No. 976 - 仙台青葉ロータリークラブ

国際ロータリー第2520地区 ROTARY INTERNATIONAL
No.
976
2012. 11.14(第 19 回)
Weekly News
2012-2013
THE
ROTARY CLUB
OF
SENDAI
AOBA
「心からの親睦と思いやりの心を深めよう!」(会長;三浦
INFORMATION・今週の例会
クラブフォーラム
「2012 仙台青葉ロータリークラブが
取り組む新世代奉仕」
18:00~於;ホテルメトロポリタン仙台
INFORMATION・来週の卓話
「東日本大震災における仙台市医師会の対応」
(社)仙台市医師会 会長 永井
幸夫先生
JAPAN
徹)
創 立 1992年2月16日
会員数 51名 名誉会員 1名
出席率報告
10/24
96.08%(未補填 2 名)
11/7
78.43%(例会当日)
11/7報告
ビジター報告
地区外 1名 地区内 1名
山下美実君(八戸中央 RC)菊地徹君(仙台西 RC)
ゲスト
2名
小島 宣夫先生(ゲストスピーカー)
曹 慧娟さん(米山奨学生)
本日のメニュー(洋食)
宮城には美味しい豚が沢山存在します。長年好んで使い続
けている「荏胡麻豚」、本日はシンプルに網焼きにしまし
た。酸味のきいたピクルスとマスタードのソースでお召し
上がり下さい。
SPEECH・会長挨拶
11月2日(金)から4泊5日でフィリピンのパラワン
島へ、大槻秀樹団長以下総勢9名で、これまでの仙台青
葉RCが10年間に亘り行った支援活動の検証と、パラ
ワン島への支援活動の動機付けをした故土屋照明元会員
の一周忌にも当り、慰霊も兼ねて行いました。1 ケ月余り
前に話しが出て急遽実行したにもかかわらず、8名の会
員と元オイスカ研修所の指導員木村さんを含め9名の
方々に参加して頂きました。
始めに支援活動の拠点となったオイスカパラワン研修
センターを訪問。センター長を含め17名の研修生に迎
えられ、メンバーの中には再会の方もおり懐かしい対面
となりました。会員の皆様よりお預かりした支援の品と
お土産をお渡しすると共に故土屋照明元会員の写真を飾
り全員が線香をあげ「霊安らかに」と祈りをささげまし
た。その後は養豚、養鶏の施設の見学をし最後に全員で
記念植樹をしてセンターを後にし、次の検証先である先
輩会員の方々が植樹をしたマングローブを日暮れが迫る
なか、車を走らせ立派に育っている森を見てきました。
会長
三浦
徹
ナラ市のタリティアン小学校とアボラン市のマグサ
イサイ小学校の訪問では校長先生を始め全校生徒が手
作りの日本とフィリピンの国旗を振っての出迎えには
全員が感激をしました。子供達へのプレゼントを大変喜
んでもらい、キラキラと輝いた目と本当に明るい笑顔に
疲れも吹っ飛びほっとさせられる時間を過ごしました。
アボラン市長の表敬訪問では記念品の贈呈を行うと共
に、オイスカパラワン研修センターの支援を強く要請し
確約をとることもできました。また、ナラ市内に2つあ
るRCのひとつナラRCも表敬訪問し、日曜日の夜7:
30頃にもかかわらず、会長他計17名の会員が迎えて
くれ、記念品の贈呈を行い、短い時間でしたが、姉妹倶
楽部のお話が出るなど交流を深めることができました。
今回の検証の旅はスケジュールがびっしりとありハ
ードなものとなりましたが、参加者全員がひとつにまと
まり、スケジュールを完全に消化することができ改めて
仙台青葉RCの絆の強さを感じさせられる旅となりま
した。
INFORMATION・幹事報告
□11月誕生日を迎えられる会員、おめでとうございます。
伊東 重悦君;15日、田中 昌志君;16日
千田 勝見君;20日
□11月結婚記念日を迎えられる会員、おめでとうござい
ます。
阿部 克彦君; 1日、 黒澤 徳治君; 3日
本田 雅之君; 3日、 伊勢 文雄君; 4日
阿部 義浩君;12日、 蘇武 和夫君;17日
奉仕を通じて平和を(RI会長;田中
作次)
2014-15年度会長と
次年度理事2名の自薦受付について
クラブ細則第一条第一節に則り、10月31日(水)の例会
で三浦会長より標記の件が案内されました。
① 2014-15年度会長
② 2013-14年度理事2名
の立候補受け付けを開始します。立候補者は、どちらも11
月26日(月)までに書面にて会長まで申し出て下さい。
SPEECH・先週の卓話「自分の国は自分たちで守る」 (財)国際言語文化振興財団 理事長 小島 宣夫先生
尖閣諸島を中心に、中国海軍艦艇の
日本国憲法には国民の権利として、言論の自由や、集会
動きが、時にはわが方の動きを偵察す
結社の自由など10数項目が列記されているが、国民の義
るように、時には威嚇するように、慌
務としては、納税と子供に義務教育を受けさせる2項目し
しくなってきた。米国政府が尖閣は安
かない。この憲法は、マッカサー司令部が日本人を骨抜き
保条約の適用範囲内だ、と中国を牽制
にするために短時間で作成、日本に押し付けた憲法で、悪
した。だが、それで日本は安心してい
名高い前文で「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼し
てよいのだろうか。
て、われらの安全と生存を保持しようと決意した」と宣言
自分の国を、自分たちのカで守る決
した恥知らずの憲法だ。
意も努力もせずに同盟国の顔色を窺っているだけの国を、
早く新しい憲法を作って、日本の自立自衛の道を確保す
同盟国が本気で守ってくれると期待してよいのか?世界中
る時が来た。国民が自国の危機に立ち上がって国防の任務
の憲法を調べてみると、国民は外敵の攻撃に対して、国防
に当たることを義務として明記することが、その第一歩
に参加する義務があることを明記していない国はない。中
だ。国民の皆さん、新しい国づくりのために、新しい憲法
立を国是とするスイスでも国防に参加する義務と、そのた
の作成に取り組もうではありませんか。
めの日常の訓練に参加することを規定している。
REPORT・地区奉仕研修セミナー報告
11月11日(日)11時~16時、岩手県北上市のホテ
ルで、クラブ奉仕、職業奉仕、社会奉仕の「奉仕研修セミナ
ー」が開催され、当クラブから各委員会委員長(遠藤、澤田、
清野)と、出席・プログラム委員長の岩松の4名が参加した。
午前中は講演、昼食後は分科会となり、クラブ奉仕司会者
の最後の指名に青葉RCが発表の機会を与えられ、委員長の
基本の報告の後、岩松君が「出席率向上の一方策として、他
クラブ訪問を・・・」を報告。
3・11大震災の1年8ヶ月にあたる午後2時46分には、
全員黙祷。被災クラブからの苦労と復興のなかの奉仕活動報
告の「世話をされるな、世話をしろ」に感銘!!
(報告:遠藤 安彦理事)
(11月11日)
11月家族会・蕎麦会共催による日帰りバスツアー再度ご案内
日 時;11月25日(日)AM8:45ホテルメトロポリタン仙台ロビー集合
会 費;会員/6000円 ご家族/4000円
行き先;山形県尾花沢市銀山温泉周辺(鶴子そば・上の畑焼陶芸センター・銀山温泉散策)
S・S・B・ニコニコ&スマンボックス
三浦
徹君 パラワン支援の検証ツアー、無事帰ってき
ました。皆様の暖かいご支援有難うございました。
佐竹 毅彦君 パラワン訪問、昨日無事戻ってきました。
ハードスケジュールでしたが、内容充実の訪問でした。
藤澤 信一君 小島先生、今日の卓話宜しくお願いします。
山家 一浩君 小島さんの卓話、楽しみです。
大槻 秀樹君 無事帰りました。半数風邪でダウン。
秋葉 俊郎君 パラワン訪問、又、プライスレスな感動を
沢山いただいて参りました。
早坂 賢吾君 パラワン、大変お世話になりました。
芳賀 英樹君 パラワン御一行様、お疲れ様でした。
山本
博君 パラワン大変お疲れ様でした。写真を拝見
して、現地の歓迎が良く分かりました。
清野
信君 パラワンお疲れ様です。感動の場面もあっ
たようで何よりでした。
斎藤
実君 パラワン訪問、お疲れ様でした。
遠藤 安彦君 暖かな11月の1st例会でニコニコ!!
会
長
幹
事
S・ A・ A
会報情報委員会
例
会
場
事
務
局
(11月7日)
齋藤 和夫君 パラワン島訪問団の皆様、大変お疲れ様で
した。
早坂 俊夫君 ①フィリピン訪問団の無事の帰国に。
②IM委員会の「なの花プロジェクト」打ち合わせに。
お疲れ様でした。
佐々木 勝君 パラワン島訪問御一行様、大変ご苦労様で
した。
田中 昌志君 昨日孫が生まれました。初孫です。おじい
ちゃんになったので。
小村
亨君 ジャイアンツ日本一!優勝記念セール藤崎
デパートに行ったが、開催してなかった。スラックスを
買って帰りました。
松田 和久君 天気が良いので・・・。
長池 文康君 12年振りのゴルフ、何とか廻ってこれま
した。
伊勢 文雄君 佐々木さん、ランドセルの修理宜しくお願
いします。
三浦
徹 副 会 長 伊勢 文雄・横山
治
佐竹 毅彦 副 幹 事 佐々木 勝・芳賀 英樹
秋葉 俊郎・貝山
仁・守末 紀生・甘木 広志
芳賀 英樹・山本
博
「ホテルメトロポリタン仙台」仙台市青葉区中央一丁目 1-1(毎週水曜日12:30~)268-2525
〒980-0021 仙台市青葉区中央一丁目 1-1 ホテルメトロポリタン仙台内
214-1211 FAX214-1212
URL:http://www.aoba-rc.ecnet.jp E-mail:aoba-rc@muse.ocn.ne.jp
11月4日(日)
プエルトより北西約80Km に位置する、世界遺産であるアンダー
グランドリバーを見学。自然の織りなす大洞窟の中を船で約40分か
けて観覧し、一同驚嘆した。
見学後、150Km かけてアボラン市に隣接するナラに向かい、ホ
テルにチェックイン後すぐさま待たしていたナラRCを訪問。既に時
刻は7時半を回っていたが、17名のメンバーが出迎えて下さった。
ナラRCは創立36年目で会員43名
を有しており女性会員も在籍していると
のこと。バナーの贈呈、お土産の交換
(岩松旅館の浴衣は大喜びされた)
をして、歓談に入ったが姉妹クラブ提携
の申し出はやんわりと断った。
自分たちで建てたロータリーハウスを例
ナラRC会長挨拶
会場にしており、素朴でいいメンバーに
出会うことができた。
夜、ビーチサイドでの夕食後、ほっと
一息する間もなく藤澤会員の持ってきた
麻雀牌で麻雀がスタート。
何て体力のある方々なんだろう!
11月5日(月)
ナラRCバナー贈呈
ナラ市のタリティアン小学校とアボラ
ン市のマグサイサイ小学校を訪問する。
先生方、全児童の熱い熱い歓迎を受け、全員感動。文房具やボールを
プレゼントし、記念植樹を行う。この地域のこの子たちが幸せに育っ
ていくことを願うばかりである。
次にアボラン市のオルティガ市長を表敬訪問する。市長に研修セン
ターへの引き続きの援助を陳情し、了承していただいた。市長は、木
村氏と当クラブの貢献を高く評価。お土産贈呈をし、やはり市長も岩
松旅館の浴衣を羽織ってご機嫌でした。
午後の便でパラワンを離れマニラに移動。夕食は、久しぶりの和食
で反省会をした。この頃、秋葉、佐竹に風邪が発症。風邪引きは合計
4名になる。
アンダーグランドリバー
浴衣を試着
小学校訪問
11月6日(火)
マニラのホテルを朝5時半に出て、一日かけて帰国。ご苦労さまで
した。
小学校での会長挨拶
小学生と一緒に
小学校へボール贈呈
小学校での植樹
アボガド市長訪問
市長との集合写真
浴衣姿の市長
REPORT・パラワン訪問記
訪問参加者名(敬称略):三浦徹、大槻秀樹、鈴木章夫、
藤澤信一、秋葉俊郎、斎藤俊秋、早坂賢吾
佐竹毅彦、オイスカ:木村春光
(2012年11月2日~6日)
11月2日(金)
11時にホテルメトロポリタン仙台に集合し、結団式
を行う。訪問団長に大槻会員になって頂き訪問の最終確
認を行う。
成田空港にて、パラワンで約15年間農業指導をした
オイスカの木村氏と合流し、18:20デルタ航空便に
て出発し、22:20マニラ着。マニラ泊、
11月3日(土)
11時にマニラ発プエルトプリンセサ往きのローカル
便にて、パラワン島到着。昼食後オイスカパラワン研修
センターにバスで向かう。研修センターで20名弱の研
修生より熱い出迎えを受ける。故土屋照明会員の1周忌
供養を、藤澤国際奉仕委員長の「般若心経」読経で執り
行い、会員、研修生全員でご焼香し拝礼。
養豚、養鶏事業の検証を行ったが、養豚に関しては現
在豚が7頭おり子豚を売却して収入を得ているとのこ
と。また養鶏については、鳥インフルエンザで飼育して
いる数が減少し、主にトレーニングで使用しているとの
報告を受けた。
その後、記念植樹をし、研修生に協賛してもらった古
着などをプレゼントをして、センターを後にする。
夕刻、マングローブ視察。マングローブは凛々と生え
ぬいていることを確認した。
養豚舎
養鶏舎
オイスカ記念植樹
オイスカセンター長のジミー氏へ土産贈呈
オイスカ研修センターにて
故土屋会員の祭壇
般若心経読経