Cisco IE 3000

Cisco IE 3000 スイッチ
スタートアップ ガイド
・
このガイドについて
1 ページ
・
部品の確認
・
拡張モジュールの接続
・
Express 設定の実行
・
スイッチの管理
9 ページ
・
スイッチの設置
11 ページ
・
スイッチ ポートへの接続
・
問題が発生した場合
・
マニュアル類の入手とサービス リクエストの送信
・
Cisco ハードウェア製品に関する限定 1 年保証規定
2 ページ
3 ページ
5 ページ
21 ページ
25 ページ
28 ページ
28 ページ
このガイドについて
このスタートアップガイドには、Express 設定を使って Cisco IE 3000 ス
イッチを初期設定する方法が記載されています。 また、スイッチの管理オ
プション、モジュールの接続、基本的なラック設置の手順、トラブル
シューティング ヘルプについても解説されています。
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
OL-16349-01
1
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
IE 3000 スイッチのその他のインストレーションおよび設定については、
Cisco.com の Cisco IE 3000 のマニュアルを参照してください。システ
ム要件、重要な注意事項、制限事項、未解決および解決済みのバグ、最新
のマニュアル更新状況については、Cisco.com のリリース ノートを参照
してください。
オンラインの資料を使用する場合は、スイッチで実行する Cisco IOS ソ
フトウェアのバージョンに対応するものを参照してください。ソフトウェ
アのバージョンは、スイッチの背面パネルの Cisco IOS ラベルに記載さ
れています。
このガイドに記載されている警告の各国版については、付属の
Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco IE 3000
Switch を参照してください。
部品の確認
手順は次の通りです:
注
1.
梱包用の箱を開き、スイッチとアクセサリ キットを取り出します。
2.
3 ページに表示されたアイテムが、すべて揃っていることを確認して
ください。不足または破損しているアイテムがある場合には、購入さ
れた代理店に連絡してください。
3.
梱包用の箱を開き、オプションの拡張モジュールを取り出します。
4.
梱包材は梱包用の箱に戻し、将来の使用に備え保管しておいてくださ
い。
オプションの PWR-IE3000-AC 電源変換装置を利用してスイッチを使用す
る場合の詳細は、Cisco.com の『Switch Hardware Installation Guide』
を参照してください。
スイッチの取り付けには、ラック設置アダプタを注文してください
(STK-RACKMNT-2955=)。これはスイッチに付属のアクセサリ キットには含
まれていません。
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
2
OL-16349-01
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
図 1
Cisco IE 3000 梱包内容
1
2
D
h
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S n
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3
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4
201876
V RT
A A
1
Cisco IE 3000 スイッチ1
3
電源とリレーコネクタ
2
マニュアル CD
4
コンソールケーブル(RJ-45-to-DB-9
アダプタ ケーブル)
1. Cisco IE-3000-4TC は例として表示されています。 ご使用のモデルにより、外観が異な
ることがあります。
拡張モジュールの接続
スイッチは、ファーストイーサネットポートを持つ、標準的なデバイスと
して動作することができます。Cisco IEM-3000-8TM または Cisco IEM3000-8FM 拡張モジュールを接続して、ファ - スト イーサネット ポート
の数を増加することができます。 また、2 つの拡張モジュールをインス
トールすることもできます。 スイッチと拡張モジュールの組み合わせに
よって、最大 24 までのファ- スト イーサネット ポートを利用できます。
スイッチと拡張モジュールの組み合わせについての詳細は、Cisco.com
の Cisco IE 3000 Switch Hardware Installation Guide を参照してくだ
さい。
スイッチ拡張モジュールはオプションですので、スイッチには付属してい
ません。 別途注文する必要があります。
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
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3
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
スイッチへの拡張モジュールの接続は次の手順に従います。
パネルの右側を、両側から真ん中をつか
んでしっかり持って、外側にひっぱって
取り外します。 必要があれば、マイナス
ドライバを使って側面パネルを開けます。
手順 2
コネクタから、EMI 保護カバーを取り外
します。
手順 3
上部モジュールのラッチを押し上げ、下
部モジュールのラッチを下げ、スイッチ
とモジュールを一緒にスライドさせます。
注
Cisco IEM-3000-8TM モジュール
と Cisco IEM-3000-8FM モジュー
ルを設定している場合は、Cisco
IEM-3000-8TM を先に設置します。
202335
203759
202334
手順 1
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
4
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Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
上部、下部のモジュールのラッチを押し
入れ、モジュールをスイッチにしっかり
取り付けます。
手順 5
2 番目のモジュールを設置する場合は、手順 2 と手順 3 を繰り返しますが、2 番目
のモジュールは最初のモジュールの右側に設置してください。
202336
手順 4
Express 設定の実行
初めてスイッチをセットアップする場合、Express 設定を使って初期 IP
情報を入力する必要があります。 IP 情報を入力すると、スイッチをロー
カル ルータとインターネットに接続できます。 その結果 IP アドレスを
使ってスイッチにアクセスし、追加設定ができるようになります。
スイッチを設定するために以下の機器が必要です。
・
Windows 2000、Windows Vista、Windows 2003 または XP 搭載の PC
・
JavaScript 対応の Web ブラウザ(Internet Explorer 7.0、6.0、
Firefox 2.0 以上)
・
PC をスイッチに接続するカテゴリ 5 のストレート イーサネット
ケーブル
ブラウザのポップアップ ブロッカーまたはプロキシ設定、および PC 上で
実行中のワイヤレス クライアントをすべて無効にします。
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
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5
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
Express 設定の実行手順は次の通りです:
手順 1
スイッチに何も接続されていないことを
確認してください。
手順 2
201873
Express 設定 実行中はスイッチが DHCP
サーバとして動作するからです。 PC に静
的な IP アドレスが設定されている場合
は、あらかじめ PC の設定を変更し、一
時的に DHCP を使用する設定にします。
スイッチに電源を投入してください。
17 ページの「スイッチのアース設置」 および 18 ページの「DC 電源の配線」 で配線
指示書を参照してください。
手順 3
スイッチに電源を投入すると、電源投入時セルフテスト(POST)が開始されます。
POST 実行中、一連のテストによりスイッチが正常に動作していることが確認されて
いる間はシステム LED が点滅します。スイッチの POST が完了するまで待機します。
1 分程かかります。
手順 4
POST が完了すると、システム LED は点滅せずグリーンのままになりますので確認し
てください。 システムが設定されていなければ、設定 LED はグリーンで点滅したま
まです。 設定 LED の点滅が止まってしまった場合でも、次の手順を続けて行うこと
ができます。
POST に失敗するとシステム LED が赤に変わります。POST に失敗した場合は、25
ページの「問題が発生した場合」 を参照してください。
Express 設定ボタンを押します。ボタン
が前面パネルに埋まってしまっている場
合は、クリップなどの簡単な道具を使っ
てみてください。
Express 設定ボタンを押すと、スイッチ
ポートの LED がグリーンで点滅し始めま
す。
Express
System
Alarm
Setup
Pwr A
Pwr B
Setup
2
201877
手順 5
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
6
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Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
手順 6
カテゴリ 5 のストレート イーサネット
ケーブル(付属していません)を、点滅
しているスイッチ ポートから PC のイー
サネットポートに接続します。
1
201879
スイッチの接続を設定している間は、PC
とスイッチのポート LED がグリーンで点
滅します。
手順 7
設定 LED がグリーンになったら、PC 上でブラウザ セッションを開始します。
手順 8
Express 設定ページが自動的に表示されます。ウィンドウが表示されない場合には、
ブラウザ上のプロキシ設定またはポップアップ ブロッカーが無効であること、およ
び PC 上のワイヤレス クライアントがすべて無効であることを確認してください。
ブラウザに URL を入力する必要のある場合もあり得ますが、その場合は Cisco.com
や他の既に知っている Web サイトの URL を入力してください。支援が必要な場合に
は、25 ページの「問題が発生した場合」 を参照してください。
注
スイッチが前回設定されている場合は、デバイス マネージャのペ
ージが表示されます。 このページを使って、スイッチの IP アドレ
スを変更できます。
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
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7
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
手順 9
ネットワーク設定を入力します。 入力はすべて、英数字で行います。
・
管理インターフェイス(VLAN): デフォルトの VLAN 1 の使用を推奨します。 管
理 VLAN は、スイッチへの IP 接続を確立します。
・
IP 割り当てモード: デフォルトの Static の使用を推奨します。この場合、ス
イッチは常に指定した IP アドレスを使用します。 スイッチが DHCP サーバから
自動的に IP アドレスを取得するよう、DHCP 設定を使用します。
・
IP アドレス:スイッチの IP アドレスを入力します。以降、この IP アドレスを
使用して、デバイス マネージャからスイッチにアクセスできます。
・
サブネット マスク:ドロップダウン リストからマスクを選択します。
・
デフォルト ゲートウェイ:ルータの IP アドレスを入力します。
・
パスワード:パスワードを入力してください。このパスワードは 1 ~ 25 文字の
英数字で、数字から開始でき、大文字と小文字が区別されます。スペースを挿入
できますが、最初と最後にスペースを入れることはできません。 パスワード確認
フィールドに同じパスワードをもう一度入力します。
ネットワーク設定に関する詳細は、デバイス マネージャのツールバー上にある ヘル
プ をクリックしてください。
手順 10 オプション設定 は、この時点で入力することもできますが、デバイス マネージャ
インターフェースを使用して後から入力することもで
・
スイッチの ホスト名 を入力します。
・
Telnet アクセスを 有効 にするか 無効 にするかを選択します。有効にした場合
は、Telnet のパスワードを パスワード フィールドに入力して確認します。
・
日付および時刻のフィールドは、PC からデータ入力されます。
・
夏時間を利用する場合は、有効 をクリックします。
オプション設定に関する詳細は、デバイス マネージャのツールバー上にある ヘルプ
をクリックしてください。
手順 11 送信 をクリックして入力した情報を保存し、基本設定を終了します。これでスイッ
チの初期設定は完了です。 キャンセル をクリックすると、フィールドの情報が消去
され、最初から入力することができます。
手順 12 DC 電源を外して切り、スイッチへのすべてのケーブルを外し、スイッチをネット
ワークにインストールします。 スイッチの設定・管理についての詳細は、9 ページの
「スイッチの管理」 を参照してください。
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
8
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Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
PC の IP アドレスの更新
Express 設定を完了したら、PC の IP アドレスを更新します。
・
動的に割り当てられた IP アドレスの場合、スイッチから PC を切り
離し、ネットワークに再接続します。 ネットワーク DHCP サーバによ
り、PC に新しい IP アドレスが割り当てられます。
・
静的に割り当てた IP アドレスの場合、前回設定した IP
戻します。
アドレスに
スイッチの管理
Express 設定を完了し、スイッチをネットワークに設置したら、このセク
ションで説明されているデバイス マネージャ他の管理オプションを使っ
て詳細設定を行います。
・
デバイス マネージャの使用
9 ページ
・
Cisco Network Assistant のダウンロード
・
コマンドライン インターフェース(CLI) 10 ページ
・
その他の管理オプション
10 ページ
11 ページ
デバイス マネージャの使用
スイッチを管理する最も簡単な方法は、Cisco IOS イメージの中にあるデ
バイス マネージャを使用することです。 デバイス マネージャには、ス
イッチの設定やスイッチのモニタリングを簡素化する Web インター
フェースが備えられています。デバイス マネージャは、Web ブラウザを
使用してネットワーク上の任意の場所からアクセスできます。
手順は次の通りです:
1.
PC またはワークステーション上で、Web ブラウザを起動します。
2.
ブラウザにスイッチの IP アドレスを入力し、Enter を押します。 デ
バイス マネージャのページが表示されます。
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
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9
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
3.
デバイス マネージャを使って、基本的なスイッチの設定や監視を実施
します。 デバイス マネージャの詳細はオンライン ヘルプを参照して
ください。
4.
詳細設定については、次のセクションで説明されている Cisco
Network Assistant をダウンロードし実行してください。
Cisco Network Assistant のダウンロード
Cisco Network Assistant は、ユーザが Cisco.com からダウンロードし
て自分の PC で使用できる無料のソフトウェアです。Network Assistant
には、スイッチ、スイッチ クラスタ、スイッチ スタック、ルータ、アク
セス ポイントなどの複数の装置を設定してモニタするための詳細なオプ
ションが用意されています。Network Assistant は無料です。ダウンロー
ド、インストール、使用のいずれにも料金はかかりません。
手順は次の通りです:
1.
次の Web アドレスにアクセスします:
http://www.cisco.com/go/NetworkAssistant。
Cisco.com 登録ユーザである必要がありますが、その他のアクセス権
は必要ありません。
2.
Network Assistant インストーラを探します。
3.
Network Assistant のインストーラをダウンロードし、実行します
(お使いのブラウザに利用できる選択肢があれば、Web から直接実行す
ることもできます。)
4.
インストーラ実行時は、表示される指示に従ってください。 最後のパ
ネルで、終了 をクリックすれば Network Assistant インストレー
ションは完了です。.
詳細は、Network Assistant の『Getting Started Guide』およびオンラ
イン ヘルプを参照してください。
コマンドライン インターフェース(CLI)
PC を直接スイッチ コンソール ポートまたはイーサネット ポートに接続
して、コマンドライン インターフェース(CLI)経由でスイッチを管理で
きます。 この手続きは、コンソールポートを利用した CLI へのアクセス方
法を説明します。
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
10
OL-16349-01
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
スイッチのコンソールポートを利用する:
手順は次の通りです:
1.
付属の RJ-45/DB-9 アダプタ ケーブル(コンソール ケーブル)を、
PC の標準 9 ピンのシリアル ポートに接続します。ケーブルの反対側
をスイッチのコンソール ポートに接続します。
2.
PC で、端末エミュレーション プログラムを起動します。
3.
PC 端末エミュレーション ソフトウェアを、9600 ボー、8 データ ビッ
ト、パリティなし、1 ストップ ビット、フロー制御なしに設定します。
CLI を使って、スイッチを設定するコマンドを入力します。詳細について
は、
『Software Configuration Guide』および『Command Reference』を参
照してください。
その他の管理オプション
HP OpenView といった SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル) 管理アプ
リケーションを使用して、スイッチの設定やモニタを行うことができま
す。また、 HP OpenView や SunNet Manager などのプラットフォームを実
行している、SNMP 互換ワークステーション からスイッチを管理するこ
ともできます。
マニュアル類のリストは、27 ページの「オンライン ヘルプの利用」 をご
覧ください。
スイッチの設置
このセクションでは、DIN レールやラック内へのスイッチの設置の仕方を
説明します。 スイッチを壁に取り付ける場合は、Switch Hardware
Installation Guide を参照してください。
・
ユーザ側で用意する工具
12 ページ
・
作業を開始する前に
・
設置に関する警告
・
スイッチを DIN レール、ラックアダプタに設置する
・
スイッチのアース設置
・
DC 電源の配線
12 ページ
13 ページ
16 ページ
17 ページ
18 ページ
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
OL-16349-01
11
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
・
電源とリレーコネクタの配置
・
オプション手続き
20 ページ
21 ページ
ユーザ側で用意する工具
必要な工具類を揃えます。
・
15 インチ・ポンド まで対応できる回転ラチェット型のマイナス ドラ
イバ
・
リング ターミナル ラグ(Thomas & Bett 社の部品番号 10RC6 相当)
・
圧縮工具(Thomas & Bett 社の部品番号 WT2000、ERG-2001 相当)
・
10-12 ゲージの銅アース線(Belden 社の部品番号 9912 相当)
・
DC 電源コネクタ用に、UL、CSA レート スタイル 1007 または 1569
のツイストペア銅アプライアンス配線部材(AWM)ワイヤ(Belden 社
の部品番号 9318)
・
10、12、18 ゲージの電線を剥くための工具 ・
ラック取り付け用に、プラスドライバ(No.2)
・
マイナスドライバー
作業を開始する前に
スイッチの取り付け場所を決める場合は、次の注意事項に 適合している
ことを確認してださい。
・
作業環境が、『Switch Hardware Installation Guide』が想定する範
囲内にある。
・
スイッチの前面および背面パネルの周囲のスペースが、次の条件を満
たしていることが必要です:
・
-
前面パネル LED が無理なく確認できること。
-
ポートに無理のないケーブル接続ができること。
-
前面パネルの直流(DC)電源とリレーコネクタは、 DC 電源への接
続範囲内にあること。
スイッチの周囲および通気口を通過する空気の流れが妨げられないこと。
スイッチを過熱から保護するために、最低でも次の間隔が必要です:
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
12
OL-16349-01
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
・
注
-
上下: 105 mm(4.13 インチ)
-
左右: 90 mm(3.54 インチ)
-
前面: 65 mm(2.56 インチ)
ユニット周辺の温度は、スイッチの環境温度の最高である 60°C
(140°F) を超えないようにしてください。
スイッチは工業用エンクロージャー内に設置されている場合、エンクロー
ジャー内の温度は通常の室温よりも高くなります。
・
ケーブルはラジオ、電力線、蛍光灯などの電気ノイズの発生源から遠
ざけて配線します。
・
本製品は、接地母線、接地された DIN レール、接地されたベアラック
等、地金表面に接地されています。亜鉛メッキされた、黄色クロメー
ト処理されたスチール製の DIN レールを使用し、適切な接地を確保し
てください。 他の素材(アルミニウム、プラスチック等)を使用する
と、腐食または酸化が発生したり、導体として十分に機能しないこと
により、不適切または断続的な接地となることがあります。 DIN レー
ルに接地する際には、DIN レールを取り付け表面に約 200 mm
(7.8 インチ)の間隔で固定し、適切なエンドアンカーを使用します。
設置に関する警告
Statement 1003
5A Statement 1005
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
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Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
Statement 1017
Statement 1024
Statement 1030
140°F (60°C) Statement 1047
Statement 1063
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
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Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
Statement 1064
Statement 1066
Statement 1067
10.5 cm (4.13 インチ ) Statement 1076
注意
この装置は、クラス I、ディビジョン 2、グループ A、B、C、D または危険
領域以外での使用に適合しています。
注意
このユニットは、クラス 2 DC 電源にのみ接続してください。
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
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Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
スイッチを DIN レール、ラックアダプタに設置する
DIN レールやラック内へのスイッチの設置の手順は次の通りです。
手順 1
スイッチをラックに設置する場合は、
まず Cisco IE 3000 ラック アダプタを
ラックに固定します。
202337
DIN レールに設置する場合は、この手順
は無視してください。
マイナスドライバーをタブの隣に入れ、
ラッチを緩めて押し出します。
手順 3
15 mm の DIN レールを使用している場
合は、脚をすべて延ばします。それ以外
では、脚は畳んだ位置に回します。
202937
手順 2
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
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Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
手順 4
スイッチの背面と DIN レールの前面を
直接合わせ、DIN レールが 2 つのラッ
チの間にぴったり入っているか確認し
ます。
手順 5
スイッチ全体が DIN レールにしっかりはまったら、DIN レールのラッチを押し入れ
ます。 ラッチが完全にロックされたら、カチッという音がします。
手順 6
スイッチに電源を投入してください。
17 ページの「スイッチのアース設置」 および 18 ページの「DC 電源の配線」 で配線
指示書を参照してください。
スイッチのアース設置
スイッチへを保護設置に接続するには次の手順に従います。
Statement 1024
手順 1
手順 2
標準的なプラスドライバまたはラチェット回転ドライバのプラスヘッドを使って、
スイッチ前面から地ネジを外します。 地ネジは後で使いますので取っておきます。
電線を剥くための工具を使って、
10-12 ゲージのアース線を 12.7 mm
(0.5 インチ)、プラスマイナス 0.5mm
(0.02 インチ)の誤差で剥きます。
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
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17
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
アース線を、リング ターミナルのつまみ
に差し込み、圧縮工具を使ってリング
ターミナルをアース線に圧着します。
手順 4
手順 1 の地ネジをリング ターミナル上を滑らせます。
手順 5
地ネジを、前面パネルの地ネジ留めに入
れます。
手順 6
ラチェット回転ドライバを使って、地ネジとリング ターミナル ラグをスイッチの前
面パネルに 10.8 インチ ポンドで締めます。
手順 7
アース線の他端を、接地母線、接地された DIN レール、接地されたベアラック等、
接地された地金表面に接地させます。
202329
119626
手順 3
DC 電源の配線
DC 電源ケーブルの準備手順は次の通りです。
Statement 1003
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
18
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Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
5A Statement 1005
Statement 1030
手順 1
電源とリレーコネクタを配置します。
201815
V RT
A A
手順 2
コネクタの、DC 電源接続のプラスとリターンを識別します。DC 電源装置のプラス
は V のラベルが付いており、リターンは隣接する接続で RT のラベルが付いていま
す。
手順 3
ツイストペア銅線 (18 ~ 20-AWG) のストランドの長さが十分に DC 電源に接続でき
るかを計ります。
手順 4
18 ゲージの電線を剥くための工具を使っ
て、2 本の線のぞれぞれを、6.3 mm
(0.25 インチ)、プラスマイナス 0.5 mm
(0.02 インチ)の誤差で剥きます。 6.8
mm(0.27 インチ)以上の絶縁部を線から
剥き取らないでください。 線を推奨以上
に剥き取ると、設置後にコネクタから剥
き出しの線が露出してしまうことになり
ます。
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
OL-16349-01
19
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
V RT A
A
手順 6
剥き出しになったプラスの線を V とラベ
ルの付いた接続に挿入し、同じくリター
ンを RT とラベルの付いた接続に挿入し
ます。 リード線が見えなくなっているこ
とを確認します。 絶縁 された 線だけが
コネクタから出ているようにします。
202330
手順 5
V
RT
回転ラチェットマイナス ドライバを使って、電源とリレー コネクタの拘束ネジを
(設置されたリード線の上に)、推奨最大トルク 3 インチ・ポンドで回します。
手順 7
プラスの線(V に接続されているもの)の他端を、DC 電源のプラスの端末に接続し、
リターンの他端(RT に接続されているもの)を、DC 電源のリターン端子に接続しま
す。
手順 8
スイッチのテストには、電源接続は 1 つだけで十分です。スイッチを設置し、第二
電源を使用している場合は、第二電源とリレー コネクタを使って手順 3 から手順 7
を繰り返します。
電源とリレーコネクタの配置
スイッチへの DC 電源とリレーコネクタの接続は次の手順に従います。
注意
アラーム回路の電源入力電圧は、絶縁され、30 VDC、1 A 以下である必要
があります。
電源とリレーコネクタを、スイッチ前面
の Pwr A レセプタクルに挿入します。
手順 2
マイナスのドライバを使って、電源とリレーコネクタの横の拘束ネジを締めます。
V RT A
手順 1
202332
A
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
20
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Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
場合によっては、第二電源とリレーコネ
クタを、スイッチ前面の Pwr B レセプタ
クルに挿入します。
手順 4
マイナスのドライバを使って、第二電源とリレーコネクタの横の拘束ネジを締めます。
V RT A
手順 3
A
V RT A
202333
A
オプション手続き
以下の手続きについての詳細なインストラクションは、Cisco.com の Cisco
IE 3000 Switch Hardware Installation Guide を参照してください。
・
外部アラームリレーの配線
・
スイッチを、オプションの PWR-IE3000-AC 電源コンバータへの接続
・
スイッチの壁面取り付け
・
危険な環境での設置
スイッチ ポートへの接続
このセクションでは、スイッチポート、SFP モジュールポート、二重目的
ポートへの接続方法を説明します。 配線についての詳細なインストラク
ションは、Cisco.com の Cisco IE 3000 Switch Hardware Installation
Guide を参照してください。
・
10/100 および 10/100/1000 ポートへの接続
22 ページ
・
SFP モジュールの取り付けとポートへの接続
・
二重目的ポートへの接続
・
100BASE-FX ポートへの接続
・
ポート接続の確認
23 ページ
24 ページ
24 ページ
24 ページ
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
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Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
10/100 および 10/100/1000 ポートへの接続
手順は次の通りです:
手順 2
スイッチをイーサネット対応の通信機器
に接続する場合は、スイッチの 10/100
または 10/100/1000 ポートにカテゴリ
5 の 4 対ツイストペアストレート ケーブ
ルを挿入します。 他のスイッチ、ハブ、
リピータに接続する場合は、カテゴリ
5 の 4 対ツイストペアケーブルを使用し
ます。
10/100/1000
10/100
202325
手順 1
2
接続先装置の RJ-45 コネクタにケーブルの反対側を差し込みます。
配線を簡素化するために、デフォルトで Automatic Medium-Dependent
Interface Crossover(Auto-MDIX)機能がイネーブルに設定されていま
す。 auto-MDIX を有効にすると、スイッチで銅線イーサネット接続に必要
なケーブル タイプが検出され、それに応じてインターフェイスが設定さ
れます。 したがって、スイッチの 10/100、10/100/1000 イーサーポートに
は、接続先装置の種類にかかわらず、クロス ケーブルとストレート ケー
ブルのどちらも使用できます。
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
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Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
SFP モジュールの取り付けとポートへの接続
手順は次の通りです:
モジュールの両側をつかみ、スイッチ ス
ロットの奥にカチッとはまるまでモ
ジュールを押します。
手順 2
モジュール ポートに対応するケーブルを
差し込みます。
手順 3
ケーブルの反対側を接続先装置に差し込みます。
202327
202326
手順 1
サポート対象のモジュールのリストは、Cisco.com の『Release Note』を
参照してください。SFP モジュールの取り付け、取り外し、接続方法の詳
細は、SFP モジュールに付属のマニュアルを参照してください。
注意
SFP モジュールは、着脱によって製品寿命が短くなることがあります。
SFP モジュールの取り付けや取り外しは必要最低限にしてください。
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
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Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
二重目的ポートへの接続
二重目的ポートは一度に1つのポートだけ使用できます。 両方のポートに
接続されている場合には、SFP モジュールポートが優先されます。
手順は次の通りです:
手順 1
RJ-45 コネクタを 10/100/1000 ポートに差し込むか( 22 ページの「10/100 および
10/100/1000 ポートへの接続」参照)、 SFP モジュールを SFP モジュール スロットに
設置し、ケーブルを SFP モジュール ポートに接続します。(23 ページの「SFP モ
ジュールの取り付けとポートへの接続」参照)。
手順 2
ケーブルの反対側を接続先装置に差し込みます。
100BASE-FX ポートへの接続
手順は次の通りです:
LC ケーブルを、Cisco IEM-3000-8FM 拡
張モジュールの 100BASE-FX ポートに差
し込みます。
手順 2
ケーブルの反対側を接続先装置に差し込みます。
202328
手順 1
ポート接続の確認
スイッチ ポートに接続したあとリンクが確立されると、ポート LED は琥
珀色になります。約 30 秒でこのプロセスが完了すると、ポート LED はグ
リーンに変わり、スイッチと接続先装置の間にリンクが確立されます。
ポート LED が点灯しない場合、接続先装置が起動していない、ケーブル
に問題がある、接続先装置のアダプタに問題があるといった理由が考えら
れます。
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
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Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
問題が発生した場合
スイッチの設定中に問題が発生した場合は、次のセクションを参照してく
ださい:
・
Express 設定のトラブルシューティング
・
スイッチのリセット
・
オンライン ヘルプの利用
・
その他の詳細情報について
25 ページ
26 ページ
27 ページ
27 ページ
Express 設定のトラブルシューティング
スイッチの初期設定に役立つチェックリストです。 支援が必要な場合は、
Cisco.com のオンライン上のマニュアル類を参照してください。
チェックリスト
推奨事項
Express 設定ボタンを押したと
き、SETUP LED が点滅しました
か?
点滅しなかった場合、または不明な場合には、スイッチを
再起動します。 Express 設定ボタンを押したとき、設定
LED が点滅することを確認してください。
PC を間違ったスイッチ ポート
に接続していませんか?
LED が点滅しているスイッチ ポートに接続したかどうかを
確認してください。
設定 LED にグリーンが点灯して 点灯前に開始している場合、または不明な場合には、
から、PC 上でブラウザ セッ
Express 設定を繰り返します。
ションを開始しましたか?
PC 上でブラウザ セッションを ウィンドウが表示されない場合には、 Cisco.com 等、よく
開始した時、セットアップ ウィ 知っている Web サイトの URL をブラウザに入力してくだ
ンドウが自動的に表示されまし さい。
たか?
PC 上でポップアップブロッカー している場合、ケーブルをスイッチ ポートから取り外し、
を実行したまま、スイッチ ポー ポップアップ ブロッカーを無効にしてから Express ボタ
トに接続しませんでしたか?
ンを押し、ケーブルを点滅ししているイーサネット ポー
トに再接続します。
Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
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Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
チェックリスト
推奨事項
ブラウザ ソフトウェアのプロキ
シ設定を有効にしたまま、ス
イッチ ポートに接続しませんで
したか?
している場合、ケーブルをスイッチ ポートから取り外し、
プロキシ設定を無効にしてから Express ボタンを押し、
ケーブルを点滅しているイーサネットポートに再接続しま
す。
PC 上でワイヤレス クライアン
トを実行したまま、スイッチ
ポートに接続しませんでした
か?
している場合、ケーブルをスイッチ ポートから取り外し、
ワイヤレス クライアントを無効にしてから Express ボタ
ンを押し、ケーブルを点滅しているイーサネットポートに
再接続します。
初期設定完了後、スイッチの IP
アドレスを変更しようとしてい
ますか?
デバイスマネージャで 設定 > Express 設定 を選択し、ス
イッチの IP アドレスを変更します。スイッチの IP アドレ
ス変更の詳細は、Cisco.com の switch configuration
guide を参照してください。
スイッチのリセット
ここでは、Express 設定を再実行してスイッチをリセットする方法を説明
します。スイッチのリセットが必要なのは次のような場合です:
注意
・
ネットワークにスイッチを設置したが、割り当てた IP アドレスが間
違っていたために接続できない。
・
スイッチの設定をすべて解除し、新しい IP アドレスを割り当てたい。
・
スイッチのパスワードをリセットしたい。
スイッチをリセットすると、設定が削除されスイッチが再起動します。
パスワードをリセットする手順は次の通りです:
1.
スイッチの電源を切ります。
2.
スイッチに電源を投入して、その時にシステム LED が赤になるまで
Express 設定ボタンを押したままにします。
3.
Express 設定ボタンを離して、スイッチの起動を続けます。
5 ページの「Express 設定の実行」の説明通りに、Express 設定を使ってパ
スワードを変更できます。
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Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
オンライン ヘルプの利用
最初に Cisco.com の『Catalyst 2960 Hardware Installation Guide』ま
たは『Catalyst 2960 Software Configuration Guide』の「トラブル
シューティング」で問題の解決法を探します。Cisco Technical Support
および Documentation Web サイトで、既知のハードウェア関連の問題やさ
まざまなトラブルシューティング マニュアルを利用することもできます。
その他の詳細情報について
スイッチの詳細については、Cisco.com で次のマニュアルを参照してくだ
さい。
・
Cisco IE 3000 Switch Hardware Installation Guide. このマニュア
ルには、ハードウェアの説明と詳細な設定手順が完備されています。
・
Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco IE
3000 Switch. このマニュアルには、各種機関からの認証、準拠情報、
翻訳済みの警告ステートメントが含まれています。
・
Release Notes for the Cisco IE 3000 Switch.
・
Cisco IE 3000 Switch Software Configuration Guide. このマニュア
ルには、スイッチソフトウェア機能の製品概要と詳細な説明、手順が
含まれています。
・
Cisco IE 3000 Switch Command Reference. このリファレンスには、
スイッチ専用に作成または修正された Cisco IOS コマンドの詳細な説
明が含まれています。
・
Cisco IE 3000 Switch System Message Guide. このマニュアルには、
スイッチ専用に作成または修正されたシステムメッセージの説明が含
まれています。
・
デバイスマネージャオンラインヘルプ(スイッチ上で利用可能)
・
Cisco Small Form-Factor Pluggable Modules Installation Notes.
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マニュアル類の入手とサービス リクエストの
送信
資料の入手、サービスリクエストの送信、追加情報の収集については、月
刊の What's New in Cisco Product Documentation を参照してください。
新規、改訂を含むすべての Cisco の技術資料のリストも掲載されていま
す。
http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html
Really Simple Syndication (RSS) フィードで、What's New in Cisco Product
Documentation を購読して、リーダーアプリケーションを使ってコンテント
を直接デスクトップに送るよう設定することもできます。RSS はフリーサー
ビスであり、Cisco は現在 RSS バージョン 2.0 に対応しています。
Cisco ハードウェア製品に関する限定 1 年保
証規定
保証期間内にお客様が受けられるハードウェアの保証およびサービスに関
して適用される特別な条件があります。 Cisco のソフトウェアに適用され
る保証およびライセンス契約を含む正式な保証書は、Cisco.com で提供し
ています。次の手順を実行して Ciso.com から、Cisco Information
Packet および保証書、ライセンス契約書をダウンロードしていください。
1.
ブラウザを起動し、次の URL に進みます。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/es_inpck/cetrans.htm
Warranties and License Agreements ページが表示されます。
2.
Cisco Information Packet を表示するには、次の手順を実行します。
a. Information Packet Number フィールドをクリックし、製品番号
78-5235-03C0 が選択されていることを確認します。
b. 文書を表示する言語を選択します。
c. Go をクリックします。
Information Packet の Cisco Limited Warranty and Software
License ページが表示されます。
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Cisco IE 3000 スイッチ スタートアップ ガイド
d. このページから文書をオンラインで見ることもできますし、PDF
アイコンをクリックして、PDF(Adobe Portable Document
Format)形式で文書をダウンロードし、印刷することもできます。
注
3.
PDF ファイルを表示し、印刷するには、Adobe Acrobat Reader が
必要です。Adobe Acrobat Reade は Adobe の Web サイトからダウ
ンロードすることができます。http://www.adobe.com
お客様の製品について、翻訳またはローカライズされた保証情報を表
示するには、次の手順を実行します。
a. Warranty Document Number フィールドに、次の製品番号を入力し
ます。
78-10747-01C0
b. 文書を表示する言語を選択します。
c. Go をクリックします。
Cisco warranty ページが表示されます。
d. このページから文書をオンラインで見ることもできますし、PDF
アイコンをクリックして、PDF(Adobe Portable Document
Format)形式で文書をダウンロードし、印刷することもできます。
また、Cisco Service and Support の Web サイトにアクセスしてサポー
トを受けることもできます。
http://www.cisco.com/public/Support_root.shtml.
ハードウェア保証期間
1 年間
ハードウェアに関する交換、修理、払い戻しに関する規定
Cisco またはその代理店では、Return Materials Authorization (RMA) 要
求の受領から 10 日営業日以内に交換部品を出荷するよう、商業上合理的
な努力をします。実際の配達所要日数は、お客様のお届け先によって異な
ります。
Cisco は、一切の保証責任として購入代金を払い戻す権利を留保します。
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RMA(Return Materials Authorization)番号の入手
製品を購入された会社までお問い合わせください。
次の項目を記入し、参照用に保管してください。
製品の購入先
購入先の電話番号
製品モデル番号
製品シリアル番号
メンテナンス契約番号
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CCDE, CCENT, Cisco Eos, Cisco Lumin, Cisco StadiumVision, the Cisco logo, DCE, and Welcome to the Human
Network are trademarks; Changing the Way We Work, Live, Play, and Learn is a service mark; and Access Registrar,
Aironet, AsyncOS, Bringing the Meeting To You, Catalyst, CCDA, CCDP, CCIE, CCIP, CCNA, CCNP, CCSP,
CCVP, Cisco, the Cisco Certified Internetwork Expert logo, Cisco IOS, Cisco Press, Cisco Systems, Cisco Systems
Capital, the Cisco Systems logo, Cisco Unity, Collaboration Without Limitation, EtherFast, EtherSwitch, Event
Center, Fast Step, Follow Me Browsing, FormShare, GigaDrive, HomeLink, Internet Quotient, IOS, iPhone, iQ
Expertise, the iQ logo, iQ Net Readiness Scorecard, iQuick Study, IronPort, the IronPort logo, LightStream, Linksys,
MediaTone, MeetingPlace, MGX, Networkers, Networking Academy, Network Registrar, PCNow, PIX,
PowerPanels, ProConnect, ScriptShare, SenderBase, SMARTnet, Spectrum Expert, StackWise, The Fastest Way to
Increase Your Internet Quotient, TransPath, WebEx, and the WebEx logo are registered trademarks of
Cisco Systems, Inc. and/or its affiliates in the United States and certain other countries.
All other trademarks mentioned in this document or Website are the property of their respective owners. The use of
the word partner does not imply a partnership relationship between Cisco and any other company. (0804R)
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