年度モニタリング (平成 25 年度) - 佐倉市

年度モニタリング
(平成 25 年度)
施設名称
佐倉草ぶえの丘
所在地:〒285-0003 千葉県佐倉市飯野 820 番地
【研修・宿泊施設】
①研修センター(鉄筋コンクリート造、2 階建、3,483 ㎡
昭和 53 年度建設)
・1階:事務室、研修室(100 名収容)、学習室(50 名収容×2部屋)
、実験室(50 名収
容)、バラ園資料室、保健室、管理人室、浴室(2 室)
、便所(2 カ所)、食堂(200 名収
容)、機械室、応接室、ロビー、その他管理用室(3 室)
・2階:宿泊室(1 室 25 名収容×8 部屋=200 名収容)
、教師室(4 人×2 部屋)便所
②ログハウス(4 棟 木造 平成 10 年度建設)
・収容人数(1 棟 6 名×4 棟
24 名)
【多目的施設】
①体育館(鉄筋コンクリート造、536 ㎡
昭和 54 年度建設)
・アリーナ(200 名収容)
、ステージ、多目的室(2 室)
、バラ管理室
②陶芸舎(鉄骨造、402 ㎡
昭和 53 年度建設)
・収容人数 100 名収容
③古民家(旧中村家住宅、木造
171 ㎡
昭和 54 年度建設)
④旧増田家住宅(木造 220 ㎡、長屋門、農林業資料館)
【自然観察施設】
施設概要
①鳥の観察舎
②家畜舎、リス観察舎、まきば
③ハウス(3棟)
【休憩施設(カフェ)
】
①飲食店棟 75 ㎡
②トイレ棟 23 ㎡
【バラ園】
・植栽株数 約 2,500 株
面積
約 12,500 ㎡
・付帯設備 パーゴラ、アーチ、スクリーン、あずまや等
【キャンプ場】
①第 1 キャンプ場
・収容人数 60 名収容
・付帯施設 休憩舎(1)、野外卓(12)、炊事場(2)
、かまど(22)、倉庫
・宿泊施設 ログハウス(4)、バンガロー(6 名×10 棟
60 名収容)便所(1)
②第 2 キャンプ場
・収容人数 70 名収容
・付帯設備 大型テント(1)、野外卓(22)、炊事場(1)、かまど(18)、便所(1)、
地下鉄(都営三田線車輛)
、テント(10 張×8 名=80 名収容)
1
ファミリーバーベキュースペース
【レクリエーション施設】
①木製遊具:忍者渡り、ターザン渡り、丸太平均台、あみだの山どきどき渡り、ネット
クライム
②芝生広場:4 人用ブランコ、低鉄棒、スプリング遊具(3)、ブーツコンビ、
砂場、プレイシェイパー
③第 1 キャンプ場:ジャングルジム
④第 2 キャンプ場:冒険とりで
⑤ミニ鉄道
・延長
1,100m、動力車両(2)、客車(12)、駅舎、車庫
【農業体験施設】
①みのりの里
【その他施設】
①駐車場(60 台収容)、②案内所、③便所(4 か所)
、④売店、⑤市民の森駐車場(100
台収容)、⑥休憩舎
施設の
豊かな自然環境の下、農林水産資源の多目的利用を推進し、地域産業の振興を図る
設置目的
とともに、体験及び学習を通じて市民の健全な心身の保持に資する事を目的とする
指定管理者
指定期間
委託料
市所管課
山万グループ ワイ・エム・メンテナンス株式会社
平成 21 年4月 1 日~平成 26 年3月 31 日
280,000,000 円(平成 25 年度支払額 56,000,000 円)
産業振興部農政課
2
[別記2-①] 業務点検シート
評
価
説
明
◎(優良)
適格に実施されているとともに、様々な工夫がなされている。
○(適格)
適格に実施されている。
△(要改善)
一部適格性に欠ける部分があるが、改善案の実施により向上が見込まれる。
-(該当なし) 該当する事例がない。または、評価することができない。
区 分
評価項目
評価欄
指
市
Ⅰ 業務に関する基準
1
基本事項
開園時間
開園時間が厳守され、速やかに業務が開始されているか。
○
○
管理範囲
管理範囲が厳守され、利用者を妨げることはないか。
○
○
利用制限
正当な理由なく利用者の利用を制限していないか。
○
○
適正利用
利用・減免等の手続は規定にのっとって正規に行われているか。
○
○
利用料金の額の設定は適正か。
○
○
減免の基準、範囲・件数は適正か。
○
○
関連規定を理解し、法令遵守が確保されているか。
○
○
屋内・屋外ともに美観が維持されているか。
○
○
清掃は利用者の妨げにならない時間帯に行っているか。
○
○
定期清掃は規定の回数・基準を達成しているか。
○
○
適正な方法(分別等)と頻度により廃棄されているか。
○
○
廃棄物の減量に努め、利用者へ周知しているか。
○
○
規定の回数・基準を達成しているか。
○
○
公共料金は滞りなく支払われているか。
○
○
屋外の景観が維持されているか。
○
○
備品管理台帳が整備され、適切に記録されているか。
○
○
利用に支障をきたす状態のまま放置されていないか。
○
○
適切に修繕を行うとともに、市への報告を行っているか。
○
○
不足している物品はないか。
○
○
消耗品の補充・管理は適正に行われているか。
○
○
入退者管理、施錠管理、巡視等は適切に行われているか。
○
○
夜間・休園日警備に支障はないか。
○
○
保守点検
法定点検その他定期点検を遅延なく確実に実施しているか。
○
○
安全点検
施設内・施設外に危険箇所はないか。
○
○
設備の損傷や危険物、違法駐車はないか。
○
○
利用料金
法令遵守
2
維持管理業務に関する基準
清 掃
廃棄物処理
環境衛生
公共料金支払
景観維持
備品管理
修 繕
警 備
駐車場
3
事故・盗難等の発生について市への報告を怠っていないか。
○
○
使用許可や利用料金徴収の手続きは適正に行われ、迅速かつ円滑か。
○
○
出納簿等は整備されているか。
○
○
現金は必要最小限とし、盗難・紛失等のないよう管理されているか。
○
○
利用料金の額、支払方法、減免基準等について、周知は十分か。
○
○
○
○
日報や各種記録(文書・画像・音声・映像等)を行い、整理しているか。
○
○
利用者への掲示物・案内等はわかりやすく用意されているか。
○
○
各種広報活動により利用者への周知が図られているか。
○
○
パンフレット・チラシ等の在庫切れはないか。
△
△
Web サイトは利用しやすく、適宜更新されているか。
○
△
掲 示
利用者への掲示物・案内等はわかりやすく用意されているか。
○
○
意見等
意見・要望・苦情等の受付手段及び機会は適切か。
○
○
受け付けた意見・要望・苦情等を記録し、改善に努めているか。
○
○
相談内容及び個人情報の保護は徹底されているか。
○
○
相談事業の利用方法について周知は十分か。
○
○
○
○
拾得物台帳を作成し、拾得物を所轄の警察署に届けているか。
○
○
管理運営の実施等に関する市の調査に協力しているか。
○
○
3
施設運営業務に関する基準
利用手続
利用料金
徴収
物品販売等
許可
記録業務
広報活動
受付
相談業務
企画事業
留意事項
4
物品販売、寄付の募集、広告物の掲示・配布等の許可が適切に行われ、利
用者の妨げとなっていないか。
事前に計画書を文書で市に提出し、承諾を得た上で実施し、実施後適切に
報告を行っているか。
経理事項に関する基準
財務処理
財務事務処理規程が定められ、遵守されているか。
○
○
区分会計
区分会計により独立した帳簿及び預金口座で管理しているか。
○
○
帳簿管理
帳簿書類等は適切に保存されているか。
○
○
独自事業の実施にあたり、事前に計画書を市へ提出しているか。
○
○
独自事業において徴収される参加費の額は適切な範囲か。
○
○
○
○
○
○
業務従事者の労務に関する一切の責任を負っているか。
○
○
必要資格及び免許等が取得されているか。
○
○
必要な許認可及び届出等が行われているか。
○
○
5
独自事業に関する基準
独自事業
計画
6
目的外業務に関する基準
行政財産
使用許可
目的外業務(公衆電話設置等)の実施にあたり、行政財産使用許可申請を
行っているか。
目的外業務の実施による利用者への妨げはないか。
Ⅱ 運営体制・組織に関する基準
1
基本事項
労務責任
資格・免許
許認可等
4
2
実施体制に関する基準
人員配置
業務主任担当者及びスタッフの人員配置は適切か。
○
○
研修等
必要な訓練・教育・研修等が計画的に実施されているか。
○
○
連絡体制
指定管理者の団体本部との連絡体制は整備されているか。
○
○
職員(スタッフ)は名札及び清潔な服装を着用しているか。
○
○
○
○
○
○
再委託の範囲及び委託先の選定は適切か。
○
○
再委託の計画及び契約書等について市へ提出しているか。
○
○
再委託業務の履行確認は適切に行われているか。
○
○
◎
○
保守点検、巡視等は適切に行われているか。
○
○
危機管理計画及び危機管理マニュアル等は整備されているか。
○
○
非常時の連絡体制は確立されているか。
○
○
事故・災害等発生時は市へ直ちに報告され、適切に対処したか。
○
○
損害賠償
第三者への損害賠償は適切に行われているか。
○
○
保険加入
必須保険及びその他必要な保険に加入し、その範囲は適正か。
○
○
業務上知り得た秘密を他人に漏らしていないか。
○
○
個人情報保護条例に基づき、適切に処理されているか。
○
○
情報公開条例に基づき、適切に処理されているか。
○
○
総合的かつ積極的な情報公開の推進が図られているか。
○
○
情報管理計画及び情報管理マニュアル等は整備されているか。
○
○
情報セキュリティ(コンピュータウィルス対策等)は万全か。
○
○
事業計画及び事業報告は規定どおりに提出されているか。
○
○
事業計画及び事業報告の内容に虚偽及び重大な誤りはないか。
○
○
市及び次期指定管理者への事務の引継ぎは円滑かつ十分か。
○
○
管理物件は適切に原状回復されているか。
○
○
○
○
接 遇
職員(スタッフ)のあいさつが徹底され、親切・丁寧な対応がなされてい
るか。
施設のイメージアップに努めているか。
3
一部業務委託(再委託)に関する基準
委託範囲
報 告
履行確認
4
運営協力体制に関する基準
協力体制
5
安全管理・危機管理に関する基準
平常時
体制整備
事故災害対応
6
個人情報保護・情報公開・情報管理に関する基準
守秘義務
個人情報保護
情報公開
情報管理
7
事業計画及び事業報告に関する基準
書類提出
8
事務の引継ぎに関する基準
事務引継ぎ
原状回復
9
関係機関、団体、住民等と十分な連携が図られているか。
連絡調整に関する基準
連絡会議
市との連絡会議を適宜行い、十分な調整は図られているか。
5
[意見記述欄]業務点検シート
園内の美観向上に関する取り組みとして毎朝定期清掃を行うとともに当社清掃グルー
プによる専門的な館内清掃を行い美観の維持・向上を図りました。冬季園内整備事業と
指定管理者
して佐倉市主管課と連携して園内の枯れ松伐採・危険木の伐採を行い施設の安全・安心に
努めました。
関係機関や住民、団体との連携についてもイベント開催時、バラ園管理、故障箇所の
修繕時、地元農家、学校関係等と連絡体制の強化を図っております。
平成 25 年度は大型台風や雪害などの自然災害が度々発生しましたが、指定管理者と協
力のもと、利用者の安全確保に努めました。
市
支障木の伐採や枯松抑制のための枯松防止剤樹幹注入を行い、園内整備に努めました。
地元住民や団体と連携し、地元に根付いた管理運営を行えていたと思います。
広報活動については、多方面への周知を行っていましたが、Web サイトの利用につい
ては、活用しきれていないところがあるように感じました。
6
[別記2-②] 利用状況等分析
前年度
今年度
今年度
対前年度比
対計画値比
実績値
計画値
実績値
(%)
(%)
延べ利用者数(人)
109,438
105,855
104,420
95.4
98.6
実利用者数(人)
98,179
90,855
92,159
93.9
101.4
稼働率(%)
89.7
85.8
88.2
-
-
利用料金収入(円)
47,267,180
53,076,100
46,040,430
97.4
86.7
減免件数(件)
12,277
15,000
10,952
89.2
73.0
[意見記述欄]利用状況等分析
総入園者数は今期 104,420 人、昨年は 109,438 人で前年対比で 95.4%となりました。
また入園者の減少に伴い利用料金収入も 97.4%となりました。総来園者数及び利用料金
収入が落ちた理由としてはバラの開花時期の集客が伸びなかった事です。
(6 月度の入園
指定管理者
者数は対前年 4,269 人減)宿泊者数は今期 12,261 人、前年は 12,239 人で-22 人ほぼ前
年同数なっております。また、減免件数についても前年と比較すると 89.2%となりまし
た。全入園者数は 25 年度も 10 万人を超える事ができました。
入園者数の内、大半を占める日帰り入園者数について、各月毎の対前年比を見ると、
増減数の著しい月は 6 月(△4,300 人)、9 月(2,393 人)、1 月(△1,247 人)、2 月(△
1,665 人)となっています。
この内、5 月はローズフェスティバルの参加者数が減少したこと、雨天等の影響によ
りバラの開花期間が短かったこと、その他、雨天時に来園者数を伸ばせなかったことが
主な要因として考えられます。
9 月については、台風の影響により秋の文化祭の参加者数が昨年より約 1,000 人減と
市
なりましたが、鉄道フェスティバルが好評であったことから、昨年より入園者数が増加
したと考えられます。
1 月については、例年開催していたお正月イベントを実施しなかったため、入園者数
が減少したと考えられます。
次に、2 月については、8 日から 15 日まで大雪のため臨時休園しており、利用者数減
の主な要因と考えられます。
今後の課題としては、雨天時でも来園者を呼び込めるような屋内でのイベントの充実、
バラの最盛期におけるバラに関連するイベントの充実、また、リピーター確保のための
方策について、検討と対応をお願いしたいと考えております。
7
[別記2-③] 経営分析
経営分析指標
収入(円)
支出(円)
収支(円)
〈収入-支出〉
利用料金比率(%)
前年度
今年度
今年度
対前年度比
対計画値比
実績値
計画値
実績値
(%)
(%)
144,162,297
150,876,100
141,773,917
98.3
94.0
149,100,000
140,745,020
101.5
94.4
5,453,620
1,776,100
1,028,897
18.9
57.9
32.7
32.4
33.0
-
-
45.0
43.0
48.8
-
-
6.0
5.0
7.0
-
-
1,267
1,409
1,347
106.3
95.6
512
529
536
104.7
101.3
138,708,677
〈利用料金収入/収入〉
人件費比率(%)
〈人件費/支出〉
再委託費比率(%)
〈再委託費合計/支出〉
利用者当たり管理コスト(円)
(支出/述べ利用者数)
利用者当たり市負担コスト(円)
(委託料/述べ利用者数)
[意見記述欄]経営分析
収入が 2,388,380 円減収しておりますが、主な原因はローズフェスティバルの入
園者数の減(25 年度 9,278 人・24 年度 14,087 人)によるものと、正月イベントを
指定管理者
行わなかった事が主な要因となっています。人件費比率については人員配置を見直
し業務係の増員・パートの出勤日数を増やしたことで人件費比率が増加いたしまし
た。また、諸費用の値上げ等で利用者コストが若干上がっております。
収入が前年度より減少(前年度比 2,388,380 円減)していますが、それに大きな
影響を及ぼしているのが、入園料収入の減少で(前年度比 1,525,860 円減)その主な
要因はローズフェスティバルの入園者数が減少したことだと考えられます。また、
陶芸収入、鉄道収入等の事業収入の減少(前年度比 1,165,230 円減)も要因の一つ
市
と考えられます。
支出は前年度増(前年度比 2,024,293 円増)となっております。
収支については 1,028,897 円の黒字となっており、これは長年培ってきたノウハ
ウによるものだと考えられます。
収入の減少については、原因を究明し、改善を図っていくことが必要と考えます。
8
[別記2-④] 業務実施状況確認
【単年度計画】
事業計画・目標
実施状況・効果
・春休みイベントの開催(春休み期間中)
新規イベント開催による集客力アップ
・鉄道フェスティバル開催(春・秋)
・園内での声かけ、お見送り
常にお客様の立場に立ったサービスの徹底
・あいさつの徹底
・来園団体へのお礼訪問時聞き取り調査
アンケート調査による分析と改善
・イベント時のアンケート調査
・全員参加の夏休みイベント開催(集客力アップ)
業務改善・効率化の推進
・備品管理の徹底(無駄排除)
【中・長期計画】
事業計画・目標
実施状況・効果
・ライオンズの森周辺の整備により、第1キャン
冬季園内整備(松枯れの伐採、危険木伐採)
プ場のイメージが変わり、景観が良くなった。
・危険木伐採による園内の安全管理ができた。
・イメージキャラクターのオリジナル缶バッジ及
オリジナル商品開発
び「わかばちゃんマーク」の付いたTシャツの販
売。
・合宿プラン PR 強化による安定して宿泊客の確保
新規団体向けプラン及び既存プラン営業強化
[意見記述欄]業務実施状況確認
今期園内整備としてライオンズの森周辺整備(雑木の伐採、花壇整備)をし、園内の
イメージアップを図りました。また、一部オリジナル商品開発や新規顧客団体獲得の営
指定管理者
業活動に取り組んでまいりました。お客様へのサービス向上のための取り組みとして園
内であいさつの徹底と声かけ、お見送りについても全スタッフに対して徹底してまいり
ました。そのために外部講師による応対力研修の接客に関する研修も全スタッフに受講
させ対応しております。
自然災害が多数発生した中で、指定管理者と協力して早急な対応に努め、園内の支障
となる樹木については、撤去し利用者の安全性を確保しました。
市
園内の景観維持のため、松枯れ防止の樹幹注入を行いました。
イベントについては、それぞれ分析を行い今後の集客力向上に繋げるよう指定管理者
へ指導していきます。
9
[別記2-⑤] 利用者満足度調査報告
実施方法等
回答数等
平成 25 年 10 月
夏季宿泊者へ研修棟利用者用アンケートを実施。
宿泊団体の幹事さんを対象に 33 件。
来園回数・・・毎年宿泊・来園され、恒例化している団体は 61%。
団 体・・・幼稚園・保育園で 82%を占めている
利用団体・・・佐倉市からが 10%、千葉市 23%、船橋市 16%、八千代市 10%
来園方法・・・マイクロバス(園バス)44%
実施結果
大型バス 28%
自家用車 19%
宿泊以外の来園目的:ミニ鉄道 34%
キャンプファイヤ 27%
アスレチック 25%
回答者の意見等
対応策等
草ぶえの丘を選んだ理由
毎年恒例化・顧客優先
宿泊施設・環境については満足している
宿泊施設・食事・周辺環境
食事については普通との回答が 7 割
せせらぎの水が汚れていた
定期清掃を行う
三田線の車内が汚れている
定期的に清掃を実施
風呂時間が短い
多忙期・閑散期
エアコンの利きが悪い
扇風機を設置
布団がホコリぽい
布団乾燥の回数を増やす
[意見記述欄]利用者満足度調査報告
宿泊団体を対象としたアンケート及び聞き取り調査を今回始めて行いました。
ほとんどが幼稚園・保育園の利用で小学校の利用は 6 月 7 月に集中しています。
指定管理者
一般利用の宿泊(合宿・グループ利用)の開拓を行うことで、利用率の向上集客率のア
ップを図っていきたい。
きめ細かな内容のアンケートを行うことで、まず苦情をなくし、また宿泊者のニーズ
を知りレベルアップにつなげたい。
利用者のアンケート調査については、今後も積極的な実施を要望していきたいと思い
ます。調査結果を分析して、利用者の利便性、満足度の向上に努めてもらいたいと考え
ております。
市
施設の老朽化が進んでいることから、今後の施設の在り方については、利用者の声も
取り入れながら、指定管理者と協力して整備を進めてまいりたいと思います。
宿泊利用者については、これまでの努力により、リピーターを確保していますが、今
後、更なる利用者の増加に向け、新規利用者の開拓を行うよう指定管理者へ指導してい
きたいと思います。
10
[別記2-⑥] 総合評価
[意見記述欄]総合評価
総入園者数は今期 104,420 人、昨年は 109,438 人で前年対比で 95.4%となりました。
今期のイベントでローズフェスティバルの入園者は対前年―4,200 人となり、かなり厳
指定管理者
しい出だしとなりました。中盤は入園者・売上げ等は回復しましたが、年明け 1 月から
の第四四半期より入園者が伸びず、天候も 2 月の大雪の影響を受け 8 日間入園者「0」と
言う日が続きました。しかし収支面で経費節約を行い。若干の黒字となりました。
入園者数は今年も 10 万人を超えることができました。
今年度、自然災害が多発しましたが、その中でも、利用者数が 10 万人を超えたのは、
これまでの運営で培ってきた豊富なノウハウによるものだと考えられます。
一方で、雨天時の入園者数は晴天時に比べて明らかに減少しており、屋内でのイベン
トの充実を図るなど、天候に左右されないサービスを実施し、入園者数の増員を図るよ
市
う努めていただきたいと思います。併せて、冬季閑散期においても、夏季繁忙期の入園
者に再度来てもらえるような事業の実施など、特色あるメニュー作りを行い、集客力の
向上を図っていただきたいと思います。
利用者へのアンケート調査を積極的に実施し、利用者のニーズを把握するとともに、
利用者の利便性、満足度の向上に努めてもらいたいと思います。
11