「やさしい心」 持ち続けて! - 神奈川県障害者地域作業所連絡協議会

(1)2012年1月23日発行 昭和51年12月22日 第三種郵便物許可KSK 通巻5208号(毎月12回2、 3、 4、 5のつく日発行)
「やさしい心」
持ち続けて!
平成二十四年が始まりました。思えば昨年は三月十一日の東日本大
震災という、未曾有の災害に直面し、これまでの年とは全く違った意
味で、私たち国民のすべてが大きな試練に直面し、それと向き合うこ
回ともしび絵本コンテスト」(県社会福祉
協議会主催、神奈川新聞社など後援)の入
賞作品。ともしび大賞(神奈川県知事賞)
には漁淵麻結さん(県立横須賀高校3年)、
が選ばれました。
ポスターの部には1347点、絵本の部に
は252点の計1599点の応募があり、画家
の土田邦彦さんらが審査し、ポスター49
点、絵本47点の計96点が入賞しました。
漁淵さんの作品については「ピンク色の
的にも調和のある作品」、と高く評価され
ました。12月10日午後2時から県社会福
祉会館で表彰式が行われました。
平成24年1月23日
最優秀賞 熊崎葉月さん
とを強いられた年だったといえるでしょう。直接の被害に遭われた方々
もそうでない者も、その大きな犠牲に涙し、やりきれない悲しみをど
れだけ味わったことでしょう。でもその後に、震災地域の方々の誰に
も負けない勇気と、日本人こそが腹の底にもっている「やさしさ」に
触れたとき、もう一つの清らかな涙も流した一年だったと思うのです。
障 害 者 の 小 規 模 事 業 所 に と っ て 節 目 の 年 で も あ り ま し た。 平 成
二十四年はまた新たな課題に向かって皆で考え、努力をしてがんばっ
ていく年になるでしょう。どんなに状況はきびしくとも人としての「や
手をふる人々の表情もほほえましく、色彩
さしさ」を失わない、忘れない、そんな地域の事業所として進んでい
ハートが舞い上がり、緑の広場に集まって
きたいと思います。
にした「第32回ともしびポスター、第25
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
「みんながともに生きるまち」をテーマ
漁淵麻結さん
ともしび大賞
最優秀賞 榎本亜沙さん
第150号
2012年1月23日発行 昭和51年12月22日 第三種郵便物許可KSK 通巻5208号(毎月12回2、 3、 4、 5のつく日発行)
(2)
その他社会福祉に関連あ
として取りまとめ、十二月五日に
県に提言集を提出しました。
る組織
県社協では二十三年度から活動
推進計画(五ヶ年)に基づき、今
年 度、 政 策 提 言 委 員 会 を 設 置 し
た。県内で活動する各団体の声を
第3種正会員連絡会
も含め、多くの現場からの声が届
提言委員会の調査には、障作連
今回の提言の特徴でもあるが、行
る 福 祉 課 題 を 見 る こ と が で き た。
提言集には、会員相互に共通す
政 に 対 し て 提 言 す る だ け で な く、
サービス水準の確保に向けて」と、
最も大きかった「格差のない福祉
もとに、会員各方面からの懸念が
査で把握された提言項目や課題を
のような構成でまとめられた。調
矢野常務理事、鈴木事務局長
会員などの関係者と共に地域福祉
を推進する団体である県社協の役
割を鑑みて「身近な地域における
地域福祉の推進」の二点が重点提
言としてまとめられている。
水準の確保に向けて
われ、サービスの実施は市町村主
体で行っていくことになり、首長
さんの考えにより差というのは当
然あるだろうと思います。国で『従
うべき基準』が提示されるが、結
果低いほうのサービスに流れてい
くのでは本末転倒です。それだけ
は避けたいと思いますよね。
かまずは把握をしてほしいと。そ
県域全体の状況がどうなっている
ふうになってこない。だから県は、
い、他の市町村と比較してという
がどこでもとりまとめられていな
こうして集められた課題は左表 各市町村の福祉サービスの実態
記したということだった。
めて確認し、自らの取組として明
な取り組みが必要であることを改
福祉関係者による主体的・横断的
けられている。
会 福 祉 制 度・ 施 策 に 関 す る 提 言 」
に「政策提言委員会」を設置し、「社
向上させていくために、県社協内
や提案を集約し、神奈川の福祉を
前線で活動する県社協会員の意見
ばかりではなく、日ごろ福祉の最
います。こうした国の改革を待つ
など、さまざまな検討が行われて
子ども・子育て新システムの構築
国においては障害者総合福祉法や
福 祉 課 題 が 複 雑 多 様 化 す る 中、
お話を伺った。
「同じ福祉活動をされている方同
ア組織等
集め、委員会での意見交換と議論
当事者組織やボランティ
士の間でも、他の種別のことにな
第2種正会員連絡会
により、八点を政策重要提言とし、
○市町村社協部会
るとなかなかわからない状況に
○保護司部会
関係各方面に申し入れることとし
○民生委員児童委員部会
なっています。私たちも初めて調
施設・介護老人保健施設)
た。また県民の方に対して現場で
更生福祉施設・地域生活
査をさせていただいて、さらに委
ンター・福祉医療施設・
活動している方の思いを伝えてい
害福祉施設・社会就労セ
員会で、それを補足するような発
保育・老人福祉施設・障
く役割を果たすことにも繋げてい
設・母子生活支援施設・
言をしていただいたんです。それ 格差のない福祉サービス
(10 協議会:児童福祉施
きたい。しかも今回、はじめて小
○ 施設部会
によってお互いに理解が深まった
(社会福祉法人等経営者)
さな規模で活動する団体・事業所
○経営者部会
十二月十九日、神奈川県社会福
第1種正会員(5部会)
というようなこともございます。」 「 地 域 主 権、 市 町 村 の 時 代 と 言
※県社協の会員構成
等網羅的に調査をした上での提言
関する提言」を県に提出
祉 協 議 会( 以 下 県 社 協 )、 矢 野 敏
「社会福祉制度 ・ 施策に
集の作成となったという。
福祉現場の声を制度 ・ 施策へ
行常務理事、鈴木和夫事務局長に
行動する県社協
(3)2012年1月23日発行 昭和51年12月22日 第三種郵便物許可KSK 通巻5208号(毎月12回2、 3、 4、 5のつく日発行)
この間、法・制度等の変
マルなサービスがないといけない
サービスだけでなくてインフォー
中、それこそ国の、フォーマルな
ニケーションがなくなっている
を取り上げて、提言、そしてまた
うか、小さな団体の声というもの
いものばかりです。声なき声とい
県民の皆さまと共に考えていきた
題は、どれも県内の福祉関係者や
くくなっている。地域力、コミュ 「 調 査 か ら 見 え る 多 く の 福 祉 課
遷によって福祉サービスが
時代なのに、その地域で必要な独
県内の皆様に広く知ってもらいた
身近な地域における
広がりを見せる一方、サー
自のインフォーマルなサービスが
地域福祉の推進
ビ ス へ の つ な が り に く さ、
い と 思 い ま す。」 お 二 人 の 言 葉 に
サービスを、いわゆるユニバーサ
い 状 況 が あ る と 思 い ま す。 福 祉
体的な実例がないので比較できな
を見て判断されるかですから。具
実際に市長さん、町長さんが実体
地 域 主 権 と い っ て は い ま す が、
にもなっていく気もしますね。
この提言がそういう役割の始まり
を 見 て 首 長 さ ん が 判 断 さ れ る か、
うすれば市町村別の実態 格
・ 差も
明らかになってきますから、それ
現在、その影響を受け、現場では、
行政の財政状況がひっ迫している
源 の 支 援 が 必 要 と な る。 し か し、
福祉を進めていくためには必要
職員を配置してもらうことが地域
職 っ て い う も の が 必 要 だ ろ う と。
るためには、それを引っ張る専門
の再生、支え合っていく社会を作
なってきている。コミュニティー
ティーがなかなか形成しにくく
入 率 の 低 下 や、 コ ミ ュ ニ
す け れ ど も、 自 治 会 の 加
ば こ の 提 言 を も と に、 各 団 体 か
いく予定だという。また、できれ
社協また厚生労働省へと提出して
き た。」 そ う し た 業 務 は、 公 的 財 今後は、県への提出に続き、全
じゃないかという意見が強く出て
ら 実 際 に 声 を 出 し て い く よ う な、
待を抱いた。
出てくるのではないかと大きな期
も活かすことができるという事が
ういう提供をすれば、どの分野で
ればいけないことが重なって、こ
児童でも、障害者でも、やらなけ
上げることによって、高齢者でも
分、困っていることから声を拾い
るからこそ、小さな生きづらい部
いただける場面が少なくなってい
h t t p : / / w w w . k n s y k . j)
p
(県社協企画調整・情報提供担当)
(
*『社会福祉制度・施策への提言』
は県社協ホームページに掲載
しています。
県社協提供
なった。
起こりにくくなっている。
き、いい意味でのかながわらしい
制度の狭間、地域社会の生
害など、多くの福祉課題が
イ ン フ ォ ー マ ル な 事 業 に、 つ な
こちらも勇気づけられる取材と
顕在化していることは多く
がってくれればと思う。
きづらさ、虐待等の権利侵 こ う い う 提 言 を 出 し て い た だ
の指摘がされている。
ルサービスじゃないけど、そうい
職員配置がままならないという窮
林県社協会長、県保健福祉局長に提言する。
「 自 助・ 公 助 と い わ れ ま 小さな団体は、なかなか聞いて
うふうになるための起爆剤になれ
第3部 部会・協議会・連絡会からの提言
フォーラムや交流の場も設けてい
①福祉人材の確保・定着・育成
②権利擁護の促進
③多様化・複合化する福祉課題への対応の促進
④セーフティネットの仕組みの改善
⑤福祉サービスの質の向上
⑥東日本大震災をふまえた災害時への対応
状も訴えられたという。財政力に
第2部 政策提言
ばという意味があります。」
①格差のない福祉サービス水準の確保に向けて
②身近な地域における地域福祉の推進
きたいとのことだった。
第1部 重点提言
よって、むしろサービスができに
「社会福祉制度・施策への提言」提言項目
2012年1月23日発行 昭和51年12月22日 第三種郵便物許可KSK 通巻5208号(毎月12回2、 3、 4、 5のつく日発行)
(4)
文責
広報部
に事務所がある場合は、内閣府が所轄してき
た。今回、内閣府所轄を廃止し、二つ以上の
都道府県に事務所がある場合、主たる事務所
のある都道府県または政令指定都市が所轄す
ることとなった。一方、認定権限は、国税庁
から都道府県や政令指定都市に移管し、認定
制度をNPO法人にとって身近なものにする
とともに、認定の相談や受付が簡易にできる
ようにしていくこととなった。
⑦法令違反、不正の行為等がないこと
改正NPO法の意図
改正NPO法では、民間による自律的で多
様な価値観に基づく公益的な活動を育ててい
上」
「三000円以上の寄付を一00人以上か
「総収入に占める寄付の割合が五分の一以
仮認定制度の導入
寄付文化としての社会貢献を地域に根ざさせ
ス に 考 え よ う と し て い る。 そ の 基 盤 の 上 に、
どれだけ一般から支持を受けているかをベー
行 政 や 一 部 の 有 識 者 な ど が 行 う の で は な く、
こうという意図があり、その公益性の判断を、
ら受ける」の認定要件以外の七つの要件さえ
ようというものである。
えられ、それから本認定へ進むことも可能と
①のPSTをクリアしていなくても認定を与
戦 略 を ど う 考 え る か で あ る。 N P O 法 人 が、
あり、NPO法人自身の経営戦略・資金調達
討することによって法人の将来の方向性を明
新たな事業展開を目指すにも、認定取得を検
確に確立していく契機ともなろう。
る。これまで認証は、一つの都道府県のみに
権限が都道府県と政令指定都市に移管され
地方分権を促進する観点から、認証・認定
権限がより身近な地域行政に移管
なる。
とができる。平成二十四年四月一日施行され、 認定NPO法人の取得はあくまでも手段で
満たしていれば、三年間、仮認定を受けるこ
ること
⑧設立後一年を超える期間を経過してい
こと
⑥所轄庁へ事業報告等が提出されている
⑤情報公開が適正にされていること
していること
④ 事 業 活 動 に つ い て、 一 定 の 要 件 を 満 た
認 定 N P O 法 人 へ チ ャレ ン ジ !
昨年六月に公布された「特定非営利活動促進
法の一部を改正する法律( 改正NPO法 )
」に
より、NPO法人が一定の要件を満たしている
と認められた法人に、税制上の優遇措置を与え
る『認定NPO法人』への道が広がった。
認定NPO法人になることでの優遇措置とは、
・個人が認定NPO法人へ寄付をした場合
に寄付金控除が受けられる。
・法人が認定NPO法人へ寄付をした場合
に損金に算入する枠が広がる。
・相続により財産を取得した人が認定NP
O法人へ寄付をした場合に寄付した財産
が相続税の課税対象から外れる。
・収益事業から得た利益を収益事業以外に
)
使用した場合に、この分をみなし寄付金
として一定の範囲で損金にできる。
以上の点があげられる。
一定の要件とは、次の八項目
①パブリックサポートテスト P
( ST
をクリアしていること
②活動の対象が会員などをメインとした
共益的な活動ではないこと
③運営組織及び経理について適正である
こと
事務所がある場合は都道府県または政令指定 詳しくは、(参考)
都市が所轄してきたが、二つ以上の都道府県 http : // www. n i nte i - tor ou. ne t/
(5)2012年1月23日発行 昭和51年12月22日 第三種郵便物許可KSK 通巻5208号(毎月12回2、 3、 4、 5のつく日発行)
音楽堂に出前喫茶
♪コンサートに“おいしさ”をそえて♪
多様な販売活動をめざす
広 報 部
堂の伊藤館長にお話を伺った。
る。
スする館長として、これらのこと
すべての演目を自らプロデュー
きっかけは?
もトータルとしてのサービス提供
であるという思いもある。
五年くらい前の話である。ある
ヴァイオリニストが、音楽堂でコ
る。ここで現在、県障作連を通じ、
歴史のある音楽専用ホールであ
奈川が誇る、公設では日本で一番
たずまいを見せる県立音楽堂。神
世紀を過ぎてもシックリとしたた
喫茶店を知り、その関係から県障 接客マナーはもちろんのこと、
トセンター・ともしびショップの
ことになった。館長が県民サポー
キーを振る舞ってはどうかという
た。そのときに、コーヒーやクッ
いのである。
るのである。お客様は、区別がな
とにバラバラなサービスでは、困
ルが要求される。携わる事業所ご
地 域 と の 連 携 を 伴 う も の で あ っ 事業所側には、サービスのレベ
ンサートを開くことになった。そ れは養護学校へのアウトリーチや サービス基準へ
事業所が出張喫茶活動を活発に展
リーズナブルな価格と喜ばれてい
作連へとつながったのである。
どお客様に届かない状況をつくら
るが、提供するサービスが数量な
り、結果は好評。
の基準は“おいしい”ということ。
音楽堂での取り組みが続けられた。
ンサート。インターバルの休憩に 回数は少ないながら、少しずつ
息ついてもらう。これが大事なこ
時間内に、おいしさで、ホッと一
まずこれが求められる。短い休憩
つろいでいる。楽しいひとときを
ら、ロビーで多くの人たちが、く
な反応が多かった。
張喫茶活動が続けられた。好意的 多少大げさではあるかもしれな
め、アンケートを取りながら、出
いが、事業所は「コンサートにお
売活動は、なかなか難しい。これ
県内でもコンサート会場での販
した潤いをそえるという考えであ
しての音楽コンサートに、ホッと
いうことでは決してなく、芸術と
「 福 祉 だ か ら、 い い こ と だ 」 と
を含め、二名の職員の方が、お手
てきたという。今でも、忙しい時
どこに気をつけたらいいかを考え
とではなく、何をすればできるか、
ける潤いの文化活動」であろうか。
とである。
ちょっと演出しているようだ。音
音楽堂側は、心配するというこ
を積極的に進めてくれている音楽
なっている。
楽堂が主催、共催する年十数回の コンサートでは、なじみの光景と 潤いの文化活動に
なると、演奏の余韻を残して、コー
ヒーとクッキーをほおばりなが その間にお客様の反応を確か
ないことなどである。そして一番
術文化財団が運営している。
昨 年 の 年 の 瀬、『 メ サ イ ア 』 コ 継続した提供に
により、平成十八年より神奈川芸
この音楽堂は、指定管理者制度 出 張 喫 茶 店 が や れ な い か と な
開している。売上も好調である。
横浜・紅葉坂を登った所に、半
伊藤由貴子館長
2012年1月23日発行 昭和51年12月22日 第三種郵便物許可KSK 通巻5208号(毎月12回2、 3、 4、 5のつく日発行)
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伝いするサポート体制を取ってく
で、販売活動ができるように運動
所等でのロビーコンサートなど
していきたいもの。多様な販売活
れている。
動 を 地 域 で 展 開 す る 意 味 か ら も、
報
告
義援金を贈る
にいたしました。今回の義援金決
定を釜石市社協職員がわがことの
ように喜び、県社協に連絡があり
ました。
り高いコーヒーと、手作りの“お
音楽堂側は、これらの実績をも 芸術を創造する一環として、薫
援 金は、岩 手 県 釜石の小さな団 体
市 障 害 関 係 者 で 協 力 して 集 めた 義
方もあり、現在四名の障害者とそ
災した方もあり、他県に転居する
ますが、障害者の家族ともども被
県 障 作 連 関 係 者、川 崎 市、大 和 現在は落ち着きを戻してきてい
とに、二十三年度から、全ての主
いしい”クッキーが社会貢献を果 『希望の会』に送りました。障害者
の家族で頑張っています。
良き先例となろう。
催公演での出張喫茶を県障作連に
たしていく。うれしいことである。 自立支援法により福祉作業所が統
更なる場の拡充と
サービス向上へ
依頼すると決め、正式な活動とし
にいたのを 親 御 さん た ち が 再 び 自
む こ と が で き な かっ た 障 害 者 が 家
の 購 入 にあて、大 切 に 使 っ て い た
たのでヒーターなど、必要な品物
ンなどの活動用に、また寒くなっ
合 したが、統 合 した 環 境 にはなじ 義援金は、ミシン、ロックミシ
ない。一定以上のサービスレベル
宅開 放 から活 動をし、ようや く旧
だいていると聞いています。
〝 お い し い 〟 の 笑 顔 は、 き っ と
を確保していかねばならない。コ
老人施設を提供された団体です。
て取り組んでいる。
ンサートの演出・企画の大切な役
今回の震災支援に神奈川県社協
人々の心をなごませよう…。
割として存在しているのだから。
職員が現地支援にあたっていまし
出店事業所側も甘えてはいられ
サービス向上をめざして、参加
トをしておりました。その時被災
た。担当県が岩手県であり、順番
障作連としても活発に、そして
した方々の受け入れ場所となった
事業所の話し合いの場の必要があ
着実に協働してこのような活動の
の が、『 希 望 の 会 』 な ど が 活 動 し
に被災地の避難場所を回りサポー
場の確保を進めていきたい。地区
ていた場所を急きょ提供すること
るだろう。
ごとにまとまって、チャレンジし
となっていました。
震災支援でなかなか連絡がつか
てはいかがだろうか。
なかった釜石市社協職員と支援活
り小さい居場所の提供、活動する
動に参加した県社協との連携によ
音 楽 堂 の 取 り 組 み 例 を 参 考 に、
『希望の会』に支援金を送ること
新たな活動の場の
模索への運動を
各地域にあるコンサート会場や役
発行
神奈川県身体障害者団体定期刊行物協会
編集
(特非)神奈川県障害者地域作業所連絡協議会
045(290)0501