自己評価表(結果) - 伊豆中央高等学校

様式第5号
自己評価表(結果)
学校番号
13
静岡県立伊豆中央高等学校
望月満美
記載者
評価 成果と課題
今年度の重点目標(学校経営目標)
次年度への取組
ア 安心して学べる安全な学校づくり
B
防災教育、薬学講座、安全教育を実施した。緊急 原則的に学校は善の社会である。生徒が安心して
事態や不審者への対応など、危機管理に関する 学べるように、危機管理に関する意識を高揚して
意識の高揚を図る機会が少なかった。
ゆく。
イ けじめある生活態度の確立と豊かな人間性の育成
B
基本的生活習慣の確立に心がける指導がなされ
た。
ウ 授業力向上と確かな学力の育成
B
教師の授業公開がなされ、研修の充実が図られ
1年生への初期指導を充実させ、土曜講座のあり
た。生徒の家庭学習時間が減少している。課題の
方を変えていく。
出し方を工夫し、勉強方法の指導が必要とされる。
エ 志の育成と全生徒の進路実現を目指す教育
B
進路情報の提示や社会人講話、大学出張講座等 3年間を見通した進路指導を充実させる。進路シラ
により進路意識の向上がなされた。
バスの作成等生徒の進路意識を高揚させる。
オ 特別教育活動の充実
B
生徒会活動、HR活動、部活動とも生徒の主体的
かつ積極的な取組ができるようになった。
各活動におけるリーダーの育成に心がけていきた
い。
カ 開かれた(信頼される)学校づくりの推進
B
地域と中学生への情報提供をもう少し工夫する。
教育活動の内容等について保護者や地域への情
報発信に努める。
キ 学校管理及び渉外活動
B
校内環境整備、施設設備に努めた。PTA、後援
会、同窓会との連携を強め協力を得た。
創立30周年を迎えるにあたり、PTA・後援会・同
窓会の組織化を強めていきたい。
領域
ねらい
評価項目
達成目標
学校評議員会や地区懇談会等での保護者の意見
目標達成の評価は全てB以上であった。生徒や地
を、検討し、生徒や保護者や地域社会の要望に応
域に根ざした教育活動を今後も続けたい。
えられる教育目標の設定をしていく。
カ
B
HPの更新、学年及びHR通信、進路通信等積極
情報の提供を積極的に行うことで、保護者、地域
的な情報提供がなされた。中学生や保護者への情
社会と学校が連携し、相互の信頼を深めていく。
報発信に努めた。
カ
B
地域の人材や保護者等に協力をいただきキャリア 学校の有する教育機能や施設を開放するととも
教育や心の教育に関する講座が開けた。学校の に、地域社会が有する人材や教育機能の活用を
施設開放も計画的に行えた。
図っていきたい。
キ
A
個人情報の漏洩に関するセキュリティー対策を行 引き続き情報管理の徹底を図り、危機管理意識の
い、職員の管理意識も高まった。
高揚に努める。
各分掌間の連携を図り、教職員の共通理解に 運営委員会を月1回以上開催する。
事前に議題を提示する。
基づいた教育活動を行う。
ウ
B
運営委員会は月に1回以上開くことができた。教職 各分掌・学年での課題を、教職員の共通理解とし、
員が情報を共有し、協力連携を図ることができた。 枠を超えた学校運営への参画意識を持つ。
教育目標、重点目標及び生徒の実態等を踏ま 大幅な見直しを含めた教育課程の変更の
えた教育課程を編成・実施するとともに、点検・ 検討を検討委員会で行う。
改善に努める。
ウ
B
本年度数回の検討委員会を実施し、50分66分授
新教育課程に移行するしないに関わらず、十分な
業の検討を行った。新教育課程や授業時数のシ
検討と休日等の有効利用の検討が必要である。
ミュレーションも実施した。
公開授業を年間2回6日間実施。
カ
A
公開授業を計画通り行い、教員相互の授業参観も 学習ガイダンスやシラバスの作成に基づく授業方
実施できた。
針の確立を目指す。
実施時期・時間を考慮した担任による面接
週間の実施。
ウ
B
総合的な学習の時間を活用し、適切な時期に十分 十分な面接時間の確保を引き続き継続していきた
な時間をとり、担任による面接を実施することがで い。個に応じた指導という意味では成績不振者に
きた。
対する指導も充実させたい。
開かれた学校づく
りの推進
学校が有する教育機能や施設等の開放を通し 計画的な学校施設の開放、地域の人材活
て、生涯学習センターとしての機能の充実を図 用の積極的な導入
るとともに、地域の人材の活用を図る。
事務の適切な執 表簿等の管理を厳正に行うとともに、事務の効
個人情報の漏洩件数0
行
率化、セキュリティの徹底を図る。
教
科
指
導
総
合
的
時
な
間
学
習
の
授業改善の推進を図る。
基礎・基本の確実
な定着と個性を
生かす教育の充
個に応じたきめ細かな指導を行う。
実
自ら学び、自ら考
え、課題解決に主
授業形態や教材の工夫・改善を図る。
体的に取り組む
資質能力の育成
指導体制を整備し、計画的に推進する。
シラバスの改善と有効活用。
ウ
B
学習ガイダンスなどがきっかけになり、教科会議等
本校の特色を生かしたシラバスの作成を行い、教 で授業形態や教材などの話し合いができればよ
員間の共通理解は得られた。
い。シラバスについても、生徒については更に有効
な使用方法を検討すべきである。
前年度中に総合学習推進委員会で計画を
立てる。
ウ
B
総合学習推進委員会で計画を立てた。
エ
A
年2回の社会人講話に加え、「せせらぎ講演会」を 終業式と同日開催していた2回のうち1回を学期中
実施することができた。
に実施し、生徒がじっくり取り組めるよう配慮する。
ウ
B
本年度の実践の反省を行うことができた。
自ら学び、自ら考
え、課題解決に主 教科との関連付けに留意し、体験的な活動等 社会人講話を年2回実施する。
体的に取り組む による学習の充実を図る。
資質・能力の育成
目標を踏まえた学習活動を実施し、指導と一体
総合学習推進委員会で確認する。
化した評価を行う。
特
別
活
動
教育目標を踏まえ、創意工夫を凝らしたホーム
清流祭(文化祭・体育祭)の生徒の自発的
社会性及び自主 ルーム活動、生徒会活動、学校行事の推進を な計画立てた運営
的、実践的な態 図る。
度の育成
1年生保育体験実習実施。ボランティア活
直接的な体験活動の充実を図る。
動参加率20%以上
部
活
動
生徒の自主的・自
発的な活動によ
指導方法等について工夫・改善を図る。
る学校生活の充
実
生
徒
指
導
進
路
指
導
保
健
指
導
清流祭の取り組みには、昨年度以上に計画的・協
力的運営ができた。生徒会活動においては、リボ
ンの変更について生徒会全体で動くことの確認が
できた。
1年生保育体験実習実施。地域のボランティア活
動に生徒会執行部を中心に参加。
修学旅行などとも絡め、新たな取り組みができない
か模索している。
生徒の進路実現のために、更に充実させる必要性
がある。
反省を活かし、清流祭の生徒全体の取り組みや生
徒会活動の活性化を目指したい。
オ
B
オ
B
部活加入率100%・ 県大会出場60% 東
海大会以上出場部活3つ以上。部活動満
足度80%以上
オ
B
部活加入率99%・ 県大会出場個人を含めてほ
文化部の活動の活性化。運動部の満足度、実績
ぼ60%、県大会出場人数は20%程度、東海大会
を上げていきたい。
出場はホッケー・男子バスケ・陸上の3つ。
基本的生活習慣 欠席・遅刻等の減少を図るなど基本的生活習
の確立
慣の確立に努める。
毎日の遅刻・欠席率 各2%(14人)以下
朝食欠食率2%以下挨拶ができきちんとし
た身なりをさせる
イ
B
挨拶運動・制服指導等積極的に行っているが、女 教員全体の意識統一が必要。リボン変更に伴い生
子の短スカートが目立っている。
徒にも制服の着こなしについて考えさせたい。
モラルの育成
マナーや社会的規範意識の育成を図る。
交通講話、生徒集会での講話を実施する
イ
B
交通講話1回、生徒集会での講話を実施した。
安全教育の充実
生徒の防犯意識及び安全対応能力の向上を図 交通安全教室年1回通学指導年5回 交
通事故0
る。
ア
B
交通安全教室年1回、通学指導年5回。交通事故
交通事故0を目指す。
は、自転車事故の報告件数7件。
望ましい勤労観・ 就業に関わる体験的活動や計画的・体系的な
社会人講話を年2回実施する。
職業観の育成
キャリア教育を推進する。
エ
A
1,3年生でキャリアセミナーをクラス毎実施した。 本年度と同様に実施したい。講師の人選を工夫し
2年生は学問と仕事に関する講座を実施した。
たい。
主体的に進路を
選択し、自己実現
進路希望達成のための指導の充実を図る。
を図ることができ
る能力の育成
エ
B
ほぼ計画通り実施した。
個人面談の内容を工夫してもらうため、適切な情
報提供を行う。
イ
A
7回発行、季節の話題を取り入れ工夫した。
内容、話題等更に工夫する。
ア
A
12月に予定どおり実施できた。
本年度と同様に行う。
朝読書を年2回、計30日実施する。
ホームルーム活動時の集団読書を年1回
以上行う。
読書会を年2回以上行う。
イ
A
朝読書・ホームルーム読書・読書会は、計画通り
実施できた。
本年度と同様に行う。
図書館を活用した自己探求型の授業を年
100回以上行う。
イ
B
図書室を利用した授業は、目標近い数の実践ができた
授業以外での活用の方策を探る。
ア
B
大きな問題は出ていないが、それは研修によって 研修課が主体となって、セクシャルハラスメントなど
人権意識が高められたからとは言えないであろう。 の人権問題に関する研修を実施する。
ウ、カ
B
外部や生徒の意見に耳を傾ける機会を設けること より客観的に、より広範囲から、自分の授業につい
ができた。
て意見を寄せてもらい、研修する機会を設けたい。
ウ
B
指名された方の研修は活発だったが、自主的な研 1年研・2年研などの研修の他、自主的に研修に
修参加は低調であった。
参加したくなるように、情報提供をしていきたい。
ア
B
電話や面談で生徒や保護者の相談に応じ、問題
解決に取り組んだ。
個人面談を1,2年生は3回、3年生は5回以
上実施する。
病気予防や朝食摂取等の健康増進のための
保健室便りを年6回以上発行する。
心身の健康の保 取組を推進する。
持・増進
薬物乱用・喫煙・飲酒等の身体的影響に関する 薬物乱用の講演会を年1回以上実施す
る。
指導の充実を図る。
図
書 読書指導の推進 朝読書等、読書指導の充実を図る。
館
導
活
用 図書館活用の促
図書館を活用した学習活動の充実を図る。
指 進
教
教職員の人権意識の高揚と、教育公務員として
セクシャルハラスメント問題が発生しない。
職
の倫理観・使命感の向上を図る。
員
授業公開、生徒による授業評価を、それぞ
教職員の資質能
上の
校内研修の充実を図る。
れ年2回実施。
力の向上
資
質
各種研修への参加と研修成果の校内での活用 初任研・2年研・5年研の参加、自主的な
研修参加。
向
を図る。
教
育
相
次年度への取組
B
教育活動の内容等について保護者や地域等へ HPの更新、学年通信、進路通信等学校の
情報を随時発信する。
の情報発信に努める。
組織的・機能的な
学校運営
生徒の実態等を
教
踏まえた特色あ
程育
る教育課程の編
課
成・実施
評価 成果と課題
カ
適切な教育目標 生徒・学校・地域社会の実態に即した教育目標
目標達成の評価を全てB以上とする
の設定
を設定する。
学
校
経
営
当該重点
目標記号
品位ある服装と知性あふれる言葉遣いは伊豆中
央生徒の基本にある。遅刻・欠席率をそれぞれ
1%以下にする。気持ちの良い挨拶の励行。
相談しやすい環境づくりを推進する。
相談体制の充実
相談室の存在をアピールするとともに相談
室の整理をし、生徒・保護者の相談には
100パーセント応じ、問題解決に取り組む。
全生徒がボランティア活動に関心を持ち、地域活
動に積極的に参加するよう促したい。
交通安全の意識の高揚をはかる。
相談室だよりやホームページなどで相談室の存在
をアピールする。
相
談
相談体制の充実
問題が生じた時には学年主任を中心とし
た教育相談チームの話し合いの場を設け、
迅速に対処する。
ア
B
教育相談チームを組織し話し合ったが、問題解決 教育相談チームの話し合いの場を設け、迅速に問
に至らない場合もあった。
題に対処する。
厚 福 教職員の健康の
教職員の心身の健康の保持・増進を支援する。 職員安全衛生委員会を毎月1回開催する
生 利 保持・増進
ア
B
毎回職員会議のあとに定期的に必ず開催した。
継続して毎月1回開催する。
危 危機管理に関す 学校や地域の状況を踏まえた学校独自の危機
理 機 る校内体制の整 管理マニュアルに基づく実践的な訓練により学 いろいろなパターンで危機訓練を行う
管 備
校の危機対応能力の向上を図る。
ア
B
2回実施した。
更に実際に即した危機訓練を行う。
教職員と連携を図り、校内環境を整備す
る。
キ
B
突然の耐震補強工事の計画変更があり、騒音等
で授業に大変迷惑を掛けてしまった。
7月から耐震補強工事が再開されるので、今以上
に教職員と連携を図る。
親切・丁寧な応対 生徒及び来訪者等に対して親切・丁寧な応対を 分かりやすく、適切な言葉遣いで対応す
の徹底
る。
行う。
キ
B
ほぼ達成できたが、教員が対応可能になるまでに 受付で長時間待たせる場合は、途中で声を掛け
時間を要する場合の対応が不十分であった。
る。
学校事務の効率
常に創意・工夫した事務改善を図る。
化
キ
B
ほぼ達成できたが、一部前例で処理していた。
学校経営予算に
経常経費の節約を図り、5%以上削減す
基づく予算の編 当該年度の重点的取組を推進するための予算
編成を行うとともに、計画的に予算を執行する。 る。
成及び執行
キ
B
学校経営計画に基づき計画的に執行したが、耐震
経費の見直し・削減を図る。
補強工事の計画変更があり、予算不足を生じた。
教育環境の整備 施設・設備の整備充実を図る。
施設・設備の保全に努める。
ア
B
修繕等速やかに執行したが、突然の耐震補強工
事の計画変更があり、対応に苦慮した。
情報活用能力の育成を図る。
生徒全員が表計算ソフトを使用し、データ
処理・グラフを作成することができる。
ウ
B
左記のような能力に加え、検索・データ収集などイ
実習を多く取り入れた授業により、適切な能力を身
ンターネットを適切に用いた情報活用能力を身に
につけることができた。
つけさせることが必要である。
情報モラルの育成を図る。
情報モラルについての授業を5回以上行
う。
イ
B
メディアリテラシーや暗号によるセキュリティなどの 著作権やフィッシング詐欺掲示板などでのマナー
授業を実施することができた。
など広く生徒に問いかけていきたい。
多様な文化、歴史等を学習する機会の充実を
図る。
ALTによる週1回以上の授業でアメリカ文
化を探ったり、1年生は修学旅行事前学習
を行う。
ウ
B
ALTとの授業で、異文化理解を更に深めると共に、
ALTによる授業は隔週1回行った。内容は、異文化 自己アピール、日本をアピールできる表現力や知
理解、表現力など多岐にわたった。
識を深める。
修学旅行事前学習を行う。
国際交流体験の機会を充実するとともに語学
教育の充実を図る。
英検合格者がそれぞれ2割増になる。ま
た、部活動を中心に交流体験の機会をもう
ける。
ウ
B
英検2級合格者は11名で昨年と同数であったが、1
年生で合格者が出た。
英検は、それぞれの級で合格者を増やしたい。
ソフトボール部がアメリカチームと親善試合を行い、
交流を深めた。
教 人 確かな人権感覚 教科・特別活動等において、計画的に人権教育 1年生の現代社会の授業で人権について
学習する。
育 権 の育成
を推進する。
イ
B
現代社会(1年)や政治経済(3年)の授業で、人権 様々な場面、授業時に人権について話をし、人権
について学習した。
尊重についての意識を高めていくように仕向ける。
自然を大切にす
教環
る心と実践的な
育境
態度の育成
体験的な活動を通した環境教育を推進する。
イ
A
計画通り実施できた。
来年度は、実施日程が変更になるので、いろいろ
な角度から検討したい。
他人を思いやる
教福
心など豊かな人
育祉
間性の育成
高齢者や障害のある人などへの理解を深める 希望者による病院体験研修や養護学校と
の交流を行う
体験活動を推進する。
オ
B
病院体験実習は6人の生徒が参加した。
野球部の養護学校との交流が恒例化している。
更に積極的に計画したい。
大規模地震等に対する防災能力の向上を図る 7月は避難経路の確認、9月はより実践的
な訓練にする。
ため、実践的な防災訓練を実施する。
ア
B
7月は耐震工事のための避難経路確認および整
列点呼訓練を行い、9月は放課後を想定して避難
訓練を行い、消火活動や煙体験などの体験を行っ
た。
7月は避難経路確認や整列点呼訓練を行うが、9
月は地震が起きてからの避難訓練ではなく、防災
教育の観点から日頃の心構えや、危険箇所の調
査など、より意味のある防災訓練を行いたい。
高校生が地域防災の担い手としての役割を果
たせるよう、地域と連携しながら防災体制の充 地域防災訓練参加生徒35%以上にする。
実を図る。
キ
B
11月から呼びかけを行い、180名の生徒(全校生 年に1度しか実施しない地域が多いため、7月ごろ
徒の24.9%、地域防災訓練が実施された者の5 から訓練に参加するような呼びかけ、地域防災訓
0.4%)が参加した。
練に参加する生徒をもう少し増やしたい。
校内外における連携体制を整備する。
教育活動の支援 教務部との連携を図り、教育活動を支援する。
事
務
部
運
営
情
報
教
育
国
際
理
解
教
育
防
災
教
育
情報化に対応で
きる能力の育成
異文化理解の推
進とコミュニケー
ション能力の育成
防災意識及び防
災対応能力の育
成
法令を遵守した事務処理を行い、前例で仕
事をしない。
奉仕作業を年1回以上計画する
業務処理内容や手続き等を再チェックし、迅速・適
正な事務処理を行う。
耐震補強工事が生徒の安全を確保し、遅滞なく施
工出来るよう職員と連携を図る。