岩国飛行場(H22)電子整備場等新設機械工事 - 防衛省

入 札 公 告(建設工事)
次のとおり一般競争入札(政府調達協定対象外)に付す。
平成 22 年 12 月 10 日
支出負担行為担当官
中国四国防衛局長 辰己
1
工事概要
(1) 工 事 名
(2) 工事場所
(3) 工事内容
昌良
岩国飛行場(H22)電子整備場等新設機械工事(電子入札対象案件)
山口県岩国市(米軍岩国基地内)
・ 電子整備場新設 RC-1 延面積 約 3,910 ㎡×1 棟
・ 附帯事務所新設 RC-1 延面積 約 210 ㎡×1 棟
・ 危険物倉庫/非常用発電機室新設
RC-1 延面積 約 110 ㎡×1 棟
・ 倉庫新設
RC-1 延面積 約 100 ㎡×1 棟
上記新設に係る付帯の機械工事一式
・ 詳細図等作成業務 一式
(危険物倉庫/非常用発電機室及び倉庫)
※ 電子整備場及び附帯事務所は標準図を活用して発注(ただし、
詳細図等作成業務は除く。)
(4) 工
期 平成 24 年3月 30 日(金)まで
(5) 本工事は、入札時に「企業による技術提案」を受け付け、価格と価格以外の
要素を総合的に評価して落札者を決定する総合評価方式のうち、品質確保のた
めの施工体制及びその他の施工体制の確保状況を確認し、施工内容を確実に実
現できるかどうかについて審査し、評価を行う施工体制確認型総合評価方式の
対象工事である(地域評価型)。
(6) 本工事は、工事費内訳明細書の提出を義務付ける工事である。
(7) 本工事は、資料提出及び入札を電子入札システムで行う対象工事である。た
だし、電子入札システムにより難いものは、発注者の承諾を得て紙入札方式に
代えるものとする。
なお、紙入札方式の承諾に関しては中国四国防衛局総務部契約課に承諾願を
提出するものとする。
2 競争参加資格
次に掲げる条件をすべて満たしている者により構成される特定建設工事共同企業
体であって、「競争参加者の資格に関する公示」(平成 22 年 12 月 10 日付中国四国
防衛局長)に示すところにより、装備施設本部長から管工事に係る特定建設工事共
同企業体として資格認定通知を受けた者又は次に掲げる条件をすべて満たす特定建
設工事共同企業体以外の有資格者(以下「単体」という。)であること。
(1) 予算決算及び会計令(昭和 22 年勅令第 165 号)第 70 条及び第 71 条の規定
に該当しない者であること。
(2) 装備施設本部長から管工事に係る一般競争参加資格の級別の格付けを受け、
中国四国防衛局に競争参加を希望していること。(会社更生法(平成 14 年法
- 1 -
律第 154 号)に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法
(平成 11 年法律第 225 号)に基づき再生手続開始の申立てがなされている者
については、手続開始の決定後、再度級別の格付けを受けていること。)
(3) 装備施設本部長が算定した管工事に係る総合審査数値(資格審査結果通知書
の記3の総合審査数値欄の点数)が 870 点以上(単体、代表者及び代表者以外
の構成員)であること。
(4) 単体、共同企業体の代表者及び代表者以外の構成員は、平成7年度以降に元
請けとして、鉄骨造、鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造で地上
1階建て以上、かつ延面積 3,000 ㎡以上の建物新設(全面的な撤去をした後、
新設する改修を含む)に係る空調設備及び給排水設備工事を施工した実績を有
すること(共同企業体の構成員としての実績は、出資比率が 20%以上のものに
限る。)。
なお、当該実績が平成 13 年 12 月 25 日以降に完成した地方防衛局又は地方
防衛支局(長崎防衛支局を除く。)(以下「地方防衛局等」という。)(旧防
衛施設局及び旧防衛施設支局(以下「旧防衛施設局等」という。)を含む。)
の発注した工事に係るものにあっては、施工成績評定通知書又は工事成績評定
通知書の評定点合計(以下「評定点合計」という。)が 65 点未満のものを除
く。また、実績が工事相互利用データベースに登録されている工事である場合
は、その成績が 65 点未満のものを除く。
(5) 工事全般の施工計画が適正であること。
(6) 次の基準をすべて満たす主任技術者又は監理技術者を当該工事に専任で配
置できること。ただし、建設業法第 26 条3項に該当しない工事の場合につい
ては専任を要しない。
ア 一級管工事施工管理技士又はこれと同等以上の資格を有する者であるこ
と。
なお、「これと同等以上の資格を有する者」とは次のものをいう。
・ これと同等以上の資格を有する者と国土交通大臣が認定した者。
イ 平成7年度以降に、上記(4)に掲げる工事の経験を有する者であること。
なお、当該経験が地方防衛局等(旧防衛施設局等を含む。)の発注した工
事で入札説明書に示すものにあっては、評定点合計が入札説明書に示す点数
未満のものを除く。
ウ 監理技術者にあっては、監理技術者資格者証及び監理技術者講習修了証を
有する者であること。
(7) 競争参加資格確認申請書(以下「申請書」という。)及び競争参加資格確認
資料(以下「技術資料」という。)の提出期限の日から開札の時までの期間に、
中国四国防衛局長から、「工事請負契約等に係る指名停止等の措置要領につい
て(通達)」(施本第 1605 号(CCP) 6.8.31)に基づく指名停止を受けてい
ないこと。
(8) 中国四国防衛局(旧広島防衛施設局を含む。)が発注した管工事のうち、平
成 19 年度以降平成 21 年度までに完成・引渡しが完了した工事の施工実績があ
る場合においては、当該工事に係る評定点合計の平均が 65 点以上であること。
(9) 上記1に示した工事に係る設計業務等の受託者又は当該受託者と資本若し
くは人事面において関連がある建設業者でないこと。
(10) 入札に参加しようとする者との間に資本関係又は人的関係がないこと(資本
- 2 -
関係又は人的関係がある者のすべてが共同企業体の代表者以外の構成員であ
る場合を除く。詳細は入札説明書参照)。
(11) 中国四国防衛局の管轄区域(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、香
川県、徳島県、愛媛県及び高知県)内に建設業法の許可(当該工事に対応する
建設業種)に基づく本店、支店又は営業所が所在すること。
(12) 暴力団関係業者の排除
ア 都道府県警察から暴力団関係業者として防衛省が発注する工事等から排
除するよう要請があり、当該状態が継続している有資格業者については、競
争参加を認めない。
イ 入札後、契約を締結するまでの間に、都道府県警察から暴力団関係業者と
して防衛省が発注する工事等から排除するよう要請があり、当該状態が継続
している有資格業者とは契約を行わない。
3 総合評価に関する事項
(1) 評価項目
本工事の総合評価は、次のアの技術提案を受付け、ア~カと価格を総合的に
評価して落札者を決定するものとする。
ア 企業による技術提案
・「設備機器、配管、金物等の落下防止対策に関する提案について」
イ 企業の技術力
ウ 企業の信頼性・社会性
エ 工事全般の施工計画(当該工事における施工上配慮すべき事項等の技術的
所見)
オ 施工体制
カ その他(ペナルティー)
(2) 落札者の決定方法
ア 入札参加者は、「価格」、「企業による技術提案」、「企業の技術力」、
「企業の信頼性・社会性」、「工事全般の施工計画(当該工事における施工
上配慮すべき事項等の技術的所見)」、「施工体制」及び「その他(ペナル
ティー)」をもって入札に参加し、次の各要件に該当する者のうち、下記(3)
総合評価の方法によって得られた数値(以下「評価値」という。)の最も高
い者を落札者とする。
(ア) 入札価格が予定価格の制限の範囲内であること。
(イ) 評価値が、標準点を予定価格で除した数値(「基準評価値」)を下回
らないこと。
なお、評価値が基準評価値を上回っていても、減点評価により技術
評価点が標準点(100 点)を下回る場合は、落札者の対象外とする。
イ 上記において、評価値の最も高い者が2者以上あるときは、該当者にくじ
を引かせて落札者を決定する。
(3) 総合評価の方法
ア 標準点
要求要件を満たしている者に標準点を 100 点与える。
イ 加算点
技術資料の内容に応じ、上記(1)ア~エ及びカの評価項目毎に評価を行い、
得られた「評価点数の合計値」が、予定価格の制限の範囲内の入札参加者の
- 3 -
うち、最も高い者に 40 点の加算点を与える。
その他の者は「評価点数の合計値」に応じ按分して求められる点数を加算
点として与える。
ウ 施工体制評価点
「施工体制評価点」は上記(1)オの項目について、最高 30 点の評価点を与
える。
ただし、事前調査により、施工体制が十分に確保されない場合、契約の内
容に適合した履行がなされないおそれがある場合、若しくは、品質確保のた
めの施工体制及びその他の施工体制が著しく確保されないおそれがある場
合、減点を行う。また、施工体制評価点の低いものに対しては、企業による
技術提案に係る評価点数に相当する加算点を減ずる場合がある。
エ 価格と価格以外の要素がもたらす総合評価は、入札参加者の「標準点」と
上記によって得られる「加算点」及び「施工体制評価点」の合計を、当該入
札者の入札価格で除して得た評価値をもって行う。
オ 上記(1)アの評価項目(企業による技術提案)を行わない者にあっては、
(1)イ~エ及びカの評価項目の評価内容に応じた加算点を算出し与える。
(4) 上記(1)ア~カの評価項目の詳細は入札説明書による。
(5) その他
技術提案については、受注者の責により入札時の評価内容が実施されていな
いと判断された場合は、ペナルティーとして、工事成績評定を減ずることとし、
1工事最大 10 点減ずる。
4 入札手続等
(1) 担当部局 〒730-0012 広島県広島市中区上八丁堀6-30
中国四国防衛局総務部契約課
電話 082-223-7233
FAX 082-222-3027
(2) 入札説明書の交付期間、交付申込先等
ア 交付期間 平成 22 年 12 月 10 日(金)から平成 23 年2月2日(水)まで
(行政機関の休日に関する法律(昭和 63 年法律第 91 号)第1条
第1項に規定する行政機関(以下「行政機関の休日」という。)
を除く。)の毎日、午前8時から午後 10 時まで。ただし、金曜日
は午後6時まで。
なお、積算用図面及び数量書については、平成 23 年1月 18 日
(火)から交付する。
イ 交付場所 防衛施設建設工事電子入札システムセンターより提供する。
http://www.mod-eboc.go.jp
ウ 交付の方法 すべて、電子データで交付を行う。
文書類 :PDF (Acrobat 8 形式)
図面類 :PDF (Acrobat 8 形式)
数量表等:Excel(2003 形式)
申請書類:Word (2003 形式)又は一太郎(2008 形式)
なお、標記以外の形式による提供は一切行わない。
エ 使用条件 ダウンロードした資料の取扱いに関する、利用規則に同意する
こと。
- 4 -
オ
そ の 他
通信環境の不具合等のため、希望する者は印刷物の貸与を依頼
することが出来る。なお、その場合は事前に4(1)へ連絡を行うこ
ととし、貸与した入札説明書等は実費負担により返却するものと
する。
(3)
申請書及び技術資料の提出期間、提出場所及び提出方法
ア
提出期間
平成 22 年 12 月 10 日(金)から平成 23 年1月5日(水)まで
(行政機関の休日を除く。)の毎日、午前8時から午後 10 時まで。
ただし、金曜日は午後6時、最終日は正午まで。紙入札方式によ
る場合は、午前9時から午後5時まで(正午から午後1時までの
間を除く。)、最終日は正午まで。
イ
提出場所
上記4(1) に同じ
ウ
提出方法
電子入札システムにより提出を行うこと。ただし、申請書及び
技術資料が3MBを超える場合の提出方法等については、入札説
明書による。紙入札方式による場合は、郵送(書留郵便に限る。)
若しくは託送(書留郵便と同等のものに限る。)(以下「郵送等」
という。)又は持参すること。
(4)
入札書の提出期間、提出場所及び提出方法
ア
提出期間
電子入札システムによる入札の場合は、平成 23 年1月 28 日(金)
から同年2月1日(火)まで(行政機関の休日を除く。)の毎日、
午前8時から午後 10 時まで。ただし、金曜日は午後6時、最終日
は午後3時まで。紙による入札の場合は、平成 23 年2月1日(火)
午前9時から午後3時まで(正午から午後1時までの間を除く。)。
イ
提出場所
紙による入札の場合は、中国四国防衛局総務部契約課とする
ウ
提出方法
電子入札システムにより提出すること。ただし、紙による入札
の場合は、持参すること。(郵送等による提出は認めない。)
(5)
開札の日時及び場所
ア
開札日時
平成 23 年2月3日(木)
午後4時 30 分
イ 開札場所 中国四国防衛局5階会議室
5 その他
(1) 手続において使用する言語及び通貨 日本語及び日本国通貨に限る。
(2) 入 札 保 証 金 納 付 ( 保 管 金 の 取 扱 店 日 本 銀 行 広 島 支 店 ) 。
ア ただし、利付国債の提供(保管有価証券の取扱店 日本銀行広島
支店)又は銀行等の保証(取扱官庁 中国四国防衛局)をもって入
札保証金の納付に代えることができる。また、入札保証保険契約の
締結を行った場合は、入札保証金を免除する。入札保証金の金額等
(国債の総額、銀行等の保証に係る保証金額及び入札保証保険に係
る 保 険 金 額 を 含 む 。 以 下 同 じ 。 ) は 、 見 積 金 額 の 100 分 の 5 以 上 と
する。
なお、期限までに入札保証金の納付等(入札保証金の納付に代わ
る担保としての国債又は銀行等の保証の提供及び入札保証金の全部
- 5 -
が免除される入札保証保険契約の締結を含む。以下同じ。)を行わ
ない者及び入札保証金の納付等に係る書類(以下「書類」という。)
を 提 供 し な い 者 並 び に 入 札 保 証 金 の 金 額 等 が 入 札 金 額( 税 込 み )( 入
札価格に消費税及び地方消費税相当額を加えたものをいう。以下同
じ 。 ) の 100 分 の 5 に 満 た な い 者 は 、 入 札 に 関 す る 条 件 に 違 反 し た
ものとして、その入札を無効とする。
イ 提 出 期 間 : 平 成 23 年 1 月 19 日 ( 水 ) か ら 入 札 書 提 出 前 ま で (行
政 機 関 の 休 日 を 除 く 。 )の 毎 日 、 午 前 9 時 か ら 午 後 5 時
まで。
ウ 提出場所: 上記4(1)に同じ。
エ 提出方法: 書類の提出は、持参し、郵送し(書留郵便に限る。
提出期間内必着)又は託送する(書留郵便と同等のも
のに限る。提出期限内必着)ことにより行うものとす
る。
オ 増額変更: 認めない。
カ 減額変更: 認めない。
キ 保 証 期 間 : 平 成 23 年 2 月 3 日 ( 木 ) か ら 同 年 3 月 31 日 ( 木 )
まで
ク その他: 入札保証金の納付等及び書類の提出に係る費用は、入
札参加者の負担とする。
(3) 契約保証金 免除。ただし、落札者は、公共工事履行保証証券による保証(か
し担保特約を付したものに限る。)を付するものとする。この場合の保証金額
は、請負代金の 10 分の3以上とする。
(4) 低入札価格調査を受けた者との契約については、前金払の割合を請負代金額
の 10 分の2以内とする。
(5) 入札の無効 本公告に示した競争参加資格のない者のした入札、申請書又は
技術資料に虚偽の記載をした者のした入札及び入札に関する条件に違反した
入札は無効とする。
(6) 落札者の決定方法 落札者は、上記3に定めるところに従い評価値の最も高
い者とする。ただし、落札者となるべき者の入札価格によっては、その者によ
り当該契約の内容に適合した履行がなされないおそれがあると認められると
き、又はその者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるお
それがあって著しく不適当であると認められるときは、予定価格の制限の範囲
内で、発注者の定める最低限の要求要件を全て満たして入札した他の者のう
ち、評価値が最も高い者を落札者とすることがある。
(7)
落札者となるべき者の入札価格が予決令第 85 条の規定に基づいて作成され
た基準(以下「調査基準価格」という。)を下回っている場合は、予決令第 86
条の調査(以下「低入札価格調査」という。)を行うので、協力しなければな
らない。
(8) 専任の監理技術者の配置が義務づけられている工事において、調査基準価格
を下回った価格をもって契約する場合においては、監理技術者とは別に同等の
要件を満たす技術者の配置を求めることがある(入札説明書参照)。
(9) 配置予定監理技術者の確認 落札者決定後、発注者支援データベース・シス
テム等により配置予定の監理技術者の専任制違反の事実が確認された場合、契
- 6 -
約を結ばないことがある。
なお、種々の状況からやむを得ないものとして承認された場合の外は、配置
予定技術者の変更を認めない。
(10) 契約書作成の要否 要
(11) 施工体制の確認のためのヒアリングを行う。
(12) 技術提案の可否及び評価の有無については、競争参加資格の確認の通知に併
せて通知する。
(13) 本工事に係る申請書及び技術資料の提出に当たって、技術提案により施工し
ようとする場合は、その内容を示した技術提案書を提出すること。ただし、技
術提案が適正と認められなかった場合においては標準案により入札に参加がで
きる。また、標準案に基づいて施工しようとする場合は、標準案によって入札
に参加する旨を記載した書面を提出すること(詳細は入札説明書による。)。
(14) 関連情報を入手するための照会窓口 上記4(1)に同じ
(15) 競争参加資格の級別の格付けを受けていない者の参加 上記2(2)に掲げる
競争参加資格の級別の格付けを受けていない者も特定建設工事共同企業体の
構成員となり又は単体として上記4(3)により申請書及び技術資料を提出する
ことができるが、競争に参加するためには、開札の時において、当該資格の格
付けを受け、かつ、競争参加資格の確認を受けていなければならない。
(16) 翌会計年度以降、予算の執行が可能となる時期(例年7月以降)以前の支払
請求はできない。
(17) 詳細は、入札説明書による。
- 7 -