(2)24時間365日在宅医療対応バックアップシステム ① 在宅患者・家族

(2)24時間365日在宅医療対応バックアップシステム
① 在宅患者・家族からのファーストコールは在宅主治医が担当する。
② 24時間対応の訪問看護ステーションが入っている場合は、ファーストコールを訪問看護ステーション
が担当し、必要に応じて在宅主治医に連絡する。
③ 主治医が不在、または連絡が取れない場合は、副主治医がセカンドコールを担当する。(副主治
医の報酬対価は、電話対応の場合自院の電話再診料、往診出動の場合再診料プラス往診料と
して保険請求する)
④ 土曜日夜間、日祝日については、在宅療養支援病院かわな病院およびかわな病院と連携強化型
を組んでいる在宅療養支援診療所Drを中心として、輪番でバックアップオンコール待機制をとる。
参加Drには、モデル事業予算から定額の待機手当(電話対応含む)を支給する。(実際に患
家に往診出動した場合、初めての診察の場合は、自院の患者さんとして登録した上で初診料プラ
ス往診料を、以前に診察歴がある場合は再診料プラス往診料を保険請求する)
⑤ 昭和区内の24時間対応訪問看護ステーションのうち、参加可能な事業所にも土曜日夜間、日
祝日バックアップオンコール輪番待機制をとっていただき、担当訪問看護ステーションのない患者への
対応について、バックアップ輪番待機担当医と協力してサポート対応する。参加訪問看護ステーショ
ンには、モデル事業予算から定額の待機手当(電話対応含む)を支給する。実際に、いずれかの
医師の指示で患家に出動した場合には、訪問看護として医療または介護保険請求を行う。そのた
めに事後に在宅主治医に訪問看護指示書を依頼し、在宅主治医はなるべく速やかに指示書を作
成、送付する。
⑥ 主治医、副主治医、輪番バックアップ待機医、待機訪問看護師等の連絡先については、モデル事
業事務局で確認し、患者さんごとに関係者に周知する。
⑦ 患者情報共有については、在宅主治医の責任において、副主治医、バックアップ医、訪問看護ステ
ーション等にTEL、メールまたはFAXで連絡する。とくに、病状不安定な場合の事前指示、看
取りの場合の対応法、救急搬送希望先などの事前情報、アレルギーの有無、重要な薬剤情報等
については、遺漏なきように伝達する。
⑧ 多職種による患者情報共有については、今まで試行してきたエイルシステムの評価・総括を行った上
で一旦終了し、名古屋市医師会で正式採用されたカナミック IT 情報共有システムを新たに試行し、
できる限り活用する。
⑨ カナミック IT 情報共有システムを活用できないケースは、患家に患者基本情報、病名・病状サマリ、
処方内容、訪問時のバイタルや様子等を多職種で記録する「在宅医療情報共有ファイル(ハナミ
ズキファイル)」を置き、基本情報、病名・病状サマリ、処方内容は主治医の責任で適宜更新し、
多職種情報共有ツールとする。
⑩ 患者情報共有について昭和区モデル事業で試行しているエイルシステム、名古屋市医師会で秋以
降試行を予定しているカナミックシステムのハナミズキ在宅ネットにおける活用については、一部患者
について試験的運用を検討する。
⑪ このシステムによって、副主治医、輪番バックアップ待機医、輪番バックアップ訪問看護師が対応
した場合は、報告シートを事務局にFAXし、報告する。
*当システムの利用対象は(1)のマッチングシステムを利用して在宅医療を開始したケースのみ
とします。
*システム運用の公平性・中立性を担保するため、モデル事業事務局を担当する医療法人生寿会
かわな病院、きくぞの内科・在宅クリニックおよびかわな訪問看護ステーションは、モデル事業期間
中のバックアップオンコール待機輪番の待機料は請求しません。