ServerView PRIMEQUEST x86 Integration Pack - Manuals - Fujitsu

取扱説明書 - 日本語
FUJITSU Software ServerView Suite
ServerView PRIMEQUEST x86 Integration Pack
für MS System Center Operations Manager 2007
Version 4.0.4
2011 年 8 月版
DIN EN ISO 9001:2008 に準拠した
認証を取得
高い品質とお客様の使いやすさが常に確保されるように、
このマニュアルは、DIN EN ISO 9001:2008
基準の要件に準拠した品質管理システムの規定を
満たすように作成されました。
cognitas. Gesellschaft für Technik-Dokumentation mbH
www.cognitas.de
著作権および商標
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All rights reserved.
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使用されているハードウェア名とソフトウェア名は、各メーカーの商標名および商標です。
Microsoft、Windows、Windows Server、および Hyper V は、米国およびその他の国における
Microsoft Corporation の商標または登録商標です。
Intel および Xeon は、米国 Intel Corporation またはその関連会社の米国およびその他の国にお
ける登録商標または商標です。
目次
1
はじめに
1.1
対象ユーザ
1.2
表記規則
1.3
Windows イベントログ ID の割り当て . . . . . . . . . . . . . . 7
1.4
略語
1.5
表記法
2
統合要件
3
インストール、設定、アンインストール
.
11
3.1
3.1.1
3.1.2
ServerView Integration のインストール
. . . . . .
SNMP Trap Collect Service のインストール
. . . . .
Management Pack のインポート . . . . . . . . .
11
11
12
3.2
トラップ転送の有効化(設定)
.
13
3.3
3.3.1
3.3.2
ServerView Integration のアンインストール . . . . .
Management Pack のアンインストール . . . . . . .
SNMP Trap Collect Service のアンインストール . . . .
15
15
15
4
SCOM における ServerView PRIMEQUEST x86 Integration
の機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17
4.1
Management Pack . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17
4.2
4.2.1
4.2.2
4.2.3
4.2.4
.
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
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8
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
ビュー
. . . . . . .
「Active Alerts」ビュー . . .
「Monitor Service State」ビュー
アラートの詳細の表示 . . . . .
ユーザ定義ビューの設定 . . . .
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
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17
18
19
19
21
目次
5
付録
5.1
拡張ログファイルの設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23
索引
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23
25
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
1
はじめに
Fujitsu Technology Solutions の ServerView Suite が提供するさまざまな
ServerView 統合型モジュールを使用することにより、Fujitsu サーバシステム
や、ServerView Suite の機能を他の企業管理システムへ容易に統合できます。
このマニュアルでは、Fujitsu PRIMEQUEST x86 システム(PRIMEQUEST
1000 シリーズ)を Microsoft System Center Operations Manager 2007
(SCOM 2007)SP1 または R2、Microsoft System Center Essentials 2007
(SCE 2007)、または Microsoft System Center Essentials 2010(SCE 2010)
に統合可能なバージョン 4.0.4 について説明します。
ServerView を統合することにより、SCOM 経由で Fujitsu の PRIMEQUEST
x86 システムを監視できます。ブレードの監視は SNMP トラップ(アラー
ト)経由で行われ、「Active Alerts」ビューに表示されます。
PRIMEQUEST x86 システムのハードウェア監視中にエラーが発生した場合、
マネジメントボード(MMB)によって、管理される MMB のイベントログに
イベントエントリとして書き込まれます。これらのイベントが MMB から
SCOM エージェントに送られるようにするには、トラップ転送機能(
「SNMP
トラップ送信先」)を MMB で有効にし、トラップを Service Server に送信す
る必要があります(8 ページ の「表記法」の項 / 11 ページ の「インストー
ル、設定、アンインストール」の章を参照)。
Service Server に、MMB からトラップを受信し、それらを Windows イベン
トログに書き込むサービスをインストールします。これで SCOM エージェン
トはトラップを認識し、それらをアラートとして SCOM 管理用サーバに転送
することができます。トラップは Management Pack の設定に従って評価さ
れ、SCOM コンソールに表示されます。
さらに、エラー発生時に、エラーについて説明するメールをハードウェアサ
ポートに送信するなどの、適切なアクションをトリガーするルールが適用さ
れます。
SCOM 2007 での最新の ServerView Integration は、Fujitsu Technology
Solutions の最新の ServerView Suite DVD1 から、または
http://support.ts.fujitsu.com/ のダウンロードエリアから入手できます。
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
5
はじめに
1.1
対象ユーザ
このマニュアルは、ハードウェア、ソフトウェア、および ServerView
Operations Manager について十分な知識を持っているシステム管理者、ネッ
トワーク管理者、およびサービス専門家を対象とします。また、Microsoft
System Center Operations Manager 2007 について正しい基礎知識も必要とさ
れます。
そのため、Management Pack のインポートや削除の方法などの個々の手順に
ついては、ここでは詳しく説明します。
1.2
表記規則
V 警告
I
斜体
このマークは、怪我、データ損失、装置破損に至る可能
性のある危険性を示します。
このマークは、重要な情報とヒントを示します。
文中の斜体は、コマンド、メニュー項目、ボタン名、オ
プション、変数、ファイル名、およびパス名を示しま
す。
画面出力
画面出力は、使用するシステムに一部依存するため、細部がユーザのシステ
ムに表示される出力と正確に一致しない場合があります。また、使用可能な
メニュー項目がシステムによって異なる場合もあります。
6
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
はじめに
1.3
Windows イベントログ ID の割り当て
PRIMEQUEST x86 モデル(MMB-ComTrap-MIB.MIB)の MIB には、値が
65535(16 ビット)以上のトラップ ID が定義されます。しかし、Windows
イベントログは 16 ビットの値までしかサポートしません。この技術的な制限
により、トラップ番号はイベント番号と 1 対 1 で引き継がれません。値が
64000 より大きいトラップ ID は、昇順にイベント ID 64001、64002... にマッ
プされます。イベントログエントリのオリジナルトラップ ID は、イベントの
詳細によって特定でき、アラームプロパティ「Custom View 1」によって
SCOM コンソールに表示されます。ここでは、実際のトラップの前に次の情
報が挿入されます(ID 131806 のトラップの例)。
MIB trap ID=131806; trap from <IP_address>: ...
つまり、最初のオリジナルトラップ ID とトラップの送信元の PRIMEQUEST
システム(IP アドレス)。
また、技術的な理由により、
(値 1 は INFORMATIONAL の固定値としてすでに
割り当てられているため)ID が 1 のテストトラップは値 11 にマップされま
す。
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
7
はじめに
略語
1.4
このマニュアルでは以下の略語を使用します。
SCE
(Microsoft)System Center Essentials
SCOM
(Microsoft)System Center Operations Manager
SNMP
1.5
Simple Network Management Protocol : 簡易ネットワーク管理
プロトコル
表記法
ソフトウェアパッケージには、32 ビットオペレーティングシステム用
(PRIMEQUESTx86 Monitor Service 32 bit.exe)および 64 ビットオペレー
ティングシステム用(PRIMEQUESTx86 Monitor Service 64 bit.exe)の 2 つ
の実行可能ファイルが付属します。これらの実行可能ファイルは、このマ
ニュアルではインストールプログラムと呼びます。どちらのファイルも、
PRIMEQUEST x86 システム(MMB)から SNMP トラップを受信して
Windows イベントログに保存するサービスをインストールします。このサー
ビスは、このマニュアルでは SNMP Trap Collect Service と呼びます。
それに対して、このサービスを実行するサーバは Service Server と呼びます。
このマニュアルで SCOM が出現する箇所では、両方の有効なバージョン
(SCOM 2007 SP1 または SCOM 2007 R2)について触れますが、必ず SCE
(SCE 2007 または SCE 2010)についても触れます。
I この PRIMEQUEST x86 統合パック(Fujitsu ServerView
PRIMEQUEST x86 Integration Pack for System Center Operations
Manager 2007)またはトラップを収集するためのサービスは、基本的
なサーバ統合パック(Fujitsu ServerView Integration Pack for System
Center Operations Manager 2007)およびブレードシステム統合パッ
ク(Fujitsu ServerView Blade System Integration Pack for System
Center Operations Manager 2007)に依存しません。つまり、各パッ
クは個々にインストールでき、また、ブレードパック用の SNMP Trap
Collect Service と PRIMEQUEST 統合パック用の SNMP Trap Collect
Service を同じサーバにインストールすることもできます。
8
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
2
統合要件
統合するためには、以下に規定される要件を満たす必要があります。
管理用サーバ :
– Microsoft System Center Operations Manager 2007 SP1 または
Microsoft System Center Operations Manager 2007 R2 または
Microsoft System Center Essentials 2007 または
Microsoft System Center Essentials 2010
– SNMP Trap Service が実行されていること
選択した Microsoft Management System に必要な要件については、関連する
Microsoft のマニュアルを参照してください。
管理対象 PRIMEQUEST x86 システム :
– PRIMEQUEST 1400 モデル
– PRIMEQUEST 1800 モデル
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
9
統合要件
10
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
3
インストール、設定、アンインス
トール
3.1
ServerView Integration のインストール
3.1.1
SNMP Trap Collect Service のインストール
最初に、パッケージに含まれる、SNMP トラップを収集するサービス
(SNMP Trap Collect Service)をインストールします。これは、パッケージの
2 つのインストールプログラムのいずれかを実行して行います。
このサービスは、SCOM 管理用サーバで監視される任意のサーバにインス
トールできますが、SCOM 管理用サーバ自体にもインストールできます。こ
のサービスは、SNMP Trap Service にログオンします。
1. ファイルを ServerView Suite DVD 1 の zip ファイルから取り出すか、
Fujitsu Technology Solutions Web サーバのダウンロードエリアからダウン
ロードします。次に、サービスをインストールするオペレーティングシス
テムの種類によって、適切なインストールプログラム(32 ビットまたは
64 ビット)を実行します。
PRIMEQUEST x86 Monitor Service 32 bit.exe
PRIMEQUEST x86 Monitor Service 64 bit.exe
2. インストールプログラムが、セットアップを実行する言語(英語または日
本語)を検出しない場合、最初に言語を選択します。
3. インストールウィザードが起動したら、ライセンス契約に同意します。
4. 提示されるディレクトリでなく、別のディレクトリにサービスをインス
トールするオプションもありますが、推奨しません。
V 警告 :
異なるフォルダにサービスをインストールする場合は、お客様の責
任にて行ってください。
V 警告 :
ネットワークドライブにインストールするとエラーが発生し、また
このインストールはサポートされていません。
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
11
インストール、設定、アンインストール
5. インストールプロセス中は、画面に表示される指示に従います。
6. インストールが正常終了したら、「Finish」をクリックします。
インストールされるファイル
サービスのインストール時には、さまざままファイルとサブディレクトリが
以下のインストールディレクトリに作成されます。
32 ビットの場合 : %ProgramFiles%\Fujitsu\ServerView Suite\SCOM
Integration\
SVISCOM-PQ\MonitorService\
64 ビットの場合 : %ProgramFiles(x86)%\Fujitsu\ServerView Suite\SCOM
Integration\SVISCOM-PQ\MonitorService\
たとえば、サブディレクトリ Misc には、英語と日本語の EULA(End User
License Agreement)が格納されます。
ここでは、サービスによってサブディレクトリ Log が作成され、そこに動作
中にログファイルが保存されます。
3.1.2
Management Pack のインポート
サービスを必要なすべての Service Servers にインストールすると、
Fujitsu.PRIMEQUESTx86.mp が SCOM にインポートされます。
I Management Pack をインポートするには、SCOM 管理者権限が必要で
す。
I ヒント : Management Pack をディレクトリ %ProgramFiles%\System
Center Management Packs にコピーします。
12
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
インストール、設定、アンインストール
3.2
トラップ転送の有効化(設定)
SNMP トラップが MMB から SCOM ステーションに送られるようにするに
は、MMB でトラップ転送を有効にします。
MMB の Web インターフェースを使用して設定する方法を以下に示します。
詳細については、関連する PRIMEQUEST PRIMEQUEST x86 システムの
ユーザガイドを参照してください。
I SNMPv1 のみサポートされます。
1. 監視する任意の PRIMEQUEST x86 システムから MMB へログオンし、
「ネットワークの設定」に移動して、「SNMP 設定」– 「トラップ」の順に
選択します
「トラップ送信先」ダイアログボックスが開きます。
図 1: 「トラップ送信先」ダイアログボックス
2. 編集できるように空の行を選択します。
3. Service Server のコミュニティと IP アドレスを送信先として入力します。
Figure 2: Service Server のエントリ
4. 「適用をクリックして変更を保存します。
5. トラップを送信して通信をテストします。「Service Server」を選択して
「Test Trap」をクリックします。
6. 通信する場合は、Service Server のシステムイベントログ
FujitsuPRIMEQUESTx86MMB に、以下のようなエントリが表示されま
す。
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
13
インストール、設定、アンインストール
図 3: システムイベントログエントリ
図 4: インフォメーション
次の詳細を表示できます。
図 5: 詳細の表示
14
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
インストール、設定、アンインストール
I トラップ転送は 1 つの Service Server にしか設定しないでくださ
い。そうでないと、各トラップが複数回転送された場合、SCOM
に複数回表示されます。
3.3
ServerView Integration のアンインストール
3.3.1
Management Pack のアンインストール
エラーメッセージが表示されないようにするには、最初に Fujitsu
PRIMEQUESTx86 Management Pack を SCOM から削除します。
I Management Pack を削除するには、SCOM 管理者権限が必要です。
3.3.2
SNMP Trap Collect Service のアンインストール
ServerView Integration のサービスは、次の 2 つの方法でアンインストールで
きます。
1. Windows のアンインストールプログラムを実行する。
コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」または「プログラムと
機能」で、インストールされているプログラムを表示します。 以下のエン
トリのいずれかが表示されます。
Fujitsu ServerView PRIMEQUEST x86 Integration pack for MS SCOM 2007
(32 bit)
Fujitsu ServerView PRIMEQUEST x86 Integration pack for MS SCOM 2007
(64 bit)
ここで Integration Pack をアンインストールできます。
2. 再びインストールプログラムを実行する。
インストールを行うように、再びインストールプログラムを起動し、そこ
で Integration Pack をアンインストールします。
アンインストールプロセスが終了すると、レジストリのエントリが完全に
サーバから削除されます。サブディレクトリとファイルがいくつかインス
トールディレクトリに残りますが、これらは手動で削除できます。
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
15
インストール、設定、アンインストール
16
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
4
SCOM における ServerView
PRIMEQUEST x86 Integration の
機能
4.1
Management Pack
Fujitsu PRIMEQUESTx86 Management Pack には ServerView Integration の定
義が含まれます。このパックのファイル名は、Fujitsu.PRIMEQUESTx86.mp
です。
4.2
ビュー
SCOM コンソールの「Monitoring 」セクションでは、統合によってディレク
トリ Fujitsu PRIMEQUEST x86 System Enclosures が作成され、次のビュー
が含まれます。
図 6: Fujitsu PRIMEQUEST x86 System Enclosures ディレクトリ - ビュー
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
17
SCOM における ServerView PRIMEQUEST x86 Integration の機能
4.2.1 「Active Alerts」ビュー
このビューには、PRIMEQUESTx86 Management Pack に割り当てられてい
る、解決ステータスが「New」のアラートがすべて表示されます。
すべての警告とエラーイベント(トラップ)は「enabled」です。ただし、
Test Trap 1 は例外で、これは情報提供のみを目的とするため、実装されます
が有効ではありません。解決ステータスが「closed」と指定されたアラート
は、「Active Alerts 」ビューに表示されなくなります。
I SNMP Trap Collect Service および Management Pack のインストール
後に(時系列に)発生したアラートのみこのビューに表示されます。
図 7: 「Active Alerts」ビュー
「Custom Field 1」セクションには、MMB から受信したときのトラップの詳
細、および報告している MMB のオリジナル MIB トラップ ID と IP アドレス
が表示されます。
図 8: 「Custom Field 1」フィールド
18
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
SCOM における ServerView PRIMEQUEST x86 Integration の機能
4.2.2 「Monitor Service State」ビュー
このビューには、SCOM に監視される他のサーバのサービスを含め、SCOM
に認識されるすべての SNMP Trap Collect Services およびそれらのステータ
スが表示されます。
図 9: 「Monitor Service State」ビュー
4.2.3
アラートの詳細の表示
「Active Alerts」ビューには、アラートの詳細を表示できます。
Ê 表でアラートエントリを選択します。
表の下の「Alert Details」ダイアログボックスに、アラートの詳細が表示され
ます。
図 10: 「Alert Details」ダイアログボックス
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
19
SCOM における ServerView PRIMEQUEST x86 Integration の機能
次の方法でアラートのすべてのプロパティを表示できます。
– 関連するアラートエントリをダブルクリックします。
– 関連するアラートのエントリを右クリックして選択して、コンテキストメ
ニューから「Properties」を選択します。
「Alert Properties」ダイアログボックスが開きます。
図 11: 「Alert Properties」ダイアログボックス
ダイアログボックスにはタブがいくつかあります。
20
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
SCOM における ServerView PRIMEQUEST x86 Integration の機能
4.2.4
ユーザ定義ビューの設定
メニュー項目「Personalize view」を選択することにより、
「Active Alerts」の
個人設定を行うことができます。
I 個人設定は SCOM の機能です。これらの設定は登録ユーザーに有効
で、Management Pack を削除しても失われません。Management Pack
を再びインポートすると、これらの個人設定を再び使用でき、ビュー
の表の見栄えが設定されます。
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
21
SCOM における ServerView PRIMEQUEST x86 Integration の機能
22
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
5
付録
5.1
拡張ログファイルの設定
エラーを分析するために、SNMP Trap Collect Service のログファイルの内容
を拡張できます。作成するには、PRIMEQUESTx86ConfigSNMP.xml という
名前の XML 形式の設定ファイルを使用します。このファイルは、インストー
ルディレクトリの config サブディレクトリの中にあります。
V 警告
ファイル内の値を誤って変更すると、SNMP Trap Collect Service が起
動しなくなることがあります。そのため、ここで行う変更は細心の注
意を払って行う必要があり、できれば富士通の技術者の指示でのみ行
います。
I ヒント : ファイルを変更する前にファイルのバックアップコピーを作
成します。
ログファイルを使用してエラー分析を行う場合は、次の手順に従います。
●
Notepad などのテキストエディタを使用して、
PRIMEQUESTx86ConfigSNMP.xml ファイルを編集します。<LogFile> パ
ラグラフでは、値 <Threshold>WARN</Threshold> を次のように設定でき
ます。
ERROR
WARN(デフォルト)
INFO
TRACE
– ERROR エラーレポートのみ出力します。
– WARN エラーレポートと警告を出力します。
– INFO より詳細な情報メッセージを出力します。
– TRACE 付加的な DEBUG 出力を出力します。
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
23
付録
●
変更した値を有効にするには、SNMP Trap Collect Service を再起動しま
す。
拡張ログファイルの作成を再び無効にするには、値
<Threshold>WARN</Threshold> を初期値 WARN にリセットしてから SNMP
Trap Collect Service を再起動します。
24
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
索引
A
Active Alerts
E
EULA
い
インストール
ServerView Integration 11
SNMP Trap Collect Service 11
インストールされるファイル 12
インポート
Management Pack 12
18
12
F
Fujitsu 17
FujitsuPRIMEQUESTx86MMB 13
Fujitsu PRIMEQUEST x86 System
Enclosures 17
M
Management Pack
Fujitsu.PRIMEQUESTx86.mp
インポート 12
Monitor Service State 19
え
エラー分析 23
エントリ
FujitsuPRIMEQUESTx86MMB
3
17
P
PRIMEQUESTx86ConfigSNMP.xml
23
S
ServerView Integration
アンインストール 15
ServerView Integration, インストー
ル 11
Service Server 8
SNMP Trap Collect Service 8
インストール 11
ディスプレイ 19
SNMP Trap Collect Service, インス
トール 11
あ
アラート
ディスプレイ 18
アラートの詳細
ディスプレイ 19
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack
1
か
拡張ログファイル
設定 23
せ
設定
拡張ログファイル 23
ユーザ定義のビュー 21
た
ダイアログボックス
Alert Details 19
Alert Properties 20
トラップ送信先 13
て
ディスプレイ
SNMP Trap Collect Service 19
アラート 18
アラートの詳細 19
ディレクトリ
Fujitsu PRIMEQUEST x86 System
Enclosures 17
と
トラップ転送
有効 13
25
索引
ひ
ビュー
Monitor Service State
Personalize view 21
Active Alerts 18
19
ふ
ファイル
PRIMEQUESTx86ConfigSNMP.x
ml 23
め
メニュー項目
Personalize view
21
ゆ
有効
トラップ転送 13
ユーザ定義のビュー
設定 21
ろ
ログファイル
26
12
ServerView PRIMEQUEST Integration Pack