〝 木の ふ る さ と 〟 ﹃もりおかの短う歌た﹄ ね 優秀賞 十首 いし は 平成 二 十 年 度 冬の部 優秀賞発表 〝 木のふるさと〟 ﹃もりおかの短 歌﹄は、 木が生れ育った盛岡を訪 ふゆ こ くさ みゃく ね う ひと わざ がっしりと石に根を張り ざくら ちからたま れる観光客や市民による 木短歌の よ 特徴である﹃三行書き﹄の短歌づく おんだん か お 草の根と人の技とが いし わ よ ゆび わ しゅ わ 岩手県盛岡市 吉田 晃生 だんじょ もりおか らん 岩手県盛岡市 花坂 品子 若き男女がたのしげに手話す わか 木歌碑をめぐりつゝ たくぼく か ひ うす日さす び 氷の薄い高松の池 うす まち 冬を越す り を 通 じ て﹃ 短 歌 の ま ち もりお みち 千葉県市川市 福田かしこ えん 温暖化 なん ぶ いしぶみ ふち 木の道を詠みゆく たくぼく むらさき 脈を打つ き ごと いけ 石割り桜に力賜はる か﹄を推進することを目的に実施し み 岩手県奥州市 岩渕 正力 やま はは 碑は カルタの如き縁のありたり 東京都江東区 藤村 清彦 て し たかまつ この街にまで押し寄せる えき いわ て 駅におり ま 岩手の山をあおぎ見る おと め かぐら ま 宮城県仙台市 笠原 直子 われを待ってた母の気がして もりおか おとこ 盛岡のまつりに乙女神楽舞う さ つなぐ手の おど わ 男のしぐさ ふた い き じ 選者 山本 玲子氏 投稿数 九十六首 平成二十一年三月選 冬の部 宮城県仙台市 阿部 堅市 夫婦の意気地スコッチの乱 めおと よる 盛岡の こよい て 岩手県盛岡市 梅津 利之 ひ ゆき み 岩手県盛岡市 中島 久光 温かに見ゆ あたた 石垣も雪も今宵は いしがき 蝋燭の火に照らされて ろうそく ゆき 指輪のサイズ知りたくて 夜を二つに分かちたる 岩手県雫石町 佐々木正躬 市内ホテル等に設置されている投稿ボックス ある 踊りに冴える ゆっくり歩く雪あかりの街 まち こおり 南部しぼりの紫の艶 ている事業です。 年間を四つの期間︵夏の部・秋の 月から本年2月との3 部・冬の部・春の部︶に分け募集。 平成 年 首が選定されました。 てみてはいかがですか。 気分で三行書きの短歌に一度挑戦し 集しておりますので、 木になった に設置しており、現在は春の部を募 木関連の観光施設、市内ホテルなど 投稿箱は、当所や盛岡市役所、 の度優秀賞 方々から多くの短歌が投稿され、こ 部・ 秋 の 部 同 様、 観 光 客 や 市 民 の ヶ月間、募集した冬の部にも、夏の 12 10 09.4.21 10:44:23 AM 0906228_p11.indd 11 20 11
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