Vol.52(2013年10月発行) - 川崎病院

川崎病院ニュース
www.
/
ほほえみ
2 013 年10 月 発 行
発行責任者 病院長 中村 正
編集責任者 浦野 聖史
〒652−0042 神戸市兵庫区東山町3丁目3番1号
TEL (
: 078)
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Vol.52
川崎病院 直腸肛門外来とALTA療法のご紹介
川崎病院 外科部長 柴北 宗顕
内痔核治療法研究会ジオン認定医
平成19年4月に当院にて肛門外来を開設して以来、丸6年が過ぎました。徐々にではありますが、近隣の患者さんにも
川崎病院肛門外来が認知されるようになり、少しずつ患者さんが増えてきています。川崎病院外科で主に扱っている肛
門疾患は、いわゆる「痔の三大疾患」と言われている内外痔核、裂肛、痔瘻の他、肛門ポリープ、陰部神経痛、直腸脱な
ど多岐にわたっています。
肛門外来開設当初より開始しました内痔核のALTA療法は、過去6年間で結紮切除療法(従来からの治療方法で、痔
核を剥離する治療法)との併用も含め、376例となりました。ALTA療法の出現によって日本の痔核治療は大きく変わり
つつあります。ALTA療法は、痔核に硫酸アルミニウムカリウム、タンニン酸を主成分とするジオンという薬物を注射
し、痔核を硬化、縮小させる治療法です。術中術後の痛みが極めて少なく、脱肛等に速効性があり、かつ手術時間も10
分程度と痔核手術のハードルを低くした画期的な治療法と言えます。実際、当外来に来院される患者さんは痔核の症状
が出てから10年以上も我慢されておられる方が多く、ALTA療法による治療後は、
「もっと早く治療しておけば良かった」
という声を多数お聞きしています。
ALTA療法の治療の流れ
1つの痔核に対して4箇所に薬液を分割して注射し、十分に浸透させます。複数の痔
核がある場合にはそれぞれに対して同様に注射します。この投与法は、一般に「四段階
注射法」と言われています。投与後、しばらくすると出血は止まり、脱出の程度も軽く
なります。1週間から1ヶ月前後で投与された部分が小さくなり、脱出や肛門周囲の腫れ
もひいてきます。
ALTA療法は最近ではテレビ等でも報道されることが多く、最初からALTA療法を希望されて来院される患者さんも
みられるようになりました。ただし症状によってはALTA療法単独では根治が難しく、従来の結紮切除の併用が必要と
なります。また治癒率は80%台と結紮切除にやや劣る報告もあり、すべての内痔核にALTA療法を行えるというわけで
はないことも事実です。実際、当院での痔核治療においてALTA療法単独治療を行えた症例は全体の7割程度にとどま
りました。ただしALTA療法は患者さんの満足度も非常に高く、今後とも積極的に行っていきたいと考えています。当院
ではALTA療法は原則として2泊3日の入院治療としておりましたが、患者さんのご要望にお答えして日帰り治療も開始
しました。
昨年7月より毎週火曜日の午後に行っていた肛門外来を火曜日の午後、木曜日の午前と週2回に増やし、かつ名称も「直
腸肛門外来」と変更しております。同時に直腸肛門機能外来を開設し、先に挙げた肛門疾患以外にも便失禁(便漏れ)の
診察も行っています。便失禁は、患者さんの苦痛も多く、非常に治療も困難な疾患です。直腸肛門機能外来では、便失禁患
者さんに肛門括約筋の内圧を測定し、括約筋の力の低下を認めれば、専門の資格を持った看護師と協力し必要に応じて
骨盤底筋体操の指導、食事指導、薬物療法等を行っています。まだまだ発展途上の分野ではありますが、少しずつ治療の
幅を増やしていきたいと考えています。そして、忘れてはならないのは、直腸癌、肛門癌といった悪性腫瘍の存在です。肛
門出血、疼痛等を訴えて肛門外来を来院される患者さんの中には、肛門診にて直腸癌を発見する方もしばしば見受けられ
ます。肛門痛、出血を痔疾患と思い込み、来院が遅れて癌がかなり進行していることもあります。当院では必要と思われた
患者さんには大腸カメラを行い、癌を認めれば外科一丸となって治療を行っています。
今後とも直腸肛門疾患の治療を継続、発展させ、微力ではありますが、患者さんの健康に貢献したいと思いますので
宜しくお願いします。
理事長のコラム「ファッツ・ニュー」
What’
s New in Kawasaki?
『救 急 外 来』
市原 紀久雄
川崎病院の新館(西館)が完成して9ヶ月がたちました。まだ、駐車場が完成していないために、患者さんやご家族の皆様には何
かとご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、今しばらくご勘弁ください。
新棟が完成して、川崎病院の機能で一番変化したのはICCUを設置したことと救急外来を一新したことです。今回は救急外来に
ついてご紹介いたします。
(ICCUについては次号で詳しくお知らせします。)
新しい救急室は西館の3階に設置されています。ここで時間内・時間外を問わず、救急患者を受け入れています。現在は臨時の
西入口を使用していますが、病院北側に整備している駐車場が完成する来年1月からは駐車場に隣接する「救急入口」から直接、
入室することが出来ます。救急車もここに横付けできます。
新救急室は診察室2室と点滴室、処置室、待合室、緊急検査室より構成されています。診察室は東館外来とほぼ同じ造りです
が、この2室は他の部分と隔離されており、換気すると陰圧になるようにつくられています。これにより結核などの空気感染の病気
に安全に対応できます。また、新型インフルエンザなどの感染症が流行した際にも、この部屋で診察すれば他の外来患者さんとは
隔離されますので、患者さんが病院に来て逆に病気に感染することを防ぐことが出来ます。2009年に新型ブタインフルエンザ
(A/H1N12009pdm)が流行しましたが、あのような流行にも当院でも対応できるようになりました。
処置室には3床の救急処置ベッドがあります。救急隊によって搬送された患者さんはこの部屋に入っていただき、診察したり検査
したりします。重症ですぐ処置を要する患者さんには、気管にチューブを入れたり(気管挿管)、必要なら人工呼吸器による治療も
ここで行えます。血圧の下がった患者さんには中心静脈穿刺をしたり、さらに重症な場合は心臓マッサージなどの救命処置も行う
ことが出来ます。重症の患者さんはここでの救急処置をして落ち着けば病棟に入院してもらいます。
患者さんによっては入院するほど重症でなく、外来での処置だけでよくなる患者さんも沢山おられます。このような患者さんで、
点滴が必要な方は点滴室で治療しています。
休日や夜間にも当然救急患者さんは来られますが、このような患者さんの血液検査をするために救急室には時間外患者用に緊
急検査室が併設されています。救急室で診断に必要な最低限度の検査は常にできる体制です。
病気はいつ発症するかわかりませんので、川崎病院はこのような急病の患者さんの診療にも重点を置いて、いつでも急病に対応
できる体制を目指しています。しかし、患者さんにもお願いがあります。病院の機能は平日の昼間、職員がフルに働いている時間
(日勤帯)に最高になっています。ですから、患者さんにも救急受診が必要かどうかの判断もお願いして、出来るだけ日勤帯に来院
されるようにお願いいたします。理想どおりには参りませんが、これからも地域の患者の皆様方と協力して、便利で信頼の置ける
高度医療の病院になるように努力していきます。
胃癌予防に効果があります
∼ピロリ除菌療法の保険適応拡大と尿素呼気試験について∼
消化器内科 部長 前田 哲男
ヘリコバクター・ピロリ菌の発見者であるウォーレン博士とマーシャル博士が2005年にノーベル賞を受賞
したことなどで、胃潰瘍や胃癌などの発症にピロリ菌が深く関わっていることは広く知られるところとなりま
した。しかし、ピロリ菌感染者の除菌療法は胃・十二指腸潰瘍など限られた疾患にしか保険が適応されてい
ませんでしたが、ようやく本年2月に除菌治療の適応が「内視鏡的に確認されたピロリ菌感染胃炎」に拡大さ
れました。癌抑制の効果は若い時に除菌すればするほど高いので、早期の除菌が望まれます。
(しかし、残念
ながら、2次除菌までで不成功であった人の3次除菌や、ペニシリンアレルギーを持つ人の除菌治療は現在で
も自費となっています。)
尿素呼気試験は安全、簡便、感度も高いため、除菌判定に推奨されてお
ピロリ菌
検査方法(所要時間:約30分)
り、川崎病院では、数年前から尿素呼気試験を導入し、ピロリの感染診断
や除菌判定に活用しています。検査方法は右の図をご覧ください。最後にピロリ菌の除菌治療
呼気検査専用の袋に
息をふきこむ
や除菌判定に関して幾つかの留意点をあげておきます。
1.除菌治療前には内視鏡検査が必要です。これは、除菌治療時にすでに胃癌ができている可能
性があり、その発見が遅れることを防止するためです。
錠剤1錠を100mlの水で飲む
2.除菌が成功すれば胃癌のリスクは減少しますが、0にはならないので、胃癌の早期発見のた
め定期的な内視鏡検査は必要です。
左側を下にして横向き寝で5分、
3.除菌判定の尿素呼気試験は、除菌治療終了後少なくとも1ヶ月、できれば2∼3ヶ月後に行う
座って15分間待つ
必要があります。また、胃酸の分泌を抑制する薬などを服用していると正確な検査ができな
いことがありますので、できれば一定期間休薬するとされています。
ピロリ菌の検査や除菌を希望される方は、消化器内科にご相談頂くか、掛かりつけの先生を
通じて地域医療連携室にご連絡ください。
もう1度別の袋に息を
ふきこんで終わり
※検査日は絶食でお越しください
●●●
お肌を守るための予防的スキンケアについて ●●●
皮膚は、外界からのさまざまな刺激を受けながら体内の臓器を保護する役割があります。皮膚に
影響を与えるものとして、排泄物、粘着剤、薬剤、熱、圧迫、湿潤、栄養状態、加齢などが挙げられま
す。これら体外からの刺激物や老化によって、健康な潤いのある皮膚が保てなくなります。健康な皮
膚が保てなくなると皮膚のバリア機能が低下し、皮膚が損傷しやすくなったり感染を引き起こす原
因となることがあります。これらを予防するためには日頃から健康な皮膚を維持していくことが重
要です。以下で健康な皮膚を保つための工夫をお伝えします。
1.皮膚を清潔に保つ
●入浴時は熱すぎるお湯や長湯をさける。 ●ボディタオルは木綿などの柔らかいものを選択
し、こすりすぎに注意する。 ●石鹸はしっかりと泡立てて使用する。 ●石鹸は十分にすすぐ。
皮膚・排泄ケア 認定看護師 2.皮膚の乾燥を予防する
●石鹸類は刺激の少ない弱酸性のものを使用する。 ●入浴後や清拭(体を拭いて清潔にする
足立 友美
こと)後に保湿剤を塗布する。 ●保湿剤入りの入浴剤や清拭剤を使用する。
3.皮膚の浸軟(ふやけ)を予防する
●発汗が多い時は皮膚を清潔に保ち更衣を行う。 ●オムツ内に失禁がみられる場合:撥水性のあるクリームを塗布する。
(当
院売店購入可) 定期的にオムツを交換する。 オムツを何枚も重ねない。
4.紫外線を避ける
●紫外線の強い時期は帽子や上着で紫外線から肌を守る。
5.その他
●電気毛布やホットカーペットは皮膚の乾燥を助長しやすく、低温熱傷の危険性があるため、長時間の使用は避ける。 ●バランス
の良い食事と、水分を十分摂る。 ●皮膚の掻痒感(痒み)がある場合は刺激物を控える。
(香辛料、コーヒー、アルコールなど)
日々の生活でのちょっとした心がけがお肌を守ることに繋がります。今の生活をちょっと振り返ってみて、できることから少しず
つ頑張ってみてください。
New
Face
D oc tor
内科医長
歯科口腔外科医員
専門分野:糖尿病、内分泌疾患
趣 味:音楽鑑賞
愛犬との散歩
一言メッセージ
平成17年に大阪大学を卒業後、阪神間の関連病院
で勤務していました。専門は糖尿病と内分泌疾患です。
良い医療とは何かということを患者さんと一緒に考え
る姿勢を大切にしたいと思っています。地域の方の健
康に貢献できるよう頑張ってまいります。
専門分野:歯科口腔外科全般
趣 味:旅行
村井 潤(むらい じゅん)
西尾 良介(にしお りょうすけ)
一言メッセージ
神戸大学医学部附属病院での研修後に、兵庫県立
がんセンターで2年間、口腔がん治療に従事してきま
した。患者さんがお困りのこと、悩んでいらっしゃるこ
とを1つでも多く解決できるよう、ベストな治療を心
がけて参ります。よろしくお願い致します。
倉敷中央病院心臓病センター長の光藤和明先生より
PCIの技術指導をして頂きました
平成25年6月14日(金)に倉敷中央病院心臓病センター長の光藤和明先生を当院にお招きして
PCI(経皮的冠動脈形成術(※))の技術指導をして頂きました。当日は院内外から多くの医師が
参加し、2人の患者さんにPCIを行いました。2例とも非常に困難な症例でしたが、ほぼ予定通り
の時間で終了することができました。今回、光藤先生に教えて頂いたことを日々の診療に活かし
たい思います。
川崎病院循環器内科では本年、新たに最新鋭の血管撮影装置を導入しましたが、ハードだけで
なくソフト面も充実させ、地域の患者さんの健康に貢献できるよう努めて参ります。
※PCIとは…動脈硬化や血栓により細くなったり、詰まってしまった心臓の血管(冠動脈)を、医療用の
細いチューブを用いて治療する心臓病の治療法のひとつです。一般に、風船治療、ステン
ト治療と呼ばれるものがこれにあたります。
光藤先生(中)と循環器内科の
西堀部長(右)と高田医長(左)
“川崎病院 探検ツアー”を開催しました
平成25年8月3日(土)の14時から毎年恒例の“川崎病院探検ツアー”を開催し、100名近い応
募者から抽選で選ばれた62名の小学生が集まってくれました。病院探検ツアーは近隣にお住ま
いの小学生に病院を開放し、職業体験を通じて医療に対して興味を持って頂くことを目的に開催
しております。
今年も、将来、病院で働くことを夢見るお子さん限定のコースを設けて、手術室に入ってもらっ
たり、集中治療室の看護師の指導で心肺蘇生の体験をしてもらいました。
これからも川崎病院では地域に根付いた医療機関として、様々な地域貢献活動を行って参ります。
実際に手術台に触れる
限定コースの参加者
◆◆◆中央
手 術 室のご紹 介◆ ◆◆
中央手術室では、常勤麻酔科医 1 名(非常勤数名)、手術室専従看護師 14 名(非常勤
1 名)、看護補助者 6 名のスタッフで緊急手術や準緊急手術にも積極的に対応し、年間
約 1,900 例(うち全身麻酔下手術約 700 例)の手術を行っております。また、新病棟(西
館)の開設に伴い、手術室を 4 室から 5 室(うち 2 室は人工関節手術に対応できるクリー
ンルーム)に増やすとともに、各手術室には最新鋭の設備を導入しました。
中央手術室では手術を受けられる全ての患者さんやご家族に安全かつ安心な医療を
提供できるよう、医療過誤関連の事故を予防することはもちろんのこと、全身麻酔下で
手術を受けられる全ての患者さんに術前訪問を実施し、個別性のある術中看護の提供
を行っています。また、局所麻酔下で手術を受けられる患者さんには看護師が寄り添うこ
とを大切に考え、タッチングや声掛けを実施し、ときには患者さんの希望される音楽を
手術中に流すなどして、手術による不安や恐怖、疼痛の軽減に努めています。術中看護
の展開は、医師、看護師、コメディカルの連携が大切になります。手術前には主治医 ( 執
刀医 )、麻酔科医師、担当看護師が手術内容や術中体位、麻酔方法などの情報交換を実
施しています。また毎朝のカンファレンスでは、患者さん個別の看護計画の共有を行い、
患者さん中心の看護の展開を心がけています。
手術を受ける患者さんにとって、どんな手術であっても人生の中で【大きな出来事】で
す。中央手術室スタッフは、その【大きな出来事】に最も近い存在として、患者さんに寄り
添い、関われることを誇りに思い、これからも毎日頑張って参ります。
寄付金の
お礼
最新鋭の機器を擁する手術室
手術風景
平成 25 年 8 月 20 日に、匿名の方より当院宛に 3 万円のご寄附を頂きました。
頂いた寄附金は、患者様や地域医療のために有効に活用致します。ありがとうございました。
川 崎病院医療理念
「良質な医療を提供し、
信頼される病院に」
基本方針
1.地域の人々の疾病の治療と健康の維
持に、他の医療機関と連携し貢献し
ます。
2.患者様の権利と尊厳を尊重し、病状
と治療方針を充分に説明し理解して
いただくよう努めます。患者様の個
人情報は決して第三者に漏らすこと
はありません。
3.患者様が心地よく治療に専念できる
よう患者サービスに努力します。
4.医療にたずさわる人間としての使命
感を持ち、より高い知識と技術の習
得に努力し、安全で高度な医療を提
供します。
5.働きがいのある職場環境を形成します。
患者様の権利
1.良質で適切な治療を受ける権利
2.医療上の情報の説明を受ける権利
3.セカンドオピニオンを受ける権利
4.人格を尊重され治療を自己決定する
権利
5.プライバシーを尊重される権利
6.尊厳を擁護される権利
すべての患者様が等しく、上記の権利を行
使できるよう、患者様には病院の規則を守
り、他の患者様や職員、その他の人々に
迷惑をかけない責務があります。
糖尿病(基礎・応用)講座のお知らせ
(平成25年9月∼平成25年12月開催)
【外来糖尿病教室基本コース】
外来糖尿病基本コースは、
はじめて糖尿病と診断された方とご家族、糖尿病について
基本から知りたい方、糖尿病境界型の方を対象にして開催しております。
(テーマごとに
深く知りたい方は
【糖尿病実践講座(外来糖尿病教室応用コース) 】
にご参加下さい。)
目 的:糖尿病についての基本的知識の習得
内 容:ビデオ鑑賞、糖尿病の講義、栄養の講義
場 所:全コースとも西館4階 糖尿病教室
受講料:無料(テキスト代210円のみご負担下さい。)
第212回 平成25年10月25日(金) 午後1時30分∼4時
第213回 平成25年11月29日(金) 午後1時30分∼4時
第214回 平成25年12月20日(金) 午後1時30分∼4時
【糖尿病実践講座(外来糖尿病教室応用コース) 】
応用コースでは糖尿病について基礎知識のある方とそのご家族を対象に開催しており
ます。
目 的:糖尿病についての深い理解と応用実践
内 容:食事実習(糖尿病食バイキング)、栄養の講義、糖尿病の講義
場 所:西館4階 糖尿病教室
第72回 平成25年11月15日(金) 午後0時30分∼3時
糖尿病食バイキング 72(高齢の方にも適した糖尿病食)
… 西澤管理栄養士
血糖コントロール状況が分かる検査の測定の実際 …… 土井臨床検査科技師長
ヘモグロビンA1cとグリコアルブミン…………………… 村井内科医長
申込方法:基本コース、応用コースともに東館1階の 内科外来にてお申し込み下さい。
※川崎病院糖尿病教室には川崎病院に通院していない患者さんも参加できます
(診察不要)
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