WEEKLYREPORT 2 0 1 1 ∼ 1 2 - 相模原大野

W E EK L Y
R EPO RT
20 11∼ 1 2
国際ロータリー第 2780 地区第5グループ
◆会
◆S
◆事
◆例
◆例
平成 23 年 10 月 5 日
第 862 回例会
A
務
会
会
長:田所 啓二 ◆幹
事:小口 伸夫 ◆会長エレクト:座間
勇
A :小林
浩 ◆会報委員:兒玉 一郎 ◆URL:http://www.s-oono-rc.jp
局 :〒252-0238 相模原市中央区星が丘 3‐5‐16 ◆TEL/FAX:042(755)0901
場 :相模原ゴルフクラブ 〒252-0331 相模原市南区大野台 4−30−1
日 :毎週水曜日 12:30∼13:30
◆E-mail:[email protected]
例会変更
本日は、国際ロータリー第
10/6 (木)津久井中央
10/13(木)津久井中央
2780 地区・森洋ガバナーを
10/14(金) 津久井 大和田園
お迎えし、会員一同心より歓
10/17(月)相模原東 ※(受付は事務局)
迎申し上げます。我がクラブ
ビジター&ゲスト
は少人数ながら個性豊かな
森洋 様(第 2780 地区ガバナー/横須賀北 RC)
人が集まり、皆ロータリーが
大谷新一郎 様(第 5G ガバナー補佐/相模原南 RC)
大好きで、クラブを愛してい
ます。愛するが故に、このク
座間勇 クラブ管理委員長
ラブが永遠に続く事を願っているのではないかと思
相模原青陵高校から今年も応募者があり、申請書を受
います。しかし命には限りがあります。我がクラブも
け取りました。今年度、佐々木さんのスポンサークラ
同様で、決して永遠には続きません。しかしロータリ
ブを引受けているので、南 RC か西 RC にお願いでき
ーの精神は、次の世代へ、又その次の世代へと繋いで
ないか、会長幹事会でご検討下さる様お願いします。
いく事が出来るのです。我々が今、この素晴らしいロ
ータリーの精神を如何に次の世代に伝えていくか、真
≪ガバナー紹介≫
剣に考えなければいけない時に来ているのではない
第 5 グループガバナー補佐
かと思います。ロータリーのモットーは “He profits
大谷新一郎様(相模原南 RC)
most who serves his fellows best(最もよく奉仕する
ロータリアンとしてのご紹
者、最も多く報いられる)
” です。私は今、ロータリ
介は、クラブ活動計画書に記載
ーに全力で取り組み、全力で奉仕をすれば、いずれ私
されている通りです。地区では
も報いられる時が来るだろう事を信じ、ただただ行動
殆どの委員長を経験され、ガバ
あるのみと思っています。是非皆さんと共に行動して
ナー補佐に名前が変わる前の
行きたいと思います。一緒に行動しようではありませ
最後の分区代理でした。その後、G ノミニー・G エレ
んか。我が相模原大野ロータリークラブはこの様なク
クト、本年度ガバナーでいらっしゃいます。当然なが
ラブです。森ガバナー、本日はどうぞ宜しくご指導の
ら、ポール・ハリス・フェロー/ベネファクター/マル
ほど、お願い申し上げます。
チプル・フェロー/大口寄付/米山功労者であります。
経済人としても大変なご活躍で、(株)富士オイルの
・ 国際奉仕事業参加のお願い
代表取締役であり、神奈川県石油商業組合の理事長を
第 3650 地区(韓国)文ガバナーより
務め、全国石油政治連盟の会長でもあります。また、
多文化家族サポートセンターへの自動車寄贈
地域商工業者の発展のための JC(日本青年会議所)
参加クラブは 10/17(月)迄に G 事務所へ連絡
のトップであり、神奈川県中小企業団体中央会の会長
・ インターアクト年次大会登録のお願い
でもいらっしゃいます。功績としては、神奈川県知事
11/12(土)11 時∼ 神奈川工科大学
賞・神奈川県県民功労者表彰・藍綬褒章を受章されて
登録料 3,000 円 登録期限 10/15(土)
います。大変素晴らしいガバナーの下、地区チームの
・ 地区内各クラブ職業奉仕活動計画目標一覧(資料) 一員である事を誇りに思います。
本日は、御指導宜しくお願い申し上げます。
第 2780 地区ガバナー 森洋様(横須賀北 RC)
合があります。変化に対応して行かなければ、生き残
今年の RI 会長はインドのカルヤン・バネルジー氏
地区運営についてですが、世界は絶えず変化してい
です。1942 年インド・カルカッタに生まれ、インド工
ます。我々は、世界と共に変化する心構えを持たなけ
科大学をご卒業になり、農薬メーカーでは最大の会社
ればなりません。これはロータリーの創始者ポール・
れる時代ではないと思っていますので、決断する勇気
も必要だと言う事です。石油ショック以前は、その企
業や職にいれば、右肩上がりの高度経済成長時代です
から、順風満帆に存続発展していました。石油ショッ
ク後度々危機があり、最近ではリーマンショックがあ
りましたが、皆様も苦労しながら知恵を絞り、汗を流
して、従来の業種から業態の転換をして、変化に対応
しなければ中々生き残れない、そんな難しい時代に入
って来たと私は思っています。RI 会長の掲げる 3 つ
の強調事項「家族」
「継続」
「変化」を常に念頭に置き、
ロータリー運動に携って行きたいと思っています。
にお勤めで、現在も従事されていると聞いています。 ハリスが、1935 年にある本に書き記した言葉ですが、
1972 年パビ RC に入会され、3 年後にクラブ会長を、 私は今最も真実を語っていると思います。どんな時代
その 5 年後にガバナーになられ、8 年でガバナーまで
でも世の中に対応しなければいけないという事が、読
上り詰めた方です。その後 RI 理事・財団管理委員等
み取れるのではないかと思います。ロータリーの運動
を歴任し、本年度 RI 会長になられました。奥様とお
も大きく変わりつつあります。ポリオ撲滅を始めとす
子様 2 人、お孫さん 4 人の仲睦ましいご家庭だと伺っ
る財団の運動の拡大、DLP・CLP の導入、RI 長期計
ています。私も直にお会いしましたが、東洋人と言う
画、2013 年度から始まる未来の夢計画等、従来の運
事もあってか気さくに接して頂き、大変温厚な方とい
動から大きく変わろうとする環境変化の中で、従来の
う印象を受けました。
単年度制から連続性を持った運動に変えて行かなけ
RI 会長は、今年度のテーマを“こころの中を見つめ
ればならないと考えています。ロータリーはクラブが
よう 博愛を広げるために”とし、1 月の国際協議会
基本です。あくまでもクラブが主体性を持たねばなり
で発表されました。何かを成し遂げる為には、先ず自
ません。地区・RI は、クラブの為に何が出来るかを
分自身から見つめ直す事が必要だと会長は仰ってい
常に考えながら活動しなければなりません。クラブの
ます。私は“原点回帰”と置き換え、決して慢心する
独自性・主体性を充分に尊重しながら、地区としてお
事無く、ロータリアンは職業人ですから何時も順風満
手伝いするという基本的なスタンスを持っています。
帆ではなく、逆風の時は常に原点に戻る事が大事だと
RI の構成員はクラブです。地区ガバナーは RI の役
感じております。私もこの言葉を頭に置きながら、本
員に過ぎません。私は RI の役員として、今年度 RI
年度の地区運営に携わって行きたいと思っています。 会長のテーマ並びに強調事項に従って実践して行き
ロータリーの奉仕については、3 つの強調事項を掲げ
たいと思っています。また、RI の長期計画の推進を
ています。
「家族」「継続」「変化」です。母子を中心
図ります。英語では「Strategic plan」と言い、
“戦略
とした強い家族を作る事が大事であり、家庭が円満で
計画”と置き換えると分かり易いと思います。RI の
なければ、地域や国や世界に平和をもたらす事は出来
長期戦略計画とは、2007 年から 3 年間を第 1 次とし、
ません。先ず、しっかりとした家庭を築く為にも、家
7 つの重点項目から成り立っていました。その後、全
族を大事にしたいと言うのが RI 会長の考え方です。
世界約 14,000 人のロータリアンのアンケート調査を
継続は力なりと申しますが、全てのものを継続するの
したり、企業でよく使うスワット分析等も行い、これ
ではなく、自分の得意とするものは何か、ある意味で
からのロータリーの進むべき道は何かという事も分
は断ち切る勇気も必要かと思います。クラブでも長い
析して、2010 年から 3 年間を“新 RI 長期計画”とし
歴史の中では、時代に合わない事業も継続している場
て発表されました。この第 2 次では、3 つの重点項目
に絞られています。1 つ目は、クラブのサポートと強
健康」
「水と衛生設備」「基本的教育と識字率の向上」
化です。ここでも、先ず最初にクラブが出てくると言
「経済と地域社会の発展」に絞って、人道的奉仕を行
う事は、
RI は如何にクラブが大事かを物語っていると
なって行きたいと言うのが大きな柱です。
思います。そして、クラブはもっと柔軟性や刷新性を
RI は更に、公共イメージと認知度の向上に力を入れて
持つべきだろうとも言っていますし、もっと多様性を
います。ロータリーは何をしている団体か良く分から
持たなければいけないとも言っています。多様性と
ないと言われます。また、ロータリークラブはエリー
は、年齢や職業も含めて、あらゆる面で求められてい
トの集団ではないかと、良く耳にします。多分ここ 2
ます。そして、クラブの会員増強にも努めなければい
∼3 年以内に、全世界の新聞をはじめとするマスコミ
けないと言っています。更には昨年から、
“四大奉仕” が、一斉にポリオ撲滅の報道をすると思います。その
に新世代奉仕が加わって“五大奉仕”となり、調和の
時にロータリークラブの名前が必ず出てきますが、
取れた奉仕活動も、是非実践して欲しいという事が、 「ロータリークラブは何をしている団体か良く分か
クラブのサポートの強化に含まれています。2 つ目は、 らない」では困るという事で、昨年から認知度の向上
人道的奉仕の重点化と増加です。この中では、先ずポ
に努めています。ロータリーの公共イメージアップの
リオ撲滅です。ロータリーでは、26 年前からポリオ撲
ために、RI は昨年 200 万ドルの予算を使いました。
滅運動に取り組んでいます。ビル・ゲイツ財団から RI
世界 20 の有名都市・有名建造物に、
「End Polio Now」
に、初めに 1 億ドル、次に 2 億 5,500 万ドルを寄付し
とライトアップし、日本では、石川県金沢市の金沢城
て頂きました。これを受けて RI は、全世界のロータ
城壁に映し出されました。ロータリーを知って頂こう
リアンに 4 年間で“2 億ドルチャレンジ”を呼び掛け
という運動をしています。そして、本年度は更に 200
ました。当地区でも 4 年間、1 人あたり 2,000 円/年
万ドルを上積みして、400 万ドルの予算を使いながら
以上のポリオ撲滅寄付をお願いしており、私の年度が
公共イメージと認知度の向上に努めている訳です。最
最終年度になります。6 月末現在、全世界で集まった
終的に RI は、予算として 1,000 万ドル近くを使いな
総額は 1 億 8,200 万ドルです。
“2 億ドルチャレンジ” がら、認知度の向上に努めたいと考えている様です。
まで、後 1,800 万ドルまで来ました。来年 6 月の私の
そしてこの中には、我々ロータリーの土台と言います
任期終了までには、相模原大野ロータリークラブをは
か、根幹を成す職業奉仕も強調しています。職業奉仕
じめ、全世界の温かい浄財で、この“2 億ドルチャレ
を忘れてはいけない、特に CLP の導入によって、や
ンジ”は間違いなく到達できると確信しています。全
やもすれば奉仕プロジェクト委員会という 1 つの括り
世界で、ポリオの常在国は 4 カ国だけになりました。 の中で、職業奉仕が埋没している様に私も感じていま
インド・パキスタン・ナイジェリア・アフガニスタン
す。職業奉仕は我々ロータリーの根幹ですから、しっ
です。しかも特筆すべき事は、インドではこの 5 ヶ月
かり強調して行かなければいけない事もこの項目に
間ポリオの発症例が無いようです。正に、ポリオ撲滅
入っています。ロータリーの哲学とも言うべき、中核
は後 2∼3 年だと言われています。全世界に 532 名の
となる価値観・奉仕・親睦・多様性・高潔性、更にリ
ガバナーがおります。私の会社にも、RI の会長からメ
ーダーシップもこの項目に含まれています。
ールが届きました。その内容は、ロータリーだけが言
最初の RI の長期戦略計画は 7 つの重点項目でした
っているのではなく、WHO やユニセフもここ 2∼3
が、新長期戦略計画は 3 つの重点項目に絞って展開を
年でポリオは間違いなく撲滅できると言っているの
している訳です。相模原大野ロータリークラブでも、
で、私もあと 1 歩だと思っています。英語で「This
是非この新長期戦略計画を実行して頂きたいと思い
close」と書いてありました。もう少し、そこまで来て
ます。
RI の本部エバンストンで教育を受けたコーディ
いると言う事だと思います。3 つ目は、従来のロータ
ネーターの方々が、日本にもいらっしゃいます。私共
リーの運動は、教育的プログラムの重点を置いていま
の地区は第 2 ゾーンに属しており、コーディネーター
したが、今後は人道的奉仕に重点を置き、6 つの重点
もおりますので、お呼びして詳しくご説明頂く事も出
分野に特化しながら、人道的奉仕の重点化と増加を図
来ますので、どうぞご活用下さい。クラブのサポート
って行くという事です。6 つの重点分野とは、
「世界平
強化については、ロータリー・コーディネーター(RC)
和と紛争予防/紛争解決」
「疾病予防と治療」
「母子の
がいらっしゃいます。この近くでは、八王子の坂本
PG がその任に当たっています。また、補佐の方々も
っています。但し、質より量ではいけません。そこで
いらして、当地区では小佐野 PG が担当しています。
2006 年の 11 月、RI 理事会で承認された「クラブリ
人道的奉仕については、
従来からある RRFC(regional
ーダー研修制度」を今年度から導入致しました。この
Rotary Foundation coordinator)とその補佐が、公共
制度は、ロータリーのクラブレベルでの研修を強化・
イメージ向上については RPIC(Rotary public image
充実する事が大きな目的です。その役割は、新会員に
coordinator)とその補佐がいらっしゃいます。RPIC
対するしっかりしたオリエンテーションを行い、また
は「ロータリーの友」編集長の二神典子さんが、その
中堅会員の方々が、「もう充分解っている」と仰るか
任に就いていますので、お呼びすれば詳しくご説明頂
も知れませんが、今ロータリーは大きく変化しようと
けると思います。
しています。クラブ研修リーダーは率先して学び、ク
私は、地区財政の健全な基盤づくりを目指していま
ラブ会員に周知して頂きたいと思います。相模原大野
す。健全な財政は、収入を増やすか、コストを下げる
RC では、小林会員がその任に当たっていますので、
か、この 2 つしか無いと私は考えます。収入を増やす
会長さんとタッグを組んで新会員に対するオリエン
ためには会員増強が必要です。地区の為にある訳では
テーション、並びに中堅会員の方々と、変わり行くロ
ありません。各クラブの活性化のために会員増強が必
ータリー運動についてディスカッションして頂けれ
要だと私は思っています。本年度、田所会長も一生懸
ば有難いと思っています。一番退会が多いのが 3 年未
命努力されている様ですが、私共も側面から支援した
満の方々で、これは当地区だけでなく全国的な傾向で
いと思います。会員の増強は多様性が生まれます。年
す。残念ながら 3 年未満の方々に、しっかりとしたオ
齢も、また職業もそうですが、何よりもクラブの活性
リエンテーションが出来ていないという事です。ロー
化が進みます。そういう意味でも会員増強は不可欠だ
タリーを知らない内に辞めて行くという様な不幸な
と思っています。当地区はピークで 3,600 名を超えて
事が、互いにあってはいけないと思っています。クラ
いました。今年度のスタート時で 2,202 名ですから、 ブ研修リーダーの役割は大変重要ですので、小林会員
2/3 以下に下がっています。昨年の後藤年度から、3
には是非宜しくお願い致します。コスト削減について
ヶ年計画で、RI が相応しいとする 2,700 名に向けて
は、年度が始まる前に各委員長を全て集め、20 分単位
努力を重ねていますが、残念ながら後藤年度は−50
で委員会の事業計画・予算について精査しました。無
数名でした。相変わらず会員減少に歯止めが掛かって
駄を極力省き約 100 万円減、ガバナー事務所も移転し
いません。何としても、私の年度で歯止めを掛けなけ
家賃だけで 84 万円減、新事務所は充分な広さがあり
ればなりませんし、
2,700 名には約 500 名足りません。 会議室を借りる経費も削減出来ます。更にお茶の提供
単純に今年度 250 名、次年度 250 名の会員増強をしな
を廃止しました。ペーパーレスでの会議、連絡事項は
ければなりません。この様な厳しい事態です。そんな
メールに一元化し、正確な情報が伝わる様になりまし
事が出来るのかと言うご批判もあろうかと思います
た。出来る限りの努力をし、質も量もコストも追求し
が、よくお考え頂きたいのは、日本全国の 1 クラブ平
ながら健全な地区運営を確立していきますので、ご理
均会員数が 39 名です。当地区は、平均会員数 33 名で
解を賜りたいと思います。20 周年を迎えるに当たり、
す。神奈川県は先進県であり、民度の高い県でもあり
1 日も早く 20 名を達成出来る様お祈り申し上げます。
ます。都道府県の平均で 39 名ですから、私共は歴代
PG、歴代クラブ会長、私も含めてまだまだ努力不足
だと感じています。神奈川県は全国平均以上になって
も、決して不思議ではないと思っていますし、不可能
な数字ではないと私は思います。可能性は、無いと思
えば無いし、あると思えばポテンシャルは充分にあり
ます。それぞれの会長さんの意気込み、会員増強委員
長の考え方を含めて、クラブ全会員が 1 つに纏まって
行けば、会員増強は十分出来ると思いますので、私も
努力しますが、皆さんにも是非努力して頂きたいと願
大谷補佐 例会ご苦労様でした。ガバナーと直接お話
フォー・ワン(被災地の 1 クラブに対して、非被災地
する機会は年に 1 度です。お茶とケーキをご用意して
の 5 クラブが支援する)に 1 億 6,000 万円使い、もう
頂きましたので、貴重な時間を和やかに、有意義に過
1 つは、約 1,700 人を超える災害遺児への奨学金とし
ごしたいと思います。森ガバナーは人生相談以外は何
て 6 億 1,000 万円、合計 7 億 7,000 万円です。残り 1
でも答えて下さいますので、地区に対してのご意見、 億円のうち、5,000 万円を予備費としてプールし、
ガバナーへの質問、その他にもご提案等ありました
5,000 万円は運営管理費に使いたいという事でした。
ら、肩に力を入れず率直にお話し下さい。
多地区合同の奉仕プロジェクトは、手続要覧では夫々
森ガバナー 震災の話をさせて下さい。国際ロータリ
地区に持ち帰り、地区内 2/3 以上の賛成が無ければ
ーは、震災が起きますと即座に復興基金を立ち上げま
認められません。問題は、それを 32 地区全部がやら
す。過去には NZ・台湾・ハイチ・チリの大地震の後
なければならない事、新年度に入っている、公式訪問
です。そこに、全世界のロータリアンが地区を通して
が始まる、地区内全クラブの会長を集めて議論する時
義捐金を送ります。今回の東日本大震災でも、RI は当
間がありません。もう 1 つは、私の個人的見解ですが、
然復興基金を立ち上げ、そこに義捐金が集まりまし
義捐金を運営管理費に使うことに如何しても納得出
た。チリの大地震で 100 万ドル、ハイチでは 200 万ド
来ないという事です。義捐金はあくまでも義捐金とし
ル、その内の半分は日本からでした。如何に日本から
て送るべきで、経費として使うことに疑問がありま
の義捐金が多いかが判ります。今回の東日本大震災で
す。田所会長が所属している「源流の会」の田中毅 PG
は 350 万ドル集まっています。でも、その義捐金に日
も同様の考えをされていて、それが全国に流れまし
本からの分は殆ど入っていません。日本以外からで
た。義捐金を昨年度のガバナー会が私物化していると
350 万ドルというのは、過去に世界各地で起きた震災
の声が上がり、今年度のガバナー会で検討し、最終的
に対して、日本が一所懸命義捐金を送った事、また、 に昨年度ガバナー会の正副議長と話し合いをしまし
地震や津波の映像が世界中に配信されたこともあっ
たが、結論が出ませんでした。結局、賛否を取って如
て、多額の義捐金が送られてきたのだと思います。日
何こうするより、地区の主体性に任せようということ
本は如何したかと言うと、昨年のガバナー会で義捐金
になりました。当地区は後藤直前ガバナーと私で相談
を集めました。ガバナー会は同期ガバナー34 名の会合
し、2 つのプロジェクトについては賛成できない事、
であって、何の権限もありません。しかし、何処かが
運営管理費に 5,000 万円は納得出来ないとして、地区
音頭を取らなければという事で、3/11 の震災後にガ
に返還するよう請求しました。
バナー会で義捐金を集めることになりました。日本の
RI は震災復興基金を立ち上げますが、私共の地区か
ロータリアン約 9 万人から集まった義捐金は、10 億
ら出ている小澤一彦さんが RI の財団管理委員です。
数千万円でした。それを直ぐに被災地へ送れば良かっ
小澤さんが 4 月の財団管理委員会の席で、1,000 年に
たのですが、ガバナー会の動きが遅れ、第 2700 地区
1 度あるか無いかという国難の時に、従来と同じマッ
(福岡県)と第 2640 地区(和歌山県)
、それと大阪の
チング・グラントでは決断までに時間が掛かり過ぎ
一部、が、義捐金を地区に返還するよう求め、ガバナ
る。それでは駄目だと、日本版のマッチング・グラン
ー会は仕方なく返金しました。残った額が 9 億 9,300
トで 1 ヶ月以内に結論を出し、即実行出来る様な日本
万円です。日本は 34 地区ありますから、32 地区で 9
委員会を作りたいと財団管理委員会に申し入れ、了解
億 9,300 万円という事になります。ガバナー会は、そ
を得られました。そして東日本震災復興基金日本委員
の内 1 億 2,300 円を 7 つの被災地区に送りました。北
会ができ、今年の 7 月から 12 月まで基金の募集を行
海道、青森、岩手・宮城、福島、栃木、茨城、千葉で、 い、事業は来年 12 月までとしました。しかも従来の
最高額は岩手・宮城の 5,000 万円、福島で 3,000 万円、 財団と同様に、税法上の優遇措置も受けられます。ポ
その他は震災被害の度合いによって、昨年度のガバナ
ール・ハリス・フェローになるためのカウントもされ
ー会が独断と偏見で勝手に配分しました。8 億 7,000
ます。正に RI が認めた組織です。地区に返還された
万円残りましたが、6 月で任期が終わる時点で、今年
義捐金は「東日本震災復興基金日本委員会」に入れる
度のガバナー会に対し、そのお金を 2 つのプロジェク
のが相応しいと、後藤 PG と共に判断しました。尚且
トに使って欲しいと言う事でした。1 つはファイブ・
つ 350 万ドルもここに入りますし、その他に集まった
分もここに入りますから、400 万ドルを超えるお金と
震災関連を含めて、地区の方針をご理解頂き、皆様の
今回の当地区への返還請求分 3,000 万円が「東日本震
ご協力を重ねてお願い申し上げます。
災復興基金日本委員会」に入る事になり、また他地区
からの分も入って来ます。8/6 と 9/7 に委員会が開
今月のお祝い
おめでとうございます!
催され、8/6 には 44 のプロジェクトが全国から上が
ってきました。従来の財団プロジェクトでは建造物は
不可ですが、この委員会では建造物が可となります。
この委員会は、小澤委員長と 5 人の委員で構成されて
います。5 人の中には、隣の第 2590 地区の PG の金
杉誠さん(横浜西 RC)がいます。この方は日本委員
会に、企業として 500 万円、個人として 500 万円の寄
付をしています。他に第 2750 地区の岩井敏さん(東
京京浜 RC)
、黒田正宏さん(八戸南 RC)
、北清治さ
ん(浦和東 RC)
、辰野克彦さん(東京西 RC)がいま
す。全国から上がってきたプロジェクトを全てチェッ
クして、手弁当で現地に出向いています。これが本来
のボランティアの姿だと思います。9/7 の委員会では
38 のプロジェクトが上がり、今月の委員会は今日明日
にも開催されますが、更にプロジェクトが上がってく
ると思われ、精査・実施を精力的に行っています。当
地区でも最近、3 階建ての商工会を再建し、事務機備
品等もトラック 2 台で搬入しました。私は行けません
でしたが、贈呈式には財団委員長の小佐野 PG と石井
地区幹事に行って頂きました。その他にも、楽器が流
された小学校に、寒川 RC・茅ヶ崎中央 RC が楽器の
贈呈式に行っています。皆様から頂いた浄財は、色々
な形で有効に使わせて頂いていますし、1 円たりとも
間違いがない様に決算報告もきちんと行います。
当地区からは小澤さんが RI 理事になっていますし、
来年は松宮 PG が RI の理事になります。当地区は RI
から見ればブランド力があります。小澤さんが申し入
れをして立ち上げた「東日本震災復興基金日本委員
会」が、お金は集まらない、復旧復興事業が出来なか
ったでは拙いだろうと、今年度地区の皆様に 1 人 100
ドルをお願いすることになりました。私もガバナーと
して相応の金額を寄付し、前後のガバナーにも具体的
な金額を提示して、気持ち良く協力して頂きました。
補佐の皆さんにはお願いしませんでしたが、補佐の
方々も協力を申し出て下さいました。
13 名
免除者
1名
山本三郎 会員(16 日)
ご夫人誕生 笠井八千恵 様(18 日)
スマイル報告
森 洋 様(横須賀北 RC)
公式訪問に伺いました。
本日はよろしくお願いいたします。
大谷新一郎 様(相模原南 RC) 公式訪問に参りま
した。よろしくお願いします。会員増強を共に頑張り
ましょう。
田所啓二 会長 森ガバナー、相模原大野ロータリー
クラブへようこそ。心より歓迎申し上げます。
兒玉一郎 会員 ガバナーを迎え感謝致します。宜敷
く御指導下さい。
藤井啓三 会員 森ガバナー、本日は御指導よろしく
お願い致します。
松本素彦 会員 ガバナーのご訪問、大変嬉しく存じ
ます。ささやかですが、スマイルさせて頂きます。
座間勇 会員 森ガバナー、大谷ガバナー補佐、本日
は宜敷くお願い致します。
笠井透 会員 森ガバナー、本日は宜しくお願いいた
します。又、妻の誕生日のお祝いを有難うございます。
加藤良夫 会員 森ガバナー、本日はヨロシクお願い
します。結婚記念日のお祝いありがとうございます。
今後の予定
10/19(水)〃「津久井の山について」佐藤好延様
10/26(水)〃「職業奉仕月間に因んで」地区委員会
11/2 (水)〃「R 財団月間に因んで」財団学友
出 席 報 告
会員数
結婚記念日 加藤良夫 会員(5 日)
11/9 (水)〃
相模原郷土懇話会会長・石井篁 様
出席者
欠席者
他 RC メイク
その他 R 活動
本日の出席率
修正出席率
11 名
1名
3名
0名
91.67 %
9/21 91.67 %