三瓶まちづくり委員会 会議報告 第25回会議 ◇日時:平成23年10月19日(水) 13:27~15:40 ◇会場:池田まちづくりセンター 会議室 ◇出席: (委員)鈴垣会長、吾郷副会長、中間事務局、松葉委員、田中委員、藤井委員、坂中委員、亀谷委員、三谷 委員、北野委員(欠席)村田委員、尾原委員、林委員、(三瓶地区包括支援センター)、坂根さん、 柿田さん、 (市地域包括支援センター)福間副主任保健師(支援センター)原田、石田 【協議概要】 (1)包括支援センターとの意見交換 ・別紙を用い、地域包括支援センターの役割を説明。(坂根さん説明) ①介護、福祉の総合窓口支援 ②介護予防事業 ③ケアマネへの支援 ④要介護者に対する虐待防 止と権利擁護事業 ・認知症の予防に力を入れており、川合町では見守り隊をつくった。 ・地域の実情を捉えて地域に返していきたいと思っている。訪問や啓発にも力を入れている。 ・民生委員と連携しながら十分に行っている。→地域への働きかけがもっと必要。自治会長とも連 携をしていきたい。 ・高齢者の 4 人に 1 人、95 歳以上の 2 人に 1 人が認知症。H18 年度から認知症サポーター制度が 発足。近所の人に認知症を理解し支えてもらうために発足したもので、200 万人に迫っている。 ・三瓶は買い物をする場所が自宅近くにあるというところは限られている。配食弁当も届かない地 域性がある。ヘルパーが食事を作ることはできるが、毎日ヘルパーは入れない。積雪の場合はヘ ルパーに断りをされることもある。冬期だから施設に入るのではなく、近隣の人に助けてもらえ るようなことができたらいいと考えている。→若い時から近隣と関係作りをしておかねば難しい。 ・認知症には偏見がある。認知症を知ってもらえば対応することは可能。啓発活動を、地域で支え 合ってもらいたい。情報を広めないとサービスは使えない。底辺を広げていくことが大切。 ・包括支援センターのチラシに連絡先を記載した方が良い。 Q:ネットワークづくりはどのようにしているのか。 A:今日のこのような会を活用させていただきながら作っていきたいと思うが、日頃の業務が多 く見守りのネットワークづくりに力が入れられないのも現状である。 →志学は福祉部があり、地区や班毎に 1 名の福祉委員がいる。具体的事例を出してもらえれ ば皆で考えていける。 (2)救急医療情報キットについて 決 申請書の保管場所はまちづくりセンターとする。 ○ 決 該当者への説明及び配付は自治会長が担う。自治会長への依頼文書は支援Cが作る。 ○ 決 対象の③は独居に限り、要望があれば実費にて配付する。 ○ (実費=約 200 円) 決 医療キットの見本ができてから説明に回り、キットを自治会長に配付する。 ○ 自治会長は池田 12 名、志学 10 名、北三瓶 15 名。 参考…70 歳以上の独居者(地域包括支援C に確認。おおよその人数)池田:45、志学:58、山口:15、多根:7 さわらび苑は除く (1)三瓶ウォーク出品について 決 出品する。昨年は、池田:ファーム浮布、志学:藤井委員が出品。今年も同様。北三瓶は林委 ○ 員に確認する。野菜はファーム浮布、三瓶女子会、原っぱ市に出品について確認する。 (4)その他 ■ふるさとフェア」で来年の定住ツアーのチラシを配る予定。志学は桜の里づくり応援ツアー、 池田は米作りツアーを継続とのことであるが、北三瓶はどうか。 →北三瓶でするなら子ご美の里しかない。 →子ご美の里に全て任せるのではなく、北三瓶のまちの方々にも関わってもらうようにしたい。 →神楽ツアーなどはどうか。 →神楽は広島県安芸高田市も盛ん。人は来ないのではないか。 ■婚活ツアーについて、定住交通係大迫より一泊二日で広島から女性を集め、実施の提案あり。男性 は地元で農業に携わっている人を集めたい。 →何度も実施してきたが、旅行目的で成就しなかった。女性対象者をきちんとしなければうまくい かない。継続性のあるものにしなければ長続きしない。 →実行委員が縁となり結婚した例もある。各種イベントの実行委員に若者に入ってもらえばどうか。 →広島から女性を集めるのではなく、市内で男女を集めたほうがいのではないか。 決 当面婚活ツアーは見送り。 ○ ■給食米については 11 月上旬、教育委員会へ各町 1 名づつで協議に出向く。納入価格は今年の米の 価格で積算する。 決 提供できる内容をまとめる。 ○ ■公民館・まちづくり委員会主催の「お宝マップづくり」について説明。 10 月 30 日にマップ作りをする。25 日を締切とし参加者を募集中である。 ■要望活動:10 月 24 日県土木への要望活動予定。各町 2 名づつお願いしたい。 次回まちづくり委員会について 日時:11 月 16 日(水)9:30~ 場所:志学まちセン 三瓶まちづくり委員会 会議報告 第26回会議 ◇日時:平成23年11月16日(水) 9:20~11:00 ◇会場:池田まちづくりセンター 会議室 ◇出席:(委員)鈴垣会長、吾郷副会長、中間事務局、尾原委員、坂中委員、林委員、三谷委員、村田委員、 北野委員 (欠席)松葉委員、田中委員、藤井委員、亀谷委員(支援センター)原田 石田(出張中) 【協議概要】 (1) 三瓶ウォーク出品について(報告)…別紙により報告 ・北三瓶で出品したものは95%販売した。しかし、出品物が、まちづくり委員会と重複 し価格が違うものがあったので、調整が必要かもしれない。漬物が評判良かった。 ・日程と物産展の場所を検討してほしい。日程は、11月3日が希望。11月最初の土・ 日は文化祭と重なる可能性が高いし、過去の天気をみていても3日は晴天が多い。また、 物産展は公道から見える場所のほうが良い。 (2)救急医療情報キットについて 自治会長さん用の説明文書の説明とキットの見本品 (3)第3期まちづくり委員について H24年3月31日で任期満了になる。 年内中に委員の推薦についてまちづくりセンター長に依頼予定 (4)来年度事業について 継続希望事業:山菜栽培、北三瓶のカレンダーと果樹栽培、浮布広場の環境整備 決 田舎体験ツアー:志学は桜の里、池田は米作り(春と秋)、北三瓶は山留センターを会場に ○ 留学生との交流などもしたいので、今月中に結論を出すことにする。 決 各地域で検討して、12月もしくは1月の委員会において報告する。 ○ (5)その他 ◆11月14日午後、まちづくり委員会として教育委員会へ給食に三瓶米を食教育の一環と して納入させてほしいと要望してきた。 教委側:教育長、田中給食センター長、三谷補佐 基本的には入札。価格の問題等内部的な問題がある。子どもに安心・安全のために提供し たいという趣旨は理解した。種もみをまく頃までに回答をするとのこと。 ◆まちづくり体制について ・引き続き今の体制でお願いしたい。 ・女性委員を入れたい。 ・同じような事を違う課で細かく実施するのではなく、一つにしてもっと大きな予算で事業 を実施してほしい。例)田舎体験ツアーと三瓶ウォーク ・まちづくり委員会は機能していると思う。 ・まちセンと公民館の関係は周知不足。公民館と支援センターは同一組織にして分担した方 が良い。 ・今の体制で成果が達成されていないとなると、立場上、我々の怠慢ということになる。 ・協働のまちづくりということが、地域の人へ PR 不足。本庁においてもまちセンを通じ て地域発信する方法がバラバラである。協働のまちづくりの観点からまちセンを設置さ れた意味合いが本庁においても理解されていない感じである。 ・三瓶のやり方を全市に広めてほしい。 (委員会にまちセンセンター長や自治会長が委員に なっている事) ・まちづくり委員会の構成員の見直し必要 ・地域が豊かになるような予算や取り組みが必要であるし、市の重要施策である定住の担当 者が一人なのはおかしい。 次回まちづくり委員会について 日時:12 月 14 日(水)16:00~ 場所:さんべ荘 ※会議終了後、忘年会を開催する。会費 6,000 円 水田課長にも案内をする。
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