットは資源の再利用を促す側面があることから、町会・自治会等の団体が「地域の行事」として行う場合に限り、開催することができます。その場合は、地域に広く周知するとともに、事前に公園緑地課への申請が必要となります。なお、町会・自治会等による開催の際には、公園周辺に違法駐車のないよう主催者としての配慮をお願いすることになります。平成 22 年 11 月【問い合わせ】公園緑地課施設・環境空間担当 ℡048－441－1800（内線 382） E-mail: [email protected] (3)戸田マルシェの開催② ご提案いただきました「戸田マルシェの開催」について、現在、管財検査課で管理を行っている広場の貸出は、前述の公園緑地課所管の「公園」と同様に財産管理を行っていますことから、原則としてフリーマーケット用の開放スペースとして使用許可をすることができません。今回のご提案は、今後、市民の皆様へより開かれた広場としていく際の参考とさせていただきます。平成 22 年 11 月【問い合わせ】管財検査課財産管理担当 ℡048－441－1800（内線 422） E-mail kanzai @city.toda.saitama.jp