― 203 ― ― 204 ― ― 205 ― 平 成 1 6 年 1 2 月 2 2 日 (水 曜 日 ) 開 会 年4月23日に第2回の委員会を開催し、 執行部より出水地区行財政問題研究 午前10時00分 議長 (京田道弘議員) 会を立ち上げ、 各部会ごとに検討を ただいまから本日の会議を開きま 始めたとの報告があり、 また今後予 想されるスケジュールについての説 す。 本日の日程につきましては、 お手 明がありました。 委員会としては研 元に配布してあります日程表のとお 修会の開催など、 今後の委員会の進 り作成いたしましたので御了承願い め方を検討しております。 平 成 14年 第 4回 定 例 会 に お い て 12 ます。 ◎ 市町村合併に関する件について (可決) 託された平成14年議案第62号、 出水 議長 (京田道弘議員) 地区2市4町合併協議会の設置につい 日 程 第 1、 市 町 村 合 併 に 関 す る 件 本件に対する市町村合併に関する 市町村合併に関する特別委員長 正議員) の課程で出ました主な意見等につい て は 、 「合 併 法 定 協 議 会 は 住 民 の 意 特別委員長の報告を求めます。 田上 て、 同日の本会議終了後、 執行部の 出席を求め審査を行いました。 審査 についてを議題といたします。 (21番 月 4日 の 本 会 議 で 当 特 別 委 員 会 に 付 思とは裏腹に合併が先行されていく 登壇 という危険性を持っているので、 基 市町村合併に関する特別委員会の 本的に法定協議会の設置については 住 民 投 票 に 付 し て 決 め る べ き だ 」、 報告を行います。 平 成 14年 3月 26日 の 本 会 議 で 当 特 また 「2市4町合併協議会の設置は現 別委員会に付託されました案件は市 在の国、 当市の財政、 また少子化と 町村合併に関する件についてであり いう状況の中で、 市町村合併は真剣 ます。 に取り組まなければならない課題で 当 特 別 委 員 会 は こ れ ま で 8回 の 委 あり、 子孫に禍根を残すことのない 員会を開催し、 市町村合併に関する よう真剣に取り組む必要がある」 と 件 に つ い て 審 査 ・協 議 を 行 っ て き ま の意見がありました。 採決の結果、 した。 同議案については賛成多数で原案の 平成14年3月26日の本会議終了後、 とおり可決すべきものと決し、 平成 21名 の 委 員 に よ り 委 員 会 を 開 催 し 、 14年12月20日の本会議においても賛 委員長に西田孝義委員、 副委員長に 成多数で可決されております。 なお、 西田己之助委員を選出しました。 同 他の市・町については野田町、 東町、 ― 206 ― 長島町が可決、 出水市、 高尾野町が に説明を求めました。 市町長及び議 否決となっております。 長等会議の中では、 それぞれの現状 平 成 15年 1月 17日 に 委 員 会 を 開 催 での合併の枠組みに関しての意見交 し、 市長より市町村合併の現状と今 換を行いながら、 今後の取り組みに 後の取り組みについての説明を受け ついてはこれまで市町長間で協議し ております。 議案を否決した市町に て き た 基 本 4項 目 に つ い て 、 各 市 町 おいてはなるべく早い時期に1市2町 の議会に持ち帰り、 議論した上で再 での合併協議を行いたいとのことで 度協議を行うというものでありまし あり、 一方可決した1市3町において た 。 委 員 会 で は 基 本 4項 目 に つ い て は1月8日阿久根市役所で市町長会議 は 1項 目 、 合 併 の 方 式 は 対 等 合 併 、 を開催し、 議会に対する説明の必要 2項 目 、 合 併 の 期 日 は 基 本 的 に は 特 性と当面の取り組みについて協議し 例 法 の 期 限 で あ る 平 成 17年 3月 末 日 たとの説明がありました。 市長とし までとするが、 経過措置がある場合 ては、 「2市4町で最大の努力をして、 は そ の 期 限 内 と す る 。 3項 目 、 新 市 可能性がある限り出水と高尾野と話 の 名 称 は 公 募 と す る 。 4項 目 、 新 市 し合い、 そのタイムリミットがきた の庁舎の位置は出水市内でより高尾 ら 決 断 を し な け れ ば な ら な い 。 2市 野 に 近 い 所 と す る 。 以 上 の 4項 目 に 4町 と い う 形 で 最 後 ま で 努 力 を し よ ついて協議の結果、 いずれも了承し うというのが現在の状況である」 と たところであります。 委員からの質 の意見であり、 議会としても協力し 疑で 「市庁舎を出水の近くにすると ていくことの結論を出しております。 いう裏づけの説明が聞きたい」 との 平成15年2月14日に第5回の委員会 問 い に 、 「住 民 が 最 終 的 に 決 め て い を開催しました。 協議事項として2 かなければならない問題だと思うが、 市 4町 の 合 併 に 向 け 21名 の 委 員 会 か 今の社会情勢の中で出水郡内の状況 ら 8名 を 選 び 、 今 後 合 併 に 向 け た 取 を 見 た と き 、 出 水 に 国 ・県 の 出 先 機 り組みに努力していくということの 関があるということや、 人口的な問 協議を行っております。 題をすべて考慮したときに、 そうい 平成15年7月26日に第6回の委員会 う位置でやむを得ないと判断してい を 開 催 し 、 同 年 7月 21日 に 出 水 地 区 る」 との答弁でありました。 また 合併協議に関する市町長及び議長等 「本 来 の 合 意 項 目 と い う の は 法 定 協 会 議 で 提 案 さ れ た 基 本 4項 目 に つ い 議会で議論されるべきではないか」 て協議を行い、 経過等について市長 との意見がありました。 ― 207 ― これより質疑に入ります。 平 成 15年 9月 1日 開 会 の 第 2回 臨 時 「なし」 と呼ぶ者あり 会において、 議案第43号、 出水地区 2市4町の合併協議会の設置について 質疑なしと認めます。 の議案が本会議に上程され、 当市議 これをもって質疑を終結いたしま す。 会では賛成多数で可決されています。 他の市町の状況は野田町、 東町、 長 これより討論に入りますが、 討論 島町が可決、 出水市、 高尾野町が否 の通告がありませんので、 これにて 決となっています。 討論を終結いたします。 これより市町村合併に関する件に また平成15年11月7日開会の第3回 ついてを採決いたします。 臨時会において、 議案第58号、 阿久 本件は委員長の報告のとおり決す 根市・東町・長島町合併協議会の設置 るに御異議ありませんか。 についての議案が本会議に上程され、 「異議なし」 と呼ぶ者あり 可決されています。 本議案について は長島町が可決、 東町が否決となっ 御異議なしと認めます。 ています。 よって、 本件は委員長の報告のと おり決しました。 平成15年12月22日、 委員会を開催 以上で市町村合併に関する件につ し、 西田孝義委員長、 西田己之助副 委員長より、 それぞれ辞職願が提出 いては終了いたします。 され、 委員長に私田上、 副委員長に ◎ 議案第65号上程 (原案可決) 議長 (京田道弘議員) 迫委員を選出いたしました。 日 程 第 2、 議 案 第 65号 を 議 題 と い 平 成 16年 12月 2日 委 員 会 を 開 催 、 たします。 今議会の最終日に委員長報告を行い、 本案に対する阿久根市過疎地域自 当特別委員会を終了することを決定 立促進計画特別委員長の報告を求め しております。 ます。 以上で市町村合併の関する委員会 報告を終わりますが、 詳しい記録等 阿久根市過疎地域自立促進計画特別委 は事務局に保管してありますので、 員長 (4番 ごらんをいただきたいと思います。 降壇 議長 (京田道 弘議員) 庵 重人議員) 登壇 阿久根市過疎地域自立促進計画特 別委員会の報告をいたします。 去 る 12月 2日 の 本 会 議 に お い て 、 市町村合 併に関する特別委員長の 当委員会に付託になった案件は議案 第65号、 阿久根市過疎地域自立促進 報告は終わ りました。 ― 208 ― 計 画 (後 期 ) に つ い て で あ り ま す 。 ないとのことから、 11月24日付で県 本会議終了後、 直ちに委員会を開き、 との協議を終えております。 また過 委員長に私、 副委員長に築地新委員 疎地域の指定要件については四つの を互選しました。 うち三つが当市で該当しています。 12月8日、 9日、 全委員の出席のも 一つは35年間の人口減少率が0.25以 と関係課長の出席を求め、 市長への 上 で 、 平 成 7年 の 人 口 の う ち 65歳 以 質疑を含め審査いたしました。 審査 上の人口を平成12年の人口で割った の方法については第1章から順を追っ 数値が0.24以上とありますが、 当市 て 審 査 し 、 第 2章 以 下 に つ い て は 説 は0.2619、 二つめは35年間の人口減 明を省略し、 質疑によって審査いた 少 率 が 0.25以 上 で あ っ て 、 平 成 7年 しました。 なお審査の前に執行部よ の人口のうち15歳以上、 30歳未満の り正誤表の提出がありましたので、 人 口 を 平 成 7年 の 人 口 で 割 っ た 数 値 それを含めて審査いたしました。 が 0.15以 下 に 対 し 、 当 市 は 0.1324、 それでは審査の課程で出ました主 三つめは基準財政収入額を基準財政 な質疑、 意見等について申し上げま 需 要 額 で 割 っ た 数 値 で 、 平 成 8年 度 す。 から平成10年度までの各年度に係る ま ず 第 1章 、 基 本 的 事 項 に つ い て も の を 合 算 し た 3分 の 1の 数 値 が 0.4 は企画調整課長の総括的な説明を一 2以 下 と な っ て い ま す が 、 当 市 は 0. 部 報 告 し 、 そ の 後 に 質 疑 ・答 弁 を 報 29ということになり、 三つの要件を 告をいたします。 満たしていることになります。 過疎地域自立促進特別措置法は平 こ れ ま で の 経 過 は 第 4次 阿 久 根 市 成 12年 3月 31日 公 布 、 同 年 4月 1日 施 総合開発計画の後期計画と策定年度 行され、 阿久根市も同過疎地域の指 が重なっていることもあり、 並行し 定を受け、 同法に定められた自立促 て取り組みを行い、 計画書の取りま 進方針に基づき前期計画を策定して とめに当たり、 庁内の総合開発計画 い ま す 。 今 回 平 成 17年 度 か ら 平 成 2 策定委員会、 各専門部会もそれぞれ 1年 度 ま で を 計 画 期 間 と す る 後 期 計 開催しながら、 また市民アンケート 画の策定をしようとするものですが、 調査を無作為で2,000名にお願いし、 法 第 6条 に 当 該 市 町 村 の 議 会 の 議 決 将来のまちづくりについての意見聴 を経て、 過疎地域自立促進計画を定 取を行ったということであります。 めなければならないとあり、 あらか 後期基本計画の過疎債の充当額は5 じめ都道府県と協議しなければなら カ年間の事業のうち、 地方債は26億 ― 209 ― 5,940万 円 、 そ の 内 過 疎 充 当 額 は 17 で、 義務的経費は増加し、 投資的経 億 5,630万 円 を 見 込 ん で い ま す 。 後 費は減少している。 基本的な優先順 期基本計画の概算事業費は事業件数 位というか、 事業の取り組みはどの が 94件 、 事 業 費 総 額 は 70億 9,446万 よ う に す る 考 え か 」 の 問 い に 、 「住 9,000円 で あ り 、 財 源 内 訳 は 国 庫 支 民ニーズにこたえるためには主管課 出 金 が 6億 3,882万 8,000円 、 県 補 助 の意見等も十分反映しながら、 優先 金 が 5億 2,005万 7,000円 、 地 方 債 が 順位をつけていきたい」 との答弁で 26億 5,940万 円 、 内 過 疎 債 が 17億 5, あ っ た 。 「防 災 行 政 無 線 の 運 用 の 充 630万円、 一般財源が29億8,755万1, 実を図るとなっているが、 どういっ 000円 、 そ の 他 財 源 が 2億 8,863万 3, た具体的内容を考えているのか」 の 000円となっています。 問 い に 、 「特 に 要 望 の あ る の が 、 今 そ れ で は 第 1章 、 基 本 的 な 事 項 に 回の台風被害により集落内の配線の 切断というのがあったが、 そういう ついて報告します。 「本計画は11月24日に県との協議 ことを踏まえて確実に個人の家庭に が済んでいるとのことであったが、 防災情報が入る仕組みを現在検討し 修正が可能であるのか」 の問いに、 ているところである」 との答弁であっ 「過疎地域自立促進特別法第6条にお た 。 「過 疎 事 業 は 過 疎 債 を 利 用 し て いて、 過疎地域自立促進市町村計画 ということだと思うが、 どういう充 を定めなければならない。 この場合 足率を基本に事業を進めるのか」 の において当該市町村はあらかじめ都 問 い に 、 「過 疎 債 の 充 当 率 は 基 本 的 道府県に協議しなければならないと に 原 則 100パ ー セ ン ト で あ る が 、 事 いうことがうたわれているので、 事 業によっては異なる。 事業等につい 前と県と協議をしたということであ ては県と協議をしていくということ る 」 と の 答 弁 で あ っ た 。 「前 期 と す に な る 」 と の 答 弁 で あ っ た 。 「厳 し ると相当件数も金額も少なくなって い財政状況の中で、 何を基本にして いるようである。 この範囲内で後期 いくんだという視点が弱い。 この有 はやりなさいということで、 県が最 利な過疎債を使って、 こういう事業 終的に指示してあるのか」 の問いに、 をやるんだということが議論された 「県 と は 事 前 協 議 を し た と い う こ と の か 」 の 問 い に 、 「市 民 ニ ー ズ に 対 であり、 県からの指示で計画書をつ 応できるさまざまな事業の推進に取 くっているという状況ではない」 と り組みたいということである。 これ の 答 弁 で あ っ た 。 「厳 し い 財 源 の 中 はそれぞれ章ごとの各プロジェクト ― 210 ― ということで位置づけをしている」 入した地場産業との連携による地産 と の 答 弁 で あ っ た 。 「ゴ ル フ 場 跡 地 地消の推進を図り、 トレーサビリティ の土地利用が総合開発計画にも自立 に よ る 安 心 ・安 全 を 遂 行 し て い る と 促進の方にも出てきていない。 あの いうことである」 との答弁であった。 広大な地域がなぜ出てこないのか」 「地 元 材 の 活 用 と い う こ と で は 何 か の 問 い に 、 「他 の 市 有 地 と 同 じ よ う 支 援 策 は な い の か 」 の 問 い に 、 「地 な取り扱いで明記していないという 元材の活用については公共施設への 状況である。 しかしながら今後の阿 材木の利用ということで考えている」 久根市の土地利用という面では大変 と の 答 弁 で あ っ た 。 「後 継 者 、 担 い 重要な問題だという認識はしている」 手育成について、 農業経営改善支援 と の 答 弁 で あ っ た 。 「新 規 事 業 が 39 センターを中心にとあるが、 どうい 件ということだが、 主なものを教え う形で後継者育成をするのか。 過疎 て ほ し い 」 と の 問 い に 、 「産 業 振 興 計画の事業計画に入っていないが、 については16の事業が新規事業であ ど う 考 え る の か 」 の 問 い に 、 「支 援 る。 交通通信体系の整備、 情報化及 センターについては農業専門指導員 び 地 域 間 交 流 で 4件 、 生 活 環 境 の 整 が 1名 配 置 さ れ て お り 、 認 定 農 業 者 備 で は 8件 、 高 齢 者 等 の 保 健 及 び 福 の経営分析を行っている。 認定農業 祉 の 向 上 及 び 増 進 で は 6件 、 医 療 の 者を経営改善することによって、 担 確保で1件、 教育の振興では4件であ い手は育つと考えており、 関係機関 る。 地域文化の振興とその他地域の と協力して努力している」 との答弁 自立促進に関し必要な事項では新規 で あ っ た 。 「主 要 施 策 に つ い て い ろ 事業はない」 との答弁であった。 いろ書いてあるが、 具体性が全くな 次 に 第 2章 、 産 業 の 振 興 に つ い て い。 阿久根大島は夏場の海水浴シー ズンだけでなく、 年間を通して観光 報告します。 「高 品 質 で 安 心 ・安 全 な 農 畜 産 物 客が訪れるような仕掛けづくりをど が生産者から消費者に届く流通販売 のようにして行うのか」 の問いに、 体系を確立し、 生産者の顔が見える 「具 体 的 に 明 記 は し て い な い 。 今 年 農産物の生産と地産地消の推進を図 度公社といろいろ協議をし、 その中 るとはどういうことを意味している で目指しているのが体験型観光であ の か 」 の 問 い に 、 「消 費 者 ニ ー ズ や り、 阿久根大島をいやしの島として 安定供給体制の確立、 農家の安定経 提供できないかということを検討し 営を推進するため、 契約栽培等を導 て い る 」 と の 答 弁 で あ っ た 。 「大 川 ― 211 ― 島と脇本海水浴場便所整備事業が計 たもので、 栽培したものは全部放流 画されているが、 大川島と脇本海水 するという方向に持っていくべきだ 浴場はどのような施設の便所をつく と 思 う が ど う か 」 の 問 い に 、 「年 々 る 予 定 か 」 の 問 い に 、 「大 川 島 海 水 生産技術が高まり、 栽培漁業センター 浴場については簡易式くみ取り方式 の運営ということから考えれば、 少 に変えていって、 おのおの男、 女、 しでも売れる部分があれば売ってい 身障者というような形にできるよう くというのが実情である」 との答弁 な公衆トイレにしたい。 脇本の海水 で あ っ た 。 「阿 久 根 に 来 た 人 た ち が 浴場の便所については北側に簡易水 水産物を買いたいが、 どこに生もの 洗トイレを計画している」 との答弁 を買いに行けばいいのかという話が で あ っ た 。 「脇 本 海 水 浴 場 は 防 風 林 ある。 毎日水産物を売るシステムが との関係でトイレ、 シャワー室等を あってしかるべきではないかと思う。 毎年壊さなければいけないというこ その辺はアプローチしていないのか」 とである。 周年観光を考えたときに の 問 い に 、 「株 式 会 社 北 さ つ ま が 流 残せるような方策は考えていないの 通部門として2年目を迎えているが、 か 」 の 問 い に 、 「使 用 許 可 を も ら う 北さつま漁協が合併する計画の中に のに県の占用許可が必要である。 今 は、 特産品館みたいな計画はある」 の段階ではシーズンが終わったら撤 と の 答 弁 で あ っ た 。 「水 揚 げ が 15年 去しなさいという条件が入っている 度24億円と相当落ち込んでいる。 計 が、 周年観光を目指しているのでそ 画の中で水揚げ増を図るために東海 いう形で努力したい」 との答弁であっ 船団の誘致、 地元船団の水揚げの増 た。 大ということをうたってある。 水産 「食肉流通センターを核として関 業特区について何か考えはないか」 連企業を含めての計画はあるのか」 の 問 い に 、 「い ろ ん な 規 制 が あ る の の 問 い に 、 「食 の ま ち 阿 久 根 と い う であれば、 特区で解除して外国船籍 のを現在官民で組織する食のまち阿 の漁船を引き入れることも漁協と話 久根構築のためのプロジェクトメン を進めていきたいと思う」 との答弁 バーを中心に、 料理を含め、 各種イ で あ っ た 。 「漁 業 関 係 に 多 く の 事 業 ベントを企画したいと考えている」 を計画してあるが、 それぞれ事業規 と の 答 弁 で あ っ た 。 「栽 培 漁 業 セ ン 模 は ど れ ぐ ら い か 」 の 問 い に 、 「漁 ターの目的というのは、 阿久根の地 場 施 設 整 備 事 業 は 約 500万 円 、 高 度 場産業を育てるという意味でつくっ 衛生対応型市場施設整備事業はおお ― 212 ― よ そ 4億 円 、 脇 本 漁 港 に つ い て は 平 もらって、 その料理を食べてもらう 成 6年 度 か ら 事 業 を 開 始 し て お り 、 といったものを提案している。 その 平成18年度完了までに全体事業費で 面 で は 単 発 的 に で き な い の で 、 5カ 約13億円を考えている。 次に阿久根 年にわたって最終的な人が集まると 漁港の広域漁港整備事業については いう考え方のもとでこの計画という 17年 度 か ら 約 5億 円 、 黒 之 浜 港 の 改 のは立てている」 との答弁であった。 修事業については、 21年度を完了予 次に第3章、 交通通信体系の整備、 定にしており、 残り6億2,000万円ほ 情報化及び地域間交流の促進につい どが事業費として残っている。 また て報告します。 稚魚放流事業の水産物流通対策事業 「前期の場合は15路線、 後期の場 は 約 1,000万 円 で あ る 」 と の 答 弁 で 合 は 10路 線 と 少 な く な っ て い る が 、 あ っ た 。 「稚 魚 放 流 事 業 と 築 磯 設 置 これだけしかなかったのか、 その辺 事業が出ているが一番大切な藻場の を 伺 い た い 」 と の 問 い に 、 「前 期 に 造成事業がない。 ウニ、 アワビ、 ヒ ついては確かに15路線を計画してお ラメ等を放流するのなら、 築磯と藻 り、 進捗において前期の分も達成せ 場の造成を並行してやらないとだめ きなかったということで、 前期の未 である。 漁獲を増やすことが大事で 着手あるいは施工中のものについて は な い か 」 と の 問 い に 、 「水 揚 げ が は後期へローリングする部分と、 財 増える、 漁家の所得が増える、 これ 政的な問題も含めて長期財政計画を が第一だということで、 それぞれ水 立てた中で、 事業計画を軽減せざる 産商工観光課、 都市建設課、 中身を を得なかった」 との答弁であった。 分担して水産振興のためにやってい 「集 落 で ど う し て も と い う 要 望 箇 所 る 」 と の 答 弁 で あ っ た 。 「阿 久 根 も があったと伺っている。 それについ イセエビやウニも取れる。 直接阿久 て十分な調査をしたが、 予算の関係 根に食べに来るシステムというのを でできなかったということか」 との 流通対策として考える必要があるの 問 い に 、 「基 本 的 に は 予 算 的 な こ と で は な い か 」 の 問 い に 、 「イ セ エ ビ もあるが、 現地調査、 あるいは交通 にかかわらず阿久根でも海産物とい 量の多寡、 危険性、 歩行者、 交差点 うのは取れるが、 水産加工業の方々 の構造、 道路の幅員、 そういうもの が新鮮おさかな祭りといった形の中 を中心に点検をした結果で、 今回の でやっている。 最終的には多方面に 道路の選定になった」 との答弁であっ 情報発信して、 阿久根に入り込んで た 。 「前 か ら 脇 本 浜 海 岸 の 道 路 が 狭 ― 213 ― くて避難等をする場合には大変だと 次 に 第 4章 、 生 活 環 境 の 整 備 に つ いう意見があるが、 調査はしなかっ いて報告します。 「水道事業の第6次 た の か 」 の 問 い に 、 「現 地 は 幅 員 が 拡張工事はどこを考えているのか」 狭く、 人家が密集・連担した地区で、 の 問 い に 、 「宮 之 前 水 源 地 が 創 設 以 緊急時等には非常に危険な地区だと 来40年近くになっていることもあっ いうことで、 現地調査もしたが人家 て 、 水 源 地 の 抜 本 的 な 改 修 ・整 備 を が 連 担 ・密 集 と い う こ と で 、 財 政 的 考えている」 との答弁であった。 な問題が非常に大きくなる。 よって 「今 合 併 浄 化 槽 の 個 人 設 置 型 を 進 め 結論を出せないでいる状況である」 ているが、 将来市町村整備型にする と の 答 弁 で あ っ た 。 「鶴 川 内 に 衛 星 という意味なのか。 両方並行してい 受信基地ができているが、 その関連 くという意味なのか」 の問いに、 でインターネットを活用して何かで 「現 在 個 人 設 置 型 を 中 心 に し て 進 め き な い か 」 の 問 い に 、 「内 閣 官 房 で ているが、 整備が進まない状況になっ も少し容量の大きなものをというこ てきている。 新築の家屋がなかなか とで設置してもらった。 さらにNT 増えていかない。 減っていく状況で Tと協議をして必要以上の部分で埋 ある。 市町村整備型に移行して行か 設させてもらっている。 今後工業団 ざるを得ないだろうと検討を進めた 地の造成とあわせて利用を図ってい いということである」 との答弁であっ かなければいけないということで、 た 。 「下 水 道 に つ い て は 合 併 浄 化 槽 むしろNTTからの要望もきている し か 書 い て な い が 、 こ の 5カ 年 計 画 ところである」 との答弁であった。 では全く考えていないと理解してい 「情 報 衛 星 受 信 局 を 阿 久 根 に つ く っ い の か 」 の 問 い に 、 「当 面 市 町 村 整 て、 非常にメリットがあるんだとい 備型について検討するが、 公共下水 う答弁であったが、 具体的なメリッ 道あるいは集落排水等いろんな事業 トについて計画も出ていないが」 の があるので、 総合的に検討すべきと 問 い に 、 「受 信 局 は 現 在 職 員 が 19名 の考えである」 との答弁であった。 おり、 家族全員を合わせて30名近く 「地 域 の 消 防 団 と 集 落 の 区 長 等 を 含 になっていると聞いている。 今後受 めて、 きちっとした対応策を講じな 信局を生かした阿久根市の活性化、 いといけないのではないかと思うが、 まちづくりということについては検 具体的な指導がなされているのか」 討しなければならない」 との答弁で の 問 い に 、 「自 主 防 災 組 織 結 成 を と あった。 お願いしているのは、 まず避難等基 ― 214 ― 礎的な部分をぜひ向上させていただ 行した例は承知していない。 県や他 きたいとお願いしている。 今後は自 の市町村においてもこのような案件 主防災組織の活動と組織率を向上さ の取り扱いについては有効な手だて せるような手だてをしようと考えて が見当らない状況のようである」 と い る 」 と の 答 弁 で あ っ た 。 「医 薬 品 の答弁であった。 や毛布など、 緊急に必要な品物を鹿 次 に 第 5章 、 高 齢 者 等 の 保 健 及 び 児島県内を含めて用意していないと 福祉の向上及び増進について報告し いうことだが、 どのような対応をす ます。 る の か 」 の 問 い に 、 「阿 久 根 市 に お 「市町村福祉計画について掲載し いては緊急的なものに対応するよう ていない。 その辺はどう考えている に 毛 布 等 300枚 を 確 保 し て い る 」 と の か 」 の 問 い に 、 「地 域 福 祉 活 動 計 の 答 弁 で あ っ た 。 「原 子 力 発 電 所 に 画は市町村の努力目標であり、 義務 かかわる避難訓練を川内市は実施し ではない。 市町村合併の問題が解決 ている。 阿久根も当然その対策を講 したあとにと考えていたが、 財政事 じるべきだと思っているが、 その点 情が悪化している状況であり、 今回 明快になっていない。 どのように考 はまだ策定に向かっては進んでいな え て い る の か 」 の 問 い に 、 「阿 久 根 い」 との答弁であった。 「5カ年間の 市では実施していない。 原子力発電 計画なので一定の目標を定めて、 地 所を対象とした訓練をすることによっ 域福祉計画をどう進めていくという て、 あえて危険ということを住民に 数値目標を明確にしないといけない 対して認識させるのもどうかと思う。 と 思 う が ど う か 」 の 問 い に 、 「地 域 今後訓練をする状況にはないと理解 活動計画は一番大もとになる。 老人 し て い る 」 と の 答 弁 で あ っ た 。 「空 保健福祉計画、 介護保険事業計画、 き家に隣接している住民は不安であ 障害者福祉計画、 エンゼルプランは る。 そのような対策というのはどう それぞれに事業計画を更新するよう す れ ば い い の か 」 の 問 い に 、 「基 本 に考えており、 総合的に今後地域福 的には個人の資産との関係であるが、 祉活動計画も一緒に見越した上で計 個人や地域等当事者間で解決してい 画したいと考えている」 との答弁で ただくことになる。 災害対策基本法 あ っ た 。 「保 育 所 の 児 童 ク ラ ブ 等 に 第64条の規定による応急対応負担に ついて、 基本計画の中で児童が減っ より慎重な対応が必要になってくる。 てきている。 その辺はどうなのか」 また現在老朽化した危険住宅を代執 の 問 い に 、 「児 童 数 の 減 少 に 伴 う 再 ― 215 ― 編も含めて財政的な事情、 国の補助 増設についてどのような把握をして 金の削減等の問題も含めて計画して いるのか」 の問いに、 「今度17年3月 いるところである」 との答弁であっ から建て替えを計画されているよう た 。 「折 多 保 育 所 の 計 画 は 見 当 た ら である。 当面小児科、 皮膚科、 耳鼻 ないが、 どのように対応しているの 咽喉科、 眼科の増設が市民病院に必 か 」 の 問 い に 、 「平 成 20年 度 ま で に 要ではないかと考えている」 との答 折多保育園を民営化していくという 弁 で あ っ た 。 「大 川 診 療 所 の 現 況 と ことで計画に上げている」 との答弁 見通し、 開設、 撤退を含めて教えて で あ っ た 。 「乳 幼 児 医 療 費 の 助 成 に ほしい」 の問いに、 「10月1日から休 つ い て 、 今 3,000円 以 上 は 償 還 払 い 診の状態が続いている。 やはり引き で返ってくるが、 全国では小学校に 続き大川診療所は当分の間は必要な 行くまではただということころもあ 施 設 だ と 思 っ て い る 。 1日 で も 早 い る。 乳幼児医療の助成に関してどの 再開にこぎつけたい」 との答弁であっ ような考えを持っているのか」 の問 た 。 「医 者 に で き る だ け か か る 必 要 い に 、 「隣 接 の 市 町 村 は 全 額 免 除 し がないように予防対策を強化しなけ ているところもあると聞いているが、 ればいけないが、 保健センターを活 阿久根市の状況からいえばそこまで 用して保健師をさらに導入して予防 は無理と判断している。 子育て中の 対策を強化する考えはないか」 の問 お母さん方の経済的な負担を軽減す いに、 「今までは2次予防に重点が置 るためにも、 ある程度は改正してや か れ て い た が 、 1次 予 防 に 重 点 を 置 らなければと基本的には考えている」 くように国の施策もなってきている。 と の 答 弁 で あ っ た 。 「現 在 老 人 ホ ー 予防に重点を置く施策を考えている」 ムに入居できない待機者の現状はど との答弁であった。 う か 」 の 問 い に 、 「川 内 市 の 和 光 園 に 1人 、 聖 園 老 人 ホ ー ム に 33人 、 蓮 次 に 第 7章 、 教 育 の 振 興 に つ い て 報告します。 の 実 園 に 22人 、 出 水 市 に 4人 、 宮 之 「学校教育について知事が30人学 城 に 1人 、 長 島 に 8人 入 園 し て い る 。 級を提唱し、 マニフェストに書いて ほ か に 待 機 者 が 6名 い る 」 と の 答 弁 あったが、 30人学級になれば阿久根 であった。 市の教育施設は十分であるのか」 の 次 に 第 6章 、 医 療 の 確 保 に つ い て 問 い に 、 「影 響 が あ る の は 阿 久 根 小 学 校 、 折 多 小 学 校 、 脇 本 小 学 校 3校 報告します。 「市民病院の具体的な診療科目の ― 216 ― である。 阿久根小学校、 脇本小学校 は 1学 級 増 え る こ と に よ る 問 題 は な い。 今後検討すべきだろうと思うの い 。 折 多 小 学 校 は 1学 級 増 え る こ と で、 課題とさせていただきたい」 と により教室が不足してくる。 平成1 の 答 弁 で あ っ た 。 「6・3制 か ら 5・4制 5年 度 建 築 し た 特 別 教 室 、 図 工 室 を への移行もしくは阿久根独自の計画 活用した運用になろうかと思う」 と について、 教育委員会所管等でどう の 答 弁 で あ っ た 。 「隼 人 小 学 校 は 今 いう話がされたのか」 の問いに、 後何らかの形で見直しをする必要が 「義 務 教 育 制 度 に か か わ ら ず 、 高 校 あ る と 思 う が 」 の 問 い に 、 「今 の 段 の問題についても学校間の接続の問 階で学校規模のあり方について検討 題が柔軟化する状況があるが、 本市 すべきではないかと思っている。 隼 に お い て は 小 ・中 一 貫 的 な 学 校 運 営 人小学校を含め田代小学校、 尾崎小 を目指したい。 小学校と中学校の年 学校もだが、 できたら新しい年度か 数の区切りについては、 当面は現行 ら具体的に幅広い市民からの意見を の 6・3制 の ま ま の 学 校 運 営 に さ せ て 聞きながら対応していきたい」 との もらいたい」 との答弁であった。 給 答 弁 で あ っ た 。 「確 か な 学 力 と あ る 食センターについて、 「3日前の出席 が 、 阿 久 根 地 区 の 児 童 ・生 徒 の 学 力 人数でないと給食数の増減ができな は ど う な の か 」 の 問 い に 、 「標 準 学 いとなっていたと思うが、 それを当 力検査等を実施しており、 その結果 日の出席で給食数をつくることはで から見れば小学校においてはほぼ全 き な い の か 」 の 問 い に 、 「物 資 に つ 国レベルである。 中学校においても いては当日仕入をしているので、 当 同様の結果である」 との答弁であっ 日の分を当日ストップするというの た 。 「計 画 の 中 に 学 校 の 安 全 と い う はちょっと無理ではと考えている」 のが出ていない。 安全に対する対策 と の 答 弁 で あ っ た 。 「給 食 セ ン タ ー をどのように考えているのか」 の問 では前回のインフルエンザが流行し い に 、 「学 校 内 で の 不 審 者 対 応 は 警 た際に何千食という給食が廃棄になっ 察 と 連 携 し な が ら 児 童 の 避 難 ・誘 導 ている。 要は学校の出席者の把握の のあり方等について、 具体的に対策 人数をいかに早く給食センターに伝 をとっている」 との答弁であった。 えるかだと思うが、 その見直しはで 「本市の小・中学校に監視カメラの整 きないのか」 の問いに、 「8時半には 備を補助事業にのせることができな 既に調理を始めるので、 当然それは い の か 」 の 問 い に 、 「現 時 点 で は 監 対応できない。 しかし何か改善でき 視カメラの導入にまでは至っていな る接点があるとすれば努力しなけれ ― 217 ― ばいけないと考えている」 との答弁 てたりして普及させていく考えはな で あ っ た 。 「給 食 セ ン タ ー に よ る 安 い か 」 の 問 い に 、 「指 導 者 の 育 成 等 全でおいしい給食の供給に努めると についてであるが、 現在私たちが検 あるが、 現在地元産の食材というの 討しているのはB&Gのプールを活 は何パーセントぐらい使用されてい 用した健康増進に向けたアクア指導 る の か 」 の 問 い に 、 「パ ー セ ン ト に 者の養成を検討している」 との答弁 ついては手元に資料がないが、 でき で あ っ た 。 「選 抜 高 校 駅 伝 競 争 大 会 るだけ地場産品を活用するというこ について、 いろいろ異論がある。 せっ とに重点を置いている」 との答弁で かく阿久根で開催するのにまだテレ あ っ た 。 「給 食 セ ン タ ー で 安 全 で お ビ中継になったことが一度もない。 いしい給食の供給に努めるべきであ テレビ中継を実施することに関して るが、 遺伝子組み替えの大豆や添加 どのように思っているのか」 の問い 物の入っている輸入野菜を使ってい に 、 「P R の 方 法 と し て 必 要 な 部 分 ないかの確認はどうなのか」 の問い ではないかと認識する。 体育協会と に 、 「野 菜 に つ い て は ほ と ん ど 国 産 も協議しながら、 できるだけ多くの である。 熊本、 四国、 北海道など、 マスメディアを活用する運動を取り 産地はそれぞれ違うが、 安定的にあ 組んでいきたい」 との答弁であった。 る一定の量を常に確保できるよう努 主 要 施 策 の 中 で 、 「市 民 が 広 く 参 加 力したい」 との答弁であった。 図書 できる講座とあるが、 現在のプログ 館 に つ い て 、 「指 定 管 理 者 制 度 が で ラム数というのは幾らぐらいあるの き 、 4月 ご ろ か ら 導 入 さ れ る と 思 っ か 」 の 問 い に 、 「平 成 15年 度 が 28講 ているが、 内容はどのような形で民 座 、 平 成 16年 度 が 26講 座 で 500人 が 間に移行するのか。 構想があれば聞 講座生である」 との答弁であった。 か せ て ほ し い 」 と の 問 い に 、 「今 の 次 に 第 8章 、 地 域 文 化 の 振 興 等 に と こ ろ 4月 1日 か ら 実 施 す る 予 定 で 、 ついて報告します。 条例の一部改正をお願いしたところ 今まで文化協会などは、 チャリティ だが、 指定管理者制度の手続に関す ショーの益金を文化会館をつくって る条例が出されたが、 あくまでも公 ほしいと、 市に寄附しているが、 過 募を主体とした取り組みでいきたい 疎計画で具体的に文化センターをつ と考えている」 との答弁であった。 くる構想はなかったのか」 との問い 「海 を 生 か し た 観 光 と か に も 共 通 す に、 「過疎計画の前期の中でカルチャー ると思うが、 インストラクターを育 ランド構想の検討と記載してあった ― 218 ― が 、 後 期 に つ い て は 今 度 5カ 年 で カ いは区自体がどういう考えなのか、 ルチャーランドの建設は具体的にな それを把握した上で区長会との協議 い。 市民会館建設等についてはその を進めたいと思っている」 との答弁 つど調査等を進めながら検討してい であった。 る 。 今 後 5カ 年 間 の 中 で は 財 源 的 に 次に第10章、 その他地域の自立促 無理な状況にある」 との答弁であっ 進に関し必要な事項についてを報告 た 。 「現 在 市 民 会 館 を 改 修 す れ ば 当 します。 分は十分使えると思うが、 そういう 「国際交流について書いてあるが、 改修は考えていないのか」 の問いに、 阿久根市として国際交流を進めるに 「長 期 財 政 計 画 の 中 で 緊 急 を 要 す る 当たり、 どういう具体的構想を持っ 部分から改修するということで、 財 て い る の か 」 の 問 い に 、 「今 後 の 取 政課とは調整している」 との答弁で り 組 み は 、 企 業 や 団 体 と 連 携 ・協 力 あった。 を行うということである。 主に中国 次 に 第 9章 、 集 落 の 整 備 に つ い て との交流を視野に入れて、 今後の国 際交流ということで取り組もうとし 報告します。 「人口が少なくなった集落は、 適 ているところである」 との答弁であっ 正な規模に再編することを検討する た。 「男女共同参画の推進であるが、 必要あると記載してあるが、 どの程 国も最低30パーセントは女性の進出 度に再編を考えているのか」 の問い をさせるということであるが、 まだ に、 「現在18戸から512戸と集落の規 目標まで達していない。 市でも一つ 模に違いがある。 基本的には区は自 の課ぐらいつくった方がより効果が 治会であるので、 市が指導というこ 上がると思うがどうか」 の問いに、 とではなく、 あくまでも自主的な取 「阿 久 根 市 の 場 合 は 、 こ れ ま で 平 成 り組みをお願いしようということで 12年度に策定した阿久根市男女共同 数字的なものは持っていない」 との 参画プランについて精力的に取り組 答弁であった。 「現況を見るときに、 んでいるという認識を持っている」 ある程度行政の方で指導しないと、 と の 答 弁 で あ っ た 。 「女 性 の 職 業 能 集落と集落が一緒になるという話は 力の育成、 活用を図りながら、 労働 出て来ないように思う。 説明する義 環境の改善を促進するという文言が 務があるのではないか」 の問いに、 あるが、 現在どういう能力の育成を 「区 長 を 対 象 に 区 の 運 営 に 対 す る ア や っ て い る の か 」 の 問 い に 、 「働 く ンケート調査をまず行い、 区長ある 婦人の家で就労のためのパソコン講 ― 219 ― 座、 あるいは専門的な講師を呼んだ 1点目、 第5章福祉計画で、 前期計 りしているところである」 との答弁 画では総合福祉センターをつくるこ で あ っ た 。 「各 種 イ ベ ン ト の 中 で 、 とを前提として計画していた。 それ アクネ・うまいネ・自然だネ祭りなど がなくなっているのは問題なので充 あるが、 番所丘等相当投資をしてす 実を図るべきである。 また財政にと ばらしい公園がある。 上場高原や鹿 らわれて計画が消極的である。 計画 屋の公園のような、 何か真新しいも は一定の目標を定めて立ててもらい のを計画する考えはなかったのか」 た い 。 2点 目 、 財 政 等 を 考 え る と 計 の 問 い に 、 「イ ベ ン ト 開 催 に つ い て 画が小さくなる。 阿久根に本当に必 は阿久根市にとっても交流人口増に 要なものは何かということを考える もつながり、 阿久根市のPR、 産業 ことが大事ではないかと思う。 あん の活性化、 市民相互の理解を増すと まり財政にとらわれ過ぎて、 本当は いう意味から、 大変重要な取り組み 必要だが今はできないとなれば、 阿 と思っている。 おさかな祭りや新鮮 久根市のグランドデザインが何もな 朝市等に対する支援というのも必要 くなり魅力がないので、 そういうも だし、 肥薩おれんじ鉄道を利用した のも検討しながらやってほしい。 3 イベント等も考えている。 阿久根市 点目、 計画を実行するにはいろんな も財源的な問題もあるので、 NHK 人が一丸となってやらなくてはいけ 番組の誘致など、 積極的に取り組ん ない。 金がないのであれば知恵を出 でいきたい」 との答弁であった。 す、 汗を出す、 やる気を出す。 市民 「広 域 合 併 に 向 け た 取 り 組 み を 推 進 がそれを理解し、 協力するようなシ するとあるが、 次の合併の形をどう ステムをぜひこの中に入れてもらえ 考 え て い る の か 」 の 問 い に 、 「17年 ばいいと思う。 3月まで合併という状況ではないが、 今後行財政改革をきちっとして将来 的にどことでも合併できる、 そうい う体制づくりをしているということ で御理解いただきたい」 との答弁で 以 上 の よ う な 意 見 ・要 望 が 出 さ れ ました。 次に市長に出席を求め、 質疑を行 いました。 市長との質疑、 答弁内容は以下の とおりです。 あった。 以上で各章の審査を終了し、 総括 「ゴルフ場の跡地利用についての の 中 で 次 の 3点 に つ い て 意 見 、 要 望 計画が何ら記載されていない。 過疎 がありました。 脱却の一番の財産はあの地域だろう ― 220 ― と考えている。 総合開発計画か自立 に重要だと思っている。 前期計画で 促進計画に何らかの形でうたわない は設計委託をするという計画になっ と 5年 間 何 も し な い と し か 見 ら れ な ている。 当然前期計画でされている い と 思 う が 」 の 問 い に 、 「過 疎 地 域 ので引き続き事業としてメニューに 自立促進計画というのは具体的に実 上げて努力されるべきだと思う。 で 施 で き る 事 項 に つ い て 5カ 年 間 の 予 きるだけ近い将来見直しをしてほし 算運用の中で計画として上げてきた。 い が ど う 考 え る か 」 の 問 い に 、 「総 ゴルフ場跡地のような問題について 合福祉センターの必要性というのは は、 相手からもいろんな話がくるが、 一番感じている。 今の推移の中で公 具体的にこれでいこうということに 的な施設が空いてくる状況があるの はまだ決定に至っていない」 との答 で、 それらを活用していく方向で今 弁であった。 検討している」 との答弁であった。 第 3章 の 交 通 通 信 体 系 の 整 備 で 、 「新しく建設という意味ではなくて、 市町村道の施設改良計画が新設が6 施設があればそれをうまく利用すれ 件 で 、 引 継 ぎ が 4件 、 合 計 10件 で 前 ばいいので、 やはりメニューとして 回 の 16件 よ り 減 っ て き て い る 。 1級 は建設するにしても、 既存の空き施 市道の尻無本線は非常に交通の多い 設を利用するにしても上げておくべ ところであり事故も多い。 市の小さ きだ。 計画の中にグランドデザイン な事業ではできないが、 過疎事業に として上げて、 できるものから市長 ぜひ載せて実施してもらいたいがど の選択によって事業を進めていただ う か 」 の 問 い に 、 「基 本 計 画 な の で くというのなら結構だと思う。 やれ 最小限実施できる項目に絞り込んで るものしか書かないというのは非常 やってきている。 世の中の変化によっ に展望がないと思うがどうか」 の問 ては、 これに足していくことも、 差 い に 、 「確 実 に 阿 久 根 市 の 体 力 の 中 し引かなければいけない場合も出て でやっていけるものをきっちり載せ くる。 世の中に変化が起きればやら 込む。 これだけのものをやり上げる せていただくことには間違いないが、 のにも、 確実に予算確保をしながら 今回の計画には載せなかった。 その やっていかなければならない。 この 辺の苦しい立場を御理解いただけれ 範疇は県が認めた範疇である。 その ば と 思 う 」 と の 答 弁 で あ っ た 。 「今 中で過疎地域自立促進計画をどう国 日阿久根においては高齢社会を迎え の制度として残していくかという運 て総合福祉センターというのは非常 動を今日まで展開してきたが、 そう ― 221 ― いう中であまり膨らませた計画書を いただいたので早速その取り組みを 出すことができないくらい厳しい状 やっていきたいと思うので、 御協力 況だということをぜひ御理解いただ をお願いしたい」 との答弁であった。 以上で審査を終了し、 討論はなく きたい」 との答弁であった。 第2章の産業の振興で、 「結局阿久 全委員の一致をもって本案について 根市は食と観光ではないかと考えて は原案のとおり可決すべきものと決 いる。 その中で阿久根ブランドの確 しました。 立が非常に大事ではないかと考えて 以上で報告を終わりますが、 当委 いる。 その辺についてどう考えるか」 員会の結論に御賛同くださいますよ の 問 い に 、 「今 回 の 農 業 特 区 で 、 普 うお願いを申し上げます。 質疑につ 通特区を申請する場合、 サツマイモ きましては私が自席より、 不足の点 ならサツマイモだけを増産するため につきましては他の委員より補足し の特区を申請するが、 阿久根の場合 てお答えをいたします。 は関連する野菜などの生産について 降壇 議長 (京田道弘議員) も全部特区の枠の中で取り組みがで きるような申請の仕方をした。 たく さんの産物をこの特区を使い生産で 阿久根市過疎地域自立促進計画特 別委員長の報告は終わりました。 これより質疑に入ります。 「なし」 と呼ぶ者あり きるという形で今回の申請をして、 それが認められ、 アクネ・うまいネ・ 質疑なしと認めます。 自然だネ特区となった。 今回申請し これをもって質疑を終結いたしま た特区というのは市全体に網をかぶ す。 せたということで、 全部に効力を発 これより討論に入りますが、 討論 揮することができる形である。 早速 の通告がありませんので、 これにて 農政課ではそういう取り組みをやる 討論を終結いたします。 ための準備を今しており、 今まで何 これより議案第65号、 阿久根市過 品も試行錯誤しながら開発して、 大 疎地域自立促進計画 (後期) につい 分具体的になってきている。 そうい てを採決いたします。 う地道な活動の成果がどこでどう花 を開くかは今からの問題だが、 今そ ういう取り組みをしており、 具体的 にそういう運動が展開され始めてい るということであり、 きのう認証を ― 222 ― 本案に対する委員長の報告は原案 可決であります。 委員長の報告のとおり決するに御 異議ありませんか。 「異議なし」 と呼ぶ者あり 御異議なしと認めます。 るいは平成15年度における火葬場の よって、 本案は原案のとおり可決 年間の維持管理における時間当たり の経費を元にして、 火葬業務に要す されました。 る時間というものを準備から集骨、 この際暫時休憩いたします。 休 憩 午前10時57分 それから後片づけまで含めて、 平均 再 開 午前11時07分 2.5時 間 と し て 、 さ ら に 年 間 に お け 議長 (京田道弘議員) ◎ る火葬業務の実稼動率等を考慮しな 休憩前に引き続き会議を開きます。 がら積算した」 との答弁がありまし 議事を継続いたします。 た。 議案第70号上程 (原案可決) 以上で報告を終わりますが、 御賛 議長 (京田道弘議員) 同くださいますようよろしくお願い します。 日 程 第 3、 議 案 第 70号 を 議 題 と い 議長 (京田道弘議員) たします。 本案に対する総務委員長の報告を 総務委員長の報告は終わりました。 これより質疑に入ります。 求めます。 総 務 委 員 長 (17番 降壇 西田己之助議員) 登壇 「なし」 と呼ぶ者あり 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたしま 報告申し上げます。 去 る 12月 2日 の 本 会 議 に お い て 、 す。 当委員会に付託された案件は、 議案 これより討論に入りますが、 討論 第70号、 阿久根市火葬場の設置及び の通告がありませんので、 これにて 管理に関する条例の一部を改正する 討論を終結いたします。 これより議案第70号、 阿久根市火 条例に制定についてであります。 12月 3日 全 委 員 出 席 の も と 、 所 管 葬場の設置及び管理に関する条例の の市民環境課に出席を求め審査した 一部を改正する条例の制定について 結果、 全委員の一致をもって可決す を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案 べきものと決しました。 以下、 審査の過程で出ました主な 質疑、 意見について申し上げます。 「この使用料の算出はどのように して決めたか」 の問いに、 「4,000円 の算出に当たっては平成14年度、 あ ― 223 ― 可決であります。 委員長の報告のとおり決するに御 異議ありませんか。 「異議なし」 と呼ぶ者あり 御異議なしと認めます。 よって、 本案は原案のとおり可決 その経費については現行よりも安く されました。 あがるのか、 また事業効果が上がる ◎ のか。 どのような期待感があるのか」 議案第74号上程 (原案可決) 議長 (京田道弘議員) の 問 い に 、 「学 芸 員 並 び に 文 化 財 な 日 程 第 4、 議 案 第 74号 を 議 題 と い り生涯学習課の方で対応していきた たします。 本案に対する文教厚生委員長の報 いと考えております。 学芸員につい ては、 現在配置されていない状況で 告を求めます。 文教厚生委員長 (14番 どの専門職員については、 従来どお 重雄議員) すが、 文化財などの専門職員につい 登壇 ては生涯学習課の方で所管しており、 御報告申 し上げます。 そちらの方で対応していきたい」 と 去 る 12月 2日 の 本 会 議 に お い て 、 の答弁であります。 当委員会に 付託となりました案件は 委 員 よ り 、 「本 来 図 書 館 業 務 を き 議案第74号 、 阿久根市立図書館の設 ちっと運営するためには、 図書館の 置及び管理 に関する条例及び阿久根 司書とか資格を持った人を配置する 市立郷土資 料館の設置及び管理に関 のが基本であるが、 資格を持ってい する条例の 一部を改正する条例の制 る人は低賃金ではなかなか来ないわ 定 に つ い て 、 12月 3日 全 委 員 出 席 の けで、 そういう状況の中で阿久根市 もと所管課 長の出席を求め審査した 自体も現在免許を持った人を配置し 結果、 本案 は原案のとおり可決すべ ていないところですが、 現に図書館 きものと全委員の一致で決しました。 では今度委託をするとなれば、 より 以下、 審 査の過程出ました主な質 高度な資格を持った人が配置できる 疑、 意見等について申し上げます。 法人とか団体とか、 そうなると逆に 委 員 よ り 、 「本 来 、 市 が 市 職 員 で 委託料が高くなるので一般職を配置 実施すべき であるが、 管理制度の導 してくれるのと、 その点どう考えて 入をすると いうことであるが、 図書 い る の か 」 の 問 い に 、 「現 在 嘱 託 職 館 の 方 に 2名 配 置 を し 、 歴 史 資 料 館 員 の 中 に 4名 の 司 書 の 資 格 を 持 っ た にかかわっ ては、 本来学芸員などを 職員がおり、 そういうことで現在も 置くべきで あるが、 ある特定の職員 資格を持った職員で運用しており、 を研修にやって配置をしてあるが、 指定管理者制度に移行するに当たり、 そのような 状況の中で指定管理条例 資格を有したものを配置して協定の をつくって管理委託をするとなれば、 中で明文化し、 指定管理者を指定す ― 224 ― ることになり、 若干給与等について う、 よろしくお願いを申し上げます。 は少し上がるが、 職員の人件費など 降壇 からすると総合的には減額になると 議長 (京田道弘議員) 文教厚生委員長の報告は終わりま 考える」 との答弁であり、 委員から、 した。 「現在臨時職員と嘱託職員はいるが、 これより質疑に入ります。 それらの人件費を合わせてもそれ以 「なし」 と呼ぶ者あり 下で済むということですか」 の問い に 、 「現 在 職 員 2名 、 嘱 託 員 4名 配 置 質疑なしと認めます。 しているが、 まだ配置職員などは今 これをもって質疑を終結いたしま す。 後詰めていく予定であり、 現在の職 員の給与などからすれば大分減額に これより討論に入りますが、 討論 なる計算になる」 との答弁であり、 の通告がありませんので、 これにて さ ら に 委 員 よ り 、 「基 本 的 に は 図 書 討論を終結いたします。 館業務は現在より悪くなってはなら これより議案第74号、 阿久根市立 ないが、 委託することできちっとし 図書館の設置及び管理に関する条例 た管理ができるのか」 の問いに、 及び阿久根市立郷土資料館の設置及 「今 後 の 管 理 、 備 品 等 の 管 理 に つ い び管理に関する条例の一部を改正す てはきちっと協定書の中で細かく協 る条例の制定についてを採決いたし 定していく。 そうした中で現在以上 ます。 本案に対する委員長の報告は原案 の設備、 備品の管理とサービスの向 可決であります。 上に努めていきたい」 との答弁であ 委員長の報告のとおり決するに御 りました。 異議ありませんか。 他 の 委 員 よ り 、 「管 理 者 制 度 を 導 「異議なし」 と呼ぶ者あり 入していく中で、 具体的に公募しな くてもよいというところがあったが、 御異議なしと認めます。 一般の方々はだれが指定管理者とし よって、 本案は原案のとおり可決 て、 委託先はどのように調整される されました。 の か 」 の 問 い に 、 「現 在 の と こ ろ 、 ◎ どこにという指定は言えない状況」 議案第75号上程 (原案可決) 議長 (京田道弘議員) 日 程 第 5、 議 案 第 75号 を 議 題 と い との答弁でありました。 以上で報告を終わりますが、 当委 員会の結論に御賛同くださいますよ ― 225 ― たします。 初めに、 産業建設委員会所管の事 項について、 産業建設副委員長の報 ル 当 た り 5,000円 と 交 付 金 を 定 め て 告を求めます。 いる」 との答弁であった。 また 「ど 産 業 建 設 副 委 員 長 (5番 新坂上 誠 れだけ農家の所得につながり、 農業 登壇 後継者育成と具体的にどうつながる 委員長が欠席のため副委員長より の か と 考 え る の か 」 の 問 い に 、 「阿 議員) 久根市は特に遊休農地が多い。 水田 報告いたします。 去 る 12月 2日 の 本 会 議 に お い て 、 転作関係については順調に推移して 当委員会に付託になりました案件は おり、 ほぼ計画どおりだがそれに対 議案第75号、 平成16年度阿久根市一 する交付金は国から限られたお金が 般 会 計 補 正 予 算 (第 7号 ) の う ち 第 くるので、 その範囲内での支給しか 1条 第 2項 第 1表 中 所 管 に 属 す る 歳 入 できない。 営農的に利益になるかと 歳出についてであります。 いう話になれば金が限られている関 12月 3日 全 委 員 出 席 の も と 、 所 管 係で、 農家自体の増収という形には 課に出席を求め審査した結果、 全委 ならないかもしれないが、 水田を遊 員の一致をもって原案のとおり可決 ばせない対策として、 また必要以上 すべきものと決しました。 につくらない対策として水田農家に 以下、 審査の過程で出ました主な 対してはこういう事業や特区制度等 により少しでも増収していくような 質疑について申し上げます。 歳出、 6款農林水産業費1項農業費 3目 農 業 振 興 費 19節 負 担 金 補 助 及 び 政策に仕向けていく必要があると考 えている」 との答弁であった。 交付金、 水田農業構造改革事業につ 6款 2項 林 業 費 3目 市 有 林 造 成 費 13 い て 、 「対 象 は 何 ヘ ク タ ー ル で 、 内 節委託料、 阿久根大島風倒木処理事 容はどのようなものか」 の問いに、 業、 県単松くい虫伐倒駆除事業につ 「水田の面積については396ヘクター い て 、 「今 回 台 風 で 倒 木 し た 松 の 処 ルとなっている。 交付金の助成体系 理費だと思うが、 この予算でどこま としては重点品目は実エンドウ、 ソ で す る の か 」 の 問 い に 、 「18号 台 風 ラマメ等、 推進作物はインゲン、 オ で 283本 、 21号 台 風 で さ ら に 30本 が クラ等、 景観作物はレンゲ、 菜の花 倒 木 し て お り 、 合 計 313本 が 被 害 を 等と、 作物を限定している。 重点作 受けている。 保安林内については県 物を水田につくった農家に対し10アー が切り込みから整備をしていく。 県 ル 当 た り 2万 円 、 推 進 作 物 は 10ア ー が切り出してくれた被害木を阿久根 ル 当 た り 1万 円 、 景 観 作 物 は 10ア ー 市としては運搬委託し、 臨時市場開 ― 226 ― 設をしていく。 被害木運搬委託料の 計 140台 を 予 定 し て い る 」 と の 答 弁 387万 4,000円 と 臨 時 市 場 開 設 費 用 8 で あ っ た 。 ま た 、 「駐 輪 場 に こ れ だ 万 3,000円 、 普 通 林 に お い て は 県 の けかけるということ自体が、 金額が 方では事業費が持てないので、 それ 高いと思う。 その辺はどういう根拠 については風倒木処理事業として1 で 1,290万 円 の 予 算 を 組 ん だ の か 」 38万5,000円である」 との答弁であっ と の 問 い に 、 「工 事 費 の 仕 様 に つ い た。 また 「運搬委託387万4,000円に ては鉄骨づくりの平屋、 折板ぶき、 つ い て 、 台 船 を 使 い 1日 の 運 搬 を ど 床 面 積 が 129平 方 メ ー ト ル 、 建 築 面 れぐらい見ているのか」 の問いに、 積としては156平方メートルである。 「1日 と い う こ と で は な く 1往 復 ご と それにサイクルキーパーをつける。 の回数で計算されている。 運び込ん 直接設計に携わっていないが、 確か で 積 み 込 む 時 間 も か か る の で 、 1日 に言われるように高いのではという 恐 ら く 1往 復 し か で き な い と 思 っ て 話はした。 屋根部分が長くなり、 段 い る 。 1本 の 松 で 大 き さ に よ っ て 違 差がある部分の、 今単車等をとめて うが平均的に直径が50センチ程度が いるところ、 その部分まで屋根をか 全体の平均になると思う。 それが1 ぶせていく。 一般的にはその上の駐 本 で 大 体 2.8立 法 メ ー ト ル に な る 。 輪場スペースだけだが、 それでは9 全 体 の 体 積 が 692.4立 法 メ ー ト ル な 8台 し か と め ら れ な い の で 、 下 の 方 の で 、 台 船 の 計 算 か ら い け ば 3回 で の部分まで屋根がけをしていく。 ま 387万4,000円である」 との答弁であっ た鉄骨をどぶづけにしてそれを各公 た。 共単価で出したらこういう数字にな 7款 商 工 費 1項 商 工 費 3目 観 光 費 15 るというのが設計から聞いている話 節 工 事 請 負 費 、 「阿 久 根 駅 自 転 車 等 である」 との答弁であった。 この件 駐車場設置について、 いつ完成で、 に つ い て は 委 員 よ り 、 「金 額 的 に 非 何台駐車でき、 管理はどこがするの 常に高いので他市の状況等もよく調 か 」 と の 問 い に 、 「1月 か ら 3月 末 ま 査 し て 、 入 札 ・発 注 す る よ う に し て での事業になると思うが、 管理主体 ほしい」 との意見がありました。 は水産商工観光課になると考えるが、 11款 災 害 復 旧 費 1項 土 木 施 設 災 害 日常はおれんじ鉄道の方でお願いす 復 旧 費 1目 単 独 土 木 施 設 災 害 復 旧 費 る考え方を相手側にも伝えてある。 3節職員手当等について、 「今度の災 駐 車 台 数 に つ い て は 自 転 車 が 98台 、 害 で 被 害 調 査 の 残 業 手 当 が 71万 1,0 その他の単車等については42台、 合 00円とあったが、 内訳はどうか」 の ― 227 ― 問 い に 、 「特 に 時 間 外 で 測 量 設 計 を 質疑、 意見について申し上げます。 やる必要がある職員について、 時間 10款教育費4項幼稚園費1目幼稚園 数をある程度査定をした結果が5名、 費 に つ い て 、 「当 初 1,275万 9,000円 ト ー タ ル 時 間 数 を 270時 間 ほ ど 計 画 の 160名 で あ り ま す が 、 今 回 14名 分 している」 との答弁であった。 の追加というのはちなみに幼稚園は めぐみと阿久根幼稚園で割り振りは 歳入につ いては特段の論議はあり どのようになっているのか」 の問い ませんでし た。 に、 「阿久根幼稚園が108名の予定で 以上で報 告を終わりますが、 当委 員会の結論 に御賛同くださいますよ め ぐ み 幼 稚 園 が 70名 で 178名 で す 」 うよろしく お願いします。 と の 答 弁 で 、 委 員 よ り 、 「対 象 が 増 なお質疑 については私が、 不足の となるが当初1,275万9,000円の予算 点について は他の委員より答弁をさ がついているが、 前年度の場合も1, せます。 300万 円 の 予 算 が 当 初 で あ っ た が 、 降壇 議長 (京田道 弘議員) これはどんなときに増になるのか」 の問いに、 「平成15年度は192名であっ 産業建設 副委員長の報告は終わり たが補助金総額が1,499万9,000円で ました。 次に文教 厚生委員会所管の事項に あり、 当初予算編成時は先ほど申し ついて文教 厚生委員長の報告を求め 上げましたとおり、 少なくなるだろ ます。 う と い う こ と で 164名 分 を 計 上 し て 文教厚生委員長 (14番 重雄議員) い た の で 、 結 果 と し て 178名 が 見 込 登壇 まれる」 ということで答弁がありま した。 御報告申し上げます。 以上で報告を終わりますが、 当委 去 る 12月 2日 の 本 会 議 に お い て 、 当委員会に付託になりました案件は 員会の結論に御賛同くださいますよ 議案第75号、 平成16年度阿久根市一 うよろしくお願いをいたします。 降壇 般 会 計 補 正 予 算 (第 7号 ) の う ち 第 1条 第 2項 第 1表 中 所 管 に 属 す る 歳 入 議長 (京田道弘議員) 文教厚生委員長の報告は終わりま 歳 出 に つ い て 、 12月 3日 に 全 委 員 出 した。 席のもと所管課長の出席を求め審査 次に総務委員会所管の事項につい した結果、 本案は原案のとおり可決 て総務委員長の報告を求めます。 すべきものと決しました。 以下の審査の過程で出ました主な 総 務 委 員 長 (17番 ― 228 ― 西田己之助議員) 登壇 職 積 立 金 の 方 へ 6,000万 円 計 上 し た 報告いたします。 関係もあり、 今回は財政調整基金の 去 る 12月 2日 の 本 会 議 に お い て 当 方へ積み立てたということで提案し 委員会に付託された案件は、 議案第 ているところである」。 75号、 平成16年度阿久根市一般会計 次 に 、 2款 総 務 費 4項 選 挙 費 7目 市 補 正 予 算 (第 7号 ) の う ち 第 1条 第 1 長 選 挙 費 に つ い て 、 「選 挙 が な か っ 項、 同条第2項第1表中所管に属する たことにより1,037万4,000円の減額 歳入歳出についてであります。 であるが、 100万5,000円をどうして 12月 3日 全 委 員 出 席 の も と 、 所 管 も事前の準備のために使わざるを得 課の出席を求め審査した結果、 全委 なかったわけであるが、 この内容に 員の一致をもって原案可決と決しま つ い て 伺 い た い 」 と の 問 い に 、 「無 した。 投票であったが、 その準備等に要し 以下、 審査の過程で出ました主な た費用は報償費関係でポスター掲示 場の設置謝金、 消耗品等で啓発チラ 質疑・意見について申し上げます。 2款 総 務 費 1項 総 務 管 理 費 1目 一 般 シ印刷、 あるいは投票用紙、 入場券 管理費について、 「3パーセントカッ 印刷、 ポスター掲示板シール等が主 トされた総額は幾らか。 三役合計で なもので、 委託料としてポスター掲 カット額は総額幾らになるか」 の問 示板立て込み及び撤去作業の委託料 いに、 「一般会計で給料は1,773万円 などが主な執行状況である」 とのこ である。 それから共済費を含めた総 とでありました。 額で2,054万5,000円である」 とのこ 次 に 2款 総 務 費 2項 徴 税 費 1目 税 務 とで、 関連して、 「今回職員の3パー 総 務 費 に つ い て 、 「給 料 が 増 額 し て セントカットで一般会計に不用額が いるということは人事異動で高額者 出ており、 その積み立てについて職 の新しい人はいっぱいいたからこう 員退職手当が出ているが、 同じであ いうことだと思うが、 そういうふう るから一般財源から財政という考え に理解してよいのか」 の問いに、 があるが、 これを財政調整基金に積 「人員的には10月に異動があって1人 み立ててある。 職員退職手当と出た 減 に な っ て い る 。 中 身 と し て 7級 が 以上は、 退職手当基金に積み立てる 当 初 8人 で あ っ た も の が 11人 に な っ べきであるが、 その辺の考え方を伺 ていて、 そういう関係で給料の高い い た い 」 と の 問 い に 、 「そ の あ た り 人が多くなった」 との答弁があり、 も検討したが、 当初予算において退 「そ こ で 新 し い 人 が 異 動 し た わ け と ― 229 ― いうことは、 異動したからそのまま 末警戒等々、 いろんな行事があるが 仕事につくということでしているの これらを含めていくとかなりの回数 か。 税務課の課員として公務員とし になるようである。 そうすると財政 て守るべきその守秘義務、 そういう 的に非常に多額に上ることから、 こ ことについてはちゃんと異動時に教 れまで近隣の消防団等も調査しなが 育がなされているか。 どういうふう ら平均13回ということである。 とい に な っ て い る か 」 の 問 い に 、 「そ の うのが機動分団として中央、 大川、 ことについては税務課内では厳しく 三笠、 鶴川内については若干回数が 研修をしたり、 意識の改革を求めた 違ってくるが、 平均すると13回とい りしている。 税務課としては個人の うことで一応これまで支払ってきて プライバシーについては極力例えば いる。 今後についても、 増額につい 証明書を取るにしても、 本人である ては現在の特に今日に至っては財政 ことの確認とか、 あるいは滞納等が 状況等を考慮するときに、 費用弁償 ある場合に大きな声で話をするなと 等の増額はなかなか厳しいのではな か、 いろいろな対策を取っていると いかと思っている」 との答弁であり ころである」 との答弁でした。 ました。 次 に 9款 消 防 費 1項 消 防 費 4目 災 害 ほかに特段の論議はなく、 以上で 対策費について、 「3節職員手当等の 報告は終わりますが、 当委員会の結 時間外勤務手当は、 一般職員の台風 論に御賛同くださいますよう、 よろ とか災害に出たものであるというこ しくお願いをいたします。 終わりま とであったが、 そうであれば消防団 す。 の場合は大体13回で打ち切りしてあ 降壇 議長 (京田道弘議員) る。 出動の場合、 台風とか災害が重 総務委員長の報告は終わりました。 なった場合は相当な回数があった場 これより質疑に入ります。 合についても考慮できるのか伺いた 18番 (山田 勝議員) い 」 と の 問 い に 、 「こ れ ま で 消 防 団 議案第75号について、 それぞれの への費用弁償等については市内21分 委員長の報告がありましたが、 実は 団 、 平 均 13回 を 一 応 支 出 し て い る 。 先 般 16日 の 一 般 質 問 で 2番 議 員 の 質 職員の場合、 もろもろ時間外等もあ 疑の中で個人情報、 まあ職員の守秘 るが、 消防団の場合には今までの計 義務についてるる質疑があってです 算方式として台風あるいは火災等の ね、 私どもも本当にこんなに厳しく 緊急出動のほかに定例会あるいは年 されたことについて事実を知ったわ ― 230 ― けでございますが、 ただいまの委員 ような、 知らないようなそういうこ 長の報告では職員の守秘義務につい とが一般質問でなされたわけだが、 て、 それについての指導を厳しくし そういうことをちゃんとした守秘義 ているかということの論議があった 務についてちゃんと教育をしている ということでありますし、 またもち かという議論があったところでござ ろん私どもも市民の個人の情報につ います。 以上です。 いてはですね、 非常に厳しく守られ 18番 (山田 勝議員) ているというふうにも思っているわ ただいま委員長の答弁でですね、 けでありますが、 一般質問の中で聞 十分納得、 それだけですと十分納得 くところによりますと、 議員の話が、 できるわけですが、 16日の一般質問 議員の未納の分の話が出てきたりで の中でですね、 その議員という名前 すね、 それからまたあわせて以前、 が出たとか、 あるいはまた職員の守 何名か報酬をもらっている人の未納 秘義務について非常に厳しい追求が 者がいるのではないかという論議が あったので、 私はかねて税務課の職 あったのも事実であります。 しかし 員は特に徴収事務に携わっている方々 ながらそういうことで、 それなりに は、 夜昼を問わず一生懸命頑張って、 責任を感じながら聞き流しておった 収納率のアップに努めていらっしゃ わけでございますが、 本会議で一般 るので、 本当に大変だなあという気 質問に出てまいりますと、 それにつ 持ちがしております。 そしてまた決 いて具体的にどのような論議があっ 算のたびにですね、 収納率の未収率 たのか、 委員長にお尋ねをいたしま のアップとかですね、 そういう議論 す。 をしているわけで、 聞くところによ 総 務 委 員 長 (17番 西田己之助議員) りますと課長会の皆さん方も分けて 税務課所管の事項についての審査 ですね、 未納者のところにお願いに の中で、 異動等があったときの、 先 回っているという話も聞いているわ ほど報告しましたとおり、 異動等が けで、 かねて収納職員の御苦労に心 あったときに新しい人が入ってきた から敬意を表しているわけでありま ときにどういった、 税務課としての す。 ですから私は基本的にはですね、 職員のもろもろの教育と申しますか、 やはり情報公開で、 もうこういう時 そういうことは一般質問等でも問題 期だから議員の資産も、 そしてまた が出たわけだが、 そういう非常に具 税金の状況もやはりオープンにすべ 体的な税務課職員でないとできない きだという、 個人的には思っており ― 231 ― ますが、 そういう中で委員長にもう 聞きましたが、 そういういう事実が 1点 お 尋 ね い た し ま す が 、 議 会 が 未 あったのかどうか、 ちょっとお聞き 納議員を守るというようなふうにも します。 聞こえますが、 聞こえたわけ、 私は 総 務 委 員 長 (17番 西田己之助議員) ですね。 ですからそういう論議がな 当然所管の課長を呼んで厳しいと かったのかどうかをお尋ねをいたし か厳しくないとかというのは関係な ます。 くして、 所管の課長として出席を求 総 務 委 員 長 (17番 西田己之助議員) 我々の委員会としましては、 要す めています。 以上です。 5番 (新坂上 誠議員) るにそういった議員を守るとか、 そ 何のためにね、 そういうことをし ういう次元じゃなくして、 ちゃんと たのかと。 というとですね、 市長み したああいった疑念が持たれないよ ずからが阿久根市の財政状況は非常 うな税務課の職員の教育をしてもら に厳しいと、 そういう中で財政再建 いたいという、 そういう意見であり について私は一般質問をさせてもらっ まして、 それ以上の議論はありませ ているわけです。 特にこの歳入につ んでした。 以上です。 いてはですね、 この前ですね、 皆さ 18番 (山田 勝議員) ん方の手元に、 本市の財政状況と今 そういうことで、 一般質問の中と 後の見込みについて歳入確保の第1 双方しましての話をするわけですの 問に市税徴収率の向上対策というの で、 そういう守秘義務を守れという を上げられたわけですね。 それに基 ことだけだったということであった づいて私はですね、 一般質問をさせ らですね、 それで了解をいたします。 てもらったわけです。 その中でです 議長 (京田道弘議員) ね、 やはりその後出てきたのはこの 15年度のですね、 阿久根市歳入歳出 ほかにありませんか。 5番 (新坂上 誠議員) 決算等審査意見書、 これは監査委員 総務委員長にお伺いします。 今の から出されている文言の中でですね、 話と付随するわけですが、 この件は 市税収納については負担の公平を保 私が先の一般質問でですね、 税金を つためにも積極的な徴収体制で収入 滞納している議員がいるのではない 未済額の解消に一層の努力を期する かと発言にしたことに対してですね、 ものであると、 こういう厳しい指摘 だれが議員に情報を流したのかと、 がされたわけです。 財政再建にいか 税務課長を呼んで厳しく追求したと に協力するか、 これはやっぱりね、 ― 232 ― 議員の使命であると私は考えて一般 ちゃんとして質疑をしてください。 質問をさせてもらいました。 私は以 お願いします。 前ですね、 税務課職員と市税等の徴 5番 (新坂上 誠議員) 収率を高めるための勉強会も一緒に 私がですね、 言うのは総務委員長 させてもらっています。 またですね、 ですね、 よく考えてくださいよ。 議 市民からも議員の中で税金を納めて 員がですね、 税金を滞納していなかっ いない議員もいるがどうなっている たとそういうことでですね、 私が聞 のか、 事実かどうか調べてもらいた いたのは税務課長を呼んで、 だれが いと。 結果ですね、 税金を滞納して それを議員にね、 しゃべったんだと いる議員が存在したわけですね。 そ か、 そういうことを言っているから れも1、 2回の滞納だったらうっかり ですね、 総務委員長としてはですね、 忘れていたということもありますが、 それを抑えるべきじゃないかと、 そ 常時滞納していたらですね、 どう市 ういうことを私は質問させてもらっ 民に説明するんですか。 市民からい ているわけですよ。 えばどう受けとめるんですか。 悪い 議長 (京田道弘議員) のは税金を滞納したですね、 議員で 5番 議 員 、 総 務 委 員 長 は 委 員 会 で あって、 税務課職員ではありません 出た意見、 質疑についてを報告して と。 とんでもないいいがかりだと思 いるわけですから、 誤解のないよう いますけど、 その辺はどうですか。 にお願いします。 5番 (新坂上 議長 (京田道弘議員) そしたらですね、 ちょっと質問の 5番議員、 簡略にお願いします。 内容を変えますけど、 私がですね、 委員長への質問ですから、 配慮し 一般質問をした理由をですね、 ちょっ てください。 5番 (新坂上 誠議員) 誠議員) と聞いていただきたいと思うんです よ。 私はですね、 総務委員長が代表して、 総務委員 発言する者あり 長答えてください。 総 務 委 員 長 (17番 西田己之助議員) 我々の総務委員会はちゃんと式次 わかりました。 総 務 委 員 長 (17番 西田己之助議員) 第、 議案についての審査をするわけ 先ほど来、 私も言っていますとお であって、 とやかく他の議員が私ど り、 ちゃんとした会議規則の中でちゃ もの結論に対してそのような一般質 んと議題に沿って総務委員会をやっ 問じゃあるまいし、 そういうことを ているわけですから、 そのような当 ― 233 ― 委員会の内部までそういう意見とか 御報告申し上げます、 そういう質疑はいいですけど、 干渉 去 る 12月 2日 の 本 会 議 に お い て 当 するようなことは冗談じゃありませ 委員会に付託となりました議案第7 んよ。 以上です。 6号 、 平 成 16年 度 阿 久 根 市 国 民 健 康 議長 (京田道弘議員) 保 険 特 別 会 計 補 正 予 算 (第 2号 ) に つ い て 、 12月 3日 全 委 員 出 席 の も と ほかにありませんか。 所管課長の説明を求め審査した結果、 「なし」 と呼ぶ者あり 質疑なしと認めます。 原案のとおり可決すべきものと全委 これをもって質疑を終結いたしま 員の一致で決しました。 審査の過程につきましては特段の す。 質疑・意見はありませんでした。 これより討論に入りますが討論の 以上で報告を終わりますが、 当委 通告がありませんので、 これにて討 員会の結論に御賛同くださいますよ 論を終結いたします。 これより議案第75号、 平成16年度 う、 よろしくお願いをいたします。 阿久根市一般会計補正予算を採決い 降壇 議長 (京田道弘議員) たします。 本案に対する委員長の報告は原案 文教厚生委員長の報告は終わりま した。 可決であります。 委員長の報告のとおり決するに御 これより質疑に入ります。 「なし」 と呼ぶ者あり 異議ありませんか。 質疑なしと認めます。 「異議なし」 と呼ぶ者あり これをもって質疑を終結いたしま 御異議なしと認めます。 よって、 本案は原案のとおり可決 これより討論に入りますが討論の されました。 ◎ 議案第76号上程 (原案可決) 通告がありませんので、 これにて討 議長 (京田道弘議員) 論を終結いたします。 日 程 第 6、 議 案 第 76号 を 議 題 と い これより議案第76号、 平成16年度 阿久根市国民健康保険特別会計補正 たします。 本案に対する文教厚生委員長の報 予算を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案 告を求めます。 文教厚生委員長 (14番 す。 重雄議員) 登壇 ― 234 ― 可決であります。 委員長の報告のとおり決するに御 でも水道料が今年度については歳出 異議ありませんか。 分が不足するということで、 繰り入 「異議なし」 と呼ぶ者あり 御異議なしと認めます。 れもお願いしたという事情等もあり、 よって、 本案は原案のとおり可決 今回の給与減額分は一般会計からの されました。 繰入分については減額させてもらっ ◎ た」 との答弁であった。 議案第77号上程 (原案可決) 議長 (京田道弘議員) 以上で報告を終わりますが、 当委 員会の結論に御賛同くださいますよ 日 程 第 7、 議 案 第 77号 を 議 題 と い う、 よろしくお願いします。 たします。 本案に対する産業建設副委員長の 議長 (京田道弘議員) 産業建設副委員長の報告は終わり 報告を求めます。 産 業 建 設 副 委 員 長 (5番 降壇 新坂上 議員) 誠 ました。 これより質疑に入ります。 登壇 「なし」 と呼ぶ者あり 去 る 12月 2日 の 本 会 議 に お い て 当 委員会に付託になりました案件は、 質疑なしと認めます。 議案第77号、 平成16年度阿久根市簡 これをもって質疑を終結いたしま 易 水 道 特 別 会 計 補 正 予 算 (第 2号 ) す。 これより討論に入りますが討論の についてであります。 12月 3日 全 委 員 出 席 の も と 、 水 道 課に出席を求め審査した結果、 全委 通告がありませんので、 これにて討 論を終結いたします。 これより議案第77号、 平成16年度 員の一致をもって原案のとおり可決 阿久根市簡易水道特別会計補正予算 すべきものと決しました。 以下、 審査の過程で出ました主な を採決いたします。 本案に対する副委員長の報告は原 質疑について申し上げます。 歳入、 2款繰入金1項一般会計繰入 案可決であります。 副委員長の報告のとおり決するに 金1目一般会計繰入金1節一般会計繰 入 金 に つ い て 、 「簡 易 水 道 特 別 会 計 御異議ありませんか。 「異議なし」 と呼ぶ者あり は独立会計でなければいけないと思 うが、 一般会計から出入りするとい 御異議なしと認めます。 う理由はどういうことなのか」 の問 よって、 本案は原案のとおり可決 い に 、 「簡 易 水 道 特 別 会 計 に つ い て されました。 は 独 立 採 算 が 原 則 だ が 、 9月 補 正 等 ◎ ― 235 ― 議案第78号上程 (原案可決) 議長 (京田道弘議員) て い ま し た け れ ど も 、 今 年 の 3月 か ら8月分の6カ月分の居宅介護サービ 日 程 第 8、 議 案 第 78号 を 議 題 と い ス給付費の実績では件数で4,504件、 たします。 金額で2億3,607万程度となっており、 本案に対する文教厚生委員長の報 こ れ を 単 純 に 1年 分 に す る と 約 9,00 告を求めます。 文教厚生委員長 (14番 重雄議員) 0万 円 程 度 の 不 用 が 見 込 ま れ る た め 登壇 にこの金額を減額し、 高額介護にと 御報告申し上げます。 考えている」 との答弁でありました。 去 る 12月 2日 の 本 会 議 に お い て 、 委 員 よ り 、 「居 宅 介 護 が 減 っ て い る 当委員会に付託になりました案件は、 とのことであるが、 居宅介護が減っ 議案第78号、 平成16年度阿久根市介 た分は結局施設介護に回るというふ 護 保 険 特 別 会 計 補 正 予 算 (第 2号 ) うに理解していいのか」 の問いに、 に つ い て 、 12月 3日 全 委 員 出 席 の も 「昨 年 の 介 護 保 険 報 酬 の 見 直 し の 中 と所管課長の出席を求め審査した結 で、 訪問介護等にどちらかというと 果、 全委員の一致をもって本議案は 報酬の給付費がある程度手厚く、 報 原案のとおり可決すべきものと決し 酬制度が実施されたので、 訪問介護 ました。 などが増えるのではないかと予想を 立てていたのですが、 予想したより 以下、 審査の過程で出ました主な は増がなくて今のところ居宅介護サー 質疑・意見について申し上げます。 ビス給付費が伸びないということで 2款保険給付費1項介護サービス等 ある」 との答弁でありました。 諸費1目居宅介護サービス給付費 「保 険 給 付 費 の 介 護 サ ー ビ ス 費 の 居 以上で報告を終わりますが、 当委 宅 介 護 サ ー ビ ス を 減 額 し て 、 4項 高 員会の結論に御賛同くださいますよ 額介護サービス等費に回すわけであ うよろしくお願いをいたします。 降壇 るが、 居宅介護サービスの給付費と いうのは下がってきているのか」 の 議長 (京田道弘議員) 問 い に 、 「居 宅 介 護 サ ー ビ ス 給 付 費 が通所リハビリとかグループホーム、 それから訪問介護、 通所介護とか、 訪問入浴介護などのサービス費にか 文教厚生委員長の報告は終わりま した。 これより質疑に入ります。 「なし」 と呼ぶ者あり かわる経費でありますが、 当初予算 質疑なしと認めます。 で 過 去 2カ 年 の 平 均 伸 び 率 で 計 上 し これをもって質疑を終結いたしま ― 236 ― ため、 地方自治法第252条の6の規定 す。 これより討論に入りますが討論の において、 その例によることとされ 通告がありませんので、 これにて討 て い る 同 法 第 252条 の 2第 3項 の 規 定 論を終結いたします。 により議会の議決を求めるものでご ざいます。 これより議案第78号、 平成16年度 何とぞよろしく御審議の上、 議決 阿久根市介護保険特別会計補正予算 してくださいますようお願い申し上 を採決いたします。 げます。 本案に対する委員長の報告は原案 以上でございます。 可決であります。 委員長の報告のとおり決するに御 議長 (京田道弘議員) これより質疑に入ります。 異議ありませんか。 「なし」 と呼ぶ者あり 「異議なし」 と呼ぶ者あり 御異議なしと認めます。 質疑なしと認めます。 よって、 本案は原案のとおり可決 これをもって質疑を終結いたしま す。 されました。 ◎ 降壇 議案第80号上程 (原案可決) お諮りいたします。 議長 (京田道弘議員) ただいま議題となっております議 日 程 第 9、 議 案 第 80号 を 議 題 と い 7条第2項の規定により委員会の付託 たします。 市長の提案理由の説明を求めます。 斉藤市長 案 第 80号 に つ い て は 、 会 議 規 則 第 3 登壇 議案第80号は、 広域基幹林道紫尾 を省略いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。 「異議なし」 と呼ぶ者あり 線維持管理協議会を組織する地方公 御異議なしと認めます。 共団体の数の減少及び広域基幹林道 よって、 議案第80号は委員会の付 紫尾線維持管理協議会規約の変更に 託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 ついてでございます。 平 成 17年 3月 22日 薩 摩 町 が 設 置 さ 「なし」 と呼ぶ者あり れることにより、 同年3月21日をもっ 討論なしと認めます。 て広域基幹林道紫尾線維持管理協議 これにて討論を終結いたします。 会から宮之城町が脱退することにな これより議案第80号、 広域基幹林 るので、 同協議会を構成する地方公 道紫尾線維持管理協議会を組織する 共団体の数を減少し規約を変更する 地方公共団体の数の減少及び広域基 ― 237 ― よろしくお願いいたします。 降壇 幹林道紫尾線維持管理協議会規約の 議長 (京田道弘議員) 変更についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決するに御異 これより質疑に入ります。 「なし」 と呼ぶ者あり 議ありませんか。 質疑なしと認めます。 「異議なし」 と呼ぶ者あり これをもって質疑を終結いたしま 御異議なしと認めます。 よって、 本案は原案のとおり可決 す。 されました。 お諮りいたします。 ◎ ただいま議題となっております議 議案第81号上程 (原案可決) 議長 (京田道弘議員) 案 第 81号 に つ い て は 、 会 議 規 則 第 3 日程第10、 議案第81号を議題とい を省略いたしたいと思います。 たします。 市長の提案理由の説明を求めます。 斉藤市長 7条第2項の規定により委員会の付託 登壇 議案第81号は、 広域基幹林道紫尾 線維持管理協議会を組織する地方公 共団体の数の増加及び広域基幹林道 紫尾線維持管理協議会規約の変更に これに御異議ありませんか。 「異議なし」 と呼ぶ者あり 御異議なしと認めます。 よって、 議案第81号は委員会の付 託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 「なし」 と呼ぶ者あり ついてであります。 平 成 17年 3月 22日 に 薩 摩 町 が 設 置 討論なしと認めます。 されることに伴い、 同日から広域基 これにて討論を終結いたします。 幹林道紫尾線維持管理協議会に同町 これより議案第81号、 広域基幹林 を加入させたいので、 同協議会を構 道紫尾線維持管理協議会を組織する 成する地方公共団体の数を増加し規 地方公共団体の数の増加及び広域基 約を変更するため、 地方自治法第2 幹林道紫尾線維持管理協議会規約の 52条 の 6の 規 定 に お い て 、 そ の 例 に 変更についてを採決いたします。 よ る こ と と さ れ て い る 同 法 第 252条 の2第3項の規定により議会の議決を 本案は原案のとおり決するに御異 議ありませんか。 「異議なし」 と呼ぶ者あり 求めるものでございます。 何とぞよろしく御審議の上、 議決 してくださいますようお願い申し上 御異議なしと認めます。 よって、 本案は原案のとおり可決 されました。 げます。 ― 238 ― ◎ 陳情第10号上程 (不採択) ていることもあり、 来年度からどん 議長 (京田道弘議員) どん年金の掛け金も高くなるし、 い ろんな問題も増税になるのに、 なお 日程第11、 陳情第10号を議題とい さら地方議会が増税賛成ということ たします。 はいかがなものかと思うとの意見等 本件に対する総務委員長の報告を が多数を占めました。 求めます。 総 務 委 員 長 (17番 西田己之助議員) 以上で報告を終わりますが、 当委 登壇 員会の結論に御賛同ください。 よろ しくお願いします。 報告いたします。 第3回定例会9月28日の本会議にお 降壇 議長 (京田道弘議員) いて当委員会に付託され、 10月14日 総務委員長の報告は終わりました。 継続審査となった案件は、 陳情第1 これより質疑に入ります。 「なし」 と呼ぶ者あり 0号 、 温 暖 化 対 策 税 に 関 す る 陳 情 書 質疑なしと認めます。 であります。 これをもって質疑を終結いたしま 11月16日全委員出席のもと審査い す。 たしました。 結論として当陳情は不採択と決す これより討論に入りますが討論の べきものと全委員の一致のもと決し 通告がありませんので、 これにて討 ました。 論を終結いたします。 これより陳情第10号、 温暖化対策 以下、 主な意見として申し上げま 税に関する陳情書を採決いたします。 す。 本件に対する委員長の報告は不採 まず、 地方議会が増税に賛成とい 択とするものであります。 うことはなじまないと思う。 来年度 委員長の報告のとおり決するに御 か ら 定 率 減 税 の 2段 階 廃 止 と い う こ 異議ありませんか。 と で 最 高 29万 円 の 控 除 が な く な る 。 「異議なし」 と呼ぶ者あり その税金が3兆3,000億円だそうであ る 。 そ の 3兆 3,000億 円 が 今 後 2年 間 御異議なしと認めます。 で廃止になる。 環境税は目的税であ よって、 本件は委員長の報告のと り、 今後国会が恣意的に税率をどん おり不採択と決しました。 どん上げていって、 地方には還元し ◎ ないでいる。 既に環境税については、 意見書第9号上程 (原案可決) 議長 (京田道弘議員) 国は1兆3,000億円温暖化対策に使っ ― 239 ― 日 程 第 12、 意 見 書 第 9号 、 出 水 公 共職業安定所阿久根出張所の存続を て、 これらの実情を勘案して、 地域 求める意見書が庵 に密着した利用者本位のサービスを 重 人 議 員 外 7名 より一層推進するとともに、 阿久根 から議長あてに提出されました。 本件を議題といたします。 出張所の他地区への安易な統合は絶 提出者の提案理由の説明を求めま 対に行わないよう強く要請するもの である。 す。 4番 (庵 重人議員) 以上、 地方自治法第99条の規定に 登壇 より意見書を提出する。 出水公共職業安定所阿久根出張所 平成16年12月22日 の存続を求める意見書 (案) 最近の雇用情勢は長引く景気の低 鹿児島県阿久根市議会 迷により、 依然として厳しい現状に 降壇 ある。 こうした状況下でこれまで政 議長 (京田道弘議員) 府が打ち出したさまざまな雇用対策 これより質疑に入ります。 「なし」 と呼ぶ者あり の実効性を確保するためには、 労働 行 政 体 制 の 充 実 ・強 化 が 不 可 欠 で あ 質疑なしと認めます。 る。 これをもって質疑を終結いたしま 12月21日、 鹿児島労働局は阿久根 す。 出張所を含む県内の公共職業安定所 お諮りいたします。 4出 張 所 と 2分 室 、 労 働 基 準 監 督 署 2 ただいま議題となっております意 カ 所 を 平 成 18年 4月 に 統 廃 合 す る こ 見 書 第 9号 に つ い て は 、 会 議 規 則 第 とを明らかにした。 政府の方針であ 37条 第 2項 の 規 定 に よ り 委 員 会 の 付 る10年間で10パーセント削減が現実 託を省略いたしたいと思います。 のものとなり、 阿久根出張所が廃止・ これに御異議ありませんか。 統合されることになれば、 市民への 「異議なし」 と呼ぶ者あり サービス低下を招くだけでなく、 雇 御異議なしと認めます。 用対策への市民の不安を増長させる よ っ て 、 意 見 書 第 9号 は 委 員 会 の こ と が 危 惧 さ れ る 。 ま た 廃 止 ・統 合 付託を省略することに決しました。 された場合、 他地区の職業安定所ま での通所経費の問題やパソコン等の これより討論に入ります。 「なし」 と呼ぶ者あり 情報機器の整備不足により、 インター 討論なしと認めます。 ネットを利用したサービスの享受を これにて討論を終結いたします。 受けられないなどの問題もある。 よっ こ れ よ り 意 見 書 第 9号 、 出 水 公 共 ― 240 ― 職業安定所阿久根出張所の存続を求 での通所経費の問題や、 パソコン等の める意見書を採決いたします。 情報機器の整備不足によりインターネッ 本件は原案のとおり決するに御異 トを利用したサービスの享受を受けら れないなどの問題もある。 議ありませんか。 よって、 これらの実情を勘案して、 「異議なし」 と呼ぶ者あり 御異議なしと認めます。 地域に密着した利用者本位のサービス よって、 本件は原案のとおり可決 をより一層推進するとともに、 阿久根 出張所の他地区への安易な統合は絶対 されました。 本件の取り扱いについては議会終 了後、 議長において関係機関に送付 に行わないよう強く要請するものであ る。 以上、 地方自治法第99条の規定によ いたしますので御了承願います。 り意見書を提出する。 出水公共職業安定所阿久根出張所 平成16年12月22日 の存続を求める意見書 鹿児島県阿久根市議会 最近の雇用情勢は、 長引く景気の低 内閣総理大臣殿 迷により、 依然として厳しい現状にあ 財務大臣殿 る。 こうした状況下で、 これまで政府 厚生労働大臣殿 が打ち出したさまざまな雇用対策の実 経済財政・郵政民営化担当大臣殿 効性を確保するためには、 労働行政体 制の充実・強化が不可欠である。 12月21日、 鹿児島労働局は阿久根出 提出者 阿久根市議会議員 庵 重人 賛成者 阿久根市議会議員 櫁柑 幸雄 張 所 を 含 む 県 内 の 公 共 職 業 安 定 所 4出 〃 〃 新坂上 誠 張所と2分室、 労働基準監督署2カ所を 〃 〃 児玉賢一郎 平 成 18年 4月 に 統 廃 合 す る こ と を 明 ら 〃 〃 重雄 かにした。 〃 〃 西田己之助 政府の方針である 「10年間で10%削 〃 〃 山田 勝 減」 が現実のものとなり、 阿久根出張 〃 〃 若松 冨春 所 が 廃 止 ・統 合 さ れ る こ と に な れ ば 、 市民へのサービス低下を招くだけでな 議長 (京田道弘議員) く、 雇用対策への市民の不安を増長さ せ る こ と が 危 惧 さ れ る 。 ま た 廃 止 ・統 合された場合、 他地区の職業安定所ま ― 241 ― 以上で今期定例会に付議された案 件は全部議了いたしました。 こ れ に て 平 成 16年 第 4回 阿 久 根 市 議会定例会を閉会いたします。 閉 会 午後 0時05分 議長は、 上記会議のてん末の相違 ないことを証するため、 署名議員と ともに、 ここに署名する。 平成16年12月22日 阿久根市議会議長 京 田 道 弘 阿久根市議会議員 河 野 義 夫 阿久根市議会議員 若 松 冨 春 ― 242 ―
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