9 月号 平成25年 ( 隔 月 発 行 ) 斑鳩町被災地支援「ボランティアバス」 ( 岩手県大槌町) ■内容 町 の 人 口 斑鳩町被災地支援「ボランティアバス」活動報告 ………………… 2・3 平成25年7月31日現在 高齢者体験教室 (いきいき体験教室)………………………………… 4 総人口 28,411 名 障害者交流事業 (参加案内)…………………………………………… 5 65才以上男性 生活福祉資金貸付制度・出張心配ごと相談…………………………… 6 赤い羽根共同募金運動が始まります ………………………………… 7 第39回 斑鳩町社会福祉大会開催のご案内 ………………………… 8 編集・発行/ 社会福祉法人 3,355 名 65才以上女性 4,212 名 計 7,567 名 高齢化率 26.6 % 斑鳩町社会福祉協議会/〒636-0142 生駒郡斑鳩町小 田 1 丁目 12-35 電話(74)5122 ホームページアドレス http://www.ikashakyo.or.jp 3_社協た より_9月.indd 1 13/08/20 16:42 東日本大震災復興支援 斑鳩町被災地支援 「ボランティアバス」 活動報告 去る8月9日 (金)から8月12日 (月)の4日間にわたり、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県大 槌町へ向けてボランティアバスを運行し、現地におきまして2日間のボランティア活動を行ってきました。 現在の大槌町の状況は、震災から2年以上経ちますが、未だ、町内に応急仮設住宅が48ヵ所あり、入居 されておられる方も4,500人を超え、被災地の生活再建はまだ途上の段階であります。 大槌町と斑鳩町は、震災前からチャレンジデーでスポーツ人口を競い合うなど親交の深かった関係でし た。そのため、本会も町と共に、 これまで義援金や救援物資の募集活動等で住民の皆様方のご協力をいた だきながら、被災地の復興支援に取り組んできました。 ボランティアバスの運行は、一昨年8月から実施し、今回で3回目となります。今回の活動には、町内の 20歳代から70歳代の男女合わせて18名の方々が参加しました。被災地では、大和名物三輪そうめん (流しそうめん)やポップコーン・フランクフルト等の炊き出し活動を通して、仮設住宅(小鎚第8仮設団地・ 和野地区)の方々とふれあい、そして仮設住宅にお住まいの方々同士が交流する機会をつくり、復興支援に 取り組みました。 参加者は、心を込めて炊き出し活動を行い、 また、地域の方々との交流もいろいろな話題で盛り上がりま した。今回の活動を通じて、被災地の皆様へ「元気・ちから」を届け、 「復興」への一助となったことと感じてお ります。 今後も引き続き、 できる限り被災地支援に取り組みますと共に、 これを機に、斑鳩町においても、一層、ボ ランティアの輪を広げ、町内の「減災」活動の推進につなげるきっかけにしていきたいと考えています。 大槌町の現在の状況(H25.3.31現在) ①震災後の人口・世帯数の推移 区 分 震 災 前 (H23.3) 震 災 後 人 口 15,994人 12,892人 世 帯 数 6,348世帯 5,410世帯 ②人的被災状況 ④ボランティア活動状況 区 分 被 災 状 況 1.ボランティア受入状況 死亡者(人) 797人 区 分 総 数 行方不明者(人) 437人 団体数 7,003団体 受入人数 66,656人 ③仮設住宅の状況 2.ボランティア活動内容 区 分 内 容 仮設住宅地区 48ヵ所 住宅戸数 2,106戸 入居世帯数 2,041世帯 ○浸水被害住宅・側溝の泥出し、家財・瓦礫撤去 ○避難所支援、炊き出し、物資配布、引越し支援 ○仮設団地支援、イベント運営 ○海岸清掃 等 2 4_社協た より_9月.indd 2 13/08/23 8:54 斑鳩町被災地支援「ボランティアバス」活動レポート 日時: 平成25年8月9日(金) ∼8月12日(月) 【3泊4日・現地活動2日間】 参加者:18名 活動内容: 仮設住宅「小鎚第8仮設団地」 「和 野っこハウス」における炊き出し活動 を通じた交流活動 ǻȐȚǕǻȒǮǙ½ǰ½ ်ƊƐŹƴdžǙ½ǰ½ ȃǩǽǙ½ȚǙ½ǰ½ ●今回、活動内容が﹁炊き出し﹂ で大 変 よ かった と 感 じていま す。活動を通して、 被災地の住 民の方 々 と 会 話 ができ 、住 民 の方 々 同 士の交 流の場にも なっていたので、﹁絆づくり﹂の 良いきっかけになったのではな いかと思います。 ● 私 は 今 、管 理 栄 養 士の勉 強 を しており、困っている人を元気 にする手助けをする職業 と今 回のボランティアは 通 じる も のがあると 思い参加しました。 仮 設 住 宅 での﹁ 炊 き 出 し ﹂活 動 では 、高 齢 者 や 子 供 がいる 家族連れの方々等たくさんの 被災地の方々に参加していた だきました。 అႬྍຼ भ װ ভ सၤƐŹƴdžǙ½ǰ½ ż ƺ Ɵ 東日本大震災義援金募集について 斑鳩町では、東日本大震災により被害を受けた方々に、 できる限りの支援をしていきたいと考え、斑鳩町にお住まいの皆 様から、義援金を募集しています。 ご協力いただける方は、役場福祉課・社会福祉協議会の窓口までご持参いただくか、町内 の各公共施設(学校・幼稚園・保育園は除く) に設置している募金箱にお入れ下さい。 3 3_社協た より_9月.indd 3 13/08/20 16:42 ࢮၼ௬ࠠݥণ 町内在住の60歳以上の方が対象です (いきいき体験教室) 社会福祉協議会では、高齢者の方々に新たな趣味や生きがいを 見つけていただくきっかけづくりを目的に、いきいき体験教室を開催しています。 ■問合せ・申込先 社会福祉協議会 74−5122 バルーンアート 日 時 場 所 参 加 費 定 員 講 師 スポーツ吹矢 1日目 平成25年10月24日(木) 13:30∼15:30 2日目 平成25年11月7日(木) 13:30∼15:30 生き生きプラザ斑鳩 会議室3・4 1,000円(2日間の実費) 20名(※2日間参加できる方) 富田 邦男 氏 日 時 平成25年10月31日(木) 14:00∼16:00 場 所 中央公民館 20名 松野 光成 氏 定 員 講 師 (日本スポーツ吹矢協会 やまと郡山支部 支部長) (健やか奈良支援財団シニア人材バンク) 「スポーツ吹矢」とは? 「バルーンアート」とは? スポーツ吹矢は、 円形の的をめが けて息を使って矢を放ち、 その得 点を競うスポーツです。 年齢問わ ず誰でも手軽にでき、 腹式呼吸を ベースに矢を放つため、 高齢者の 健康を目的としたスポーツとして 注目されています。 空気を入れた風船をひねったり、 結んだりすることで、 様々な楽し い作品を作ることができます。 折り紙 一枚の紙から美しい花やかわいい動物などを折ることができます。"折り紙" は、 日本に古くから伝わる 文化としてたくさんの人々に親しまれてきました。 趣味・ リハビリテーション効果・お孫さんとのコミュニ ケーションなど色々な楽しみ方を折り紙は持っています。 日 時 場 所 平成25年11月14日(木) 13:30∼15:30 生き生きプラザ斑鳩 会議室3・4 車いすの貸出 歩行が困難な方に対して、 車いすの貸出しをいたします。 ・貸出期間 3か月 ・利用料 無料 貸出例 定 講 員 師 ご参加 お待ちしています! 20名 今川 理和 氏 ◎声の広報 録音テープの貸出 「広報いかるが」 「議会だより」 「いかるが社協 だより」を録音したカセットテープを町内在住 の視覚障害のある方に無料で貸し出していま ・入院中の方が、 一時的に外泊するとき す。利用を希望される方、 又は、 お知り合いの方 ・屋外の歩行に不安のある方が外出するとき 等おられましたらご連絡ください。 4 2.1_社協た より_9月.indd 4 13/08/09 14:30 平成25年度社協会員にご加入をお願いします! 社会福祉協議会では、 住民の皆さんの参加と協力による地域福祉活動を進めるため、 「住民会員制度」を導入し、 会員を募集しています。 社協の会員に加入していただくことは、 地域福祉活動に参加する方法の一つでもあり、 会費はその活動を支える大切な財源です。住民の皆様とともに「福祉のまちづくり」を進 めるために、 一人でも多くの方のご加入をお願いいたします。 年会費 ※お詫びと訂正 一般会費 賛助会費 社協だより7月号の会員募集記事で誤りがありました。お詫びして訂正いたします。 誤→賛助会員 1口 5,000円 正→賛助会費 1口 5,000円 福 祉 ボランティア 福祉ボランティアグループの登録について アグ グル ー ープ プの プ の 登録 登録に につ ついて つい いて 本会では、 「福祉ボランティアグループ」 の登録を随時受け付けています。 「福祉ボランティアグループ」 に登録されますと、本会からボランティア基金の 運用益や社協会費を原資とした助成等の支援が受けられます。 ≪登録基準≫ 1口 1口 500円 5,000円 社協では、福祉ボラン ティアグループの登録の 有無に関わらず、様々な ボランティア活動に関す る助成金等の情報提供 や自主的なボランティア 活動に関するご相談を随 時行っています。 ・福祉ボランティア活動を主目的とする団体で、 定期的に福祉施設等で活動していること ・町内を主な活動場所とし、 代表者と構成員の3分の2以上が斑鳩町在住者であること ・定期的・継続的な活動をしていること (年間を通じて月1回以上、 もしくは年12回以上) ・グループ人数は、 10名以上であること (但し、 やむをえない場合はこの限りではない) 障害者交流事業(参加案内) 参加無料 申 子どもから高齢者まで、 障がいのあるなしにかかわらず、 町民誰もが気軽に参加し、 込不要 心身のリフレッシュと交流を深めることを目的として開催します。 《内 容》軽スポーツを通じた交流(ストレッチ体操・輪投げ・的あてなど) 《持 ち 物》動きやすい服装、 飲み物、 上靴(中央体育館)等 スケジュール表 開催日 場所 時間 第 3 回 平 成 2 5 年 9 月7日( 土 ) 中央公民館 大ホール 第 4 回 平 成 2 5 年 1 0月5日 (土) 中央公民館 大ホール 午後6時30分 ∼午後8時30分 第 5 回 平成25年11月16日 (土) 中央体育館 アリーナ 第 6 回 平成25年12月14日 (土) 中央公民館 大ホール 第 7 回 平 成 2 6 年 1月1 8日 (土) 生き生きプラザ 調理室 第 8 回 平 成 2 6 年 2 月1日( 土 ) 中央公民館 大ホール 第 9 回 平 成 2 6 年 3 月1日( 土 ) 中央体育館 アリーナ 主 催 問合せ 斑鳩町 斑鳩町教育委員会 斑鳩町社会福祉協議会 午前9時30分 ∼午前11時30分 どなたでも気軽に 参加いただけます 斑鳩町社会福祉協議会 電話 74−5122 5 1_社協た より_9月.indd 5 13/08/02 10:16 −生活福祉資金貸付制度− 資金の貸し付けを通じて自立や在宅福祉の向上を図ることによ を通じて自立や在宅福祉の向上を図ることによって、 って 住民の地域での安定した生活を支援し 住民の地域での安定した生活 ます。 資 金 種 類 総合支援資金 【生活支援費・住宅入居費・一時生活再建費】 失業や減収などにより生活に困窮している世帯について、生活費及び 一時的な資金をお貸しする制度です。 対 象 世 帯 斑鳩町内にお住まいの ○低所得世帯 ○障害者世帯 福祉資金 【福祉費・緊急小口資金】 ○高齢者世帯 日常生活を送る上で一時的に必要と見込まれる費用、又、緊急かつ 一時的に生計の維持が困難となった世帯に、生活資金をお貸しする 制度です。 教育支援資金 ※資金の種類によって対象と ならない世帯があります。 【教育支援費・就学支度費】 低所得世帯を対象にした教育支援資金をお貸しする制度です。 返済の見込みのない場合や、 他の借入れの返済にはご利用 【不動産担保型生活資金・ 要保護世帯向け不動産担保型生活資金】 いただけません。その他、貸付 現在お住まいの土地・建物を担保として生活資金をお貸しする制度です。 金額、据置期間、償還期間等く 不動産担保型生活資金 わしくはお問い合わせください。 「不安」を「安心」へ ∼日常の 心配ごとを気軽にご相談ください!∼ 例えば 日常の心配ごとを話せる身近な相談役がいない 親の介護に疲れてしまった などの日常の困り事の相談をお受けしています。 ひとりで悩みごとを抱え込むことは、心にストレスをため、悩みごとの解決にも 相談無料 秘密厳守 つながりません。社会福祉協議会の職員が、悩みごとを聴き、共に考えさせていただきます。 ★「出張心配ごと相談」 を開催します。 住民の皆さんにとって身近な場所で生活や介護 に関する相談をお受けします。 日 時 場 所 平成25年9月19日(木) 13:00∼16:00 東公民館 1階 ロビー ■受付時間 月∼金曜日 (祝日・年末年始は除く) 午前9時∼午後5時 ■受付先 社会福祉協議会 74−5122 6 2_社協だより_9月.indd 6 13/08/09 13:27 赤 い羽根 赤い羽 根共 共同 同募 募金 金運 運動 動が が始 始まります まります 10月1日∼12月31日までの3ヶ月間、 全国一斉に赤い羽根共同募金運動が展開されます。 皆様からの寄付金は、県内の福祉団体や福祉施設に配分され、社会福祉の推進に役 立てられます。 斑鳩町では、 皆様のあたたかいご協力により、 昨年度2,224,466円の募金が集まりました。 町の地域福祉の推進に活用します。 かい 皆 様 のあたた ご協 力よろしく お願いします。 ・社協だよりの発行(年6回) ・ホームページでの情報発信 ・社会福祉大会の開催 ・高齢者体験教室の開催 ・福祉教育セミナー 平成25 年 度目標 額 2, 200, 000円 19 ・ボランティア活動助成金 奈良公園とその周辺 を巡るウォークに参加しませんか! 初秋の1日を奈良公園とその周辺をウォークします。公園のアイドル「鹿」 とたわむれ、 歴史を感じ ながら 「ささやきの小道」 を歩き、 古い街並みを残した 「ならまち」 を自由に散策しませんか。 ●実 施 日 平成25年10月2日(水)小雨決行 ※荒天の場合は中止 ●コ ー ス JR法隆寺駅→(電車)→JR奈良駅→興福寺→鹿苑→春日大社→ささやきの小道→志賀直哉旧居 →新薬師寺→浮見堂(昼食)→頭塔見学→旧大乗院庭園→ならまち →猿沢の池→JR奈良駅(行程約7㌔) ●集 合 午前9時00分 JR法隆寺駅2階改札口前 ●解 散 午後3時(予定) JR奈良駅 ●参加費用 300円(保険料、 資料代、 頭塔見学料を含む)※交通費は自己負担 ●留意事項 ①弁当、 飲み物、 雨具は各自持参してください。 ②歩きやすい服装でお願いします。 ●申込期日 約7km 平成25年9月24日(火) まで ●申込方法 葉書に「住所・氏名・年齢・電話番号」を記入の上、 社会福祉協議会へお申し込み下さい。 ●主催/問合せ先 斑鳩町地域活動コーディネーター 代表 木下 哲夫 電話74−4064 7 3_社協た より_9月.indd 7 13/08/20 16:42 善意銀行にご寄付 ありがと ありがとうございます うございます 【平成25年6月1日∼平成25年7月31日】 物品・金額(円) 預 託 先 名 30,000 斑鳩町被災地支援ボランティア バス運行事業 子 100,000 長 生 寿 歌 謡 クラ ブ 氏 名 匿 清 水 靖 (敬称略) 備 考 社協事業 亡母 清水一江様の志により 12,000 任 意 カラオケ大会チャリティー収益金 い き い き 歌 謡 クラ ブ 23,068 ボランティア基金 追 手 連 合 自 治 会 5,000 任 意 奈良中央信用金庫 法隆寺支店 3,300 任 意 商工まつり出店時募金 ●善意のご寄付をお願いします ご寄付は、 寄付をいただいた方のご意思に基づき、 ボランティア活動の推進、 高齢者・障がい者福祉の充実など、 斑鳩町の福祉 増進のために活用させていただきます。皆さまの善意をお待ちしています。 第 第39回 斑鳩町 斑鳩町社会福祉大会開催 町社会福祉大会開催 開催 催のご案内 ご ご案 《日 時》 平成25年10月26日(土) 午前10時00分∼正午 《場 所》 生き生きプラザ斑鳩 (斑鳩町小吉田1‐12‐35) 《内 容》 福祉活動の参加の第一歩となることを目 的に、 また社協会員が集う場として、社会 福祉大会を開催いたします。 福祉について関心を持ち、共に考える機会 ○表彰 社会福祉事業功労者 として、皆様のご参加をお待ちしています。 ○実践報告 「住民主体のまちづくり∼小地域福祉活動の展開∼」 ・西の山・夕陽ヶ丘地区福祉会(ひだまりの会) ・興留1丁目地区福祉会 ・五丁南「きずなの会」 ○エンディングセレモニー 音楽でコラボ! あゆみの家&奈良教育大学 音楽科学生ボランティア 高齢者等外出支援事業(生き生き号)運休に関するお知らせ 現在、町内の丘陵地(①錦ヶ丘・緑ヶ丘地区②神南・北庄・西の山地区③白石畑・東里地区)にお住まいの 高齢者の方等の買い物支援等を目的に社会福祉協議会で火・金・日曜日に運行を行っています「生き生き 号」の運休につきましてお知らせさせていただきます。 運休日 社会福祉法人 ①12月29日(日)及び1月3日(金) ②運行時間及び運行日の午前7時現在、町内に警報が発令されている場合 斑鳩町社会福祉協議会 〒636−0142 生駒郡斑鳩町小 (電話) 0745−74−5122 (FAX) 0745−74−5011 再生紙を使用しています 3_社協た より_9月.indd 8 田1−12−35 当会が実施しているサービスへの ご意見・苦情の受付について 担当 総 務 地 域 福 祉 係 藪内まで や ぶ うち この社協だよりは共同募金の配分金により作成しています 13/08/20 16:42
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