関係規制法:海上保安庁

社会機能維持者に対する弾力運用等の検討が必要となる法令リスト【関係規制法:海上保安庁】
通し
番号
法令名
条項
条項の
説明
船舶保安情報の
事前通報
支障となる内容・理由
運用上の要望事項
(あれば)
業種
法令所管
省庁
結果
対応 対応
分類 内容
検疫ガイドラインでは、発生国から来航する船舶で有症者が確認された場合には、他
の乗組員は濃厚接触者となりえ、また、船内でこれら乗組員が潜伏期間内停留される
通報期限を弾力的に運用していただきた
場合には、検疫済証が交付されないこととなっている。この結果、当初予定日には入港
船舶代理店業
い。
できず、改めて保安法に基づく保安情報の事前通報を行う必要があるが、潜伏期間経
過後、検疫済証の交付を受けた後は迅速な荷役を行う必要がある。
海上保安庁
A1
×
発生時には、証書取得等の手続きが完了しないおそれがある。
取得手続きの簡素化
海運業
海上保安庁
A3
×
・関係機関のご支援をお願いしたい
1
国際航海船舶及び国際港湾施設
第44条
の保安の確保等に関する法律
2
第39条の5
海洋汚染等及び海上災害の防止
(施行規則第 HNS証書
に関する法律
33条の17)
3
海洋汚染等及び海上災害の防止
39条
に関する法律
大量排出油等の
防除措置等
・共同防災組織が充分機能しない場合は、海上保安庁および海上災害防止センター
の措置に依存せざるを得ないケースが生じる
石油精製業
海上保安庁
A1
×
4
海洋汚染等及び海上災害の防止
39条の3
に関する法律
排出特定油の防
除のための資材
・シーバース等防災対策基本要綱および都道府県、市町村等との協定により特定港に ・法定のオイルフェンス(B型)をもって可
石油精製業
おいて原油揚荷時における大型オイルフェンスの展張が困難となる
としていただきたい
海上保安庁
A2
×
5
排出特定油の防
海洋汚染及び海上災害の防止に 第39条第4
除措置援助協力
項
関する法律
義務
要員不足による防除措置援助協力に支障
排出特定油の防除措置援助協力義務を
石油備蓄事業者 海上保安庁
免除してほしい。
A1
×
6
海洋施設変更関
海洋汚染等及び海上災害の防止
第12条の17
係
に関する法律施行規則
・海洋施設の代表者、名称、設置位置、設置者及び管理者の変更届出が遅れる。
海洋施設変更関係等の届出を延長して
石油備蓄事業者 海上保安庁
ほしい。
A3
×
7
海上交通安全法
23条
・緊急時におけるタグボートの使用順位
巨大船等に対する ・入港に際し、船会社~代理店が配備を義務付けされている進路警戒船(タグボート) 等の業務実施基準について、業界を監
石油精製業
指示
等を手配できない場合は、入湾ができない
督する機関において調整を図っておいて
いただきたい
8
海上交通安全法
第30条等
航路及びその周
辺の海域における 少ない人員体制となるため、作業許可の提出が遅れる可能性がある。
工事等
9
港則法
31条
工事等の許可
10
港則法
23条
危険物荷役・航路
許可申請はFAXなどの申請が認められていない。
の許可申請
FAXなどの方法での申請を認めて欲しい LPガス事業者
海上保安庁
A4
×
11 港則法
23条
危険物荷役許可
申請
後日申請の運用(感染終結まで)
海上保安庁
A4
×
発生時には、最低限必要な業務のみ実施する人員体制とするため、港則法で定める
申請ができなくなるため。
申請業務が受理されずに荷役不能
海上保安庁
A5
×
海上保安庁
A2
×
申請手続きの簡略化あるいは事後申請
工業用水道事業 海上保安庁
の容認。
A4
×
特定建設業
LPガス事業者
海保 - 1
通し
番号
12
法令名
港則法
条項
23条
条項の
説明
結果
業種
法令所管
省庁
危険物荷役許可
・危険物荷役の許可申請
・一端許可を得た後に、配船状態の混乱により船名の変更等許可事項の変更が休
日、祝祭日に生じた場合には、急を要するときであっても電話連絡による承認が得られ
ず(海上保安部)石油の安定供給に支障をきたす
・シーバース等防災対策基本要綱および都道府県、市町村等との協定により特定港に
おいて原油揚荷時における大型オイルフェンスの展張が困難となる
・船名変更等の包括許可事項以外につ
いても電話連絡による承認など弾力的な
運用をお願いしたい
石油精製業
・法定のオイルフェンス(B型)をもって可
としていただきたい
海上保安庁
A2
×
支障となる内容・理由
運用上の要望事項
(あれば)
対応 対応
分類 内容
13 港則法
23条
夜間着桟
LPGの外航船は日没後の着桟が禁じられている
感染終結まで許可してもたいたい。
LPガス事業者
海上保安庁
A2
×
14
23条
夜間着桟、荷役
LPG内航船については日没後の着桟、荷役は禁じられている
感染終結まで許可してもたいたい。
LPガス事業者
海上保安庁
A2
×
機能維持
会社の交通船等は夜間航行を禁止する
故障した際に、業者要員や交通船船員の確保ができず、メンテナンスができない 等の処置にて対応可能と考える。メンテ
石油備蓄事業者 海上保安庁
ため機能維持ができなくなる可能性がある。
ナンスについては弾力的に対応できるよ
うな制度にして欲しい。
A5
×
港則法
15 航路標識法
第3条
16
第3条
施行規則5条 定期点検
の2
航路標識法
・定期点検ができない恐れがある。
定期点検等に係る期間の延長をしてほ
しい。
石油備蓄事業者 海上保安庁
A5
×
17 航路標識法施行規則
第7条
航路標識現状変
更関係
・航路標識の名称、管理方法等に変更があった場合の届出が遅れる。
航路標識管理許可関係等に係る届出の
石油備蓄事業者 海上保安庁
期間等を延長して欲しい。
A3
×
18
第7条
航路標識現状変
更関係
・航路標識の告示内容等に変更があった場合の届出が遅れる。
航路標識現状変更関係等に係る届出の
石油備蓄事業者 海上保安庁
期間等を延長してほしい。
A3
×
航路標識法施行規則
海保 - 2