キンボールルール

キンボールルール
ルール一覧（要略）
キンボールは15～21m×15～21m以内のコートを使い１チーム４人、３チームでプレーし、
122cmの大きなボールをサーブやレシーブを繰り返し、失敗したら他のチームに得点が
概要
与えられるゲーム。122cmのボールは滞空時間があり、サーブの仕方によって、ドロップ
やカーブなど高度なテクニックが使える。
①コート：最大21m×21m、最小15m×15m。
※この範囲内の大きさの屋内であれば、壁や天井を境界線として利用してプレーする。
コート・ボールの規格また、参加者の身体条件や年齢を考慮してコートサイズを決めてもよい。
②ボール：48インチ（1.22m）、重さ約2.2ポンド（1kg）
用具：キンボール１個、ブロア（空気入れ）１個、ｾﾞｯｹﾝ３色×最低４枚以上、スコアボード１個
・チームは１チーム４人（最大登録人数は12人）×３チーム（ピンク、ブラック、グレー）
チームの構成
各チーム、チームカラーを示すゼッケンを着用しておく。
①サーブ権については、各チームのキャプテンがジャンケンで決める。
②試合開始は審判の笛で合図し、コートの中央で（ｹﾞｰﾑ開始時、ﾋﾟﾘｵﾄﾞ開始時のみ）サーブ
チームの３人がボールを支え、残りの１人がサーブをする。
※サーブするチーム以外の２チームは守備につく。
③サーブはサーブチームの１名が、必ず「オムニキン」
「オムニキン」と言い、続いて「レシーブチームの色」
「レシーブチームの色」
「オムニキン」
サーブ
（自チーム以外のどちらか）
（自チーム以外のどちらか）をヒットする前に大きな声でコールしてからヒットする。
（自チーム以外のどちらか）
（ヒット）
例）【サーブチーム】：ピンク，【レシーブチーム】：ブラックとグレー
ピンクチームはサーブの瞬間に必ず「オムニキン」と言い、続いて「レシーブチームの色」（ブラック）
と大きな声でコールし、ヒットする。
※コールは必ずしもヒッター（ボールを打つ人）が言う必要はない。「オムニキン」と「レシーブ
チームの色」は別々の人がコールしても良い。但し、その都度必ず１名のみとする。
①サーブされたボールは指定された色のチームが床に落ちる前にレシーブ（全身使用可）する。
※上記の「サーブ」の例では、ピンクチームにコールされたブラックチームが床に落ちる前にレシ
ーブする。
②レシーブした後、ボールを持って走ることもチームメイトにパスすることも認められているが、
レシーブ
３人目がボールに触れたらその場所からボールを動かすことができない。また、１人目がレシーブ
のためにボールに触れてから10秒以内に３人目がボールに触れなければならない。
さらに、レシーブするチームの３人目がボールに触れた後は、５秒以内にサーブをしなければなら
ない。
③レシーブの瞬間、コートの外に両足が出てはならない。
①レシーブに失敗すると、失敗したチーム以外の２チームに１点が加算される。また、反則した場合も
同様に反則チーム以外の２チームに得点が入る（「反則」については下記のとおり）。
※その後のゲームの再開は、レシーブの失敗や反則をしたチームが、レシーブの失敗や反則をした
ところから（２ｍの範囲内で）サーブする。
得点・試合運営 ②レシーブ成功後は、上記の「サーブ（ヒット）」の内容のとおりレシーブの失敗、反則があるまで
引き続いて試合を行っていく。
③試合は【試合（15分）－休憩（３分）－試合（15分）－休憩（３分）－試合（15分）】の３セットマッチ。
ただし、状況に応じて試合時間を１セット７分に設定しても可。勝敗は３セットマッチの総得点で競う。
④２セット目からは最も点数の低いチームがサーブ権を得て、ゲーム開始となる。
＜サーブ（ヒット）時＞
①ヒットの瞬間、味方のメンバー全員がボールに触れていなければならない。
②１人のプレーヤーが続けて２回ヒットすることができない。
③ヒットは床と水平以上の角度で飛ばさなければならない。
④ボールの直径の1.5倍、1.8m以上飛ばさなければならない。
⑤審判にも聞こえない小さなコールの場合。
⑥サーブしたボールが直接コートの外に出てしまった場合。
＜レシーブ時＞
反則
①上記「レシーブ」の②、③の反則をしたとき。
②ボールを両腕で抱え込んで持ってはならない。
③カバーの口を掴んではならない。
＜チーム（コーチを含む）がアスリートらしくない行為をしたとき（故意に行う妨害、暴言、暴力など）＞
①最初の警告の場合、他のチームに１点が与えられる。
②個人的な警告を２回受けた場合、その個人は退場となる。交代選手を入れて続けるが、控えの
選手がいない場合はその後、２チームで行う。
③個人に対する警告も含めチームとして２回目から４回目の警告の場合、他の２チームに５点が与え
られる。
④４回目の警告を受けた場合、チームが退場、２チームでゲームをする。
文責：長野市教育委員会体育課
キンボールルール
15～21ｍ
☆攻撃側（　）のプレイヤーの基本姿勢
・３人のプレーヤーが三角形を作るように
ボールの下に入る。片膝を床に付け、頭
を下げて頭上に伸ばす。
☆守備側（　，　）の基本姿勢
・守備側のプレーヤーはボールから３～４
ｍ離れた位置につく。
コート規格・
試合イメージ
KIN-BALL
15～21ｍ
※　基本の守備フォーメーション
A．リードアップゲーム①（サークルリフティング）
Ｂ．リードアップゲーム②（サークル鬼ごっこ）
Ｃ．ヒット①（サービス）片手
Ｄ．ヒット②（サービス）両手
Ｅ．ブラックチームレシーブ
Ｆ．ピンクチームレシーブ
試合イメージ
（写真）
Ｇ．グレーチームレシーブ（成功）
Ｈ．ピンクチームレシーブ（失敗）。残念！！
資料：日本キンボール連盟
http://www.newsports-21.com/kin-ball/index2.html
文責：長野市教育委員会体育課

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