WEEK LY REPORT 2 0 1 2 ∼ 13 国際ロータリー第 2780 地区第５グループ ◆会 ◆Ｓ ◆事 ◆例 ◆例平成 24 年 11 月 14 日Ａ務会会長：小口伸夫 ◆幹事：田所啓二 ◆会長エレクト：座間勇Ａ：笠井透 ◆会報委員：兒玉一郎 ◆URL：http://www.s-oono-rc.jp 局：〒252-0238 相模原市中央区星が丘 3‐5‐16 ◆TEL/FAX：042（755）0901 場：相模原ゴルフクラブ〒252-0331 相模原市南区大野台 4−30−1 日：毎週水曜日 12：30∼13：30 ◆E-mail：[email protected] 第 914 回例会アで命を落としたという事実に間違いはありません。今月号の「ロータリーの友」は、日本人がシベリアに抑留される際の到着港ナホトカ岡山東 RC 主催の柔道教室の様子港から、汽車で金鉱まで連行され拠点となった港町がが表紙を飾っていて、右端に移っマガダンです。永久凍土とタイガが広がる原野で、ペているのが古賀稔彦氏です。柔道レストロイカ以前、外国人は入れない謎の町でロシアでは、この写真の様に足を蹴り上人さえ嫌がるような僻地でした。市街地の面積は 180 げる動作はありません。私の柔道平方 km で、相模原市の 2／3 位かと思います。町を出仲間が岡山にいるので聞いてみた所、古賀氏は現在、れば数百キロは人が住んでいない地域になるのでしょ岡山県にある「学校法人創志学園環太平洋大学」女子うが、今でも約 7 万人が居住しているそうです。私た柔道部の監督をしていて、世界大会に選手を派遣するちと直接的に交流がある訳ではありませんが、過去に程の実力を付け、岡山県を盛り上げているそうです。多くの日本人がその地を踏んだのは事実です。地区では、今月 28 日に「第 2 回輝く女性の集い」何故この様な話をしたかというと、来日中の青少年を開催します。基調講演では元宇宙飛行士の山崎直子交換学生・ダニオス君がマガダン出身だからです。現氏が講師を務め、 “宇宙･人･夢をつなぐ”をテーマに、在ではマガダンの大学で日本語を学べたり、日本との宇宙から見た日本や近隣諸国の感想などもお話し頂交流も少しはあるそうですが、たった一人で異国に来けるのではないかと思います。日本は、アジア諸国やて、ホストファミリーが決まらない現状は、彼にとっロシアとの戦争があり、対外的にも国内においても、ては大変辛い事です。幸い 3 月までは南 RC で受けて辛く苦しい時代を経験しましたが、過去の出来事を乗頂く方向で話が進んでいますが、4 月以降を当クラブり越えて今後の良好な関係を結んでいく事が、私たちで引受けざるを得ない状況になりそうです。通学先がが目指す正道なのだろうと思います。終戦当時、シベ相模原青陵高校なので通学可能な地域に限られ、津久リアには多くの日本の部隊が連行されましたが、当時井の 2RC では厳しいという事情もあります。数年前、の樺太･満州辺りには、軍民合わせて約 270 万人の日会長幹事会で輪番制に決めた経緯も、年々引き継ぎが本人が住んでいたそうで、終戦の混乱の中、100 万人きちんとされていないようです。会員数の多いクラブが連行されたそうです。相模原市の人口が約 72 万人には受け入れ可能な方が数名はいる筈です。荻原ガバですから、どれ程の人数か想像が出来ます。彼らは強ナー補佐、ホストクラブ会長幹事、地区委員の清水さ制収容所に入れられ労働を強いられていました。強制んとも特別に時間を取り、当クラブの現状を説明して労働の内容は、シベリア鉄道の敷設等が知られていまご理解頂くよう努めます。また、ガバナー補佐のリーすが、実は“金山”だったそうです。帝政ロシア時代ダシップの下、来日学生が安心して生活できる環境作から金鉱があることは知られていましたが、発掘技術りを会長幹事会で話し合う必要があると思いますが、が無く出来なかったようです。革命後、旧ソ連が掘削今回の件について皆さんもご承知置きください。技術を持ち込み、その労働力として日本人が充てられたと言う事のようです。その結果、日本側の記録では・地区ガバナー・ノミニー候補者告知の件約 30 万人が亡くなったとありますが、後々の調査や 2015−16 年度田中賢三氏（茅ケ崎 RC) 身元の判明している人達の数は、約 6∼7 万人という対抗候補者がある場合は、11／21（水）正午迄話もある様です。何れにせよ、多くの日本人がシベリにクラブ例会で採択された決議書を提出・「新会員の集い」登録のお願い日時：2013 年 2／15∼16（金･土）大野治雄国際奉仕委員長場所：箱根ホテル小湧園以前からお話している、ミャ登録期限：1／21（月）登録料：10,000 円ンマー支援の件ですが、2 月を対象：2012 年 1／1 以降入会者希望していると、先方から連絡・ローターアクト地区研修会開催案内がありました。現在、3 ヵ所程日時：12／2（日）13 時点鐘学校をピックアップしてあり場所：横須賀生涯学習センターます。既に宮崎会員からも支援登録期限：11／25（日）登録料：1,000 円品（文房具）の提供を戴いてい・地区大会ゴルフ CD 送付の件ますが、会員の皆さんからも、余っている文具類、企・ I･M 実施についてお願い 12／中旬迄に報告業名の入ったボールペン等でも構いませんので、今月 ①出し物 ②皆出席 ③長寿会員 ④写真（会中に取り纏めて、ミャンマー大使館に年内に持ち込み長・全員・事業風景）⑤大船渡市への支援週報受領たいと考えています。大使館経由で現地事務所に送り相模原相模原南相模原中保管してもらえれば、その到着を確認し次第、飛行機相模原グリーン相模原柴胡の手配やホテルの予約をすることになります。特にホ ※ビジター受付はクラブ事務局テルの予約は 1 ヶ月以上掛かるそうです。今回初めて 11／16（金）津久井相模原グリーン※ の奉仕事業になりますが、単年度で終わらせず、継続 11／19（月）相模原東※ 的な事業にして行きたいと考えていますので、最初か 11／26（月）相模原柴胡※ らお金を掛けるよりは、自分達でどの程度集められる 11／27（火）相模原南のか、それによって多少クラブから支出して買い足す例会変更その他来信位で良いのではないかと思います。大使館から送る 2011‐12 年度地区研究グループ受入報告書と、安価な特別料金で送れるそうなので、少しでも経ハイライトよねやま費を節約し、最大限の効果を得られるように工夫して国際大会参加旅行案内行きたいと思っています。現地訪問には、当然私も行麻薬･覚せい剤乱用防止センターNEWS LETTER きますが、会長他数名の方にも同行して頂きたいと思 ≪ガバナー・ノミニー候補者略歴≫ います。ミャンマーへの直行便で 25∼6 万円、直行便氏名：田中賢三（たなかけんぞう）で無ければ 10 万円程度と聞いています。また、日程所属クラブ：茅ヶ崎ロータリークラブも 3∼4 泊と言う訳には行かないと聞いています。大職業分類：精麦製造販売雑把な説明で申し訳ありませんが、この事業を進めて職業／役職：日本精麦株式会社代表取締役良いかどうか、近日中に決定させて頂きたいと思いま最終学歴：明治大学工学部卒す。次の話し合いまでに、もう少し具体的な計画書をロータリー歴：作ってくる予定です。支援先は小学校になると思いま 1989 年 2 月茅ヶ崎ロータリークラブ入会すが、先ず、文房具を届け、現地を視察してくること 2002 年 4 月研究グループ交換チーム団長という方向で進めさせて頂きたいと思います。 2003∼04 年度茅ヶ崎ロータリークラブ会長 2004∼05 年度地区副幹事 2006∼07 年度世界平和ﾌｪﾛｰ奨学生ｶｳﾝｾﾗｰ小田宏美会員（看護師）私がケアマネージャーと 2007∼08 年度地区世界平和ﾌｪﾛｰｼｯﾌﾟ委員長いう仕事を本格的に始めた 2008∼09 年度財団奨学金・財団学友委員のは、まだ今年に入ってから 2011∼12 年度地区研究グループ交換委員の事で、現在 15 名の利用者 2012∼13 年度ロータリーの友地区代表委員さんを担当しています。そのポール･ハリス･フェロー／マルチプル･フェロー他に週に 1 度、以前から勤め米山功労者ている相模原中央病院で看護師をしています。私の病棟は、外科と整形外科の混私は挨拶する事しか出来ず、Y さんも私に視線を向け合病棟で、転んで骨折をしてしまった高齢者の方が手る事はありませんでした。4 日目に病室に行くと、Y 術を行ったり、癌のための手術を受ける方、抗癌剤治さんの周りを多くのスタッフが取り囲んでいました。療を受ける方、そして、ここで最期を迎える方も多く僅かに動く手で鼻の管を抜き、嗚咽しながら取り乱しいらっしゃいます。ていたところでした。彼は「時々どうでもよくなって現在、日本人の死因の第一位は悪性新生物・癌で、しまう。それを当たりたくても身体は動かず、チュー全体の 1／3 を占めています。また、生涯で癌に罹患ブを抜く事が自分で出来る唯一の発散方法だった。入する割合は、女性 41％に対し男性 54％と高く、これ院してから 3 ヶ月経っても、今も未だ現状を受け止めは男性の方が喫煙率や飲酒量が多いこと、仕事などにられない。色々考えてしまって夜もよく眠れない。病よるストレスを受け易いこと、閉経前の女性は、性ホ棟に不満や不安は無い。ただいつも笑ってごまかしてルモンの働きで内臓脂肪の蓄積が少ない事が関与しいる。無理をしてしまっている。」と訴えました。「管ていると考えられています。死亡率の高い癌は、肺・を抜いてしまって、みんなに迷惑を掛けてしまった。」胃・肝臓・大腸・膵臓です。その中でも近年、大腸癌・とスタッフを気遣う言葉も聞かれました。膵臓癌が増加しています。これは食事の欧米化、脂肪看護学生として何が出来るのか、私はとても迷いまの多い食事が増えたことが考えられています。私の病した。身の周りのお世話をすることだけでなく、彼の棟は消化器外科で、胃癌により胃を全切除してしまう心にどう近づけるのか。どうやっても彼に代われる事方、大腸癌のため人工肛門を造設する方、肝臓癌や膵はありません。自分の自己満足での看護にしかならな臓癌のため痛みを伴う辛い治療をする方と様々です。いのではないかと迷っていた私は、その頃、看護師と身体的・精神的・社会的に相当のダメージを受けながして同じ病院で働いていた母に相談しました。悩んでら、治るための治療を行ったとしても結果的に死に至いる私に母は「本当にその人のことを心から思ったる事もあり、人の最期が日常的になる怖さもありますら、気持ちは伝わるんだよ。」と言いました。当時すが、時に生死について考えてしまう事もあります。でに 30 代後半、摺れている気持ちもあった私は「そ私が看護学校に通い始めたのは今からまだ 11 年ほんな事、ある訳無いじゃない。」と、初めは疑って聞ど前、次女が小学校に入学した時で、それまでは専業いていました。でも、その言葉をもう一度踏まえ、Y 主婦として 2 人の娘たちの子育てに追われる毎日でしさんに今必要なことは何なのか？を考えてみました。た。医療・看護・介護学など、様々な分野の学びは、次の日、部屋にいった私は、Y さんがいつも見ている 30 代半ばの私にとって、とても新鮮で興味深く、多く天井を見上げてみました。彼は毎日この風景を見て過の人達との新しい出会いも、私の世界を広げるものとごしています。目を閉じ、再び目を開けた時はいつもなりました。臨床実習では多くの患者さんと出会いまこの天井なのです。ただ現状を受け止めるしかない、した。今日は、その中でも特に印象的な出会いをした受け身でしかない、それをどれだけの人が理解してい患者さんのことを話したいと思います。るのでしょう。私たちはまず、1 日中同じ風景を見てその患者さん・Y さんは大学病院で 3 ヶ月の入院生いることはありません。身体が痛ければ寝返りを打て活を過ごし、急性期を脱したために系列病院に転院しば良いし、言いたい事だって口に出せば良い。食べたてきたばかりでした。受け持ちとして初めて会った時、いものがあれば、それを口にすることも出来ます。Y 彼は虚ろな目で天井を見つめていました。29 歳、脳幹さんの手は温かくて、心臓だって規則的に動いていま梗塞。両上下肢不全麻痺と共に、筋肉の萎縮や関節のす。室内の物音やちょっとした話も、片方の耳でしか拘縮もみられていたため、手足はわずかに動かせる程聞こえないけれど、誰よりも敏感に聞き、理解されて度、自力では身体の位置を直す事も出来ません。気管います。私たちと何も変わることは無い、ただ、身体を切開しているため声は出せず、口パクか文字盤を目の機能の一部が上手く行かなくなっただけなのです。で追うことで意思表示をし、嚥下障害もあるため、鼻 Y さんが何を言いたいのか、何を求めているのか、から管を入れ栄養補充をしています。体重はこの 3 ヶそれから私は目線や口元に注意して、だんだんとコミ月で 30kg 減少、青白い顔で無表情、ベッドに寝たまュニケーションが取れて行くようになりました。まま、ただ天井の一点を見つめていました。実習初日、ず、今日が何時なのか、今何時なのか、彼の視線の中に時計を置きました。当時話題になっていた、立ち上いています。主に在宅で過ごす高齢者の方々の、生活がるアライグマの写真を見せたりしました。文字盤をの支援をする職業で、母の経営する事業所に所属して目で追う意思伝達の方法はなかなか大変で、上手く伝います。母は他にデイサービスを開き、高齢者の方々わらなかったり、一つの事に何分も時間が掛かったりが楽しく過ごす環境を作っています。人は誰もが皆歳しましたが、 Y さんは気長にそれに応じてくれました。を取ります。病気にかかったり、障害を負ったり、社だんだん笑顔も多く見られるようになり、初めは私か会からも疎遠になったり、大事な人を失って、生き甲らばかりだった声掛けも、Y さんから意思表示をして斐も持てなくなってしまうこともあるでしょう。そんくれることが増えてきました。Y さんは元々無口な人な中で、美味しいものを食べる、みんなで楽しい時間だったようで、沈黙も多かったけれど、視線を向けてを持つ、声を掛け合ってお互いに気遣い出来る、母はくれた時はいつも笑顔で答えられるようにしました。そんな暖かな環境を作ることに情熱を燃やしていまその自実習の間、考えることは Y さんのことばかりです。彼女ほど「おせっかい焼き」な人間はいないと思した。そして、実習も終わりの頃、Y さんは「パソコい、そのパワーに負けてしまうのだけれど、最近そんンをやろうかな」と言いました。僅かに動かせる手で、な生き方も良いなと思うようになりました。母が教え専用のパソコンを使いたいと言ったのです。私は本当てくれた「心」のある仕事を一緒に出来ることは、私に嬉しかった。少しでも自分から何かをしたいと思っにとってもとても幸せなことだと考えています。私は Y さんから色々なことを学びました。学生としてくれたことが、本当に嬉しかったのです。 Y さんは最後まで口に出さなかったけれど、現状のて 3 週間しか関ることが出来ませんでしたが、最近、事だけでなく、これから先の事や、リハビリの事、家あの時、私がケアマネージャーと言う立場だったら、族の事、生きて行くこと、たくさん考えていたと思い如何だったろうと考えることがあります。もしかしたます。時間を掛けて、一つひとつ取り戻すための努力ら、Y さんが自分の家で過ごすことが出来たり、生きは相当なもので、辛く厳しい現実を突きつけられるこ甲斐を持って生きていく支援が出来たかもしれないともあるでしょう。でも、その中で獲得するものもたと考えたりするのです。くさんあると思います。人とのふれあい、自然、社会今月のお祝いおめでとうございます！とのつながりや、生き甲斐を見つけること、そして何より受け入れてくれる家族がいること。それらの橋渡しをするのが、看護という自分の仕事なのだと思いました。看護の「看」と言う字は、「手」と「目」という漢字が合わさって出来ています。母から聞いた「本当にその人のことを心から思ったら、気持ちは伝わるんだよ。」そんな心を持って、手と目で触れて伝わる気持ちを Y さんに出会って本当に感じました。昨年の日本人の平均寿命は、男性が 79.44 歳、女性が 85.9 歳で、東日本大震災の影響で前年より若干下回りましたが、日本の 65 歳以上の人口は、今年 9 月に 3,000 万人を超し、前年同月より 102 万人増加しました。総人口に占める割合も 24.1％と過去最高になりました。団塊の世代が高齢者入りを始めたため、これからも更に増加すると考えられています。今、私は看護師の経験を元に、ケアマネージャーという仕事に就出席報告結婚記念日笠井透会員（10 日）奥様誕生日宮崎延子様（8 日）スマイル報告笠井透会員結婚記念のお祝い有難うございます。今後の予定 11／28（水）第 7 回クラブ協議会【周年事業について】 12／5（水）年次総会【次年度理事役員選出】 12／12（水）第 8 回クラブ協議会【周年事業について】 12／19（水）クリスマス家族親睦会会員数免除者出席者欠席者他 RC メイクその他 R 活動本日の出席率修正出席率 17 名 0名 14 名 3名 0名 0名 82.35 ％ 10／31 58.82 ％