米子市分散型エネルギーインフラプロジェクト・ 皆生温泉地区熱需要調査(湯量需要調査)業務 公募型プロポーザル実施要領 平成 26 年 8 月 19 日 米子市経済部経済戦略課 1 目的 このプロポーザルは、別途行う分散型エネルギーインフラプロジェクト・マ スタープラン(以下「マスタープラン」という。)の策定に当たり、皆生温泉地 区の熱需要のうち、特にお湯の需要を調査する、最も適切な事業者を受託者の 候補者として選定することを目的とする。 2 概要 (1)プロポーザルの名称 米子市分散型エネルギーインフラプロジェクト・皆生温泉地区熱需要調査 (湯量需要調査)業務公募型プロポーザル(以下「プロポーザル」という。) (2)プロポーザルの内容 プロポーザルの内容は、米子市分散型エネルギーインフラプロジェクト・ 皆生温泉地区熱需要調査(湯量需要調査)に関する業務(以下「調査業務」 という。)に係る企画の提案である。なお、調査業務においては、温泉の湯量 は対象とせず、シャワー等の温水の湯量を対象とするので注意すること。 (3)提案上限額 プロポーザルにおける提案上限額は、5,700,000円(消費税及び 地方消費税の額を含む。)とし、これを上回る価格の提案は、受け付けない。 (4)履行期間 委託契約の締結日から平成27年3月3日まで (5)熱需要調査の内容 「分散型エネルギーインフラプロジェクト・皆生温泉地区熱需要調査(湯 量需要調査)業務」仕様書(別紙1。以下「仕様書」という。)のとおり 3 要求水準 プロポーザルへの参加を希望する事業者(以下「参加希望者」という。)は、 仕様書に示された内容を、効率的かつ合理的に満足するよう、積極的に創意工 夫を行った提案を行うこと。 皆生温泉地区の熱需要(湯量需要)を調査する趣旨は、マスタープランの策 定を行うため、皆生温泉地区のお湯需要家の時間帯別、日別、時期別等の需要 量を把握し、皆生温泉地区内にお湯を供給する熱供給事業の可能性を調査する ことにある。さらに、この調査結果を活用しながら、マスタープランにおいて 採算性等を検討することとなる。 なお、プロポーザルにおいては、調査業務の処理に当たって、断水等により 調査の対象となる事業者の通常業務を妨げることのないよう配慮した、実現性 のある提案を求めるものとする。また、調査業務に伴い管の保温材等を除去す る等の行為を行った場合は、原状に回復するものとする。 4 参加条件 2 プロポーザルに参加することができる者は、次に掲げる要件の全てを満たす 事業者とする。 (1)法人格を有すること。 (2)日本国内に本店又は支店を有すること。 (3)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定によ り入札参加資格を有しない者でないこと。 (4)米子市建設工事等指名競争入札参加資格者指名停止措置要綱(平成17年 12月21日施行)による指名停止措置を受けていないこと。 (5)破産法(平成16年法律第75号)の規定による破産手続開始の申立て、 会社更生法(平成14年法律第154号)の規定による更正手続開始の申立 て又は民事再生法(平成11年法律第225号)の規定による再生手続開始 の申立てがなされていないこと。 (6)熱需要調査、流量調査等に関する業務を処理した実績を有すること。 (7)米子市税の滞納がないこと。 (8)消費税及び地方消費税の滞納がないこと。 (9)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号) 第2条第2号に規定する暴力団(以下「暴力団」という。)でないこと。 (10)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第6号に規定す る暴力団員(以下「暴力団員」という。)又は暴力団若しくは暴力団員と密接 な関係を有する者を経営に関与させていないこと。 5 日程 プロポーザルの日程は、次のとおりとする。 (1)平成26年 8月19日(火) 公告・募集要項交付 (2)平成26年 8月25日(月) 質問受付期限 (3)平成26年 8月27日(水) 質問への回答 (4)平成26年 9月 2日(火) 企画提案書提出期限 (5)平成26年 9月 4日(木) 審査(プレゼンテーション) (6)平成26年 9月 8日(月) 審査結果通知 6 参加申込手続 参加希望者は、次に定めるところにより、必要書類を提出すること。 (1)提出書類 ア イ ウ エ オ カ 参加申込書(様式第1号) 1部 企画提案書(様式自由) 6部 企画提案書を記録したCD-R等の電子媒体 1枚 参加資格に関する申立書(様式第2号) 1部 市税等同意書兼誓約書(様式第3号) 1部 申請日前3か月以内に発行された消費税及び地方消費税の納税証明書 3 又はその写し 1部 キ 役員等調書兼照会承諾書(様式第4号) 1部 ク 直近3年分の財務諸表(貸借対照表及び損益計算書) 1部 (2)提出場所 郵便番号 683-8686 米子市東町161番地2 米子市役所第2庁舎 米子市経済部経済戦略課 電話番号 0859-23-5224 (3)提出方法 郵送又は持参により提出すること。なお、郵送については、配達の記録が される方法によるものとする。また、持参の場合の受付時間は、休日等(日 曜日若しくは土曜日又は国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178 号)に規定する休日をいう。以下同じ。)以外の日の午前9時から午後5時ま でとする。 (4)提出期限 平成26年9月2日(火)午後5時(必着のこと。) (5)その他 審査のため必要と認める場合は、資料の追加提出を求めることがある。 7 企画提案書項目 企画提案書には、次に掲げる事項を記載すること。 (1)皆生温泉地区の熱需要調査 皆生温泉地区の温泉旅館(3施設)、病院(2施設)及び福祉施設(1施設) の計6か所のお湯需要を算定する手法、報告データの内容等 (2)関連業務実績 過去に行った熱需要調査及び流量調査の実績 (3)処理体制 熱需要調査に係る業務の処理体制 (4)工程 仕様書に記載された業務内容を踏まえた工程 (5)見積金額 調査業務の処理に要する経費の見積金額 8 審査方法等 (1)審査 ア 審査方法 事業者選定公募型プロポーザル選考委員会(以下「選考委員会」という。) の委員が、提案者からのプレゼンテーションを受け、及び提案者に対して ヒアリングを行った上で、別紙2に定める基準に基づき、総合的に評価を 4 行う。 イ プレゼンテーションに係る時間 プレゼンテーションの時間は、15分以内とし、その後、質疑応答を1 5分程度行う。 ウ プレゼンテーションにおける説明の方法 パソコン、プロジェクター、ホワイトボード等を使用しないで、企画提 案書のみによって説明すること。 (2)審査結果 ア 優秀案等の選定 選考委員会は、審査の結果に基づき、一定の評価点数を超える提案を優 秀案として選定する。 なお、プロポーザルに参加する事業者が1社の場合は、審査の結果、当 該事業者の提案が一定の評価点数を超え、優秀案として選定されたときに 限り、10の交渉を行うものとする。 イ 結果通知 審査の結果については、プロポーザルに参加した事業者の全てに通知す る。当該通知を受けた事業者は、当該通知を受けた日の翌日から起算して 5日間(その期間中に休日等がある場合においては、当該休日等を除く。) に限り、書面(様式は、任意のものとする。)により、その理由について市 に説明を求めることができる。 9 質問の受付 プロポーザルに関する質問は、次のとおり受け付けるものとする。 (1)質問方法 質問事項を記載した質問書(様式第5号)を電子メール又はファクシミリ により送付すること。 (2)質問書送付先 米子市経済部経済戦略課 電子メール [email protected] ファクシミリ 0859-22-6106 (3)質問受付期限 平成26年8月22日(金)午後4時 (4)質問への回答 次に掲げる期日に、米子市ホームページにおいて掲載する。なお、質問が ない場合又は質問の内容が軽易である場合は、掲載しないものとする。 平成26年8月25日(月)午後4時 10 調査業務の委託契約 市は、選考委員会において選定された優秀案のうち、最高の評価点数を獲得 5 したものの提案者と調査業務に関する委託契約の締結に係る交渉を行う。なお、 当該交渉が不調となった場合は、他の優秀案のうち評価の高いものから順に、 その提案者と当該交渉を行う。 11 著作権等 (1)提案事項の利用 提案者は、市に対し、プロポーザルにおいて提出した企画提案書により提 案した事項(以下「提案事項」という。)が、次に掲げる方法により利用され ることを承諾するものとする。 ア 提案事項を利用して調査業務の委託に関する事務を行うこと。 イ アのために必要な範囲において、市自らが提案事項を複製し、若しくは 翻案、変形、改変その他の修正をすること、又は市が委託した第三者をし て当該提案事項を複製させ、若しくは翻案、変形、改変その他の修正をさ せること。 (2)著作権等の明示 提案事項に提案者以外の者が所有する著作権、特許権その他の権利が含ま れる場合においては、その旨を企画提案書に記載すること。 12 その他 (1)プロポーザルへの参加に要する費用は、全て参加希望者の負担とする。 (2)プロポーザルにおける審査の公平性に影響を及ぼす行為があったと認めら れる場合は、当該行為を行った事業者は、プロポーザルに参加することがで きない。 (3)提案された内容がこの要領に定める条件を極端に逸脱している場合は、当 該提案を無効とする場合がある。 (4)提案事項は、未発表のものに限る。 (5)原則として、提出された企画提案書その他の書類は、返却しない。 (6)提出された企画提案書その他の書類は、受託者の候補選者の選定に係る作 業に必要な範囲において複製する。 (7)提出期限後における企画提案書の再提出及び差し替えは、原則として認め ない。 (8)企画提案書その他の書類に虚偽の記載をした場合は、これを無効とする。 (9)調査業務の対象となる施設の見学を希望する場合は、米子市経済部経済戦 略課に連絡すること。 13 問合せ先 郵便番号 683-8686 米子市東町161番地2 米子市役所第2庁舎 米子市経済部経済戦略課 6 電話番号 0859-23-5224 ファクシミリ 0859-22-6106 電子メール [email protected] 7 別紙2 評 評価項目 (1)業務実績 価 基 準 評価事項 配点 処理体制、業務実績等は適当か。また、事 業の継続性に問題はないか。 30 分散型エネルギーインフラプロジェクトの (2)業務の理解 推進に当たっての調査であることを理解して、 度 提案されているか。 10 (3)業務処理方 業務処理方針が的確で、調査期間内に熱需 針 の 的 確 性 要(湯量需要)を把握し、調査を終えること ・実現性 が可能であるか。 20 (4)業務の処理 に当たって 調査への協力について、需要家の承諾を得 の 課 題 認 識 ることができる手法が提案されているか。 と提案事項 30 分散型エネルギーインフラプロジェクト・ (5)その他 マスタープランの策定に当たり、効果的な提 案内容となっているか。 合計 10 100 8
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