平成 25 年 5月15日 第 41 号 (1) 4 副院長 4 倉本 博 当 院 に は 内 科( 血 液、 腎 臓、 消 化 器、 循 環 器、 糖 尿 病、 膠 原病)、外科、整形外科、脳神 経 外 科、 泌 尿 器 科、 眼 科、 皮 膚 科、 麻 酔 科、 放 射 線 科、 歯 科 に 常 勤 医、 専 門 医 が お り、 救 急 に 対 応 し て お り ま す。 一 方 で 小 児 科、 産 婦 人 科、 耳 鼻 科、 精 神 科 な ど の 診 療 科 は あ り ま せ ん。 ま た 呼 吸 器 科、 神 経 内 科 と、 精 神 科 は 非 常 勤 医 師による外来診療をおこなっ て い ま す が、 充 分 な 救 急 対 応 は出来ていません。 当院には専任の救急部門は 残 念 な が ら あ り ま せ ん の で、 各科の医師の協力により連日 の救急対応をしています。 時間内の救急体制について は 、内科系と外科系それぞれ に、 救 急 当 番 医 を 決 め て 対 応 し、 そ の 医 師 が 対 応 し き れ な い 場 合 で も、 他 の 医 師 の 協 力 が 得 ら れ ま す の で、 ほ と ん ど の急患に対応が可能です。 時 間 外 に つ い て は、 内 科 系 と 外 科 系 の 名 の 当 直 医、 名 の 当 直 看 護 師、 放 射 線 技 師、 検査技師と事務の当直で対応 しています。 当直医師が対応できない場 合 は、 各 科 の 医 師 が 時 間 外 対 応 で き る よ う に、 オ ン コ ー ル 体 制 を と っ て い ま す。 内 科 系 で は、 循 環 器、 消 化 器、 内 科 一 般、 外 科 系 で は 外 科、 整 形 外 科、 泌 尿 器 科 の 医 師 が 日 対応出来ます。 脳神経外科については医師 名体制であり連日の対応が 不 可 能 な の で、 月 曜 日 と 木 曜 日に時間外対応をしています。 麻 酔 科 医 も 名ですし、毎 2 1 2 365 写真提供:門司港レトロ課 日の定期手術の麻酔で手一杯 で す が、 夜 間 に 関 し て も 出 来 る だ け 対 応 を し、 実 際 は 週 の 半分に対応が可能な状況です。 放 射 線 部 門 も 毎 日、 夜 間 を 含 め て、 C T、 M R I、 血 管 造 影 検 査 に 対 応 が 可 能 で す し、 名の放射線科医師も検査や 読影のために待機してくれて います。 多 発 外 傷、 広 範 囲 熱 傷 の よ う な多くのスタッフによる救 急救命処置が必要な疾患はと も か く、 多 く の 二 次 救 急 に は 対 応 が 可 能 と 考 え て い ま す が、 当院では対応できないような 症 例 に つ い て は、 受 け 入 れ が 可能の医療機関に速やかに紹 介し搬送するようにしていま す。 実 際 に は、 救 急 車 の 搬 送 数 は ~ 年前に比べて半減し ま し た。 一 時 的 な 脳 外 科 と 麻 酔 科 の 常 勤 医 の 不 在、 近 隣 に 救急病院の新築がその大きな 要 因 と 考 え ら れ ま す。 し か し 院内のスタッフは以前にも増 し て 充 実 し て い ま す。 例 え ば 整 形 外 科 に は 名の専門医が 勤 務 し 門 司 地 区 で は 最 多 で す。 し か し、 重 度 の 外 傷 患 者 は 搬 送 さ れ て お ら ず、 ま だ ま だ 救 急 対 応 力 に は 余 裕 が あ り ま す。 他 の 科 に つ い て も 同 様 で、 よ り 専 門 的、 重 症 の 症 例 を 受 け 2 7 田中 宏明 救急医療体制について 2 当院は北九州市の二次救急 医 療 機 関 と し て、 主 に 門 司 地 区の救急医療に対応していま す。 今 回 は 当 院 の 救 急 医 療 体 制を紹介したいと思います。 北 九 州 市 内 に は、 つの三 次 救 急 病 院 と の二次救急病 院 が あ り ま す。 三 次 救 急 病 院 は、 小 倉 南 区 の 北 九 州 総 合 病 院と八幡西区の市立八幡病院 で す。 二 次 救 急 病 院 と し て 門 司 地 区 に は、J R 九 州 病 院、 日 本 海 員 掖 済 会 門 司 病 院、 新 小 文 字 病 院 と 当 院 で 病院あ り、 比 較 的 狭 い 地 域 に つあ り ま す の で、 救 急 患 者 の 受 け 皿としては比較的充実してい るほうだと思います。 23 1 海峡ドラマシップ 8 7 入れる余裕はあるように感じ ます。 こ の 点 に つ い て は、 消 防 署、 周 囲の医療機関ともっと連携 し、 搬 送 基 準 を 含 め て 協 議 が 必要と感じます。 一 方、 時間の救急体制を 決 め て い る に も 拘 わ ら ず、 う まく機能しない場合もありま す。 例 え ば、 時 間 外 に 受 診 し よ う と 電 話 連 絡 し た け れ ど も、 今日は担当科の医師がいない の で と 断 ら れ た と い う 話 を、 その患者さんや家族から直接 聞かされることが時々ありま す。 以 前 か ら 労 災 は 夜 間 と 休 日は診てくれないことが多い と地域の人たちが認識してい る 傾 向 が 確 か に あ る よ う で す。 実際の救急体制の院外へのお 知 ら せ が 足 り な い こ と と、 職 員による自院の救急医療体制 についての認識不足が原因と 思 わ れ ま す。 院 内 の こ と に つ いてはその都度確認するよう に 指 導 し て い ま す が、 徹 底 が 不充分であると反省していま す。 昨年度から当院は地域医療 支 援 病 院 に 認 定 さ れ ま し た。 院 内 体 制 の 充 実 は も ち ろ ん、 他 の 医 療 機 関、 消 防 な ど と の 連 携 を 密 に、 さ ら な る 救 急 医 療へ積極的に取り組んで行き たいと考えています。 24 後藤皮膚科 泌尿器科医院 皮膚科・泌尿器科 院 長 後藤 安正 院長 後藤 安正 〒800-0025 門司区栁町2丁目6-8 TEL 093-381-1898 ま す。 開 業 は 父 が 昭 和 年 月にこの場所で 年になります。私は平成元 8 月に父の病気療養のため継承しました。 始めて来年開業 年の 39 門 司 駅 か ら 徒 歩 分の柳町、門司ユアーズ 丸和の横にて皮膚科泌尿器科を開業しており 3 50 2 7 3 句が言えません。 てら受診される患者さんもおられますので文 と っ て は 危 険 で こ ま っ て い ま す が、 買 い 物 が 前の道路は幹線道路なみの混雑で子供たちに 車場からの車が一方通行であるため医院の は 節 電 の た め 行 っ て い ま せ ん。 ま た 丸 和 の 駐 医療支援病院運営外部委員を拝命することに り 一 層 の 充 実 を 期 待 し て お り ま す。 私 も 地 域 加療など対応が出来ない科もありますのでよ か っ て お り ま す。 し か し 疾 患 に よ っ て は 入 院 で あ る た め、 ス ム ー ズ な 連 携 が 出 来 て い て 助 患 者 さ ん は 泌 尿 器 科・ 皮 膚 科 疾 患 が ほ と ん ど 門司メディカルセンターには平素から大変 なりましたので微力ですが頑張りたいと思っ お世話になっております。泌尿器科の倉本先生、 ています。 器 科 医、 お よ び 皮 膚 科 の 中 島 先 生 に は 特 に お くお願いいたします。 風光明美でレトロチックのなかで燦然と輝 い て い る 病 院 で 羨 ま し い で す。 今 後 も よ ろ し 赤 坂 先 生、 廣 田 先 生、 武 内 先 生 他 歴 代 の 泌 尿 世 話 に な っ て い ま し て 患 者 さ ん の 診 断、 治 療 に 関 し て ご 指 導 頂 い て お り、 急 患 な ど で も ご 迷惑をおかけしております。 私が門司に帰ってきたときはまだ名称が 「門司労災病院」でした。今でも患者さんには つ い「門 司 労 災」 と 言 っ て し ま い ま す。 倉 本 先 生 と は 大 学 病 院 の こ ろ か ら 面 識 が あ り、 門 司 労 災 病 院 に 赴 任 さ れ る こ と を 知 っ た 時 に は、 い ず れ 私 も 門 司 に 帰 り、 医 院 を 継 承 す る つ も り で し た の で、 い つ ま で も 倉 本 先 生 に 門 司 に 居 て ほ し い と 願 い 今 の と こ ろ 叶 っ て い ま す。 昨年度に門司メディカルセンターは地域医 療 支 援 病 院 に 指 定 さ れ ま し た。 今 後 は 門 司 の 年近い桜の染井吉野が綺麗でわざわざ散 歩 を 遠 回 り し て 花 見 さ れ る 方 も お ら れ ま す。 中 核 病 院 と し て の 医 療 が 期 待 さ れ ま す。 私 の 齢 一 時 は ラ イ ト ア ッ プ し て い た の で す が、 最 近 60 と思い慕っております。 医 院 は 無 床 診 療 所 で 看 護 師 名、看護助手 市 泌 尿 器 科 医 会 で も 倉 本 会 長 を 支 え る 庶 務 担 名、 事 務 名 と 私 の 名で診療しています。 当 と し て 行 動 を 共 に す る こ と が 多 い の で 兄 貴 11 こ れ と い っ て 医 院 の 特 徴 は あ り ま せ ん が、 樹 1 (2) 第 41 号 平成25 年 5月15日 平成25 年 5月15日 第 41 号 (3) 整形外科紹介 4 1318 大西 英生 5 後 週間以内に杖を使って歩 くことができるようになりま す。 膝 痛 悪 化 前 に 杖 な し で 生 活 し て い た 方 で あ れ ば、 ヵ 月後には杖なしで歩行可能に な り ま す。 自 転 車 や 車 の 運 転 は退院後数ヵ月でできるよう に な り ま す し、 水 泳 や サ イ ク リ ン グ、 ま た ゴ ル フ や ハ イ キ ン グ も 構 い ま せ ん。 ま た 内 側 のみの部分的人工膝関節の術 後には正座が出来る方もい ら っ し ゃ い ま す。 こ れ か ら も 大学勤務時と同様に患者さん へ最善の医療を提供できます ようにがんばります。 予定手術は、人工関節(股、 膝) を田中副院長以下 名で、 脊椎外科を大友 一部長以下 名 で 担 当 し て お り ま す。 外 傷や骨粗鬆症(大西、大友は、 中 村 利 孝 前 教 授 の 下、 骨 粗 鬆 症の治療研究で医学博士の学 位を取得しました。)にも積極 的 に 取 り 組 ん で お り ま す。 術 後 は、 原 則 と し て 他 院 へ 転 院 す る こ と な く、 当 院 で 退 院 ま で一貫してリハビリを施行い た し ま す。 ま た、 リ ハ ビ リ 途 中でも患者さんの希望に応じ て、 紹 介 元 の 病 院 に 随 時 転 院 も 可 能 で す。 退 院 後 は、 紹 介 元の先生に逆紹介させていた だき、当科でも定期のフォロー アップをしながら末永く病診 連携をしていきたいと考えて お り ま す。 整 形 外 科 一 同、 よ り 一 層 が ん ば り ま す の で、 よ ろしくお願いいたします。 ( 関節外科部長 ) X し て い ま す。 ま た、 平 成 年 か ら 年 間、 延 岡 の 旭 化 成 で 産 業 医 と し て 従 事 し、 そ の 経 験を元に労働衛生コンサルタ ン ト( 保 健 衛 生 ) の 資 格 を 取 得、 日 々 の 診 療 の 中 で も 患 者 さんの働く環境に配慮した診 療 を 心 が け て お り ま す。 社 会 の 高 齢 化 が 進 む 中、 脊 椎 疾 患 で悩んでいる方が増えていま 月 か ら 脊 椎 外 科 部 長 と し す。「手足がしびれる」、「箸が て 赴 任 し ま し た 大 友 一( お お う ま く 使 え な い 」、「 ボ タ ン が と も は じ め ) と 申 し ま す。 福 う ま く と め れ な い 」、「 歩 行 時 島 県 生 ま れ で 平 成 年 産 業 医 にふらつく」などがあれば“頚 科 大 学 卒 業 で す。 同 大 学 整 形 椎(くび)”の病気(頚椎症性 外 科 に 入 局 後 は、 大 学 病 院、 脊 髄 症、 頚 椎 椎 間 板 ヘ ル ニ ア 「炊 九 州 労 災 病 院、 岡 山 労 災 病 院 など)の存在が疑われます。 な ど で 修 練 し、 平 成 年 に 産 事 を し て い る と 足 が し び れ て 業 医 科 大 学 大 学 院 に 進 み、 骨 き て 立 っ て い ら れ な く な る 」、 粗鬆症(こつそしょうしょう)「買い物をしていると足がしび の 治 療 薬 に 関 わ る 研 究 で 医 学 れ て 歩 け な く な る が、 腰 掛 け 博 士 を 取 得 し ま し た。 大 学 院 て 休 め ば 改 善 す る 」、「 自 転 車 卒 業 後 は 脊 椎 の 分 野 で は 国 内 で は 遠 出 で き る が、 歩 い て は の リ ー ダ ー 的 先 生 方 が 揃 う 美 足が痛くなり出かけられない」 唄 労 災 病 院( 現、 北 海 道 中 央 などの症状があれば“腰椎(こ 労 災 病 院 せ き 損 セ ン タ ー) で しぼね)”の病気(腰部脊柱管 約 年 間、 脊 椎 脊 髄 病 の 診 断 狭窄症など)かもしれません。 技術や最先端の手術手技を学 このような症状がある方は是 び、 平 成 年 か ら は 産 業 医 科 非整形外科にご相談ください。 大 学 助 教 と し て 大 学 病 院 で 脊 手 術 治 療 は も ち ろ ん の こ と、 椎疾患の患者さんの診療に携 個々の患者さんの生活状況に 合わせた最善の治療を検討さ わ っ て ま い り ま し た。 平 成 年 に は 日 本 脊 椎 脊 髄 病 学 会 認 せ て い た だ き ま す。 よ ろ し く 定 脊 椎 脊 髄 外 科 指 導 医 を 習 得 お願いいたします。 はじめ おおとも ひで お おおにし 平 成 年 月 か ら、 田 中 宏 明 副 院長以下 名で整形外科 診療をさせていただいており ま す。 う ち 私 を 含 め た 名 が 新 任 で す。 私 は、 月 か ら 関 節外科部長として赴任しまし た、 大 西 英 生( お お に し ひ で お)と申します。三重県生まれ、 昭和 年産業医大卒業です。 今 年 月 ま で 年 間( 平 成 年 〜助教、平成 年〜講師)、 産業医大で人工関節の手術を 専 門 に し て き ま し た。 人 工 股 関 節 に つ い て は、 術 前 に 正 座 が で き た 患 者 さ ん に は、 術 後 ヶ月で正座やしゃがみ込み 動 作 が 可 能 に な り、 さ ら に バ ランス感覚に問題ない患者さ ん に は、 杖 な し で の 生 活 も 許 可 し て お り ま す。 そ し て、 術 後 ヶ月以降には県外への旅 行、 年 後 に は 海 外 旅 行 も 許 可しております。 人 工 膝 関 節 に つ い て は、 術 前 に 認められた 脚ないし 脚変形を矯正することによっ て、 ほ と ん ど の 患 者 さ ん は 術 4 3 4 7 O 7 12 25 62 3 1 大友 一 ( 脊椎外科部長 ) 24 7 3 6 4 2 5 3 21 2 19 第 41 号 平成25 年 5月15日 (4) 新 任 医 師 紹 介 これから よろしくお願いします! ①氏名 ②出身大学 ③診療科・専門科 ④趣味・特技 ⑤抱負等 かねがえ ①鐘 江 かおり 香 43歳 し だ ①志 多 よし たか 由 孝 47歳 ②産業医科大学 ②九州大学 ③腎臓内科 ③放射線科 ④特になし ④読書 ⑤2年半ぶりに戻って来ました。地域診療の一端を任うべく (と、いうほど肩肘を張らずに)頑張りたいと思います。 よろしくお願いします。 くさなが まさ し ①草 永 真 志 30歳 ⑤ 4 月に赴任して参りました。放射線科画像診断医とし て 20 年目となります。迅速、丁寧、わかりやすい読 影レポート作成をモットーとして診療していきたいと 思います。どうぞよろしくお願い致します。 ひら の ①平 野 ふみ たか 文 崇 34歳 ②産業医科大学 ②産業医科大学 ③消化器内科 ③整形外科(人工関節・リウマチ・外傷) ④ドラム・テニス・飲酒 ④野球・時々ゴルフ ⑤頑張ります。 いまむら ①今 村 か な ⑤岡山→熊本→北九州→広島→宮城と経て、久しぶりに 九州に戻って参りました。 人工膝関節、人工股関節、外傷を中心に門司の医療に 尽力したいと思います。よろしくお願い致します。 こ 香 奈 子 33歳 いけ い ①池 井 だい すけ 大 輔 32歳 ②産業医科大学 ②産業医科大学 ③循環器内科 ③整形外科 ④読書 ④釣り ⑤今年の 4 月に赴任しました。今村と申します。 皆様の健康のお手伝いが出来るよう頑張りますので 宜しくお願い申し上げます。 きたがわ ①北 川 め ぐ み 29歳 ⑤地域の方々の少しでもお役に立てるように日々精進し ていきたいと思います。 ゆみ さし けい いち ①弓 指 恵 一 36歳 ②産業医科大学 ②産業医科大学 ③循環器内科 ③整形外科 ④読書(マンガ含む) ④ダンス・音楽鑑賞 ⑤こんにちは。今年で医師 5 年目になります。 新しい環境で、不慣れな面も多く、ご迷惑をおかけする ことが多いですが、早く慣れてスムーズな診療が行える ように頑張ります。これから、よろしくお願いします。 なが た ①永 田 ゆう じ ろう 祐 二 郎 29歳 ⑤門司区を中心とした地域医療に少しでも力になれるよ うがんばります。 よろしくお願いします。 みや もと なお や ①宮 本 直 哉 36歳 ②産業医科大学 ②産業医科大学 ③泌尿器科 ③眼科 ④特になし ④サッカー・ドライブ ⑤ 4 月から赴任しました。門司に引っ越し、海沿いの環境 で気持ちよく生活しています。患者さんの生活・社会的 背景を大切にした診療を心がけています。宜しくお願い します。 ⑤二人体制から一人体制になりましたができる限り患者 を減らさないように頑張りたいと思います。 平成25 年 5月15日 第 41 号 (5) 3 45 健康講座について 平成 年度より始まった地域の 方を対象とした「健康講座」が大好 評を得ています。 ヶ月に一度開催 第 回 に な る 月 日( 火 ) に 実 施 し た 講 座 は「 オ ム ツ に つ い て 」 説する講座です。 予防に関する話を分かりやすく解 専門分野の医療スタッフが病気や されるこの講座は、当院の医師及び 2 19 次 回 は 平 成 年 月 日( 月 ) に 第 回健康講座「前立腺癌について」 なんと無料となっています。 よ う に ご 案 内 い た し ま す。 参 加 費 は これからも興味深い講座を行いま す の で、 皆 様 ふ る っ て 参 加 頂 き ま す りました。 高齢化に伴い介護する方、介護される方ともにお世話になる事 ですので受講者から色々な質問が飛びかい盛況のうちに閉講とな 定看護師穴井恵美看護師より話しがありました。 と題して、当院の皮膚・排泄ケア認 3 25 5 27 る講座を予定しております。 と題して泌尿器科武内照生先生によ 27 西6階病棟 こ ん に ち は。 門 司 メ デ ィ カ ル セ ン タ ー西 階病棟です。 西 階病棟は、主に循環器の患者様 を 専門的に医療と看護を提供していま す。ベッド数は 床で、個室や準個室 ユニット部屋を準備し、快適な入院生 活環境を提供しています。また、重症 疾患や緊急を要する疾患に対応出来る ように、HC室の確保も行っています。 西 階病棟では、親切で頼りになる 循 環器医師 名、美人師長を筆頭に優 し く、 元 気 いっぱいの看 護師 名と明 るく働き者の 看護補助者 名で、毎日患 者さんのケア に取り組んで います。 当科に入院している患者さんは、生 命 に直結した疾患を抱え、内服のコン トロールや心臓カテーテル検査・経皮 的冠動脈形成術などが行われていま す。内服のコントロールは重要な治療 のひとつであるため、患者さんの状態 に応じて服用の確認を実施していま す。患者さんにもご協力を頂き確実な コントロールが出来るように努めてい ます。さらに入退院も多く短期間から、 長期入院している患者さん、また慢性 疾患により入退院を繰り返す患者さん もいるため、おひとり、おひとりにあっ た安心して、治療に専念できるような 医療・看護を提供しています。 ご家族の協力や、地域のサポートな ど 必 要 な 患 者 さ ん も 多 く、 リ ハ ビ リ テーション科など他部門との連携を強 化 し、 チ ー ム 医 療 を 推 進 し て い ま す。 また、退院後の生活に困らないように 入院早期より退院に向けて支援してい ます。 これからも、よりよい医療・看護が 提 供できるように努めていきたいと思 います。 21 26 6 6 6 23 2 第 41 号 平成25 年 5月15日 (6) 地域医療連携室に新しいメンバーが 加わりました! ! 地域医療連携室では、地域の先生方と 連携を図り患者様が安心して診察を受け られるようにお手伝いをさせて頂いてい ます。 当院の地域医療連携室は、地域医療連 携室長の山崎嘉宏副院長、医事課長の樽 見、MSW(医療ソーシャルワーカー) の柿内、事務の照山、三浦、大庭、本田、 加藤というメンバーに、今年度 4 月より 相談員の松熊、吉田を始め、地域医療連 携室担当看護師の塚原が加わることとなりました。 専門知識を持った看護師が加わることで、近医の先生や患者様からの医療相談を受け 易くなり、患者様の支援をよりスムーズに、そして迅速に行うことが出来る体制作りを 目指しております。 まだまだ至らないところもありますが、医師や看護師、MSW、事務、相談員が互い に協力し合い、患者様が安心して診察を受けられる、そして地域の先生方により信頼を 頂ける地域医療連携室を目指し日々精進して参りたいと思います。 これからも、 九州労災病院門司メディカルセンターの地域医療連携室をよろしくお願い致します。 地域医療連携室直通 T E L 093- 332- 7616 F A X 093- 331- 3466 地域医療連携室担当看護師 塚原 直通PHS 093- 332- 1250 平成25 年 5月15日 第 41 号 (7) 体にうれしいおすすめの一品 栄養価(1人分) エネルギー 255kcal 塩分相当量 2.1g 鰆のホイル焼 材料 (1人分) 鰆 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80g 竹の子水煮 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 20g グリーンアスパラ ・・・・・・・・・ 1本 しめじ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20g プチトマト ・・・・・・・・・・・・・・・ 3コ 卵 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12コ レモン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10g 米味噌 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3g みりん ・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ12 醤油 ・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ1強 酒 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ1強 バター ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6g 塩 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 0.5g 胡椒 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 少々 ① アスパラの下方を切りおとし、下半分位の皮をむいて3等分して2分位、 下茹でする。 ② プチトマトのへたを取っておく。 ③ 米味噌とみりんを合わせておく。 ④ 醤油と酒を13量になるまで、鍋で煮詰めバターを加えて溶けたら火を止める。 ⑤ 竹の子を3mm に切る。 ⑥ しめじの石づきを取り小房にわける。 ⑦ 卵は茹で卵にして5mm にスライスする。 ⑧ 鰆は、塩、胡椒をして中火で2分位両面に焼き色を付ける。 ⑨ アルミホイルの上に、茹で卵、鰆、アスパラ、しめじ、竹の子、プチトマト、 レモンの順に飾り③の味噌をのせ、④のバター醤油をかける。 ⑩ アルミホイルをとじて200度のオーブンで 15 分焼く。 栄 養 メ モ 鰆は、良質なたんぱく質を多く含みます。 ナトリウムの排泄を促し高血圧予防に有効なカリウムが さんまの約2.5倍以上も含まれています。DHAやEP Aといった不飽和脂肪酸の血液サラサラ効果と共に生活 習慣病予防に効果が期待できる食材といえます。 選び方のポイント 皮がみずみずしくハリがあり、斑紋の鮮やかなもの。 血合い部分の色が鮮やかな紅色のもの。 調理のポイント 身が柔らかく皮もはがれやすいのでていねいに扱うこと。 第 41 号 平成25 年 5月15日 (8) 平成25年 6月 2日現在 月 火 水 木 金 器 (新患)林 草永 (新患)林 有留 (新患)草永 林 (新患)太幡 有留 (新患)有留 草永 液 (新患)山崎(嘉) 山崎(嘉) (新患)溝部 山崎(嘉) 般 溝部 太幡 リウマチ・膠原病 吾妻 吾妻 糖 病 松下 太幡 松下 太幡 科 (産医大) 〈午前〉 (産医大) 〈午前〉 (産医大) 〈午前〉 (産医大) 〈午前〉 消 化 内 血 科 内 科 呼 神 一 吸 器 尿 経 内 産医大〈午後〉 循環器内科 メンタルヘルス科 循 環 器 内 科 腎 臓 内 外 (新患)吾妻 松下 (産医大) 〈午前〉 (新患)今村 科 科 溝部 (新患) 髙津 (産医大) 〈午前〉 (新患) 髙津 (新患)今村 中島(康) 鐘江 (新患)北川 髙津 鐘江 坂本・楠田 楠田・竹内 坂本・竹内 楠田・坂本 竹内・坂本 整 形 外 科( 新 患 ) 大友 平野 弓指 池井 近藤 整 形 外 科( 再 来 ) 弓指・大西 池井 近藤 大友 平野・大西 形 成 外 脳 神 経 外 科 皮 泌 膚 尿 器 産医大(第2・4週) 〈午後〉 科 宗前 科 中島(大) 科 倉本・赤坂 宗前 〈午後診あり〉 中島 (大) ・産医大〈午前〉 中島(大) 赤坂・武内 武内・永田 宗前・産医大〈午後〉 宗前 中島(大) 〈午後診あり〉 中島(大) 赤坂・永田 永田・武内 眼 科 宮本・産医大〈午前〉 宮本 歯 科 楠崎 楠崎 楠崎 楠崎 楠崎 科 志多・保利 志多・保利 志多・保利 志多・保利 志多・保利 人 間 ド ッ ク 山﨑(裕) 山﨑(裕) 山﨑(裕) 山﨑(裕) 山﨑(裕) 脳・ 循 環 器 ド ッ ク 担当医〈午前〉 放 射 線 宮本・産医大〈午前〉 宮本・九大〈午後〉 担当医〈午前〉 【編集後記】 〔編集委員〕 新年度となり、編集委員も新しい 顔ぶ れとなりました。 編集方針としましては今までと大 きく 変わることはありませんが、病 院の広報誌として、より多くの方々 に読んでいただくためにアイデア等 がありましたら、編集委員にご意見 をお寄せください。より地域に密着 した病院になるための一助になれば と考えております。 今年度も前年度以上に、地域住民 の方 はもとより、地域の医療機関へ もより安心・安全な医療を提供でき る様努力してまいりますので、よろ しくお願い致します。 編集委員/吾妻妙子・齊藤康之・中村博子・浦野美紀・ 野田輝男・加藤祥子・山田周平・増田留美子・ 上村幸子・無田雄貴・中尾勝幸・赤間佳昭 宮本
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