第1 2章 ● 教育 家庭児童相談室 18歳未満のお子さんの相談を受けています。専門家による言語相談、心理相談と未就学児 のグループ活動も行っています。 【相談の内容】 ・生活面・・・爪かみ、指しゃぶり、夜尿など ・発達面・・・落ち着きがない、友達とうまくかかわれない、知能やことばの遅れなど ・その他・・・不登校、いじめ、虐待、子育てについての不安や悩みなど 【問 ● 合 せ】 家庭児童相談室(市役所1階 市民相談室1) (→10ページ) 保育園・幼稚園 集団保育が可能な児童の場合、保育園では育成保育にて受け入れ、幼稚園では受け入れを 検討することができます。また、盲児・ろう児については、特別支援学校の中に幼稚部があ ります。 【窓 口】 保育園については、市役所こども福祉課保育担当(→1 0ページ) 幼稚園については、各幼稚園にご相談ください。 ● 就学相談 教育委員会では、障害があるために教育上特別な支援を必要と思われるお子さんの就学に 関して、相談を行っています。 相談には、就学支援委員(市内小中学校の校長・教頭・特別支援学級担任・特別支援教育 担当教員・県立和光特別支援学校教員・県立和光南特別支援学校教員・関係機関の職員・専 門医・臨床心理士等)が応じています。 【対 象 者】 【相 談 日 時】 市内に在住する学齢児童・生徒、就学予定者 午前9時から午後5時まで(月∼金曜日) 【新就学児相談】 6月 就学相談説明会(就学予定者の保護者対象) 1学期 市内小学校(通常学級・特別支援学級)見学 1・2学期 県立特別支援学校見学・体験 8月 第1次就学相談(医師による面談・児童観察・知能検査) 8・9月 第2次就学相談(保育園・幼稚園等訪問) 10・11月 第3次就学相談(就学先決定に向けた面談など) 【申込み方法】 電話または直接お越しのうえ、申し込んでください。 【問 和光市教育支援センター 合 せ】 ! 048―466―8341 75 第 1 2 章 教 育 ● 市内特別支援学級 小学校や中学校の特別支援学級では、障害のある子どもたちの一人ひとりのニーズに応じた 教育を行うために、少人数で学級を編成しています。教育委員会学校教育課までお問合せくだ さい。 (平成22年度現在) 学 級 学 校 名 学 級 名 白子小学校 ひまわり学級1組 白子3―2―10 ※1 第四小学校 つ く し 学 級1組 諏訪3―20 048―461―4856 知的障害学級 広沢小学校 み ど り 学 級1組 広沢1―5 048―464―1149 大和中学校 け や き 学 級 丸山台2―8―8 048―461―2143 第二中学校 6 広沢1―4 048―462―1793 ※2 自閉症・情緒 障 害 学 級 ※1 所 組 在 地 電 話 番 号 048―461―2073 白子小学校 ひまわり学級2組 白子3―2―10 048―461―2073 第四小学校 つ く し 学 級2組 諏訪3―20 048―461―4856 広沢小学校 み ど り 学 級2組 広沢1―5 048―464―1149 大和中学校 さ く ら 学 級 丸山台2―8―8 048―461―2143 第二中学校 7 広沢1―4 048―462―1793 組 知的障害学級 知的発達の障害が軽度の子どもを対象とした学級です。 小学校では、健康な体づくり、基本的な生活習慣の確立などを中心に指導を行います。 中学校では、対人関係や集団参加を円滑に行うための指導や職業生活に必要な知識・技 能・態度を身につけるための指導を行います。 ※2 自閉症・情緒障害学級 自閉症またはそれに類するもの、かん黙などのため、社会的に適応していくことが難 しい子どもを対象にした学級です。一人ひとりの状態に応じて、日常生活習慣を身につ けさせること、感覚機能や運動機能の調和的発達を図ること、対人関係を改善し、言葉 による理解と言語の使用を進めることなどの指導を行います。 【問 ● 合 せ】 教育委員会学校教育課(→12ページ) 通級指導教室(発達・情緒) 通級指導教室とは、通常の学級に在籍する児童で、学習におおむね参加でき知的な遅れが ないものの、一部分支援が必要とされる子どもたちに設けられた特別な支援の場です。市内 では第五小学校、本町小学校に設置されており、通常の学級で学習しながら週に1∼2時間 程度、通級指導教室に通ってきて学習します。詳しくは教育委員会学校教育課までお問合せ 第 1 2 章 教 育 ください。 【問 ● 合 せ】 教育委員会学校教育課(→12ページ) 就学奨励費の支給 教育の機会均等の趣旨にかんがみ、特別支援教育諸学校及び小・中学校の特別支援学級に 就学する児童、生徒の保護者等の経済的負担を軽減するため、その負担能力の程度に応じ就 学に要する経費の全部又は一部が支給されます。 【問 合 せ】 教育委員会学校教育課(→12ページ) 76 ● 教育支援センター 友達のことや学校のことなどの悩みについて、教職経験の豊富な相談員がそれぞれの悩み に応じて相談を受けています。何らかの理由があって登校できない児童生徒に対して、適応 指導教室も開設しています。必要に応じて関係の専門機関を紹介します。 【問 合 せ】 教育支援センター(本町小学校内2階) (→12ページ) ! 048―466―8341 ● FAX 048―466―8341 市内特別支援学校 特別支援学校では、幼稚園、小学校、中学校または高等学校に準じた教育を行うとともに、 障害の状態等に応じた教育を行っています。 区 分 学 校 名 設 置 部 所 在 地 電話番号 知的障害児の 特別支援学校 県立和光南特別支援学校 小学部・中学部 高等部 〒351―1016 和光市広沢4―5 048―465―9780 肢体不自由児の 特別支援学校 県立和光特別支援学校 小学部・中学部 高等部 〒351―1016 和光市広沢4―3 048―465―9770 ● 図書館 障害のある人も快適に利用できるよう、障害者用駐車場を確保し、音声案内のついたエレ ベーター及び1階入口にインターホンと点字ブロックを設置しています。館内カウンターで は拡大鏡と携帯型拡大読書器、筆談の用意をしています。 また、サービスの一環として「郵送貸出しサービス」 「大型活字本の収集・貸出し」 「布の 絵本の作成・貸出し」を行っています。 「郵送貸出しサービス」は、図書館の資料を郵送で借り受け、返却することができます。 身体障害者手帳を所持している人、または図書館長が認めた人を対象にしています。さらに 視覚障害の人は、県立図書館や点字図書館から録音・点字資料を郵送で借り受け、返却でき ます。 「大型活字本」とは、小さな活字が読みにくい人のために、大きな活字で読みやすくした 本のことです。「布の絵本」は手づくりで、フェルトやボタン、ひもでできた「さわる絵本」 です。障害のある人のみならず、未就学児から高齢者まで幅広い年齢層に人気があります。 また、指先のリハビリテーションにも利用されています。 平成25年度からは図書館で対面朗読を行う予定です。 【問 合 せ】 和光市図書館 〒351―0114 和光市本町31―1 ! 048―463―8723 FAX 048―463―8682 第 1 2 章 教 育 77
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