第1回中学校英語担当者会が終了しました。 咸陽小と - 県教育委員会

平成 24 年度版(NO.3)
発行 平成 24 年 8 月 21 日
発行 宿毛市教育研究所
宿毛市長田町 3-80-11(宿毛市教育委員会内)
TEL 63-1127 FAX 62-0076
E-mail [email protected]
URL http://www.kochinet.ed.jp/sukumo-l/
第1回中学校英語担当者会が終了しました。
台風の影響で延期していた、中学校英語担当者会を6月 28 日(木)に行い、5教
科の第1回教科担当者会を終了することができました。
英語担当者会の内容は、次の通りです。
年間の共通テーマ
「教科書を効果的に活用し、
どう読解力をつけるか」
教科書が変わったこともあり、授業での活用方法や時間配分などが話題になりまし
た。第2回は、教科書の効果的な活用法について事例を持ち寄り研修する予定です。
咸陽小と沖の島小の交流学習がありました。
6月27日(水)に咸陽小で、沖の島小との交流学習が行われました。沖の島小学校は1年
生が1名入学し、再開されました。そのため各学期に1回ほど咸陽小との交流学習を予定し
ているそうです。
この日は、まず自分たちで作った名刺をお互い交換しながら自己紹介を行いました。その
後、体育館に行き、全員で『なべなべそこぬけ』をして遊びました。咸陽小の1年生は29名な
ので、大勢でする『なべなべそこぬけ』はとっても楽しそうでした。最初はちょっぴり緊張気味
だった沖の島小の1年生も、交流が進むにつれ、うちとけることができ、休み時間は一緒に遊
んでいました。また、2学期に会える日が楽しみですね。
どきどきしたけど、
友だちになれて
うれしかったよ。
この日は、水泳の授業
をしたあと、みんなで
給食を食べました。
♪な~べ、な~べ、
そ~こぬけ~♪
みんなでやると楽しいね
平成24年度
宿毛市教育講演会が開催されました。
~「子どもは、大人・教師で変わる」~
講師 宿毛市学習支援員 篠田政雄先生
8月8日(水)文教センター多目的ホールにおいて、宿毛市教育講演会が開催されまし
た。講師は、宿毛市学習支援員として片島中学校を中心に勤務している、篠田政雄先生
です。退職されて5年、学習支援員として学校に関わる
ようになって思うことなど、これまでの教員生活で培われ
たたくさんの経験をもとにお話していただきました。
『私たち教員は、「教育」のプロ集団として、子ども
たちを教え育てる役割と責任があり、教育者として
の姿勢が問われている。子どもたちを健全育成す
るためには、まずその家庭環境等を知ることで行
動の背景が見えてくる。子ども・家庭・学校がつな
がり、信頼関係を基盤として生徒指導に取り組む
ことが大切である。子どもの健全育成なくして学力
保障はできない。子どもを評価するうえで、
自己肯定感の低い子どもほど、長所・欠点をまるご
と受け入れ、評価し認める
学校・教員の役割と責任
ことが必要である。
教える
育てる
子どもは、周りの大人の関
教育
わり方で、変わることができる。
模倣・指導
支援・環境整備
あきらめない姿勢、教師が
どれだけ本気になって子ども
たちに接することができるか。
教壇に立ち
教科書を通じて人
本気は必ず子どもたちに伝
教科書を教える
として教え育てる
わる‥‥』
最後は、
わが子や家族、自分の将来に生きてくる
(年寄りの実感)
講演会の資料より
小・中学校の連携
―中学校区小中交流授業について―
今年度も小・中連携の取り組みが各校で行われています。1学期には下記の日程と
内容で実施されました。関係の学校や先生方には、忙しい中ご協力ありがとうござい
ました。
中学校
小筑紫
日 時
6月21日
(木)
会 場
授業者
小筑紫小
木下 和樹
咸陽小
山本 奈々枝
大島小
谷山 亀一
松田川小
井上 美代子
7 月5日
(木)
内 容 (教科と単元)
体育…剣道
音楽…「合唱の基礎(発声法)」
片島
7月18日
(水)
宿毛
橋上
7月13日
(金)
6月21日
(木)
7月2日
(月)
宿毛小
中村 洋介
宮西 良輔
理科…「中和実験」
英語…「中学生にむけて」
理科…「-196℃の世界を体験し
よう」
数学…「数の規則性」
橋上中
小谷 司
平田小
福田 稔
山奈小
高橋 佳奈
※中学生と一緒に学習
理科…「モーターを作ろう」
東
7月3日
(火)
山奈小の体育の授業
体育…「テニポン」
宿毛小での理科の授業
情報教育夏期講習会兼第2回情報教育担当者研修会
~『外国語活動を通した電子黒板の活用』~
8月1日(水)に小筑紫小学校の図書室を会場に、情報教育夏期講習会を開催しました。今年
は第2回情報教育担当者研修会も兼ねて行いました。
『外国語活動を通した電子黒板の活用』と題して、昨年度宿毛市外国語活動支援員として活
動していた、佐々木のりこさんを講師にお招きしました。電子黒板の基本的な使い方、授業の前
の動作確認など丁寧に教えていただきました。
小学校の先生方には外国語活動の悩みを少しでも解決できるように、今年度電子黒板が学校
に整備された中学校の先生には、こんな活動を経験した中学生がいることを知ってもらえるように
など、いろいろな立場で参加してもらえるように考えた講習会です。
小筑紫小学校の図書室をお借
りしました。新しい校舎で、木の
香がする雰囲気のいい図書室
で研修をさせてもらいました。
Hi,friends!のソフトを使って、
2学期に活用できる内容で研修
しています。
講師の佐々木先生は、事前に動作確認を綿密に行っています。電子黒板を使用する際には、
ゆとりを持って準備をすることも大事です。
例えば
①事前に画面位置設定をする
(ペンの反応を確認しずれをなくすことで、授業の中での時間を確保することにつながる。)
②使いたいサイトなどは前もってアクセスしておく
③ホワイトボードの機能、素材集の中の使いたいもの等も前もって保存しておく
※注意
タッチペンの乾電池からの液漏れがキャップのねじの溝にはいって癒着し、キ
ャップを回したときに破損したという事例があります。長期間使用しないものは、電池を抜い
ておくことも必要ではないでしょうか。