一太郎 12/11/10/9/8 文書 - 札幌市立北野台中学校

(1)
北野台中学校 学校だより
第4号
平成 22年7月23日 発行
〒004-0864 北野 4 条 4 丁目 13-1
TEL882-7915 FAX882-3192
http://kitanodai-j.sapporo-c.ed.jp
過 ぎ た る は な お 及 ば ざ る が ご と し
校長 門 前
智
昔の話題で恐縮です。もう30年以上も前のこと。学生時代の夏休みに、関西の友人宅を訪ねた時のこと
でした。滞在予定最終日の夜に、プロ野球パリーグの公式戦を見に行った私は、恐らく生涯にただ一度だろ
うという光景を目にすることになったのです。
試合開始の1時間以上も前から、場外では、鉦や太鼓を交えたいわゆる「鳴り物」付きの応援合戦が完全
にヒートアップし、主催チームと相手方応援団との激しい野次や怒号、罵声までが飛び交うありさまでした。
これで試合が始まったらいったいどうなるのだろうという一観客の心配をよそに、試合は六時ちょうどに始
まりました。
関西に本拠地を置くチーム同士の試合でしたから、余計に違和感があったのかもしれませんが、ゲームの
流れなどに関係なく、勝手に盛り上がって騒ぐだけのグループもあり、いったい何をしに来ているのだろう
と思ってしまいました。試合終了後は、さらにすごいことになって、負けたチームは選手や監督の個人名を
連呼し、ほぼ聞くにに堪えない悪口雑言を連発していました。
実はこの話を思い出したのは、FIFAワールドカップ南アフリカ大会に臨む日本代表チームに対する、
一連の報道や一部ファンの過剰とも思える批判的な言動に、いい加減辟易していたころです。大会直前の練
習試合や親善試合の結果に一喜一憂し、
「予選リーグ突破は絶望的」といった辛口評論家や解説者のコメント
を金科玉条のごとく紙面に踊らせたり、テロップで流し続けたりするメディアの姿勢には、それが彼らの仕
事だという点を差し引いても、怒りを禁じえない場面が少なくありませんでした。
「勝敗は兵家の常」と言います。戦うことを宿命づけられた人間にとっては、勝つことと同時に負けるこ
ともまた、常に付きまとうものだ。つまり、戦えば、必ず勝つか負けるかといった結果は生じるのだから、
それに振り回されるのは真の兵法家の姿とは言えない、ということでしょう。
野球にしてもサッカーにしても、自分が応援するチームが勝てばうれしいし、逆に負ければ悔しい思いを
味わう。それはわかります。私も眠い目をこすりながらテレビで観戦し、勝利の歓喜に酔いしれ、敗戦の瞬
間にがっくりとうなだれたファンの一人でもあります。しかしいかに力を入れて応援することはあっても、
監督や選手の個人攻撃みたいなことを口にしたり、身の危険を感じさせるような言動をとったりするのは、
どう考えても行きすぎだと思うのです。
「敗軍の将は兵を語らず」と言います。負けたチームの監督は、その敗戦の責任を一身に引き受け、決し
て選手やスタッフに原因を求めない。この姿勢を貫いた日本代表の岡田監督は立派な指揮官であったと思い
ます。
何かに熱中するのは、よいことです。すべてを忘れて一つのことに打ち込み、没頭する瞬間は大変貴重な
時間だと言えるでしょう。しかし、のめりこみすぎて我を忘れ、周りが見えなくなってしまうことはないで
しょうか。前述した、野球とサッカーの例は、少し極端な部分はあるにしても、何かを追求するあまり、過
剰になってしまった典型的な例ではないかと考えます。
学校は明日から長期の休業に入ります。普段はできない、あるいはなかなか味わえないようなさまざまな
体験をするよい機会に恵まれることを願っています。同時に、熱中しすぎることなく、節度をもって学んだ
り楽しんだりする姿勢も身につけてほしいと思っています。時間を有効に使い、内容の濃い夏休みにしてく
ださい。
保護者の皆様、いつも本校の教育活動にご協力いただき、誠にありがとうございます。今学期も生徒たちは
いくつかの課題を抱えながらも、それらを乗り越えて成長する姿を随所で見せてくれたと思います。二学期も、
日常の指導に力を注ぎながら、大きな行事の成功を目指し、実り多い活動を行う所存です。皆さまのお力添え
をいただきながら、より信頼される学校を目指したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
(2)
(
【陸上競技部】6 月 26 日(土)
・27 日(日)
男 棒高跳
3 年3組
S・H
女 四種競技
3年2組
H・Y
於:円山陸上競技場
2M30 第4位入賞
1976 点
第6位入賞
100MH16:51、走高跳 1m29、砲丸投 8m03、200m29:43
【体 操 部】6 月 26 日(土)
・27 日(日)
於:野幌総合運動公園
女子 1 部
2年2組
A・N
10 位
【サッカー部】7月3日(土)於:北野台中学校
北野台 0 − 1 米 里
1 回戦敗退
【ソフトテニス部】7月3日 【清田地区大会】
男子団体
対 平岡中央 2−1 勝
対 真 栄
3−0 勝
対 平岡緑
1−2 負
2勝1敗
2位
男子個人
Y・G、T・T
組
準優勝
→全市大会出場
Y・S、T・S 組
第3位
→全市大会出場
女子団体
対 真 栄
3−0 勝
対 平岡中央 3−0 勝
対 平岡緑
1−2 負
2勝1敗
2位
女子個人
N・S、N・O 組
優勝
→全市大会出場
S・N、N・S 組
準優勝 →全市大会出場
7月18日 【全市大会】
男子個人
Y・G、T・T 組
ベスト8
Y・S、R・S 組
ベスト8
女子個人
S・N、N・S 組
優勝
→全道大会出場(苫小牧市)
N・S、N・O 組
準優勝 →全道大会出場(苫小牧市)
【女子バレーボール部】7月10、11日
・予選ブロック
対 真駒内曙 2−1 勝
対 柏 丘
対 真駒内
0−2 負
対 青 葉
対 中 央
2−0 勝
対 伏 見
3勝3敗
ブロック 4 位
於:青葉中
0−2 負
2−0 勝
1−2 負
於:平岸プール
【水 泳】7月10、11日
F・N(1-2) 200M自由形 予選 10位
M・T(1-2) 50Mバタフライ 予選敗退
於:平岡公園テニスコート
於:円山テニスコート
【剣 道】7月11日於:美香保体育館
S・S(2-1) 個人戦5回戦進出
べスト16
Y・F(2-2) 個人戦1回戦敗退
【バドミントン】7月10、11日
於:平岡中央中
T・M(1-1) 3回戦進出
T・Y(1-2) 2回戦進出
T・W(1-1) 1回戦敗退
☆☆☆ ウォーカー先生お世話になりました ☆☆☆
6月1日から英語の時間に ALT としてご指導いただいたウォーカー先生が、今日でお別れとなります。
みなさんに次のようなメッセージをいただきましたのでご紹介します。
Dear Students, Teachers and Staff,
I want to Thank You all for making me feel welcome here at Kitanodai JHS. I really appreciate that!
Students Do not forget how important English will be to you as you get older.
I want you all to know I enjoyed teaching and working with you. I really had fun!!
I hope to see you again next year.
Keep Studying. You can do it!!
Take care,
Mr. Walker
(3)
第 21 回 陸上競技大会(厚別陸上競技場)
総合優勝
1 年・・3組
2 年・・2組
3 年・・1 組
8月の行事予定
日
曜
1
行
事
日
曜
日
17
火
2
月
18
水
3
火
19
木
4
水
20
金
5
木
21
土
6
金
22
日
7
土
23
月
8
日
24
火
9
月
25
水
10
火
26
木
3年スポーツ大会(5・6校時)
11
水
27
金
学力テスト(1・2年)
12
木
28
土
13
金
29
日
14
土
30
月
諸費自動引落日
15
日
31
火
全協・委員会・局会
16
月
諸費自動引落日(再)
SC
行
事
SC
始業式(式・学・3・4) 教育実習開始(∼9/3)
3 年チャレンジカップ
SC
校外学習(2-4)
短縮日課
SCはスクールカウンリングの日
9月の行事予定
日
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
曜
水
木
金
土
日
月
火
水
木
金
土
日
月
火
水
行
事
PTA第 3 回運営委員会
職員会議(昼清掃・完全下校) 15:00∼
PTA学校祭実行委員会
SC
諸費自動引落日(再)
2年スポーツ大会(5・6校時)
総合的な学習の時間 1 日活動日
1 日活動日のまとめ(5 校時)
SC
水曜日授業
学校祭準備活動開始
月曜日授業 3年学力テストA
短縮日課
バザー集金日①
日
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
曜
木
金
土
日
月
火
水
木
金
土
日
月
火
水
木
行
事
バザー集金日②
短縮日課
SC
敬老の日
木曜日授業
短縮日課
短縮日課
秋分の日
SC
諸費自動引落日
短縮日課
学校祭準備 水1∼3・学・準備
学校祭1日目
短縮日課
SCはスクールカウンリングの日