会長挨拶 - 山梨中央ロータリークラブ

2012 年
7月
6日
第 1541 回例会
本日のプログラム
役員・理事就任挨拶
会長挨拶
「 一年間、ご協力ありがとうございました」
会長 笹本 哲翁
会長挨拶も最後となりました。一年間ご協
力ありがとうございました。幹事として私を
支えてくれた、林先生が席に座っていない事
が残念でなりません。林先生のご冥福を心か
らお祈り申し上げます。
今年は節電の影響か、多くの家庭や職場で
ゴーヤの苗を植えています。窓際にネットを
張って幼いゴーヤが必死にツルを伸ばしなが
ら巻き付いています。我が家もホームセンタ
ーでプランターと培養土、ネットを買い、知
り合いから貰った種を植えましたが、素人の
悲しさ、なかなか元気に伸びてくれません。
夏までにグリーンカーテンが出来るかどうか
心配です。沖縄のゴーヤチャンプルが有名に
なり、ゴーヤブームになっていると思います
が、今年の夏は、玄関先に、どっさりとゴー
ヤが届けられると思うと恐ろしくもなります。
毎年、知らない間に玄関先に、なすやネギ、
白菜、大根などがおいてあり誰が届けてくれ
たのか判らず、懇意にしている近所の人に聞
くのも、もし違っていたら、催促しているよ
うに思われるし、嬉しい苦労をしています。
子供の頃は、瓢箪やヘチマが軒下に竹で格
子を作って栽培されていました。瓢箪は水や
酒を入れる器を作るために栽培されていたの
かと思いましたが、若い果実は粕漬けなどに
加工して食べる事も出来ます。瓢箪の仲間で
有名なのがユウガオです。鮨ネタになるかん
ぴょう(干瓢)製造用に栽培されています。
平安時代の昔から、瓢箪の花は、夜咲く花と
して鑑賞され、源氏物語に登場する夕顔は瓢
箪の花(ユウガオ)が咲く家に住んでいた美
人の女性を夕顔と呼んだそうです。
豊臣秀吉は、戦いに勝つたびに馬印の瓢箪
を一つずつ増やし、秀吉の千成り瓢箪として
有名になり、
その後、
縁起物とされています。
ヘチマも、タワシに加工されたり、ヘチマ
水と呼ばれる化粧水や咳止めとして利用され
ています。グリーンカーテンを作るのであれ
ば、ゴーヤの流行に惑わされず、山梨で昔か
ら作っていた植物にも目を向けましょう。
幹事報告
副幹事 田中 雅承
1. 私共の山梨中央ロータリークラブの良
き指導者として、クラブを支えて頂いた
明るく実直な 林 正巳 現幹事が6
月19日83歳の生涯を閉じました。
誠に、残念な事ですがご冥福を祈りなが
ら改めて報告させて頂きます。
2. 緊急理事会の開催を笹本哲翁会長より
ご依頼がありましたので、卓話の時間を
あてたいと思いますので、変更の了承を
宜しくお願い致します。
3. 第2620地区高野ガバナーエレクト
事務所より「富士山絆の日」事業開催の
ご案内が届いておりますので回覧致し
ます。
4. 「第23回ふるさとを描く子ども絵画
展」巡回展は6月15日(金)の午後3
時より甲府信用金庫本店の展示会場よ
り、山梨中央銀行本店ロビーの展示会に
無事移動する事が出来ました。
誠にお忙しい所お手伝い頂きました、会
員の皆さん展示作業のご協力を有難う
ございました。
5. 例会変更のお知らせ
なし
前 回 の 例 会 記 録
第 1540 回 出席報告
会員数
12 名
免除
0名
出席者
9名
欠席者
2名
メイク
前回の修
アップ
正出席率
3名
100%
出席率
81.2%
届出欠席者
届出失念者
出席免除者
石原 満彦君
竹野
満君
なし
なし
メイクアップ 田中 雅貴君
石原 満彦君
原田
哲君
ビジター
なし
備考
なし
ニ コ ニ コ BOX
 1年間御協力ありがとうございました。
笹本 哲翁
 笹本年度 会長はじめ役員の方、ご苦労様
でした。
田中 直行
鮎川 一明
原田
哲
樋貝 浩久
田中 雅貴
遠藤 一郎
田中 雅承
笠原正五郎(2口)
【ユーモア卓話】
「明るい笑いは体に良いか」
(2)
岩田 健太郎
最近、ギスギスとした言葉の揚げ足取りが
多くなっているような気がします。この間、
新聞のコラムに「
『必死で』という言葉を使う
とよくないから『全力で』に直した」という
話が載っていました。そういうことに対して
「必死で」こだわるほうが、むしろ不健全な
のではないでしょうか。
こういうときこそ、おおらかに生きたい。
こういうときこそ、他人を許し、自分も許し、
寛容な精神で臨むのがとても大切だと、僕は
思います。自分も他人も陽気に笑い飛ばす、
寛容さと真のプライド。
笑いには社会的な意味があります。よく笑
う快活な人は、周囲の人に好感を与えるかも
しれません。精神的な健全さを保つためにも、
笑いは大きな意味を持っています。気がふさ
いでいたり、怒ってばかりでは精神的に健全
とはいえないでしょう。
もっとも、これは笑いの「あり方」次第で
す。状況を省みずにいつも愉快そうにゲラゲ
ラ笑っている人は、ときに不愉快な印象を与
えてしまうでしょうし、何に対してもヘラヘ
ラ笑っていて不真面目というのは、それはそ
れで精神的には不健全でしょう。上手に、そ
のときのTPOをわきまえて適切に笑うのが
よいでしょう(今、TPOなんていうのは死
語でしょうか)
。
笑いは「ハ行」と「カ行」にだいたい集約
されます。これを巧みに使い分けてみましょ
う。
「ハッハッハッ」という快活な笑い、
「ヒ
ッヒッヒッ」は何かを企む笑い、
「フッフッフ
ッ」は思い出し笑い、
「ヘッヘッヘッ」はご機
嫌伺いの太鼓持ちの笑い、
「ホッホッホッ」は
最近珍しくなった山の手の奥様の笑いですね。
「カッカッカッ」は時の副将軍の笑い、
「キッ
キッキッ」は魔女が白雪姫にリンゴを食べさ
せたときの笑い、
「クックックッ」はまんまと
相手をだました笑い、
「ケッケッケッ」はお化
け屋敷のお化けの笑いですね。ただし、
「コッ
コッコッ」は卵を産んだ雌鶏の勝利の笑いで
すが。
(次回へつづく)
次回のプログラム 7 月 13 日(金)
クラブ協議会
ガバナー補佐訪問