平成 20 年 1 月 28 日発行 通 組合基本方針 巻 第 164 号 ◎組合の団結と調和 理事長 高橋 啓治 新年明けましておめでとうございます。 組合員の皆様におかれましては輝しい新春をお迎えの事とお喜び申し 上げます。 昨年は年明け早々に不二家の賞味期限偽装の発覚に始まり、 つぎからつぎへと摘発され、 食の安全、 安心が疑問視された一年であっ たように思います。 この一連の不祥事を見、 やはり人間は人に嘘をつい たり、 人を騙したり仕手の商売は決して仕手は為い何倍、 何十倍ものの 竹篦返しを喰らうということに改めて痛感をいたしました。 防衛省事務次官の不祥事とて例外に非ず人間は 正直に生きてこそ幸福有り気ですね。 又、 国の保証問題 (年金) や薬害肝炎問題、 対テロ対策法案、 地球温暖化対策、 等々の問題が山積ですが 私ども国民が納得出来る結果を出してほしいと思います。 原油の高騰も然りで私ども軟包装業界 (プラスチ ックフィルム) では昨年の今時分は第7次の値上でしたが今年は新年早々に第11、12次値上の話が来てお りまして、 非常に困惑しておるところであります。 まだまだ厳しい状況が続くものと思われます。 正しく心 配で頭の痛いところです。 どげんかせんといかん では、 組合にとって昨年はどんな年であったのだろう か。 振り返って見ますと、 大過無くというより寧ろ良き一年であったように思います。 その一つを上げれば、 高度化資金を活用して数社の組合員企業が設備投資を実行し益々の繁栄を期した訳でございます。 勿論県の 診断もなんなくクリアしてのことですので組合員全員が安心してご協力を申し上げる事が出来ます。 そして 今年も引き続き2社の企業が実行の予定です。 真に悦ばしいことです。 組合員個々の企業の繁栄あってこそ 組合の発展が有るものと信じます。 今年平成20年は子年です。 新たな12支が始まる最初の年です。 この子年は古来より巳年と並んで金運 招来の年とされているそうです。 その理由は 「ねずみ」 に関係しています。 昔から日本ではねずみは大黒様 の使いとされ、 ねずみがいる家は金持になると言う伝えも残っています。 またねずみは多産であり福ねずみ と称されているそうです。 昔話の 「おむすびころりん」 の中でおむすびをくれたおじいさんにお礼として宝 物や大判、 小判などをあげるといった場面もありますように子年は大変縁起の良い年とされています。 私ど ももこの子年に因んで組合員企業、 そして組合も益々の商売繁盛、 発展に繋がるように願うものでございま す。 それでは本年も皆様方のご指導とご協力をお願い申し上げ年頭のご挨拶とさせていただきます。 ●年度方針● 経営革新に取組み発展基盤を強化 組合運営原点回帰 後継者の育成 新年明けましておめでとうございます。 本年も爽やかな希望に満ちた新春をお迎 えになられたこととお喜び申し上げます。 流山工業団地協同組合の皆様には、 日頃から商工行政をはじめ、 市政の各般に わたりまして格別なるご理解とご協力を賜り、 また、 本市の発展と地域経済の活 性化に多大な貢献をされておりますことに、 厚くお礼を申し上げます。 さて、 企業を取り巻く経営環境は、 依然として厳しい状況にあると認識してお ります。 このような状況の中で、 組合員の皆様には、 「経営革新に取り組むこと による発展基盤強化」 や 「後継者の育成」 などを年度方針に掲げ、 中小企業新事 流山市長 井崎 業活動促進法による組合全社の経営革新計画が承認されるよう事業化に取り組ま 義治 れていると伺っております。 また、 重点事業のーつとして昨年度から検討されて きた 「緊急時事業継続計画 (BCP)」 が策定されますと、自然災害などの不測事 態にも対応できる生命力のある工業団地として邁進することに、 大いに期待するところです。 今後とも、 国際化時代を見据え、 経営革新に積極的に取り組み、 組合員企業の更なる発展につなげていただ きたいと思います。 市といたしましても、 県や商工会等と連携して、 将来に希望が持てる工業振興策を展開し、 地域経済活性化 に努めてまいりますので、 皆様方のより一層のご協力をお願い申し上げます。 結びに、 貴組合のご発展と、 組合員の皆様方の益々のご活躍を期待申し上げ、 年頭の挨拶といたします。 ∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼∼ 新年あけましておめでとうございます。 流山工業団地協同組合員の皆様には輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し 上げます。 国内経済は上昇基調といわれるものの、 地方ではその効果がなかなか実感とし て感じられません。 流山市ではつくばエクスプレスが開業して2年が経過し、 沿線ではその整備が 着々と進められております。 流山市商工会長に就任し、 必死にこの1年あまりを任めてまいりました。 商工 流山市商工会 大橋 会長 照司 会としては今年度より新たな自立組織への変革を目指して、 平成22年度を目途 に商工会議所への移行準備の研究を進めて、 関係各位のご協力のもと、 市内全域 で、 会員企業への周知、 意見集約活動に努めて参りました。 組合員の皆様にも説 明会の際には多数ご参加を頂きまして、 改めて御礼申し上げます。 会長就任後、 課題とした "地域の振興と会勢の拡大" を解決する手段としては新たな組織への変革が最善と 考え、 現在、 組織をあげて取り組んでいるところでございます。 そのためには、 数々のクリアしなければならない課題もございます。 会員組織率の向上、 自己財源の確保、 事業の積極的展開、 それらを積極的に改善することが自立組織への変革に繋がります。 今後とも、 様々な面でご協力を頂くことになると思います。 常にお役に立てる組織として機能の充実を計っ て参りますので、 何卒、 ご支援、 ご協力をお願い申し上げます。 本年が組合員の皆様方にとって輝かしい年になりますようご祈念申し上げ、 更に流山市産業界のリーダーと してご活躍されますようお願い申し上げ、 年頭の挨拶とさせて頂きます。 障害者雇用企業見学会及び ワークショップの開催 11月15日 (木) 障害者雇用企業(株)サンオ ㈱サンオー 大塚 秀高 R (企業の社会的責任) への関心などを背景とし、 積 ーに於いて、 障害をもつ2名のパート雇用者の 極的に障害者雇用に取組む企業が増加するなど障害者 働く様子について、 9社 (中央会・流山市・組合 雇用は着実に進展している。 一方で、 企業全体では未 員7社) 12名の参加で見学会が開催されまし だに法定雇用率に達しておらず、 働く事を希望しなが た。 その後3社4名が加わり計 16 名の参加者に ら就職が実現していない障害者も依然として数多く存 よりワークショップが開かれました。 最初に、 在している状況にあるそうです。 少子高齢化社会にお 見学した(株)サンオーより、 障害者の障害の状 ける労働力不足の昨今、 障害者がもっと 「働ける社 態・雇用した経緯・雇用形態・仕事の様子・障害 会」 に、 を考えてもらえませんか。 者の特徴等の対処状況などが、 紹介されました。 その後、 精神保健福祉士から雇用対策上 の障害者の分類・特性と対応方法の説明を 受けました。 また、 組合員企業で障害者 を雇用している企業から雇用状況の説明 や、 作業が危険なことから、 雇用してい ない企業では、 受け入れ態勢をどのよう にしたらよいのか等の意見が交わされま した。 最後に、 組合員企業に於いても、 障害者 を雇用している企業が少なからず在るこ とが解りました。 近年、 障害者の就労意 欲が高まるとともに、 企業側でも、 CS −青年部− 経営者との懇談会 ㈱初石鈑金 熊本匡史 毎年、 師走の恒例となっている青年部事業、 経営者との懇談会 を 12 月 19 日に行いました。 今回の講師は組合の理事でもあり ます、 サンコーテクノ株式会社の洞下社長にご多忙の中、 時間 をつくっていただきました。 今や、 飛ぶ鳥を落とす勢いの企業 のトップのお話が聞けるということで、 青年部のメンバーは普 段よりも緊張した面持ちで参加していました。 平成19年8月に本社を流山おおたかの森駅前へ移転さ れた時の裏話や、 海外へ進出したときの苦労話、 そして 創業当時の試行錯誤のなかでつくった商品への熱い思い 等を聞かせていただきました。 その中でも、 洞下社長自 身が会社経営が低迷したときに素晴らしい人との出会い があったことや、3:30に起床して朝の時間を有効に 活用するという話は非常に興味深かったです。 国内トッ プメーカーとなった企業のトップはやはり人1倍の努力 と希望を持っていると感じました。 平成17年度に、 千葉県の雇用環境改善事業 (IT環境向上研究会)、 採用活動改善事業 (ホームページ 作成) を活用し、 におどりネット (サイボーズ)、 組合ホームページを立ち上げてから、 2年が経過しまし た。 今回、 立ち上げ時に、 御指導頂いたバリューコンサルティングの安藤先生と、 千葉県中小企業団体中央 会の鳥居様をお迎えし、 当初の計画通り利用されているか、 青年部が中心となり、 各企業での利用状況、 改善案などを検討致しました。 組合ホームページについては、 ホームページの構成、 利用状況を確認し、 更新頻度を高める。 におどりネットについては、 利用率が低いため、 組合員へメール送信する仕組みなどを作成し、 利用率 を向上させる。 などの意見が多数でました。 におどりネット、 組合ホームページに御意見などがある場合は、 流山工業団地協同組合事務局や、 青年 部に御連絡下さい。 今後も、 利用向上に努めてまいりますので宜しくお願い致します。 (株)マルタ力 事 11月12日(月) 務 局 だ よ 遠藤佳男 り ゴミゼロ運動 各社の従業員の方々にご協力いただき、 団地周辺道路、 運河土手、 団地内と範囲を広げ て、 ゴミを捨いゴミゼロ運動に協力をいたしました。 ご協力いただきました従業員の皆様ありがとうございました。 11月13日(火) 外国人研修生事業 流山集合研修 ∼14日(水) (株)マルタカ配属 3名 11月27日(火) 防災マニュアル作成講習会 12月 組合忘年会 4日(火) 組合忘年会を柳家にて開催しました。 風邪などの体調不良、 急用などで欠席者も多かった ですが、 総勢16名で翌年の福を呼ぶように盛大に行なわれました。 12月28日(金) 仕事納め 1月 7日(月) 仕事始め 及び 新年挨拶回り 1月 9日(水) 外国人研修生事業 2年目移行試験 (有)澤地シェルモールド 研修生3名 あけましておめでとうございま す。 本年も何卒宜しくお願い申 し上げます。 今年の年明けは寒さもそれほ どでもなく晴天続きにて、 景気 の悪さを払拭するような清々し い天気に恵まれ、 幸先の良い気候でのスタートとな りました。皆様はいかがお過ごしでしたでしょう か? 一方、 私は年明け早々38.5℃の熱を出し、 今まで1度もなかった寝正月を過ごしてしまいまし た。 自己管理の無さに情けなさを感じながら、 健康 である事の大切さや、 ありがたさをあらためて実感 した年明けとなりました。2008 年は健康管理に十分 留意し、 日々の仕事に精進していきたいと思う次第 です。 新しい年を迎え、 皆々様のご健康とご多幸を心か らお祈り申し上げると同時に、 ご指導・ご鞭撻の程 何卒宜しくお願い申し上げます。 (株)スイコー 小溝 陽介 流山工業団地協同組合 編集・発行:青 〒270−0107 年 部 流山市西深井 1028-46 電話 04(7153)3001
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